主に80年代から見てみるIslandレーベル [雑誌 / 書籍]
ロックはもちろん、ブリティッシュ・フォークやプログレ、レゲエ、ワールド・ミュージックまで、幅広いジャンルの音楽を我々リスナーに届けてくれたイギリスの老舗レーベルであるアイランドがクリス・ブラックウェルによって創立されてから今年で50年になるという。
4月号のレココレはそのアイランドの特集だ。
トラフィック、フリー、スパークス、ロキシー・ミュージック、The B-52's、ボブ・マーリー、U2、キング・サニー・アデなどなど、このレーベルにはたくさんの大物アーティストが在籍し、同時に非常に幅広い様々なジャンルのアーティストを抱え、時代を切り開いたレーベルのひとつだが、私もこのレーベルには随分お世話になった。
とは言っても私の場合は中高生だった'60年代や'70年代のピンク・アイランド・レーベルやパーム・トゥリー・レーベル時代はよく知らないし、ほとんどが後追いだ。
またアイランドと言えば現在はその時代のブリティッシュ・フォークなどに人気が集まっているようだが、発売当時は日本ではほとんど無視されていたフェアポート・コンヴェンションなどのブリティッシュ・フォーク系やカンタベリー系が80年代や90年代に再評価され出だした時にも私はハマれなかったので、オリジナルはもちろん再発関係も全然買ってない。
私の場合はやっぱり社会人となった'70年代の末期から怒濤のようにレコードを買うようになったため、どうしてもリアルタイムで聴いていた80年代のものが必然的に多いので、アイランドというと80年代のイメージの方が強い。実際このレーベルはこの時代に様々なアーティストの活躍によっていろんな部分で成長を遂げたという側面もある。
ということで、今回は70年代末期から80年代のアイランド・レーベルというものに視点を置いてみた。
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レココレには番号付きで200枚載っているうち私が大好きなアルバムもいくつかあるが、リアルタイムで聴いた中でも大好きなのが、このレーベルで復活を果たしたマリアンヌ・フェイスフルの一連のアルバムだ。
特にレココレでは36番目に載っている'79年のファースト「BROKEN ENGLISH」から'83年の「A CHILD'S ADVENTURE」までの3枚はどれも甲乙付け難いアルバムだが、特に好きのはやっぱり「BROKEN ENGLISH」だ。
マリアンヌ・フェイスフルというと、アイドルでミック・ジャガーのカノジョだったDECCA時代が何かと持ち上げられることが多いが、あんなヘタクソに歌っただけの英国アイドル歌謡よりも、内容が濃く聴きごたえがあるのは実はこのアイランド時代の諸作である。
可憐だったアイドル時代に比べると「何があったの?」と思うほどの、まるで魔女のような湿って嗄れた声にまず圧倒される。もちろんこんな声になるにはそれなりの理由があったわけだが、長くなるのでその辺は省略。
「BROKEN ENGLISH」ではスティーヴ・ウィンウッドやバリー・レイノルズといった人たちによる演奏や楽曲の良さもレベルが高く、同時に毒を含んだちょっと刺のあるアンニュイな音楽を展開している。
他のアルバムも紆余曲折を経て酸いも甘いも嗅ぎ分けた人生を送って来たこの人ならではの強い個性を感じる作品ばかりだ。
右から「BROKEN ENGLISH」(私のは西ドイツIsland盤)、2ndの「DANGEROUS ACQUAINTANCES(悪の戯れ)」(UK オリジナル)、3rd.アルバム「A CHILD'S ADVENTURE」(US Island)。
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マリアンヌと共に80年代のアイランドを代表するもうひとりの歌姫がこの人、41番目のグレース・ジョーンズだ。まあすごいね、この強烈で個性的なルックス。まさに褐色の女豹!スーパー・モデルでもあり女優でもあるこの人の存在なしに80年代のアイランドは語れない(と思う・笑)。
左が代表作である'81年のアルバム「NIGHTCLUBBING」(US盤)。素肌に羽織るジャケットはアルマーニだ。
右は'83年のアルバム「LIVING MY LIFE」の限定ピクチャー盤(UK盤)。こちらも傑作。
