Brian Wilson「THAT LUCKY OLD SUN」 [Beach Boys]
7月始めにこのブログでやった「上半期アルバム・ベスト10」で1位に挙げたとおり、私が今年聴いた数あるアルバムの中で今のところサイコーにいいと思っていたのがPufumeの「GAME」で、「これを超える内容のアルバムが現れるのか?」みたいなことを書いたのだが、ついに超えるものが現れた(笑)。
ブライアン・ウィルソンの新作「THAT LUCKY OLD SUN」である。
さすが天才ブライアン、Perfumeには負けなかったのだった(笑)。
あの幻の名作を見事にリメイクして音楽ファンを驚かせた前作「SMiLE」からおよそ4年、ファンが首を長くして待っていた新しいアルバムだが、これが予想以上の素晴らしい出来映えだ!
アルバム・タイトル曲は1940年代のスタンダード・ナンバーだそうだが、この曲にインスパイアされたブライアンが盟友ヴァン・ダイク・パークスの強力を得て制作されたのが今回のこのアルバムである。
「SMILE」セッションの曲だった「Can't Wait Too Long」も収録され、全体的にも"Smiley"な雰囲気を若干残しているが、今までのソロ作の中で最もビーチ・ボーイッシュな印象も漂っている。
38分少々という短い内容ながら、途中ナレーションを挟みつつ全13曲ほとんど曲間がなくメドレーのようなかたちで進むトータル・アルバムになっている。
英語なので完璧に理解出来るわけではないので大雑把にだが、歌詞を読んでみるとブライアン自らの様々な過去を振り返ったものが多く、それを少年のような瑞々しい感性で表現しているようで、これがなかなか感動的。美しいメロディと相まって何だか聴いてるうちに泣けて来るのである。
4面開きのデジ・パックのジャケを広げてみたところ。
まだ届いたばかりで聴き込んでいないので詳しく説明することは出来ないのだが、冒頭の「That Old Lucky Sun」から続く2曲目の「Morning Beat」の流れだけでもうゾクゾクの鳥肌ものだ。もちろんブライアンならではの流麗なメロディを持つ楽曲自体の出来は今回も非常に素晴らしい。
まだ数回しか聴いていないが、最初に聴いた段階でこれはもう名盤だということが直感で感じ取れたほどの出来である。
古巣のCapitolレーベル復帰第1弾としてこの上ない滑り出しであると同時に、これは今までの最高傑作だと思う'88年の最初のソロ・アルバムに匹敵するくらいの充実した内容のアルバムだと思う。
ブックレット最後にある"Special Thanks"には「いつまでも僕の"サーファー・ガール"でいて欲しい愛する妻・メリンダへ」とか、カーニーとウェンディのふたりの娘やその家族に向けた感謝、ヴァン・ダイク・パークス夫妻に向けた感謝などに混じって「日常生活の中で忘れたことはない愛する兄弟、デニスとカールへ」という部分にも思わずジンと来た。
ブライアンというと、どうしても「PET SOUNDS」や「SMILE」の話題が出て来てしまうが、いつまでもそういう切り口でブライアンが語られ、教祖みたいに崇め奉られるのはもういい加減食傷気味である。
そんなことには関係なく、とにかくこれはひとりの才能あるアーティストによる非常にハートフルで美しい曲が詰まった素敵なアルバムである。多くのリスナーの耳に届いて欲しい傑作だ。
限定盤にはDVDが付いているが、これにはこのアルバムの制作過程を記録した映像や、キャピトル・スタジオで行なわれたライヴ・パフォーマンスが収録されている。
ちなみにアナログもいっしょに注文しているのだが、こっちは注文したのが遅かったのであと1週間くらい到着が遅れるみたいだ。早く欲しい〜。
「THAT LUCKY OLD SUN」のオフィシャル・サイトはコチラ
↓
http://www.brianwilson.com/lowres.html
ブライアン・ウィルソンの新作「THAT LUCKY OLD SUN」である。
さすが天才ブライアン、Perfumeには負けなかったのだった(笑)。
あの幻の名作を見事にリメイクして音楽ファンを驚かせた前作「SMiLE」からおよそ4年、ファンが首を長くして待っていた新しいアルバムだが、これが予想以上の素晴らしい出来映えだ!
