何があった、草薙？ [その他]
夜中に公園で全裸になって叫んで逮捕って・・・。
相当酔っぱらっていたようだが、単に度が過ぎただけなのか、それとも何かうっぷんでも溜まっていたのかは知る由もないが、やっちまったなあ。
近所の住人の通報でやって来た警官の指示に従って素直に服を着て家に帰っていれば、「酔っぱらって夜中にハダカで公園で叫んでたら警察が来てさあ〜、バカだよねー」と後からバラエティ番組の笑えるネタになる程度で済んだものを、「ハダカで何が悪い！」と叫んで抵抗したために引っ張られ、笑い事では済まなくなってしまった。
事件の処理上公然わいせつ罪という罪状区分になったが、衝撃的な罪名ゆえにマスコミ報道によってそこが異様にクローズ・アップされてしまった、という印象だ。
芸能人としての自覚も足りないし、社会的責任や影響力を考えれば当然やってはならない失態を犯したのは言うまでもない。草食系男子のツヨポンがこんなことをしでかしたというのも全く意外だ。
でも要するに酔っぱらってハメを外しすぎただけのことでしょ、これ。
近所の住人が草薙の大声で安眠を妨げられた以外は深刻な被害者がいるわけでもなし、本来はそれほど大きく取り上げられるべき事件でも何でもない。
この程度なら恐らく厳重注意で不起訴処分ってとこでしょう。それが何だろうか、あの殺人でも犯したかのような報道の仕方は。まあこんな有名人の起こした事件に騒ぐなという方が無理な話なのは分かるが、騒ぎ過ぎ。
しかも民放ならいざ知らずNHKまでが7時のニュースのトップに持ってくるとは。日本のマスコミ報道のバカさ加減には全く呆れる。
特に草薙くんを弁護するつもりはないが、事実を嘘偽りなく客観的にに報道しているつもりでも、その裏に興味本位の野次馬的視点が透けて見えるという報道姿勢には薄ら寒いものを感じる。
すでに出演しているテレビCMは放送中止・無期延期が決まり、何本か抱えているテレビ番組も当分自粛となったようだが、まあ草薙くんは今後酒を控え心を入れ替えていい仕事をすることで汚名を返上するしかないだろう。
相当酔っぱらっていたようだが、単に度が過ぎただけなのか、それとも何かうっぷんでも溜まっていたのかは知る由もないが、やっちまったなあ。
近所の住人の通報でやって来た警官の指示に従って素直に服を着て家に帰っていれば、「酔っぱらって夜中にハダカで公園で叫んでたら警察が来てさあ〜、バカだよねー」と後からバラエティ番組の笑えるネタになる程度で済んだものを、「ハダカで何が悪い！」と叫んで抵抗したために引っ張られ、笑い事では済まなくなってしまった。
事件の処理上公然わいせつ罪という罪状区分になったが、衝撃的な罪名ゆえにマスコミ報道によってそこが異様にクローズ・アップされてしまった、という印象だ。
芸能人としての自覚も足りないし、社会的責任や影響力を考えれば当然やってはならない失態を犯したのは言うまでもない。草食系男子のツヨポンがこんなことをしでかしたというのも全く意外だ。
でも要するに酔っぱらってハメを外しすぎただけのことでしょ、これ。
近所の住人が草薙の大声で安眠を妨げられた以外は深刻な被害者がいるわけでもなし、本来はそれほど大きく取り上げられるべき事件でも何でもない。
この程度なら恐らく厳重注意で不起訴処分ってとこでしょう。それが何だろうか、あの殺人でも犯したかのような報道の仕方は。まあこんな有名人の起こした事件に騒ぐなという方が無理な話なのは分かるが、騒ぎ過ぎ。
しかも民放ならいざ知らずNHKまでが7時のニュースのトップに持ってくるとは。日本のマスコミ報道のバカさ加減には全く呆れる。
特に草薙くんを弁護するつもりはないが、事実を嘘偽りなく客観的にに報道しているつもりでも、その裏に興味本位の野次馬的視点が透けて見えるという報道姿勢には薄ら寒いものを感じる。
すでに出演しているテレビCMは放送中止・無期延期が決まり、何本か抱えているテレビ番組も当分自粛となったようだが、まあ草薙くんは今後酒を控え心を入れ替えていい仕事をすることで汚名を返上するしかないだろう。
タグ：草薙剛
タイムスリップ・グリコ 当選者発表！ [その他]
先日のタイムスリップ・グリコの当選者を発表します。
たくさんのみなさんにご応募いただき、もう収拾が付かないくらいのてんやわんやの状態で・・・
と言いたいところですが、実はご応募はたった1名様のみでした〜＾＾；