リズム隊には当時引っ張りだこの人気を誇ったスライ・ダンバー(Drums)、ロビー・シェイクスピア(Bass)を起用し、これにクールなグレースのヴォーカルが乗っかる。
「NIGHTCLUBBING」はこの他にマリアンヌの諸作も担当したバリー・レイノルズ、ウォーリー・バダルーらのお馴染みのメンツが脇を固め、繰り出される独特のレゲエやダンス・ナンバーが実に心地いい。ポリス、イギー・ポップ、アストル・ピアソラという一見取り留めのなさそうなカヴァーが実にユニークだがこれらが違和感なく収まっていて素晴らしい。
プロデューサーはアイランドのオーナーであるクリス・ブラックウェルと名匠アレックス・サドキンで、録音もアイランドのアーティスト御用達のバハマのコンパス・ポイント・スタジオ(オーナーはブラックウェル)。
ちなみに近々久しぶりの新作の発売を予定している。
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そして忘れてならないのが、ヴィネガー・ジョー時代(このバンドはそんなに良く知らないが)の70年代からアイランドの中堅アーティストとして在籍していたロバート・パーマーである。
ソロ・デビュー・アルバムの「SNIEAKIN' SALLY THROUGH THE ALLEY」は以前ちょっとだけ紹介したことがあるので、今回は'78年の佳作「DOUBLE FUN」をご紹介。
残念ながら私のはUS盤です。
ご覧のとおりこの人の初期のアルバムはちょっとえっちなジャケのアルバムばっかだが、このアルバムはアダルトでちょっとオサレなブルー・アイド・ソウルが展開されている。
スマッシュ・ヒットとなった「Every Kinda People」やキンクスの「You Really Got Me」のゆったりしたAOR寄りのアレンジによる彼なりの解釈によるカヴァーはなかなかグー。
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そして最後はアイランドがディストリビュートしていたニュー・ウェーヴのレーベルZEレコードから発売されたキッド・クレオール&ザ・ココナッツのアルバム。
ファンク+ラテンというコンセプトで一時期ブームになったファンカラティーナを代表するバンドで、その名のとおりファンキーな4つ打ちビートの上に乗ったサルサをはじめとしたラテンのサウンドが心地いい。
レココレ4月号には40番目にファースト・アルバムが載っているが、下の写真は左が2nd.アルバムの「FRESH FRUIT IN FOREGIN PLACES」(US盤)、右は大ヒットした3rd.アルバム「TOROPIC GANG STARS」の限定ピクチャー盤(UK盤)。どちらも傑作。現在CDも廃盤なのが残念だ。
米米クラブがこのバンドの影響を受けていて、その後共演まで果たしているのは米米のファンならご存知の方も多いだろう。
実に小粋でオシャレでカッコイイ音楽をやるバンドだった。
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ということで、以上私が個人的に思い入れがある80年代を中心としたアイランドのアルバム/アーティストをご紹介してみた。
80年代と言うとまだ時代が比較的新しいせいかナメてる人も多いと思うが(笑)、特にこのレーベルに限っては音楽性が高い名作が多いので機会があれば是非耳にして欲しい。
ちなみに私が持っている一番古いアイランドのアナログって何だろ?とふと気になって探してみたところ、なんとコレでした。
東芝EMIがアイランド・レーベルを配給していた時代のロキシー・ミュージックの'74年のアルバム「COUNTRY LIFE」。しかも見本盤。確かこの頃にアイランドの日本での配給がキング・レコードから東芝EMIに移ったと思う。
ジャケのふたりの女はオカマじゃねーの?とか、輸入盤はパンツが透けててヘアーが丸見え〜!などと物議を醸したアルバムで、アメリカではセカンド・プレスから女性がいなくなってだたの林のジャケになったりしたのはファンならご存知のとおり。
今回のレココレに載っているアイランドの200枚の名盤のうち、ちなみに私が持っていたのは18枚しかなかった。まあこんなもんです(笑)。
4月号のレココレはそのアイランドの特集だ。
