SSブログ

中古シングル盤ゲット [中古盤]

先日久しぶりに近所の中古盤屋さんに出向いて、歌謡曲を中心にシングル盤を数枚ゲットしてきました。

single.jpg

Read more...


nice!(4)  コメント(15)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

小泉今日子のアルバム3枚ゲット [中古盤]

前々回取り上げた森高千里の持っていないCDを探しに、近所にあるBOOK OFFに行って来た。
で、ゲットしてきたのが下の「非実力派宣言」
'89年のアルバムで、ブレイクのきっかけになった南沙織「17才」のカヴァーや、前回You Tubeの画像を貼った「夜の煙突」などが収録されているアルバム。

chisato.jpg

「夜の煙突」が大好きなクセにこのアルバムは持っていなかったのでゲット。
「17才」カーネーションの演奏によるヴァージョンとオレンジ・ミックスなるリミックスとの2曲が収録されていて、シングル・ヴァージョンとは全然違う。
いやあ、初期の森高千里はちょっとナメてたけど、なかなか凝った作りでいいですねえ。他にも森高自身による歌詞が面白い曲もあってなかなかのアルバムです。¥250でした^^。

で、ついでにアナログ盤の棚を覗いてみたら、おー、Kyon2のアルバムがあるぢゃないかー!ということで、このうち3枚ほどをゲット。

kyon.jpg

Read more...


nice!(4)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

中古盤5枚ゲット [中古盤]

たまに顔を出す新古書店(某BOではないです)の中古レコード・コーナーで、こないだまたもや5枚のレコをゲット。今回はちょっと珍しいものもありますが、全部激安価格でした。

reco.jpg

Read more...


nice!(2)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

久しぶりに中古盤ゲット [中古盤]

昨日はネタがない、と書いたばっかりなのだが、ひとつあったのを思い出した^^。
だいぶ以前にこのブログで近所の中古屋さんでゲットしたレコードをご紹介したことがあるが、このところめぼしいものがなかったその中古屋さんで先日久しぶりにアルバムを2枚ほど捕獲してきた^^。

album.jpg

1枚はDoobie Brothers「TOULOUSE STREET」、もう1枚はCreamの2枚組編集盤「HEAVY CREAM」で、両方ともUS盤。


Read More >>


nice!(7)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

あのねのね 初体験出血コンサート ライブ [中古盤]

先日久しぶりに寄った近所の中古屋さんでこのアルバムをゲット。
「あのねのね 初体験出血コンサート ライブ」というライヴ盤である。

anonenone.jpg

あのねのねと言えば、当時大学生だった清水国明、原田伸郎の二人組の70年代のフォーク・ブームにおける異端児、というかイロモノ的なお笑いコンビみたいなもんだが、実は当時はあのバカバカしさが大好きだった^^。
オールナイトニッポンのDJもやってたけど、毎回下ネタとお笑いの激ヤバ放送だったのを思い出す。

anone2.jpg

で、このアルバムはあのねのねのデビュー・アルバムだったと思うが、300円という投げ売り価格だったので久しぶりに聴きたくて買ってみた。34〜5年ぶりに聴いたが、

まあくだらね〜!( ̄▽ ̄);

アルバムのタイトルからしてヤバイ雰囲気プンプンだが、ほとんどがナンセンスと下ネタ(笑)。それもかなりきわどい。

大きな栗とリスの唄〜♪って(爆)。

ヤバイっすよ、これ。レコ倫ギリギリ?観客とのやりとりや反応も爆笑と悲鳴の荒らしだ。シングル・ヴァージョンの「魚屋のおっさんの唄」が入っていないのが残念だなあ。

ライヴだからこその面白さが詰まっているが、こんなのCD化されてんのか、それ以前にCD化出来るのか?と思ってamazonを調べてみたけど、やっぱりないね(笑)。廃盤なのか、一度もCD化されていないのかまでは知りませんが。