というワケで他に応募者がいらっしゃらなかったので、すんなりと当選した幸運な方は・・・
DEB DYLANさんです。おめでとうございます！
右上のバナーの「メッセージを送る」をCLICKして、お送り先等をメールでお知らせ下さい。
上の写真の5枚セット、早速お送りしたいと思います。
ちなみに、「洋楽編出ないかなあ」なんてことを書いていたら、グリコ以外のメーカーから'05年に洋楽編も出ていることが分かりました。
情報を寄せていただいたモバサム41さん、ありがとうございました。
いやー、これ、知ってたら揃えてましたわ〜、クヤシイですっ！
タグ：タイムスリップ・グリコ
インド音楽のアルバムとそれにまつわる思い出 [その他]
先日レコード棚の整理をしていたら、忘れかけていたアルバムが3枚出て来た。どれもインド音楽のアルバムで、ちなみに3枚ともインドEMI傘下のHMVレーベルである。
この2枚はインストゥルメンタルのラーガで、シタールやタブラなどによる典型的なインド音楽のアルバム。
こちらは歌モノで、Talat Mahmoodという歌手が歌っているインド歌謡。
演歌のような独特のコブシ回しは異国情緒満点だ。
レーベルはこんな感じ。
実はこの3枚のアルバム、もう30年近くも前、その頃勤めていた会社の常務の妹さんであるT子さんから借りっ放しのものなのである。
このT子さんという人、年は私より1コ上で当時25才くらい。すごく気さくな誰とでも仲良くなれる性格で身長150センチくらいの小柄で可愛い人だったが、親族が経営する会社に途中からバイトとして入って来た。1979年のことである。
この2枚はインストゥルメンタルのラーガで、シタールやタブラなどによる典型的なインド音楽のアルバム。
こちらは歌モノで、Talat Mahmoodという歌手が歌っているインド歌謡。
演歌のような独特のコブシ回しは異国情緒満点だ。
レーベルはこんな感じ。
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実はこの3枚のアルバム、もう30年近くも前、その頃勤めていた会社の常務の妹さんであるT子さんから借りっ放しのものなのである。
このT子さんという人、年は私より1コ上で当時25才くらい。すごく気さくな誰とでも仲良くなれる性格で身長150センチくらいの小柄で可愛い人だったが、親族が経営する会社に途中からバイトとして入って来た。1979年のことである。
タグ：インド音楽 アリ・アクバル・カーン
新年明けましておめでとうございます。 [その他]
というわけで、2009年がやって参りました。
みなさん、旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。
今年の紅白、面白くなかったですねー（爆）。なんかインパクトに欠ける印象でした。
歌手の選考に首をひねりたくなるのは毎年のことですが、誰とは言いませんけど、この人何で今年も出てるの？こいつら何で出られるの？みたいなチョイスがおかしいのと、10代20代に人気のアーティストを多用して若い視聴者層に媚びを売ってるような人選である反面、その結果として演歌系が減って例年に比べて中高年層をかなり無視した感じになってましたね。いっしょに観ていたうちのオヤジも自分が知らない若い歌手ばっかりなので「今年は面白くない」と言いつつ観てました＾＾。
全体的に今年は小粒で視聴率低下に歯止めがかかったとは言い難い内容だと思いました。よくも悪くも民放っぽい雰囲気でNHKらしさが薄い紅白でしたが、実際の視聴率はどのくらいなんでしょうか。
Perfumeはよかったですよ（笑）。「ポリリズム」をテレビでは珍しいフル・ヴァージョンよりちょっと短いミドル・ヴァージョンで歌ってたのがグー。
数日前に貧血による転倒で右手に全治3週間のケガを負い手術までして出場が危ぶまれた浜崎あゆみは右手に肌色の手袋・太めの黒いリストバンド、肩にはバンテージをして目立たないようにしながらオープニングを務めたのが印象的だった。
羞恥心の応援メンバーの中にデカいフジテレビのマークのTシャツを着て「ヘキサゴン」司会の中村仁美アナがちゃっかりいたのにはビックリ（笑）。フジテレビでやっていた裏番組の陰謀だったようだ。あれは放送事故扱いにはならいのか（笑）。
泣きながら「おふくろさん」を歌ったという森進一は裏のダウンタウンの番組を観ていてうっかり観そびれてしまった〜。残念。