トラフィック、フリー、スパークス、ロキシー・ミュージック、The B-52's、ボブ・マーリー、U2、キング・サニー・アデなどなど、このレーベルにはたくさんの大物アーティストが在籍し、同時に非常に幅広い様々なジャンルのアーティストを抱え、時代を切り開いたレーベルのひとつだが、私もこのレーベルには随分お世話になった。
とは言っても私の場合は中高生だった'60年代や'70年代のピンク・アイランド・レーベルやパーム・トゥリー・レーベル時代はよく知らないし、ほとんどが後追いだ。
またアイランドと言えば現在はその時代のブリティッシュ・フォークなどに人気が集まっているようだが、発売当時は日本ではほとんど無視されていたフェアポート・コンヴェンションなどのブリティッシュ・フォーク系やカンタベリー系が80年代や90年代に再評価され出だした時にも私はハマれなかったので、オリジナルはもちろん再発関係も全然買ってない。
私の場合はやっぱり社会人となった'70年代の末期から怒濤のようにレコードを買うようになったため、どうしてもリアルタイムで聴いていた80年代のものが必然的に多いので、アイランドというと80年代のイメージの方が強い。実際このレーベルはこの時代に様々なアーティストの活躍によっていろんな部分で成長を遂げたという側面もある。
ということで、今回は70年代末期から80年代のアイランド・レーベルというものに視点を置いてみた。
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レココレには番号付きで200枚載っているうち私が大好きなアルバムもいくつかあるが、リアルタイムで聴いた中でも大好きなのが、このレーベルで復活を果たしたマリアンヌ・フェイスフルの一連のアルバムだ。
特にレココレでは36番目に載っている'79年のファースト「BROKEN ENGLISH」から'83年の「A CHILD'S ADVENTURE」までの3枚はどれも甲乙付け難いアルバムだが、特に好きのはやっぱり「BROKEN ENGLISH」だ。
マリアンヌ・フェイスフルというと、アイドルでミック・ジャガーのカノジョだったDECCA時代が何かと持ち上げられることが多いが、あんなヘタクソに歌っただけの英国アイドル歌謡よりも、内容が濃く聴きごたえがあるのは実はこのアイランド時代の諸作である。
可憐だったアイドル時代に比べると「何があったの?」と思うほどの、まるで魔女のような湿って嗄れた声にまず圧倒される。もちろんこんな声になるにはそれなりの理由があったわけだが、長くなるのでその辺は省略。
「BROKEN ENGLISH」ではスティーヴ・ウィンウッドやバリー・レイノルズといった人たちによる演奏や楽曲の良さもレベルが高く、同時に毒を含んだちょっと刺のあるアンニュイな音楽を展開している。
他のアルバムも紆余曲折を経て酸いも甘いも嗅ぎ分けた人生を送って来たこの人ならではの強い個性を感じる作品ばかりだ。
右から「BROKEN ENGLISH」(私のは西ドイツIsland盤)、2ndの「DANGEROUS ACQUAINTANCES(悪の戯れ)」(UK オリジナル)、3rd.アルバム「A CHILD'S ADVENTURE」(US Island)。
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マリアンヌと共に80年代のアイランドを代表するもうひとりの歌姫がこの人、41番目のグレース・ジョーンズだ。まあすごいね、この強烈で個性的なルックス。まさに褐色の女豹!スーパー・モデルでもあり女優でもあるこの人の存在なしに80年代のアイランドは語れない(と思う・笑)。
左が代表作である'81年のアルバム「NIGHTCLUBBING」(US盤)。素肌に羽織るジャケットはアルマーニだ。
右は'83年のアルバム「LIVING MY LIFE」の限定ピクチャー盤(UK盤)。こちらも傑作。
リズム隊には当時引っ張りだこの人気を誇ったスライ・ダンバー(Drums)、ロビー・シェイクスピア(Bass)を起用し、これにクールなグレースのヴォーカルが乗っかる。
「NIGHTCLUBBING」はこの他にマリアンヌの諸作も担当したバリー・レイノルズ、ウォーリー・バダルーらのお馴染みのメンツが脇を固め、繰り出される独特のレゲエやダンス・ナンバーが実に心地いい。ポリス、イギー・ポップ、アストル・ピアソラという一見取り留めのなさそうなカヴァーが実にユニークだがこれらが違和感なく収まっていて素晴らしい。