アルバムにはこんなナメたポスターも入っていた。

anone3.jpg

まあベタな笑いもあるけど、なかなか過激で今聴いても笑えます^^。


これは比較的最近の映像。もう昔の毒気はないね(笑)。








タグ:あのねのね
nice!(4)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

レコード・バーゲンに出かけるの巻 [中古盤]

records.jpg

札幌のPARCOで年に3〜4回開催されているレコード・バーゲンに行って来た。
今までは長期の出張が続く仕事だったおかげで全然行けずにいたため、行ったのはもう4、5年ぶりだ。

PARCOでのレコード・バーゲンは始まってからもう10数年になるが、ビーチ・ボーイズ、ザ・バンド、ローラ・ニーロ、ジャニス・ジョプリンなどのUSオリジナル盤やドアーズのファーストのmono盤、ジャズのオリジナル盤など、US盤が中心ながら昔は随分といいブツを比較的安く、たくさんゲットさせてもらった。

しかし久しぶりに行ってみたら今回はカスばっかりで、オリジナル盤やレア盤がいっぱいあった昔の品揃えはどこへやら、会場面積も小さくなり半分を中古CDが陣取っていて、レコードの方には全然目ぼしいものがなかった。ビートルズなんか壊滅状態ですよ(笑)。
でもせっかく来て手ぶらで帰るのも空しいので、そんな中からゲットしたのが上の写真の3枚のレコード。

4seasons.jpg

まずは4 SEASONSのベスト・アルバム「THE 4 SEASONS' GOLD VALUT OF HITS」
リード・ヴォーカルのフランキー・ヴァリの高音ファルセットとビーチ・ボーイズ風のコーラスがウリのグループだが、「Let's Hang On」「Rag Doll」といったヒット曲やTremellowsのカヴァーで有名な「Silence Is Golden」Bay City Rollersのカヴァーでヒットした「Bye, Bye Baby」など、代表曲が満載のアルバム。
レーベルを見ると'70年代初期のPHILIPSレーベルなので残念ながらオリジナル盤ではないが、¥1,150とリーズナブルなお値段だったのでゲット。

smb.jpg

もう1枚はSteve Miller Bandの'77年の名作「BOOK OF DREAMS(ペガサスの祈り)」の限定ピクチャー盤。
US Capitolが'78年に出したピクチャー盤シリーズの1枚で、この他にBeatles「ABBEY ROAD」、Wings「BAND ON THE RUN」、Pink Floyd「DARK SIDE OF THE MOON」などがある。全部持ってたが、「狂気」だけは売っちゃったなあ〜。
音質はよくない。ゴーゴーいうノイズやザーザーいうノイズが乗っていて、針飛びまでする始末。
まあ見て楽しむことにしよう^^。

procolharum.jpg

最後はProcol Harumの名盤「青い影」のUS DERAMオリジナル盤。ちなみに疑似ステレオ盤である。
タイトルはなく、ただProcol Harumとなっているだけだ。曲目もUS独自の選曲のようである。
その曲目は;
Side 1
1. Whiter Shade of Pale
2. She Wandered Through the Garden Fence
3. Something Following Me
4. Mabel
5. Cerdes (Outside the Gates Of)

Side 2
1. Christmas Camel
2. Conquistador
3. Kaleidoscope
4. Salad Days (Are Here Again)
5. Repent Walpurgis

以上の10曲となっている。

レーベルはこんな感じ。オリジナルのインナー・スリーヴは付いていなかった。

ph2.jpg

盤はわりと厚めで160gある。音質は・・・う〜ん、ビミョー(笑)。そんなにいいとは思えないな。元のマスターが悪いんだろうけど。


でもこのアルバム、実は初めて聴いたのだが、いいっすねえ。愛聴盤にします。
3枚で占めて¥5,000ほどの出費で収まりました。

nice!(2)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

UK盤 S&G 「BOOKENDS」ゲット [中古盤]