アルバム・タイトル曲は1940年代のスタンダード・ナンバーだそうだが、この曲にインスパイアされたブライアンが盟友ヴァン・ダイク・パークスの強力を得て制作されたのが今回のこのアルバムである。
「SMILE」セッションの曲だった「Can't Wait Too Long」も収録され、全体的にも"Smiley"な雰囲気を若干残しているが、今までのソロ作の中で最もビーチ・ボーイッシュな印象も漂っている。
38分少々という短い内容ながら、途中ナレーションを挟みつつ全13曲ほとんど曲間がなくメドレーのようなかたちで進むトータル・アルバムになっている。
英語なので完璧に理解出来るわけではないので大雑把にだが、歌詞を読んでみるとブライアン自らの様々な過去を振り返ったものが多く、それを少年のような瑞々しい感性で表現しているようで、これがなかなか感動的。美しいメロディと相まって何だか聴いてるうちに泣けて来るのである。
4面開きのデジ・パックのジャケを広げてみたところ。
まだ届いたばかりで聴き込んでいないので詳しく説明することは出来ないのだが、冒頭の「That Old Lucky Sun」から続く2曲目の「Morning Beat」の流れだけでもうゾクゾクの鳥肌ものだ。もちろんブライアンならではの流麗なメロディを持つ楽曲自体の出来は今回も非常に素晴らしい。
まだ数回しか聴いていないが、最初に聴いた段階でこれはもう名盤だということが直感で感じ取れたほどの出来である。
古巣のCapitolレーベル復帰第1弾としてこの上ない滑り出しであると同時に、これは今までの最高傑作だと思う'88年の最初のソロ・アルバムに匹敵するくらいの充実した内容のアルバムだと思う。
ブックレット最後にある"Special Thanks"には「いつまでも僕の"サーファー・ガール"でいて欲しい愛する妻・メリンダへ」とか、カーニーとウェンディのふたりの娘やその家族に向けた感謝、ヴァン・ダイク・パークス夫妻に向けた感謝などに混じって「日常生活の中で忘れたことはない愛する兄弟、デニスとカールへ」という部分にも思わずジンと来た。
ブライアンというと、どうしても「PET SOUNDS」や「SMILE」の話題が出て来てしまうが、いつまでもそういう切り口でブライアンが語られ、教祖みたいに崇め奉られるのはもういい加減食傷気味である。
そんなことには関係なく、とにかくこれはひとりの才能あるアーティストによる非常にハートフルで美しい曲が詰まった素敵なアルバムである。多くのリスナーの耳に届いて欲しい傑作だ。
限定盤にはDVDが付いているが、これにはこのアルバムの制作過程を記録した映像や、キャピトル・スタジオで行なわれたライヴ・パフォーマンスが収録されている。
ちなみにアナログもいっしょに注文しているのだが、こっちは注文したのが遅かったのであと1週間くらい到着が遅れるみたいだ。早く欲しい〜。
「THAT LUCKY OLD SUN」のオフィシャル・サイトはコチラ
↓
http://www.brianwilson.com/lowres.html
That Lucky Old Sun [12 inch Analog]
- アーティスト:Brian Wilson
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 2008/08/19
- メディア: LP Record
The Beach Boys BEST 20 - Part 2 [Beach Boys]
さ〜て、後半のベスト10であります。
前回の20位〜11位は「裏ベスト10」的な感じもありますが、いよいよ「表」の発表です。私が大好きな名曲たちが登場しますよん。
それでは10位から。
No.10 Help Me, Rhonda
ビーチ・ボーイズお得意のシャッフル・ビートを使った名曲。アル・ジャーディンがこの曲で初のリード・ヴォーカルを取った。
アルバム・ヴァージョンでは終わりそうで終わらないフェイド・アウトを繰り返す遊び心のあるエンディングが面白い。
アルバム「TODAY」にはアルバム・ヴァージョンが、「SUMMER DAYS (AND SUMMER NIGHTS)」には別テイクのシングル・ヴァージョンが収録されているが、私はアルバム・ヴァージョンの方が好き。
No.9 God Only Knows
「PET SOUNDS」収録の何の説明もいらない名曲。素晴らしいという意外に表現する言葉が見当たらない。奇跡の名曲である。こんな誰も書けないような荘厳さすら感じる曲を書くからブライアンは天才なのだ。
この曲の美しさに触発されてポール・マッカートニーが「Here, There And Everywhere」を書いたという話もある。
でも残念ながら聴き過ぎで耳が慣れてしまったためにランクは低めになった^^;
No.8 Sail On Sailor
アルバム「HOLLAND」収録の曲で、ヴォーカルを取るのは前作からグループに加入したブロンディ・チャプリン。
アルバムにシングル向きのキャッチーな曲がないというレコード会社側の要望で、この2年前にブライアンが書いていた曲をジャック・ライリー、レイ・ケネディらといっしょに手を加えて完成させた曲。
非常にゆったりした重めのシャッフル・ビートの曲で、困難を乗り越えて来た船乗りを歌った歌詞の内容がグループ自身を象徴しているようである。
No.7 All Summer Long