プロデューサーはアイランドのオーナーであるクリス・ブラックウェルと名匠アレックス・サドキンで、録音もアイランドのアーティスト御用達のバハマのコンパス・ポイント・スタジオ(オーナーはブラックウェル)。
ちなみに近々久しぶりの新作の発売を予定している。
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そして忘れてならないのが、ヴィネガー・ジョー時代(このバンドはそんなに良く知らないが)の70年代からアイランドの中堅アーティストとして在籍していたロバート・パーマーである。
ソロ・デビュー・アルバムの「SNIEAKIN' SALLY THROUGH THE ALLEY」は以前ちょっとだけ紹介したことがあるので、今回は'78年の佳作「DOUBLE FUN」をご紹介。
残念ながら私のはUS盤です。
ご覧のとおりこの人の初期のアルバムはちょっとえっちなジャケのアルバムばっかだが、このアルバムはアダルトでちょっとオサレなブルー・アイド・ソウルが展開されている。
スマッシュ・ヒットとなった「Every Kinda People」やキンクスの「You Really Got Me」のゆったりしたAOR寄りのアレンジによる彼なりの解釈によるカヴァーはなかなかグー。
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そして最後はアイランドがディストリビュートしていたニュー・ウェーヴのレーベルZEレコードから発売されたキッド・クレオール&ザ・ココナッツのアルバム。
ファンク+ラテンというコンセプトで一時期ブームになったファンカラティーナを代表するバンドで、その名のとおりファンキーな4つ打ちビートの上に乗ったサルサをはじめとしたラテンのサウンドが心地いい。
レココレ4月号には40番目にファースト・アルバムが載っているが、下の写真は左が2nd.アルバムの「FRESH FRUIT IN FOREGIN PLACES」(US盤)、右は大ヒットした3rd.アルバム「TOROPIC GANG STARS」の限定ピクチャー盤(UK盤)。どちらも傑作。現在CDも廃盤なのが残念だ。
米米クラブがこのバンドの影響を受けていて、その後共演まで果たしているのは米米のファンならご存知の方も多いだろう。
実に小粋でオシャレでカッコイイ音楽をやるバンドだった。
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ということで、以上私が個人的に思い入れがある80年代を中心としたアイランドのアルバム/アーティストをご紹介してみた。
80年代と言うとまだ時代が比較的新しいせいかナメてる人も多いと思うが(笑)、特にこのレーベルに限っては音楽性が高い名作が多いので機会があれば是非耳にして欲しい。
ちなみに私が持っている一番古いアイランドのアナログって何だろ?とふと気になって探してみたところ、なんとコレでした。
東芝EMIがアイランド・レーベルを配給していた時代のロキシー・ミュージックの'74年のアルバム「COUNTRY LIFE」。しかも見本盤。確かこの頃にアイランドの日本での配給がキング・レコードから東芝EMIに移ったと思う。
ジャケのふたりの女はオカマじゃねーの?とか、輸入盤はパンツが透けててヘアーが丸見え〜!などと物議を醸したアルバムで、アメリカではセカンド・プレスから女性がいなくなってだたの林のジャケになったりしたのはファンならご存知のとおり。
今回のレココレに載っているアイランドの200枚の名盤のうち、ちなみに私が持っていたのは18枚しかなかった。まあこんなもんです(笑)。
いつも更新楽しみにしております。
ロバート・パーマーですが、以前、ボーナストラック付きリマスターCDの発売のアナウンスがありましたが、その後中止になってしまい残念です。
by ヒロシ (2009-03-21 09:49)
立ち読みしました(笑)でも、コレは’買ってもいいですね。
私おすすめのJESS RODENやアラン・ボーン、ブロンコの記載もあったし。、ヴィネガー・ジョーはやっぱロバート・パーマーの原点ですもんね。
アラン・ボーンではジェスの後釜って印象がぬぐい去れなかったけど、
あのファーストソロで見事に世にでましたからね。
しかし、ニューオリンズに傾倒していくことなどを考えると、どうしてもジェスの影を追っていたような気がしてなりません。
by PETTY (2009-03-21 11:27)
わーお!