なんか、新年の挨拶が毎年紅白の感想になってしまいますが（笑）、とりあえず今年もよろしくお願いします。
From the album cover Pink Floyd "ATOM HEART MOTHER"
丑年ということで＾＾。
みなさん、旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。
今年の紅白、面白くなかったですねー（爆）。なんかインパクトに欠ける印象でした。
歌手の選考に首をひねりたくなるのは毎年のことですが、誰とは言いませんけど、この人何で今年も出てるの？こいつら何で出られるの？みたいなチョイスがおかしいのと、10代20代に人気のアーティストを多用して若い視聴者層に媚びを売ってるような人選である反面、その結果として演歌系が減って例年に比べて中高年層をかなり無視した感じになってましたね。いっしょに観ていたうちのオヤジも自分が知らない若い歌手ばっかりなので「今年は面白くない」と言いつつ観てました＾＾。
全体的に今年は小粒で視聴率低下に歯止めがかかったとは言い難い内容だと思いました。よくも悪くも民放っぽい雰囲気でNHKらしさが薄い紅白でしたが、実際の視聴率はどのくらいなんでしょうか。
Perfumeはよかったですよ（笑）。「ポリリズム」をテレビでは珍しいフル・ヴァージョンよりちょっと短いミドル・ヴァージョンで歌ってたのがグー。
数日前に貧血による転倒で右手に全治3週間のケガを負い手術までして出場が危ぶまれた浜崎あゆみは右手に肌色の手袋・太めの黒いリストバンド、肩にはバンテージをして目立たないようにしながらオープニングを務めたのが印象的だった。
羞恥心の応援メンバーの中にデカいフジテレビのマークのTシャツを着て「ヘキサゴン」司会の中村仁美アナがちゃっかりいたのにはビックリ（笑）。フジテレビでやっていた裏番組の陰謀だったようだ。あれは放送事故扱いにはならいのか（笑）。
泣きながら「おふくろさん」を歌ったという森進一は裏のダウンタウンの番組を観ていてうっかり観そびれてしまった〜。残念。
なんか、新年の挨拶が毎年紅白の感想になってしまいますが（笑）、とりあえず今年もよろしくお願いします。
From the album cover Pink Floyd "ATOM HEART MOTHER"
丑年ということで＾＾。
タグ：紅白歌合戦
年末のご挨拶 [その他]
さー、今年も余すところ現時点であと6時間ちょっととなりましたが、みなさんには今年一年いろいろとお世話になりました。
そんな中、今日新聞の記事で知ったのですが、ジャズ・トランペッターのフレディ・ハバードが亡くなるという残念なニュースが入って来ました。享年70才だそうで、最近ミュージシャンの高齢化が進んで、ベテラン勢がひとりまたひとりと亡くなるのは寂しい限りです。
それはさておき、私としてはこの1年、会社の倒産による解雇、そして再就職と、人生の岐路に立つなかなか波乱含みの年でありました。
そんな中で励ましや再就職のお祝いのお言葉をいただいたみなさんには改めて感謝したします。ありがとうございました。
また来年もこのしょうもないブログとお付き合いいただければ幸いです。
みなさん、良いお年を！
そんな中、今日新聞の記事で知ったのですが、ジャズ・トランペッターのフレディ・ハバードが亡くなるという残念なニュースが入って来ました。享年70才だそうで、最近ミュージシャンの高齢化が進んで、ベテラン勢がひとりまたひとりと亡くなるのは寂しい限りです。
それはさておき、私としてはこの1年、会社の倒産による解雇、そして再就職と、人生の岐路に立つなかなか波乱含みの年でありました。
そんな中で励ましや再就職のお祝いのお言葉をいただいたみなさんには改めて感謝したします。ありがとうございました。
また来年もこのしょうもないブログとお付き合いいただければ幸いです。
みなさん、良いお年を！
Google Chromeを使ってみる [その他]
Googleが開発して、現在β版をGoogleのサイトで無料配布しているブラウザ、Chromeをダウンロードしてさっそく使ってみた。
デザインは上部がファイルの耳みたいになっていて、ここにどんどん新しいタブを開くことが出来る。
デフォルトの状態でこのブラウザを立ち上げると、まず開くのが前回開いたサイトのこのような9つのサムネイル画面。