このところ毎日更新しちゃってる。やっぱり地元にいればネタがたくさんころがっているので助かるなあ。でも来週また出張に出るまでのつかの間の連続更新だ(笑)。

さて、実は先日久しぶりにヤフオクに挑戦、サイモン&ガーファンクルのアルバム「BOOKENDS」のあんまり見かけることが少ないUK盤をゲットしたぞー^^。

UK CBS盤で、レコード番号 S 63101。ご覧のとおりのラミネート・コーティングが施されたキレイなジャケ。
US盤や国内盤では味わえないこのジャケの美しさについつい入札してしまい、結局私以外に入札者がおらず、スタート価格の¥2,500でゲット。

ちなみにジャケ写真はビートルズや宇多田ヒカルも撮っているリチャード・アヴェドン
リチャード・アヴェドンと言えば、70年代にやっていた「This Is Tom Jones」「Midnight Special」「Soul Train」といった音楽番組のスポンサーだった今はなきファッション・ブランドJUN & ROPEの幻想的でシュールなCMに、モデルを撮りまくるカメラマンというそのままのキャラで出演していたのを思い出しちゃう。あのCM、もう一回観たいなあ。覚えている人いますか?

裏ジャケはコーティングされておらず、全曲の歌詞が書いてある。ジャケの右下には"Sleeve produced by the Upton Printing Group"というクレジットがあり、ここで製作されたものらしい。
ジャケの厚さはビートルズのUK盤のオリジナルくらいの厚さで、背表紙の上下が絞ってある。

インナー・スリーヴはこんな風です。

こちらは裏。掲載されているレコードの種類から、'68年当時に発売されたオリジナルらしい。

レーベルはこのようなデザイン。
盤はちょっと厚めで170gあり、しっかりしている。オリジナルのUS盤を聴いたことがないので何とも比較のしようがないが、このUK盤は高域、中低域ともしっかりした音でけっこういい。

実はS&Gはオランダ盤「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」というのも持っているが、このジャケもコーティング・ジャケである。

レコード番号 オランダCBS S63699。こちらはかなり以前に中古レコード・バーゲンで入手したものだが、ジャケにちょっとシワが多めだったり、インナー・スリーヴが破れていたりしていたので¥1,000円くらいでゲットした記憶がある。

裏ジャケもコーティングで、とってもキレイ。

上の2枚の写真はインナー・スリーブ。横が大きく破れていたので目立たないようにテープ補修してある。
ポール・サイモンのファーストが載っているので、どうやら'72年頃のプレスらしい。

レーベルはこんな感じで、UK盤のレーベル・デザインとほとんど同じ。


nice!(2)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ゲットした中古盤 その6〜洋楽アルバム編 [中古盤]

中古盤シリーズ、今回はこれでひとまず終わり。最後は洋楽アルバム編で締めくくりたいと思います。

まずはT.REXから。「電気の武者」と並ぶ代表作「ザ・スライダー」「マーク・ボランまたはズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー」の2枚。
2枚とも東芝音楽工業時代のEOPナンバーのもので、それぞれ国内盤のみの豪華ブックレットつき。
「スライダー」はRepriseから出ているUS盤も持っていますが、この国内盤もUS盤と同じく見開きジャケ。UKオリジナルはシングル・ジャケでした。「メタル・グルー」「テレグラム・サム」の強力ヒット・ナンバー2曲収録。名盤ですね。

「朝焼けの仮面ライダー」の方は「ティーンエイジ・ドリーム」「トラック・オン」というちょっとマイナーなヒット曲2曲が収録されています。変なアルバム・タイトルですが、来日した時にテレビで観た「仮面ライダー」をいたく気に入ったマーク・ボランがアルバム・タイトルにしちゃったというのは有名な話。ズィンク・アロイもマークの別人格のようです。