同名アルバムのタイトル曲。コーラス・ワークも絶品なサーフィン時代を代表する1曲である。
映画ファンにはジョージ・ルーカス監督のデビュー作「アメリカン・グラフィティ」のエンドロールでかかることでお馴染みの曲。あの映画には「Surfin' Safari」も使われているが、そのことや、この映画のヒットにより'60年代リヴァイヴァル・ブームが起こったことがのちにビーチ・ボーイズ再評価へと繋がっていく。
No.6 I Get Around
この曲も「ALL SUMMER LONG」収録。グループ初のNo.1に輝いたシングルで、非常に構成が凝っている曲だ。
ビートルズが全米を席巻し始めた頃にライバル心を燃やしたブライアンが放った渾身の名曲。リード・ギターはごく一時期グループに参加していたグレン・キャンベルというのも意外。
No.5 Do It Again
アルバム「20/20」に収録されているキャピトル時代末期に放った傑作シングル。
比較的ロック色が強いアレンジで、シンプルながら耳に残るメロディ・ラインはもうブライアンの独壇場。マイク・ラヴと協力して初期のサーフィン&ホット・ロッド時代に立ち返った内容で久々にスマッシュ・ヒットを記録した名曲。
No.4 Fun, Fun, Fun
アルバム「SHUT DOWN VOL.2」収録の大ヒットシングル。ホット・ロッドをテーマにした曲の中ではダントツにインパクトがあり、疾走感溢れるカッコイイ曲だ。曲の終盤の展開も凝っている。この曲のリード・ギターもグレン・キャンベルが担当。カーペンターズなど、カヴァーされることも多かった名曲だ。
No.3 Please Let Me Wonder
アルバム「TODAY」収録。この曲も間違いなくブライアンが書いた数多い名曲の中でも屈指の1曲で、山下達郎、中山康樹、萩原健太、みんなこの曲が大好き(笑)。
胸がキュンとなって泣けて来るほど実に美しく切ないラヴ・バラードの傑作である。
No.2 Good Vibrations
もうこれは誰もが納得の名曲でしょう。これ1曲のレコーディングに4つのスタジオと延べ7ヶ月の時間と5万ドルの費用をかけたブライアン渾身の1作。彼の創作意欲がピークにあった時の最高傑作シングルがこれだ。
後の時代にプログレ・バンドがアルバム1枚をかけてやったことを、ブライアンは3分台のこのシングル1枚で表現した。これを傑作と言わずに何と言う、という名作である。
No.1 Don't Worry Baby
私の場合、誰が何と言おうとこの曲がビーチ・ボーイズの数ある名曲の中でずっとNo.1である。無性に心を揺さぶられる名バラードだ。。転調するコード進行も実に素晴らしい。
ブライアンがフィル・スペクターに憧れていたのは言うまでもないが、この曲はロネッツの「Be My Baby」のアンサー・ソングだと言われている。ファンの間ではベスト10を作れば絶対に上位に入る名曲だ。
アルバム「SHUT DOWN VOL.2」収録。
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以上、私のベスト20でした。
もちろんこれ以外にも名曲はたくさんある。「Surfin' Safari」「Surfin' USA」のサーフィン時代の代表曲2曲はコテコテすぎるので敢えて外したし、「Surfer Girl」「California Girls」「Wendy」「Break Away」「Add Some Music To Your Day」「The Trader」「Good Timin'」などなど、涙をのんで落とした曲も数知れず。この辺はみなさんアルバムを買って聴いて下さい^^。
さー、これから夏本番、ビーチ・ボーイズを聴いて暑い夏を乗り切ろう!(笑)。
The Beach Boys BEST 20 - Part 1 [Beach Boys]
私が仲良くさせていただいているいくつかのブログではそれぞれでビートルズの赤の時代、青の時代のベスト・ソングを発表しておられますが、このところビーチ・ボーイズづいている私としては、じゃあここはひとつビーチ・ボーイズでいってみよ〜ではないかと思い立った^^。
アルバム単位での紹介はメインサイトのROLLING BEAT BOYSの方でやっているが、曲単位で紹介出来る機会はなかなかないので、私個人の独断と偏見で選んだ曲ベスト20を発表したいと思います。ちなみに順位は今日の気分でのランキングなので、明日は変わっているかも知れません(笑)。
では今回はカウントダウン方式で20位から。
No.20 Getcha Back
'85年のアルバム「THE BEACH BOYS」収録。'60年代のサーフィン・サウンドを再現し、全米26位のヒットとなった。プロデュースは当時カルチャー・クラブのプロデューサーとして有名だったスティーヴ・リヴァイン、作詞・作曲はマイク・ラヴとテリー・メルチャーでブライアンは関わっていないものの、グループの後期の歴史における名曲のひとつ。
ブルース・スプリングスティーンの「Hungry Heart」に激似?というツッコミはなしでお願いします^^;
No.19 Surf's Up
同名アルバムからの曲で、ご存知のとおり幻のアルバム「SMILE」に収録されるはずだった曲。ヴァン・ダイク・パークスの難解な歌詞が乗ったブライアンの曲も展開が目めぐるしく変化しひたすら暗いが、この曲を作った'67年当時のブライアンの狂気を孕んだ内面を垣間みることが出来る。不思議なスケール感もある曲だ。