こういうのはIEなど他のブラウザにもあるが、ほとんど似たようなもの。
それぞれのサムネイルをCLICKすると、それぞれのサイトに飛ぶ。
使い勝手は悪くないがまだβ版なので機能面はイマイチの部分もある。でも私が現在MacとWindows PCでそれぞれ使っているSafariと同じくらい表示は速い！
現段階ではWindows版だけでMac版が未完成なのが残念だが、見やすいフォントを使い写真もキレイに表示されるSafariにどこまで近づけるのか完成版が楽しみだ。
デザインは上部がファイルの耳みたいになっていて、ここにどんどん新しいタブを開くことが出来る。
デフォルトの状態でこのブラウザを立ち上げると、まず開くのが前回開いたサイトのこのような9つのサムネイル画面。
こういうのはIEなど他のブラウザにもあるが、ほとんど似たようなもの。
それぞれのサムネイルをCLICKすると、それぞれのサイトに飛ぶ。
使い勝手は悪くないがまだβ版なので機能面はイマイチの部分もある。でも私が現在MacとWindows PCでそれぞれ使っているSafariと同じくらい表示は速い！
現段階ではWindows版だけでMac版が未完成なのが残念だが、見やすいフォントを使い写真もキレイに表示されるSafariにどこまで近づけるのか完成版が楽しみだ。
Faviconを設置してみた [その他]
みなさんのPCからこのブログのアドレスバーやタブブラウザに私のソネブロのアイコンであるアップル･マークが表示されているでしょうか？
実はこの度、ソネブロ仲間のスレンダー美女（笑）、garko*さんの豊富な知識をお借りして、Faviconというものを設置してみました。
garko*さんのブログはポインタをリンクに合わせると変化するなどなかなか凝った仕様にカスタマイズされていていつも感心させられていたのですが、Faviconもピンクのハート･マークが使われています。それを見てせめて私もこれくらいはやってみたいと思い、彼女に協力を仰ぎました＾＾。
最初はFaviconの概念を知らず、そんなにPCに詳しいわけでもないので、タグを書き込めば簡単に出来るものと思い込んでいたのでちょっと苦労しましたが、Faviconがどういうものかを理解出来たら何とか設置までこぎつけることが出来ました。
garko*さんには感謝感激です。以後garko*師匠と呼ばせていただきます（笑）。
どうもありがとう(^o^)/~。
Faviconの詳しい解説はコチラで。興味を持った方、挑戦してみてはいかが？
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/Favicon
http://www.favicon.jp/
実はこの度、ソネブロ仲間のスレンダー美女（笑）、garko*さんの豊富な知識をお借りして、Faviconというものを設置してみました。
garko*さんのブログはポインタをリンクに合わせると変化するなどなかなか凝った仕様にカスタマイズされていていつも感心させられていたのですが、Faviconもピンクのハート･マークが使われています。それを見てせめて私もこれくらいはやってみたいと思い、彼女に協力を仰ぎました＾＾。
最初はFaviconの概念を知らず、そんなにPCに詳しいわけでもないので、タグを書き込めば簡単に出来るものと思い込んでいたのでちょっと苦労しましたが、Faviconがどういうものかを理解出来たら何とか設置までこぎつけることが出来ました。
garko*さんには感謝感激です。以後garko*師匠と呼ばせていただきます（笑）。
どうもありがとう(^o^)/~。
Faviconの詳しい解説はコチラで。興味を持った方、挑戦してみてはいかが？
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/Favicon
http://www.favicon.jp/
タグ：favicon
残暑お見舞い申し上げます '08 [その他]
アツはナツいねえ。
こんだけ暑かったら12月はどんだけ暑いんだろうねえ。
と、まだまだ続く暑さにつまんない古典的なギャグを飛ばしてみました。
でも札幌は30度を超えた日はいままで1日しかなく、比較的過ごしやすいです。
昨日お墓参りに行った以外あまり家から出ずに相変わらず北京オリンピックばっかり観ております。