次はピクチャー盤を2枚。
ご存じデヴィッド・ボウィの大ヒット・アルバム「レッツ・ダンス」の限定ピクチャー盤。プロデューサーにマドンナやダイアナ・ロスなどを手掛けて当時ひっぱりだこの売れっ子プロデューサーだったシックのナイル・ロジャーズを迎え、時代の音を取り込んで大ヒットしましたが、これがコアなファンから「日和った」と散々叩かれました。でもそれまで様々に変容を遂げて来たボウィの望んだ音楽がこの時たまたま時代に迎合しただけで、最初から売れ線を狙っていたわけではないと思いますが、EMI移籍第1弾という気負いもあったのかな。
ちなみに私はUK盤のピクチャーもすでに持ってますが、あまりに捨て値だったので捕獲しました。

もう1枚はやはり映画もこのサントラ盤も大ヒットした「フットルース」のサントラ。でもこのアルバムにピクチャー盤があったとは知りませんでした。このアルバムで好きなのはシャラマーとカーラ・ボノフくらいで、ケニー・ロギンスをはじめサミー・ヘイガー、ジョン・メレンキャンプ、フォリナー、クワイエット・ライオットと、大嫌いなアーティストばっかり入ってて当時から全く興味のないアルバムでした。ケビン・ベーコンもそんなに好きじゃないので映画もちゃんと観たことなし。なのに何で買ったのか?ピクチャー盤だったからついフラフラと衝動買いです。たぶんろくに聴きもしないのにバカです(笑)。

続いては女性シンガー2枚。
リッキー・リー・ジョーンズの'79年のデビュー作「浪漫」とカーリー・サイモンの「BOYS IN THE TREES」
名カメラマン、ノーマン・シーフ撮影のジャケ写真も秀逸なリッキー・リー・ジョーンズの「浪漫」はプロデューサーにレニー・ワロンカーとラス・タイトルマンを迎え、ランディ・ニューマンやマイケル・マクドナルド、スティーヴ・ガットetc.という豪華なサポートを得てレコーディングされた名作ですね。でも発売当時まだ20代前半でニュー・ウェーヴ一辺倒だった私にはこのアルバムのよさがピンと来ませんでした。こうやって久しぶりに聴いてみてその素晴らしさにようやく感動出来る年になったようです(笑)。いやー、このちょっとジャジーでちょっとアンニュイな感じ、いいねー。名盤!これ紙ジャケCDになんないかなー。まだなってませんよね、これ。

カーリー・サイモン「BOYS IN THE TREES」の方はUS ELECTRAオリジナル盤で、「男の子のように」っていう邦題が付いてましたよね。この人のアルバムのジャケはエッチなのが多いですが、これも大人の上品なエロチシズムが漂ってます。大橋純子の「たそがれマイ・ラブ」がパクったという「You Belong To Me」収録。確かに似てる(笑)。この頃はまだ分かれてないダンナのジェームズ・テイラーも参加してます。

次はスティーヴ・ミラー・バンドとCCR。
初期メンバーとしてかつてボズ・スキャッグスも在籍していたスティーヴ・ミラー・バンドの'75年のアルバム「鷲の爪」「FLY LIKE AN EAGLE」というタイトルが何でこんなトウガラシみたいな邦題なのかは置いといて(そっちは鷹)、このアルバムは最近デラックス・エディションCDにもなりましたが、かなりいいっすねえ。スティーヴ・ミラー・バンドはこのアルバムの次作「ペガサスの祈り」しか持ってませんでしたが、この2枚、作りがよく似てて、短いシンセのインストで始まる1曲目のオープニングとか、ヒット曲である「鷲の爪」の「ロックン・ミー」と「ペガサスの祈り」収録の「ジェット・エアライナー」がソックリな展開だったりと共通点が多いです。先の2曲のような疾走感溢れるカッコよさとメロディアスさがバランスよく同居したアルバムで、すこぶる上出来。未聴の方は是非。