No.18 Hushabye
名作「ALL SUMMER LONG」収録のカヴァー曲。とにかくコーラスの美しさではピカイチのナンバー。ブライアンのファルセットも冴え渡っている。こういう曲を取り上げるセンスも素晴らしいね。
ちなみにスパイダースの「サマー・ガール」はどうもこの曲をパクったらしい(笑)。
No.17 Heroes And Villains
「SMILEY SMILE」に収録されたシングル曲。「Good Vibrations」と同系のプログレッシヴな名曲だ。
スペイン軍とインディアン(ネイティヴ・アメリカン)との争いを止めようと、弾丸が飛び交う中で必死に踊り続ける双方との混血の少女が出てくるヴァン・ダイク・パークスの鮮烈な歌詞は当時のベトナム戦争への反戦の意味も込められているところがニクイ。
No.16 Little Honda
これも「ALL SUMMER LONG」収録。日本製のバイクがテーマになったホット・ロッド・ナンバー。マイク・ラヴが出だしで叫ぶ "Go!" からスピード感溢れるノリノリの曲である。
HONDAのバイクを賞賛するような内容だが、当時の日本の高度経済成長期における対米輸出情勢が窺える1曲でもある。
No.15 Girls On The Beach
"浜辺の女の子”をテーマにした、まさにビーチ・ボーイズのサーフィン時代の真骨頂。
分厚い迫力あるコーラス・ワークと巧みな転調が実に素晴らしい名バラードである。
同系列にある「Surfer Girl」も名曲だが、私はこっちの方が好き。
この曲も「ALL SUMMER LONG」収録曲。
No.14 Darlin'
「WILD HONEY」収録のカールのソウルフルなヴォーカルも冴え渡る傑作。ブラス・セクションが起用されているが、これはビーチ・ボーイズとしては初の試み。
実はSharon Marieのためにブライアンとマイクが書いた「Thinkin' 'Bout You Baby」という曲が原曲となっていて、これを改作したもの。
のちにThree Dog Nightと名前を変えるRedwoodsのために改作したのだったがこれはオクラ入りとなり、代わりにセルフ・カヴァーしたものがこれ、という逸話もあり。
No.13 Marcella
72年の「Carl & The Passions / SO TOUGH」収録の、カールによる曲。
ブライアンともデニスともタイプが異なる、ソウル色やロック色が強い曲を書くカールだが、ダルシマーを使い、メロディ・ラインが独特でインパクトのある楽曲だ。
いまひとつ冴えないアルバムの中で異彩を放つ傑作です。
No.12 Disney Girls (1957)
この曲はブルース・ジョンストンが書いた曲の中ではダントツに美しい曲だと思う。
この人のメロディ・メーカーとしての才能は時としてブライアンも驚くほどのものを見せるときがある。涙が出るほどの名バラード。
アルバム「SURF'S UP」収録曲。
No.11 I Can Hear Music
アルバム「20/20」収録曲。「Be My Baby」でお馴染みのロネッツ後期のあまりヒットしなかったナンバーをカヴァーしたこの曲、アレンジやカールのヴォーカルが絶品で、カヴァー曲の中では群を抜いていると思う。惚れ惚れするような曲である。
ベスト10は次回に続く・・・
The Beach Boys 「20/20」&「SUNFLOWER」UPしました。 [Beach Boys]
「PACIFIC OCEAN BLUE」アナログ盤、ようやく到着 [Beach Boys]
The Beach Boys 「U.S. SINGLES BOX」UPしました。 [Beach Boys]
入荷が遅れていたビーチ・ボーイズのシングル・ボックス「U.S. SINGLES COLLECTION : THE CAPITOL YEARS 1962-1965」がようやく到着。
紹介する写真が多いので、こちらもメインサイトのROLLING BEAT BOYSの方にUPしました。
これはなかなかのブツですよー^^;よろしければご覧下さい。
画像をCLICKすると掲載ページに飛びます。
↓
「U.S. SINGLES COLLECTION : THE CAPITOL YEARS 1962-1965」のオフィシャル・サイトはコチラから。
曲を聴きながら動画でボックスの内容が詳しく分かりますよん。
↓
http://www.thebeachboys.com/singles/
こちらで収録曲のうちいくつかの映像が観られます。
↓
http://www.petsounds.com/singles/beachboys/Videos.html
紹介する写真が多いので、こちらもメインサイトのROLLING BEAT BOYSの方にUPしました。
これはなかなかのブツですよー^^;よろしければご覧下さい。
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「U.S. SINGLES COLLECTION : THE CAPITOL YEARS 1962-1965」のオフィシャル・サイトはコチラから。
曲を聴きながら動画でボックスの内容が詳しく分かりますよん。