そのおかげで音楽を聴く暇がありません＾＾；。
夏っぽい曲でも聴きたいなあ、と思っていたら思い出したのがこの曲。
ウェールズ出身で、映画音楽やレゲエ、ヒップ・ホップなどジャンルを問わない様々な音楽をサンプリングして独自の音楽を展開する超個性派女性SSW、Jem。
この人の4年前に出したデビュー・アルバム「FINALY WOKEN」より、リゾート・ミュージックをサンプリングしたモンドな感じの曲「Wish I」。
ホントに面白いっすよ、この人の音楽。
来月4年ぶりの新作も出ます。
こちらは来月発売の2枚目となるニュー・アルバム「DOWN TO EARTH」
こんだけ暑かったら12月はどんだけ暑いんだろうねえ。
と、まだまだ続く暑さにつまんない古典的なギャグを飛ばしてみました。
でも札幌は30度を超えた日はいままで1日しかなく、比較的過ごしやすいです。
昨日お墓参りに行った以外あまり家から出ずに相変わらず北京オリンピックばっかり観ております。
そのおかげで音楽を聴く暇がありません＾＾；。
夏っぽい曲でも聴きたいなあ、と思っていたら思い出したのがこの曲。
ウェールズ出身で、映画音楽やレゲエ、ヒップ・ホップなどジャンルを問わない様々な音楽をサンプリングして独自の音楽を展開する超個性派女性SSW、Jem。
この人の4年前に出したデビュー・アルバム「FINALY WOKEN」より、リゾート・ミュージックをサンプリングしたモンドな感じの曲「Wish I」。
ホントに面白いっすよ、この人の音楽。
来月4年ぶりの新作も出ます。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/05/07
- メディア: CD
こちらは来月発売の2枚目となるニュー・アルバム「DOWN TO EARTH」
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ATO
- 発売日: 2008/09/16
- メディア: CD
タグ：Jem
「赤塚不二夫の作品」に徹したタモリの弔辞 [その他]
8/2に惜しくも亡くなった漫画家の赤塚不二夫氏。7日に行なわれた告別式では彼とはゆかりの深いタモリが弔辞を読み、「私もあなたの数多くの作品の１つです。」と結んだ一節に思わず目頭が熱くなる印象的なものだったが、なんとあれは白紙の紙を前にしてアドリブで読んでいたらしいという。
確かにニュース映像でタモリが読んでいる弔辞が書かれているはずの紙が、よく見ると何も文字が書かれていないように見える。
立派な弔辞だったが、文字に起こされたものを見るとところどころ口語調になっていたり、出さなくてもいい寿司屋の固有名詞を出したり、考えて書いた文章としてはややまとまりがないと思っていた。
なるほどねえ、アドリブだったのかー。
ご存知の方も多いと思うが、故人とタモリとの付き合いはとても深かった。
九州からやって来て新宿の飲み屋で抱腹絶倒のギャグをやっていたタモリをいたく気に入り「おまえ、プロになれ」と言って自分のマンションに住まわせ、月に20万の小遣いを与えデビューするまでいろいろと面倒を見て、「タモリ」「不二夫ちゃん」と呼び合うまるで兄弟のような関係だったという。
何事にも楽天的で人生常にギャグだったという赤塚不二夫に最もふさわしい弔辞を、と考えたタモリの故人へ向けての最後のパフォーマンスだったのか。
何とも泣けるシャレである。ていうか、これを知って泣けた。二人の密な関係を物語るエピソードとして、後々まで語られる話になるかもしれないな、と思った。
合掌。
◆タモリ弔辞全文◆
弔辞
８月２日にあなたの訃報に接しました。６年間の長きにわたる闘病生活の中で、ほんのわずかではありますが回復に向かっていたのに、本当に残念です。
われわれの世代は赤塚先生の作品に影響された第１世代といっていいでしょう。あなたの今までになかった作品や、その特異なキャラクター、私たち世代に強烈に受け入れられました。１０代の終わりからわれわれの青春は赤塚不二夫一色でした。