ツボな一冊!買いに行こう(笑)
ROXY 好き、キッド・クレオール&ザ・ココナッツ好き(お前は何歳なんだww)
ロバート・パーマーもいいっすね^^
グレース・ジョーンズ(笑)懐かしい・・
前衛的なブロンズ像みたいですねぇw
ROXY には、とても言えない青春の思い出もあったりするのです(爆)
by bluebird (2009-03-21 13:53)
アルマーニの直角刈りの人ってオンナの人だったんだぁщ(゚Д゚щ)
肩幅がすごいのは肩パットみたいだけど当時の流行り?^^;
個性すごいジャケットが多いね^^
60年70年と生まれてないので当然みんなわかんないです^^;
by がぁこ (2009-03-21 15:52)
ヒロシさん、はじめまして。
今後ともよろしくお願いします。
そうですね、2年くらい前でしたか、リマスター盤が出るというので私も楽しみにしていたんですけど、結局出ませんでしたね。
また出るのを気長に待ちたいと思います。
by MASA (2009-03-21 15:58)
PETTYさん、立ち読みじゃなく買って下さいよ〜(笑)。
私はロバート・パーマーのルーツまでは辿っておらずあんまり詳しくないので、その周辺も全く聴いたことないんですよ〜^^;
そこいら辺まで極めようとするとなかなか深そうですね。
機会があればチャレンジしたいと思います。
by MASA (2009-03-21 16:23)
bluebirdさんが読むにはちょっとマニアックな部分が多すぎかも知れませんが、興味があれば是非。
そっか、この辺は私と趣味が合いますねー^^。
キッド・クレオールなんかはかなりハマりました。
ロキシーの思い出って?
燃えるような恋愛とか、もうドロドロの恋愛だったとか、そういう思い出でもあったのねー(笑)。
by MASA (2009-03-21 16:30)
がぁこちゃん、グレース・ジョーンズ、やっぱ男だと思った?^^
そうね、そう言えば80年代は肩パット入りのジャケットとか流行ってたねー。
そっか、がぁこちゃんは80年代生まれだもんなあ。
若っ(笑)。その頃に帰りたいわー。
by MASA (2009-03-21 16:37)
MASAさんこんばんは、
お元気ですか・・・なんか毎回言っているみたいですね。
私も今月号買いました・・・私的にレココレの記事で興味あるものでしたので。
アイランドレーベルは大好きなアーティストが多いので私のコレクションにもアイランドレーベルものは多いです。
キンクリ、フリー、フェアポート関連、スプーキートゥース、ジェスロタル等プログレの大好きな私にはたまらないレーベルです。
この本見ているとまた病気になりそうです・・・(;^_^A欲しい~欲しい~病
by tetsupc2 (2009-03-21 22:29)
tetsuさん、こんばんはー。
アイランドはマニアックなアーティストが多く、レーベル・デザインもいろんなパターンがあるので、オリジナル盤の集めがいがあるレーベルですね。
まあ私はお金がないこともあって、なかなか手が伸びませんが(笑)。
今度ブログでアイランドの素晴らしいコレクションを見せて下さい^^。
by MASA (2009-03-21 23:11)
island recordsは私のハンドルネームになっているくらいですから、大好きなレーベルの一つです。80年代位だと、Robert Palmer,U2,Slits,Steve Winwood,King Sunny Ade,Bugglesなんか聴きましたね~。
60年代お終いから70年代なかばの英盤レコードは、私のコレクト対象になってます。当り前ですみません。家にある一番古いアイランドのアナログは、TrafficのMr.fantasy mono盤です。
by pinkisland (2009-03-22 07:27)
アタシ、中学生の時に「My Male Curiosity」聴いて、
うぉ~!!ナンじゃコレ!!格好いい!!!って・・・(笑)
ようつべとかで、画像が拝める今日この頃、
濃ゆいステージングに、またヤラレました(笑)
映画「マスク」の変身後って、キッド・クレオールがモデルなんじゃね?