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http://www.thebeachboys.com/singles/
こちらで収録曲のうちいくつかの映像が観られます。
↓
http://www.petsounds.com/singles/beachboys/Videos.html
US Singles Collection Box: The Capitol Years 1962-1965
- アーティスト: The Beach Boys
- 出版社/メーカー: US Capitol
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: CD
Dennis Wilson「PACIFIC OCEAN BLUE」UPしました。 [Beach Boys]
Dennis Wilsonが残した'77年のソロ・アルバム「PACIFIC OCEAN BLUE」のレガシー・エディションが発売になったので、メインサイトのROLLING BEAT BOYSの方でこのアルバムを取り上げました。
よろしければご覧下さい^^。
画像をCLICKするとメインサイトの特集ページに飛びます。
「PACIFIC OCEAN BLUE」公式サイトはコチラ。
↓
http://www.pacificoceanblue.net/
よろしければご覧下さい^^。
画像をCLICKするとメインサイトの特集ページに飛びます。
「PACIFIC OCEAN BLUE」公式サイトはコチラ。
↓
http://www.pacificoceanblue.net/
Pacific Ocean Blue [12 inch Analog]
- アーティスト: Dennis Wilson
- 出版社/メーカー: Sundazed
- 発売日: 2008/06/24
- メディア: LP Record
The Explorers Club「FREEDOM WIND」 [Beach Boys]
おととい例のセミナーがあり、その帰りに友人と待ち合わせてまたまたタワレコへ行って来た。
目的があって行ったわけではなく、何か面白いものでもないかと冷やかし半分で行ってみたのだが、すると発売を待っていたAimee Mannの新作が出ていたのでまずはこいつをゲット。
他に何かないかと棚を物色していると、その時店内でかかった音楽に思わず耳を奪われてしまった。その曲が笑っちゃうほどビーチ・ボーイズなのである。「なんだこりゃ〜?」とニンマリしながら店内各所の天井からぶら下がっているモニターの"Now On Play"の画面を確認してみると、何だか'60年代チックなジャケのアルバムが写っている。グループ名がThe Explorers Club?。う〜ん、知らない名前だ。
店内をよく見ると、こないだ私がこのブログで取り上げたスカーレット・ヨハンソンのアルバムなどといっしょにタワレコのレコメンドのコーナーに何枚も面陳されていた。しかも国内盤は紙ジャケ仕様である。
このジャケを手に取ってみると再びニンマリと笑みが込み上げて来た。まるでビーチ・ボーイズのアルバム「ALL SUMMER LONG」風であり、なおかつ'60年代のビート・グループのアルバム風でもある。中古盤によくあるジャケが擦れて出来るリング状の跡がわざと付けてあったり、白い部分には黄ばみがあったりとなかなか芸が細かいのがまたたまんない(笑)。
店内ではしばらくこのアルバムが流れていたのだが、なかなかいいしこれはもう買うしかないと衝動買い的に購入。輸入盤はプラケしかないようなので、ここは紙ジャケ仕様の国内盤を買った。
帰ってからジャケをよく見ると、メンバー写真がある裏ジャケにもわざと付けたリング跡やヨゴレがある。
見開きジャケで、そこにも古くなって退色したように加工されたメンバーの写真がある。
封入されている萩原健太氏(出たっ・笑)のライナーによると、このThe Explorers Clubはアメリカ・サウス・キャロライナ州チャールストン出身の6人組で、2005年頃から活動を開始し、昨年の4曲入りEPやシングルの発売を経て、アメリカでは今年の4月に発売になったのがこのデビュー・アルバム「FREEDOM WIND」ということである。
ビーチ・ボーイズの影響をモロに受けたバンドは今までにもハイ・ラマズ、ワンダー・ミンツなどがいるが、「PET SOUNDS」や「SMILEY SMILE」あたりの影響が強いグループが多い中、このThe Explorers Clubはその時代はもちろん、初期のサーフィン/ホット・ロッド時代から'70年代後期の「LOVE YOU」あたりの時代までをもほぼまんべんなく取り入れているのが特徴で、ビーチ・ボーイズをかなりマニアックに敬愛している様子が窺われる。
ビーチ・ボーイズ風の美しいコーラス・ワークを完全に取り入れているのはもちろん、
ヴォーカルもブライアンそっくりのファルセットあり、マイク・ラヴに激似のヴォーカルもありと、なかなか器用なグループだ。
ビーチ・ボーイズだけでなく、フィル・スペクターの影響も見受けられウォール・オヴ・サウンドも全開だったり、ビートルズなどの影響も若干感じ取ることが出来る。
まずは1曲目の「Forever」が「TODAY」あたりの'60年代中期の曲とロネッツの「Be My Baby」を合わせたような曲調でしかもわざわざモノラル・ミックスにしているところでニンマリしながら感心してしまった。