何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていた時に、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは今でもはっきり覚えています。赤塚不二夫が来た。あれが赤塚不二夫だ。私を見ている。この突然の出来事で、重大なことに、私はあがることすらできませんでした。終わって私のところにやってきたあなたは、「君は面白い。お笑いの世界に入れ。８月の終わりに僕の番組があるからそれに出ろ。それまでは住むところがないから、私のマンションにいろ」と、こう言いました。自分の人生にも他人の人生にも影響を及ぼすような大きな決断を、この人はこの場でしたのです。それにも度肝を抜かれました。
それから長い付き合いが始まりました。しばらくは毎日新宿の「ひとみ寿司」というところで夕方に集まっては深夜までどんちゃん騒ぎをし、いろんなネタを作りながら、あなたに教えを受けました。いろんなことを語ってくれました。お笑いのこと、映画のこと、絵画のこと。他のこともいろいろとあなたに学びました。あなたが私に言ってくれたことは、いまだに私にとって金言として心の中に残っています。そして仕事に生かしております。
赤塚先生は本当に優しい方です。シャイな方です。麻雀をする時も、相手の振り込みであがると相手が機嫌を悪くするのを恐れて、ツモでしかあがりませんでした。あなたが麻雀で勝ったところを見たことがありません。その裏には強烈な反骨精神もありました。あなたはすべての人を快く受け入れました。そのためにだまされたことも数々あります。金銭的にも大きな打撃を受けたこともあります。しかし、あなたから後悔の言葉や相手を恨む言葉を聞いたことはありません。
あなたは私の父のようであり、兄のようであり、そして時折見せるあの底抜けに無邪気な笑顔は、はるか年下の弟のようでもありました。あなたは生活すべてがギャグでした。たこちゃん（たこ八郎さん）の葬儀の時に、大きく笑いながらも目からはぼろぼろと涙がこぼれ落ち、出棺の時、たこちゃんの額をぴしゃりと叩いては、「この野郎、逝きやがった」と、また高笑いしながら大きな涙を流していました。あなたはギャグによって物事を動かしていったのです。
あなたの考えはすべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち、「これでいいのだ」と。
今、２人で過ごしたいろんな出来事が、場面が、思い浮かんでいます。軽井沢で過ごした何度かの正月、伊豆での正月、そして海外への、あの珍道中。どれもが本当にこんな楽しいことがあっていいのかと思うばかりのすばらしい時間でした。最後になったのが京都五山の送り火です。あの時のあなたの柔和な笑顔は、お互いの労をねぎらっているようで、一生忘れることができません。
あなたは今この会場のどこか片隅で、ちょっと高い所から、あぐらをかいて、ひじを付き、ニコニコと眺めていることでしょう。そして私に「おまえもお笑いやってるなら弔辞で笑わしてみろ」と言ってるに違いありません。あなたにとって死も１つのギャグなのかもしれません。
私は人生で初めて読む弔辞が、あなたへのものとは夢想だにしませんでした。私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことがありません。それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼を言う時に漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。
しかし、今、お礼を言わさせていただきます。赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の１つです。合掌。
平成２０年８月７日、森田一義
確かにニュース映像でタモリが読んでいる弔辞が書かれているはずの紙が、よく見ると何も文字が書かれていないように見える。
立派な弔辞だったが、文字に起こされたものを見るとところどころ口語調になっていたり、出さなくてもいい寿司屋の固有名詞を出したり、考えて書いた文章としてはややまとまりがないと思っていた。
なるほどねえ、アドリブだったのかー。
ご存知の方も多いと思うが、故人とタモリとの付き合いはとても深かった。
九州からやって来て新宿の飲み屋で抱腹絶倒のギャグをやっていたタモリをいたく気に入り「おまえ、プロになれ」と言って自分のマンションに住まわせ、月に20万の小遣いを与えデビューするまでいろいろと面倒を見て、「タモリ」「不二夫ちゃん」と呼び合うまるで兄弟のような関係だったという。