CCRの方は出世作「プラウド・メアリー」収録の代表作「BAYOU COUNTRY」。US FANTASY盤ですが、再発らしい茶色のFANTASYレーベル。ジョン・フォガティのとても白人とは思えないほどの絞り出すような黒っぽいボーカルがすごいですね。このアルバム、実は以前に東芝音工時代の赤盤を持っていたことがあるんですが、手放してしまった過去があります。当時の国内盤はオリジナル盤の裏ジャケを表にしたものでした。でも個人的に一番好きなアルバムはこれじゃなく「COSMO'S FACTORY」ですね。

次の2枚はCBSソニーの編集盤の「BEST ROCK COLLECTION VOL.1」「VOL.2」
こんなアルバム見たことない?そりゃそうでしょう。ビートルズの赤盤・青盤を意識したようなこの2枚はレコード店などに販促用に配られた非売品のサンプラーです。サンタナ、フリートウッド・マック、ジャニス・ジョプリン、シカゴ、ザ・フー、アル・クーパー、BS&T、マウンテン、イッツ・ア・ビューティフル・デイなど、メジャーからマイナーなアーティストまでそれぞれのアルバムから1〜2曲ずつ収録されています。
一度もかけていないと思われるピカ盤で、恐らくレコード会社あるいはレコード店関係者が処分したものと思われます。こういったサンプラーは他にも何枚か持っていますが、やはりすべてレコード店やメーカーにいた友人・知人のコネで入手したものです。

最後はニュー・ウェーヴの代表アーティスト、B-52'sの「禁断の惑星」。チープでパンキッシュでちょっとテクノなサウンドと顔よりデカいビーハイヴ・ヘアが話題になった彼等の'80年のセカンド・アルバムです。このアルバムも発売当時に買ったUK Island盤を持ってますが、この国内盤と聴き比べたところあまりの音の違いにビックリ。UK盤と比較してこの国内盤は音圧が低くややこもった感じの音で、こりゃヒドイ。過激な彼等のサウンドがおとなしくなっちゃてて迫力なし。最初からUK盤で聴いててよかったと心底思いました。なお本国アメリカではB-52'sのアルバムはワーナーから出ています。また、彼等のアルバムはUK盤とUS盤とでちょっと内容や選曲が異なるアルバムもあったりするので、集めてる人は要注意です。

というところで、今回はおしまいです。また次回何かゲットする機会があったらここで取り上げたいと思います。


nice!(1)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「太陽にほえろ!/ 傷だらけの天使」サントラ盤 [中古盤]

中古盤シリーズその5は「太陽にほえろ!/ 傷だらけの天使」のサントラ盤です。


A面が「太陽にほえろ!」、B面が「傷だらけの天使」のそれぞれドラマの中で使用されたサントラ曲で、ジャケットも表が「太陽に〜」、裏が「傷だらけ〜」の写真になっています。
犯人を追いかけてるシーンで使われていたあの曲、泣きのシーンで使われていたあの曲など、聴くと「あー、この曲よく緊迫したシーンで使われてた曲じゃん!」なんて懐かしく思い出します。単に音楽として聴いてもこれが今でもカッコよかったり、アレンジがよく練られていたりしていてなかなかいいです。演奏もうまい。
特に私が大好きで毎週観ていた「傷だらけの天使」のサントラはすごく懐かしいですね。
萩原健一、水谷豊のチンピラ・コンビの掛け合い、サイコーによかった!毎回のオープニングでタイトル・バックに乗ってショーケンがコンビーフをまるかじりしたり、牛乳びんのフタを無理矢理口で開けて飲んだりするシーンはパンクだったなあ(笑)。あー、また観たい〜!
なんってったって一番よかったのはその存在感と独特のキャラで「主役のショーケンを喰った」とまで言われたオールバックのリーゼントで熱演した水谷豊。子役時代を経て大人になってからしばらく脇役ばっかりだった水谷豊がブレイクするきっかけになったドラマでもあり、その後「熱中時代」など、主役を張れる役者さんになりました。