4曲目の「Lost My Head」なんかはバス・ハーモニカやバンジョーが使われモロに「SMILEY SMILE」だし、「Do You Love Me?」では出だしが「15 BIG ONES」」の「It's OK」風だと思ったら、サビはウォール・オヴ・サウンドでハル・ブレインみたいなドラム・プレイまで出てくるし、といった具合に、その取り入れ具合やバランスが絶妙である。
聴きようによってはビーチ・ボーイズのパロディ1歩手前的な感じでどこまでマジなのか分からないところはあるが、とにかく面白いバンドではある。
単なる物まねだけで終わらずにビーチ・ボーイズやフィル・スペクターをリスペクトしつつ彼らの影響をうまい具合に自分たちの音楽性に昇華出来ている部分はしっかりあると思う。
これは「いいもんめっけ!」という感じで思わぬ収穫だった。個人的には今後注目していきたいバンドである。
Virb.comのThe Explorers Clubのページ。
ここでアルバム全曲が試聴出来ます。聴いて驚いて下さい(笑)。
↓
http://virb.com/explorersclub
My SpaceのThe Explorers Clubのサイトはコチラ。
ここではアルバム未収録1曲を含む全6曲が試聴出来ます。
↓
http://www.myspace.com/explorersclub
目的があって行ったわけではなく、何か面白いものでもないかと冷やかし半分で行ってみたのだが、すると発売を待っていたAimee Mannの新作が出ていたのでまずはこいつをゲット。
他に何かないかと棚を物色していると、その時店内でかかった音楽に思わず耳を奪われてしまった。その曲が笑っちゃうほどビーチ・ボーイズなのである。「なんだこりゃ〜?」とニンマリしながら店内各所の天井からぶら下がっているモニターの"Now On Play"の画面を確認してみると、何だか'60年代チックなジャケのアルバムが写っている。グループ名がThe Explorers Club?。う〜ん、知らない名前だ。
店内をよく見ると、こないだ私がこのブログで取り上げたスカーレット・ヨハンソンのアルバムなどといっしょにタワレコのレコメンドのコーナーに何枚も面陳されていた。しかも国内盤は紙ジャケ仕様である。
このジャケを手に取ってみると再びニンマリと笑みが込み上げて来た。まるでビーチ・ボーイズのアルバム「ALL SUMMER LONG」風であり、なおかつ'60年代のビート・グループのアルバム風でもある。中古盤によくあるジャケが擦れて出来るリング状の跡がわざと付けてあったり、白い部分には黄ばみがあったりとなかなか芸が細かいのがまたたまんない(笑)。
店内ではしばらくこのアルバムが流れていたのだが、なかなかいいしこれはもう買うしかないと衝動買い的に購入。輸入盤はプラケしかないようなので、ここは紙ジャケ仕様の国内盤を買った。
帰ってからジャケをよく見ると、メンバー写真がある裏ジャケにもわざと付けたリング跡やヨゴレがある。
見開きジャケで、そこにも古くなって退色したように加工されたメンバーの写真がある。
封入されている萩原健太氏(出たっ・笑)のライナーによると、このThe Explorers Clubはアメリカ・サウス・キャロライナ州チャールストン出身の6人組で、2005年頃から活動を開始し、昨年の4曲入りEPやシングルの発売を経て、アメリカでは今年の4月に発売になったのがこのデビュー・アルバム「FREEDOM WIND」ということである。
ビーチ・ボーイズの影響をモロに受けたバンドは今までにもハイ・ラマズ、ワンダー・ミンツなどがいるが、「PET SOUNDS」や「SMILEY SMILE」あたりの影響が強いグループが多い中、このThe Explorers Clubはその時代はもちろん、初期のサーフィン/ホット・ロッド時代から'70年代後期の「LOVE YOU」あたりの時代までをもほぼまんべんなく取り入れているのが特徴で、ビーチ・ボーイズをかなりマニアックに敬愛している様子が窺われる。
ビーチ・ボーイズ風の美しいコーラス・ワークを完全に取り入れているのはもちろん、
ヴォーカルもブライアンそっくりのファルセットあり、マイク・ラヴに激似のヴォーカルもありと、なかなか器用なグループだ。
ビーチ・ボーイズだけでなく、フィル・スペクターの影響も見受けられウォール・オヴ・サウンドも全開だったり、ビートルズなどの影響も若干感じ取ることが出来る。
まずは1曲目の「Forever」が「TODAY」あたりの'60年代中期の曲とロネッツの「Be My Baby」を合わせたような曲調でしかもわざわざモノラル・ミックスにしているところでニンマリしながら感心してしまった。
4曲目の「Lost My Head」なんかはバス・ハーモニカやバンジョーが使われモロに「SMILEY SMILE」だし、「Do You Love Me?」では出だしが「15 BIG ONES」」の「It's OK」風だと思ったら、サビはウォール・オヴ・サウンドでハル・ブレインみたいなドラム・プレイまで出てくるし、といった具合に、その取り入れ具合やバランスが絶妙である。
聴きようによってはビーチ・ボーイズのパロディ1歩手前的な感じでどこまでマジなのか分からないところはあるが、とにかく面白いバンドではある。