何事にも楽天的で人生常にギャグだったという赤塚不二夫に最もふさわしい弔辞を、と考えたタモリの故人へ向けての最後のパフォーマンスだったのか。
何とも泣けるシャレである。ていうか、これを知って泣けた。二人の密な関係を物語るエピソードとして、後々まで語られる話になるかもしれないな、と思った。
合掌。
◆タモリ弔辞全文◆
弔辞
８月２日にあなたの訃報に接しました。６年間の長きにわたる闘病生活の中で、ほんのわずかではありますが回復に向かっていたのに、本当に残念です。
われわれの世代は赤塚先生の作品に影響された第１世代といっていいでしょう。あなたの今までになかった作品や、その特異なキャラクター、私たち世代に強烈に受け入れられました。１０代の終わりからわれわれの青春は赤塚不二夫一色でした。
何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていた時に、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは今でもはっきり覚えています。赤塚不二夫が来た。あれが赤塚不二夫だ。私を見ている。この突然の出来事で、重大なことに、私はあがることすらできませんでした。終わって私のところにやってきたあなたは、「君は面白い。お笑いの世界に入れ。８月の終わりに僕の番組があるからそれに出ろ。それまでは住むところがないから、私のマンションにいろ」と、こう言いました。自分の人生にも他人の人生にも影響を及ぼすような大きな決断を、この人はこの場でしたのです。それにも度肝を抜かれました。
それから長い付き合いが始まりました。しばらくは毎日新宿の「ひとみ寿司」というところで夕方に集まっては深夜までどんちゃん騒ぎをし、いろんなネタを作りながら、あなたに教えを受けました。いろんなことを語ってくれました。お笑いのこと、映画のこと、絵画のこと。他のこともいろいろとあなたに学びました。あなたが私に言ってくれたことは、いまだに私にとって金言として心の中に残っています。そして仕事に生かしております。
赤塚先生は本当に優しい方です。シャイな方です。麻雀をする時も、相手の振り込みであがると相手が機嫌を悪くするのを恐れて、ツモでしかあがりませんでした。あなたが麻雀で勝ったところを見たことがありません。その裏には強烈な反骨精神もありました。あなたはすべての人を快く受け入れました。そのためにだまされたことも数々あります。金銭的にも大きな打撃を受けたこともあります。しかし、あなたから後悔の言葉や相手を恨む言葉を聞いたことはありません。
あなたは私の父のようであり、兄のようであり、そして時折見せるあの底抜けに無邪気な笑顔は、はるか年下の弟のようでもありました。あなたは生活すべてがギャグでした。たこちゃん（たこ八郎さん）の葬儀の時に、大きく笑いながらも目からはぼろぼろと涙がこぼれ落ち、出棺の時、たこちゃんの額をぴしゃりと叩いては、「この野郎、逝きやがった」と、また高笑いしながら大きな涙を流していました。あなたはギャグによって物事を動かしていったのです。
あなたの考えはすべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち、「これでいいのだ」と。
今、２人で過ごしたいろんな出来事が、場面が、思い浮かんでいます。軽井沢で過ごした何度かの正月、伊豆での正月、そして海外への、あの珍道中。どれもが本当にこんな楽しいことがあっていいのかと思うばかりのすばらしい時間でした。最後になったのが京都五山の送り火です。あの時のあなたの柔和な笑顔は、お互いの労をねぎらっているようで、一生忘れることができません。
あなたは今この会場のどこか片隅で、ちょっと高い所から、あぐらをかいて、ひじを付き、ニコニコと眺めていることでしょう。そして私に「おまえもお笑いやってるなら弔辞で笑わしてみろ」と言ってるに違いありません。あなたにとって死も１つのギャグなのかもしれません。
私は人生で初めて読む弔辞が、あなたへのものとは夢想だにしませんでした。私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことがありません。それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼を言う時に漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。