演奏しているのはもちろん井上堯之バンド。井上堯之バンドは、大物バンドが次々に解散してGS時代の終焉を迎えた1971年にその残党で結成されたPYGが母体。メンバーは元スパイダースの井上堯之(ギター)、大野克夫(キーボード)、元テンプターズの大口広司(ドラムス)、元タイガースの岸部修三(現・岸部一徳、ベース)に、ボーカリストとして沢田研二(元タイガース)、萩原健一(元テンプターズ)のGS時代に人気を二分した2人を擁した編成で結成されたスーパー・バンドでした。
期待を一身に背負ってのデビューだったPYGですが、これが意外にも商業的には失敗し、アルバム1枚を残しただけで1年ほどで解散。その間同時進行でジュリーやショーケンのそれぞれの単独でのライヴでバックを務めた時に「井上堯之バンド」や「いのうえバンド」と名乗ったのが始まりです(その後メンバーの入れ代わりあり)。
同じくその頃ショーケンがドラマ初出演となった「太陽に吠えろ!」で音楽を担当したのを皮切りに、同じくショーケンの「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」(脚本は倉本聡)、「寺内貫太郎一家」などのテレビ・ドラマや映画音楽を次々に手掛け好評を博しました。ジュリーのバック・バンドとしても有名で、数々のヒット曲でバックを務め、テレビの歌番組にもいっしょに出演していましたが、これが歌謡番組では定番だった、バックにジャズ系出身のビッグバンド(例えばダン池田とニューブリード、小野満とスウィング・ビーバーズみたいなやつ)を使わずアーティストごとに専属のロック形態のコンボ・バンドが付く走りにもなっています。
また、キーボードの大野克夫は更に単独でも数々のドラマ音楽を担当しています。


nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

ゲットした中古盤〜その4 [中古盤]

さ〜て、出張先からお送りする中古盤シリーズ、その4は洋楽・邦楽のシングルを中心にご紹介したいと思います。

今回は大したものはありません(笑)。左上から、テンプテーションズ「マイ・ガール」ツェッペリン「移民の歌」ELO「冷たい仕打ち」ビーチ・ボーイズ「ビーチ・ボーイズ・メドレー」の洋楽が4枚、ベッツィ&クリス「白い色は恋人の色」milkさんに瓜二つ(本人談)という南野陽子「吐息でネット」タイガース「嘆き」「美しき愛の掟」ドリフの「いい湯だな」の邦楽5枚。

「ビーチ・ボーイズ・メドレー」はUS盤も持ってますが、'80年代はじめに流行ったメドレー・ブームに便乗して発売されたメドレー・シングル。ビートルズにも同じような企画のシングルがありますが、この辺は今度改めて取り上げてみたいと思います。
その他、ちょっと気になるのはELOの「冷たい仕打ち(Showdown)」。'75年頃に出たシングルでレーベルはHarvest / Odeon。セカンド・アルバム?からのシングル・カットのようですが、この時期のELOはスマッシュ・ヒットしたビートルズでお馴染みの「ロール・オーヴァー・ベートーベン」くらいしか知りません。ELOと言えば大安さんですね。このシングルって貴重ですか?おせーて!

歌謡曲ではこんなのがあったなんて全然知らなかったナンノの変型特殊パッケージ仕様のシングル「吐息でネット」。
縦はLPサイズ。幅が7インチ・サイズの中身を開けると、中には下敷き、ポスト・カード、定期入れサイズのカード、カスタム・レーベルのシングル盤という内容。コレクタブルですね。

最後は昨年惜しくも白血病で亡くなった本田美奈子の12インチ・シングル「CRAZY NIGHTS」

なんと作詞・作曲・プロデュースをクイーンのブライアン・メイが手掛けて当時話題になった曲。ちなみに日本語訳詩は秋元康。本田美奈子とブライアン・メイという、普通に考えたら結びつかないこのようなコラボがどのようにして実現したのかは知りませんが、今となっては亡き彼女がこの世に残した置き土産のひとつになってしまいました。
でも聴く暇がないまま出張に出ちゃったのでまだ聴いてないんだよね(笑)。早く帰りてー。


nice!(0)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。