単なる物まねだけで終わらずにビーチ・ボーイズやフィル・スペクターをリスペクトしつつ彼らの影響をうまい具合に自分たちの音楽性に昇華出来ている部分はしっかりあると思う。
これは「いいもんめっけ!」という感じで思わぬ収穫だった。個人的には今後注目していきたいバンドである。
Virb.comのThe Explorers Clubのページ。
ここでアルバム全曲が試聴出来ます。聴いて驚いて下さい(笑)。
↓
http://virb.com/explorersclub
My SpaceのThe Explorers Clubのサイトはコチラ。
ここではアルバム未収録1曲を含む全6曲が試聴出来ます。
↓
http://www.myspace.com/explorersclub
Beach Boysのシングル・ボックス発売 [Beach Boys]
6/26にビーチ・ボーイズのBrother / Reprise時代の紙ジャケ4タイトルが発売されることを以前このブログでお知らせしたが、これに続き、7/23には「IN CONCERT」「15 BIG ONES」「LOVE YOU」「M.I.U. ALBUM」の4枚の紙ジャケも発売が決定した。
やっぱり出るのね、続きが。この分だと更に第3弾で「L.A.(LIGHT ALBUM)」以降の紙ジャケ化もありそうな予感だ。
更に、第2弾が出る7/23にはなんとCapitol時代のシングル16枚をセットにしたシングル・ボックス「U.S.Single Collection: The Capitol Years 1962-1965」も出るという。
内容の方は、1962年のCapitolからのデビュー・シングル「Surfin' Safari」から1965年の「California Girls」までの4曲入りEPを含む15枚のシングルにボーナスCDシングルを加えた全16枚組で、オリジナル・シングル・ジャケットを復刻、各CDにシングルAB両面曲のmonoとstereo両ヴァージョンもしくはレア・ヴァージョンを収録。ボーナスCDには8曲の完全未発表ヴァージョンが収められるということだ。おー、スゴイ内容である。
ビートルズのシングル・ボックスみたいなものがビーチ・ボーイズでも出ないものかと予々思っていたが、ついに、という感じだ。
ほとんどがベスト盤などでCD化済みとはいえ、ビーチ・ボーイズのシングルにはシングルでしか聴けないヴァージョンやmonoとstereoでのヴァージョン違いも多数あるし、ピクチャー・スリーヴ付きも多いので、これは買いである。
'65年までのシングル・ボックスなので、こちらの方も'66年以降のシングルを収めた第2弾の発売がありそうだ。
このボックス、6/16にUS盤が一足先に出るが、国内盤はこの輸入盤の国内仕様とのことである。
amazonではまだ載っていないが、HMVのサイトでは輸入盤が¥13,599、国内盤が¥20,000と、価格差があまりに大きいようなので、これは輸入盤をゲットである。
やっぱり出るのね、続きが。この分だと更に第3弾で「L.A.(LIGHT ALBUM)」以降の紙ジャケ化もありそうな予感だ。
更に、第2弾が出る7/23にはなんとCapitol時代のシングル16枚をセットにしたシングル・ボックス「U.S.Single Collection: The Capitol Years 1962-1965」も出るという。
内容の方は、1962年のCapitolからのデビュー・シングル「Surfin' Safari」から1965年の「California Girls」までの4曲入りEPを含む15枚のシングルにボーナスCDシングルを加えた全16枚組で、オリジナル・シングル・ジャケットを復刻、各CDにシングルAB両面曲のmonoとstereo両ヴァージョンもしくはレア・ヴァージョンを収録。ボーナスCDには8曲の完全未発表ヴァージョンが収められるということだ。おー、スゴイ内容である。
ビートルズのシングル・ボックスみたいなものがビーチ・ボーイズでも出ないものかと予々思っていたが、ついに、という感じだ。
ほとんどがベスト盤などでCD化済みとはいえ、ビーチ・ボーイズのシングルにはシングルでしか聴けないヴァージョンやmonoとstereoでのヴァージョン違いも多数あるし、ピクチャー・スリーヴ付きも多いので、これは買いである。
'65年までのシングル・ボックスなので、こちらの方も'66年以降のシングルを収めた第2弾の発売がありそうだ。
このボックス、6/16にUS盤が一足先に出るが、国内盤はこの輸入盤の国内仕様とのことである。
amazonではまだ載っていないが、HMVのサイトでは輸入盤が¥13,599、国内盤が¥20,000と、価格差があまりに大きいようなので、これは輸入盤をゲットである。
US Singles Collection Box: The Capitol Years 1962-1965
- アーティスト: The Beach Boys
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: CD
キタ━━(゜∀゜)━━!!!! Beach BoysのBrother時代4タイトル紙ジャケ化! [Beach Boys]
HMVのサイトでの情報によると、なんと6/25にビーチ・ボーイズのBrother / Repriseレーベル時代のうち'70年〜'73年までの初期のアルバム4枚がついに紙ジャケ化されることが決定!