しかし、今、お礼を言わさせていただきます。赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の１つです。合掌。
平成２０年８月７日、森田一義
加護ちゃん、すべてを激白 [その他]
「十戒」「ベン・ハー」「猿の惑星」などの名優、チャールトン・ヘストン、「月光仮面」の原作者や作詞家として知られ、最近では森進一との「おふくろさん」騒動で一悶着あった川内康範の両氏が6日相次いで亡くなるという中、2度に渡る喫煙発覚により昨年所属事務所を解雇された元モー娘。の加護亜依がなんと芸能界復帰に向けて動き出したというニュースが入って来た。
これが20才になったごく最近の加護ちゃんの写真。18才年上の彼氏との交際で「じゃんけんぴょ〜ん！」なんて歌ってた頃に比べれば間違いなくいろんな意味で今は大人の女になったはずであり、まるで広末涼子のNGみたいに成長した風貌がそれを物語っているようである。
（そう言えば、広末も離婚したよね。）
先日梨元勝によるワイドショー番組の取材を受け、謹慎中や解雇後の心境を語っているのだが、それによると、事務所を解雇されて初めて事の重大さに気が付きかなり落ち込んだようで、そこに両親の離婚など別の問題が絡んでいたせいもあって将来を悲観してリストカットによる自殺未遂まで起こしていたことを激白している。
そのインタビューの様子は昨日の7日から6回に分けてココで観られます。
「20才になり、今振り返ると10代の頃の自分は本当に無知で甘かった」と反省するその姿にひと回り大人になった加護ちゃんを垣間みることが出来るインタビューだ。
う〜ん、しかしどうなんだろう。本人的には禊ぎは済んだ、もう熱りは冷めた、という判断なのか、解雇からちょうど1年目という意外に早い復帰に向けての動きである。ていうか、あのまま芸能界復帰はないものと思っていたのだが。
世間的にこれがどう受け止められるのかは知らないが、さっそく公式ブログも立ち上げ、加護ちゃんの復帰を応援しようというファンが集まっているようである。
ミニモニ。の頃から加護ちゃんのその強力に面白い個性のファンだったので、個人的には何とか芸能界に復帰してもう一花咲かしてもらいたいなと思うが、果たしてうまいこといくのかなあ。
でももう20才だから、堂々とタバコ吸えるようになってよかったね、加護ちゃん。
これが20才になったごく最近の加護ちゃんの写真。18才年上の彼氏との交際で「じゃんけんぴょ〜ん！」なんて歌ってた頃に比べれば間違いなくいろんな意味で今は大人の女になったはずであり、まるで広末涼子のNGみたいに成長した風貌がそれを物語っているようである。
（そう言えば、広末も離婚したよね。）
先日梨元勝によるワイドショー番組の取材を受け、謹慎中や解雇後の心境を語っているのだが、それによると、事務所を解雇されて初めて事の重大さに気が付きかなり落ち込んだようで、そこに両親の離婚など別の問題が絡んでいたせいもあって将来を悲観してリストカットによる自殺未遂まで起こしていたことを激白している。
そのインタビューの様子は昨日の7日から6回に分けてココで観られます。
「20才になり、今振り返ると10代の頃の自分は本当に無知で甘かった」と反省するその姿にひと回り大人になった加護ちゃんを垣間みることが出来るインタビューだ。
う〜ん、しかしどうなんだろう。本人的には禊ぎは済んだ、もう熱りは冷めた、という判断なのか、解雇からちょうど1年目という意外に早い復帰に向けての動きである。ていうか、あのまま芸能界復帰はないものと思っていたのだが。
世間的にこれがどう受け止められるのかは知らないが、さっそく公式ブログも立ち上げ、加護ちゃんの復帰を応援しようというファンが集まっているようである。
ミニモニ。の頃から加護ちゃんのその強力に面白い個性のファンだったので、個人的には何とか芸能界に復帰してもう一花咲かしてもらいたいなと思うが、果たしてうまいこといくのかなあ。
でももう20才だから、堂々とタバコ吸えるようになってよかったね、加護ちゃん。
タグ：加護亜依
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