などと思ったりします。
by bluebird (2009-03-22 14:56)
pinkさん、アイランドと言えば、やっぱりpinkさんですね^^。
他は私もボブ・マーリー、スリッツ、スティーヴ・ウィンウッド、初期のU2、キング・サニー・アデ、WAS(NOT WAS)などがあります。
おー、トラフィックのファーストのmono盤かあ、いいなあ。
by MASA (2009-03-22 16:48)
bluebirdさん、まあなんてマセた中学生だったんでしょうか、こんなのが好きだったなんて(笑)。
私も1本ライヴのビデオ持ってますけど、ホントにライヴがメチャクチャカッコイイんですよね。
あー「マスク」の変身後ね(笑)。
確かに似てるっちゃあ似てるかも。
ナイナイの岡村にもちょっと似てると思う(笑)。
by MASA (2009-03-22 16:54)
こんばんは~^^。
『レココレ』は毎月買ってるんでコレ手元にあります。
まだ、ちゃんと読んでないんですが^^;
”Island レーベル”
巨大なインディペント・レーベルって捉えてますが、いいんでしょうか?
会社としての方針や、ミュージシャンへの待遇などは千差万別でしょうが、
”MOTOWN”や”STAX”みたいな存在だったんじゃないかと勝手に解釈してます。
僕にとって”Island レーベル”っていうと、
月並みなんですが、ボブ・マーリーとU2になってしまいます(苦笑)
アメリカンな野郎なんで、英国系はめっきり詳しくないんですよ^^;
でも、フェアポートとかフリー、近年ではポール・ウェラーとか。
気になってるミュージシャンもココに所属してたのねぇなんて、
ビギナー丸出しで雑誌眺めてました^^。
あと。
トム・ウェイツのIsland時代のアルバムは大好きです。
特に『RAIN DOG』は個人的に名盤だと思ってます♪
by DEBDYLAN (2009-03-23 00:26)
DEBさん、こんばんはー。
今でこそメジャーなレーベルになりましたが、確かにアイランドって初めはインディ・レーベルですからね。
ヴァージン・レーベルにも共通するものを感じます。
私もアイランドと聞いて真っ先に連想するアーティストはボブ・マーリーです。
70年代にアイランドを一躍有名にしたアーティストと言ってもいいんじゃないでしょうか。
U2も「焔」までは聴いてたんですけど、それ以降はどうも付いて行けなくてねえ^^;
トム・ウェイツはアイランド時代のアルバムをちょっと聴きましたがあんまりいい印象がなく、それ以降ほぼ聴かず嫌いなアーティストだったんです。
でも最近やっと見直すようになりました^^。
by MASA (2009-03-23 01:24)
ご無沙汰しております。
ブリティッシュ・ロックやレゲエとはあまり縁がないので、アイランドはスティーヴ・ウィンウッド、ロバート・パーマー、フェアポート・コンヴェンション関連あたりしか引っ掛かりがないレーベルでした。トム・ウェイツもアサイラム・イヤーズが好みなので、アイランド時代の評価が高いようですが未だに1枚も持っておりません。
でも、この特集で創始者クリス・ブラックウェルの人物像やレーベルの成り立ち、クリサリス・レコードとの関係など不明な点が判明してとても有り難く思えました。レコード・コレクターズは貴重な雑誌です。
by Backstreets (2009-03-28 15:43)
Backstreetsさん、お久しぶりです。
アイランドはマニアックなアーティストが多いので、なかなか興味がないと引っかからないかも知れませんね。
トム・ウェイツは機会があれば聴こうと思っているアーティストで、ちゃんと聴いたことないんですよ^^;
アイランドについては私も今回詳しく知ることが出来、すごくためになりました。
今回のレココレ、久々に面白い特集だと思います。
by MASA (2009-03-28 16:34)