紙ジャケ化されるのは上の写真の4枚、'70年のレーベル移籍第1弾「SUNFLOWER」、'71年の「SURF'S UP」、'72年の「Carl And The Passions / SO TOUGH」、'73年の「HOLLAND」。どれもBrother時代のアルバムの中は外せないものだ。
この中でも一番人気は「SUNFLOWER」かな。ここ数年かなり評価が高まっているアルバムだし、確かに名曲がたくさん詰まったアルバムだ。
US通常盤、USプロモ盤、UK盤の3枚も持ってるんだニャ!(^ω^)
個人的に大好きなのは何と言っても「HOLLAND」。タイトルどおりオランダ移住中にレコーディングされたアルバムで、ここにも「Sail On Sailor」「The Trader」の2曲の屈指の名曲が入っている。
アナログ盤にはブライアン・ウィルソン作のおとぎ話「MOUNT VERNON FAIRWAY」の7インチEPが付いているが、紙ジャケではこれの再現がどうなるのかが最大の注目点。
でもなぜこの4枚だけ?「 IN CONCERT ('74)」「15 BIG ONES ('76)」「LOVE YOU ('77)」「THE BEACH BOYS ('85)」など、この後にもいいアルバムがたくさんあるのになあ。続編の紙ジャケ化があることを期待したい。
また、この発売に先駆け6/11にはCapitol時代のアルバムの紙ジャケ20タイトルのアンコール・プレスもある。前回買い逃しがある人には三たびののチャンス到来だ。
「PET SOUNDS」はもちろん、「ALL SUMMER LONG」「BEACH BOYS TODAY」「SUMMER DAYS (AND SUMMER NIGHTS)」あたりは必須アイテムです。
この他、Brother時代の紙ジャケと同じ発売日に同じEMI Music JapanからBe Bop Deluxeが6タイトルとCulture Club3タイトルの紙ジャケも出る!
その前の6/4にはソニーからボートラ付き2008年リマスターによるCyndi Lauperが4タイトルも出てしまうっ!うおお〜!こいつは困ったぞ。お金が〜(泣)。
紙ジャケ化されるのは上の写真の4枚、'70年のレーベル移籍第1弾「SUNFLOWER」、'71年の「SURF'S UP」、'72年の「Carl And The Passions / SO TOUGH」、'73年の「HOLLAND」。どれもBrother時代のアルバムの中は外せないものだ。
この中でも一番人気は「SUNFLOWER」かな。ここ数年かなり評価が高まっているアルバムだし、確かに名曲がたくさん詰まったアルバムだ。
US通常盤、USプロモ盤、UK盤の3枚も持ってるんだニャ!(^ω^)
個人的に大好きなのは何と言っても「HOLLAND」。タイトルどおりオランダ移住中にレコーディングされたアルバムで、ここにも「Sail On Sailor」「The Trader」の2曲の屈指の名曲が入っている。
アナログ盤にはブライアン・ウィルソン作のおとぎ話「MOUNT VERNON FAIRWAY」の7インチEPが付いているが、紙ジャケではこれの再現がどうなるのかが最大の注目点。
でもなぜこの4枚だけ?「 IN CONCERT ('74)」「15 BIG ONES ('76)」「LOVE YOU ('77)」「THE BEACH BOYS ('85)」など、この後にもいいアルバムがたくさんあるのになあ。続編の紙ジャケ化があることを期待したい。
また、この発売に先駆け6/11にはCapitol時代のアルバムの紙ジャケ20タイトルのアンコール・プレスもある。前回買い逃しがある人には三たびののチャンス到来だ。
「PET SOUNDS」はもちろん、「ALL SUMMER LONG」「BEACH BOYS TODAY」「SUMMER DAYS (AND SUMMER NIGHTS)」あたりは必須アイテムです。
この他、Brother時代の紙ジャケと同じ発売日に同じEMI Music JapanからBe Bop Deluxeが6タイトルとCulture Club3タイトルの紙ジャケも出る!
その前の6/4にはソニーからボートラ付き2008年リマスターによるCyndi Lauperが4タイトルも出てしまうっ!うおお〜!こいつは困ったぞ。お金が〜(泣)。