恐るべき十代、Kitty, Daisy & Lewis [Rock / Pops]
ちょっと前にiTunesで見つけ、試聴してみてイッパツで気に入った新人グループ、Kitty, Daisy & Lewisの同名アルバムを買った。
メンバー3人は姉弟で、一番上のお姉さんのデイジーが19才、真ん中の長男・ルイスが17才、妹のキティが14才と、全員がティーンエイジャー。
この若さでどんな音楽をやっているのかと思えば、CDのジャケの雰囲気で察しが付いた人もおられるだろうが、なんと40年代や50年代のR&B、ロカビリー、ヒルビリー、ブギー、さらにはハワイアンといった古き良き時代の音楽をやっているのである!
好きなアーティストもエルヴィス・プレスリー、ジェリー・リー・ルイス、マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、ルイ・ジョーダンなどという、実に型破りでユニークなアーティストである。
日本じゃ同じ世代の若者は小型ゲーム機でゲームに興じたりケータイをデコったりダウンロードした流行りの音楽をiPodで聴いたりしているというのに、イギリスのこのガキどもときたら、こいつらこの年齢で一体どーゆー趣味してんだ?どう育つとこんなんなるんだ?という、トレンドや時代性から思いっきり逆行するノスタルジー溢れる雰囲気を放った音楽をやっている恐るべき子どもたちである。
真ん中の長男ルイスが中心となって曲を書き、ギター、ウッドベース、パーカッション、ウクレレ、ハープなどあらゆる楽器をメンバー全員が担当し、当時の古い機材による4チャンネルのアナログ・レコーダーを使って曲をレコーディングするという徹底ぶりである。サウンドもナロー・レンジのロー・ファイな音。78回転のアナログ・シングルもリリースしているという。今どきどうやって聴くねん、そんなん(笑)。私のは聴けるけど^^。
デジ・パックの写真より。いつの時代の写真だ?(笑)
まあ試しに1曲、「Going Up The Country」を聴いて下さい。
Kitty Daisy & Lewis 'Going Up The Country'
どーすか、これ。すごいなぁ(笑)。
こっちはレコーディング風景やライヴの模様も観られるインタビュー映像です。
実はこのアルバムは2作目で、昨年ファースト・アルバム「A」を発売してデビューしている。知らなかったなあ、こんなトンでもない新人が去年デビューしてたなんて。
そのうちこっちのデビュー・アルバムも買って聴いてみたいと思う。
しかしこの子たち、一体将来どないなるんやろか?末恐ろしいわ(なぜ関西弁?)。
Kitty, Daisy & LewisのMySpace.comのページ。
ここで4曲聴けます。
↓
http://www.myspace.com/kittydaisyandlewis
メンバー3人は姉弟で、一番上のお姉さんのデイジーが19才、真ん中の長男・ルイスが17才、妹のキティが14才と、全員がティーンエイジャー。
この若さでどんな音楽をやっているのかと思えば、CDのジャケの雰囲気で察しが付いた人もおられるだろうが、なんと40年代や50年代のR&B、ロカビリー、ヒルビリー、ブギー、さらにはハワイアンといった古き良き時代の音楽をやっているのである!
好きなアーティストもエルヴィス・プレスリー、ジェリー・リー・ルイス、マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、ルイ・ジョーダンなどという、実に型破りでユニークなアーティストである。
日本じゃ同じ世代の若者は小型ゲーム機でゲームに興じたりケータイをデコったりダウンロードした流行りの音楽をiPodで聴いたりしているというのに、イギリスのこのガキどもときたら、こいつらこの年齢で一体どーゆー趣味してんだ?どう育つとこんなんなるんだ?という、トレンドや時代性から思いっきり逆行するノスタルジー溢れる雰囲気を放った音楽をやっている恐るべき子どもたちである。
真ん中の長男ルイスが中心となって曲を書き、ギター、ウッドベース、パーカッション、ウクレレ、ハープなどあらゆる楽器をメンバー全員が担当し、当時の古い機材による4チャンネルのアナログ・レコーダーを使って曲をレコーディングするという徹底ぶりである。サウンドもナロー・レンジのロー・ファイな音。78回転のアナログ・シングルもリリースしているという。今どきどうやって聴くねん、そんなん(笑)。私のは聴けるけど^^。
デジ・パックの写真より。いつの時代の写真だ?(笑)
まあ試しに1曲、「Going Up The Country」を聴いて下さい。
どーすか、これ。すごいなぁ(笑)。
こっちはレコーディング風景やライヴの模様も観られるインタビュー映像です。
実はこのアルバムは2作目で、昨年ファースト・アルバム「A」を発売してデビューしている。知らなかったなあ、こんなトンでもない新人が去年デビューしてたなんて。
そのうちこっちのデビュー・アルバムも買って聴いてみたいと思う。
しかしこの子たち、一体将来どないなるんやろか?末恐ろしいわ(なぜ関西弁?)。
Kitty, Daisy & LewisのMySpace.comのページ。
ここで4曲聴けます。
↓
http://www.myspace.com/kittydaisyandlewis
また、おもしろいモノ探してきましたねぇ。
キティちゃん14歳っすか!
おねぇちゃんとの中腰がCOOL!!
この兄弟の人生・・・ホント凄いなぁ。
2008年にこのノリが違和感無いってのも驚かされました。
by PETTY (2008-10-24 11:06)
イイですね!
歌ってるのはお姉ちゃんですかね?
どっちがお姉ちゃんか・・?ってことは、14歳の妹、どんだけ大人っぽいの?!
ラテン系の顔立ちですねー。
家庭内でセッションできるのって、楽しそう。
by bluebird (2008-10-24 14:44)
PETTYさん、どうですか、これ。
違和感どころか、逆にこういうの新鮮です。
しかしまあ、みんな10代には見えませんねー。
外国のティーンエジャーはマセてるなあ^^。
これからどんどん大人になっていくとどうなっちゃうのかが楽しみな3人です。
by MASA (2008-10-24 21:58)
bluebirdさん、インパクトあるでしょ、これ。
アルバムでは曲によって3人ともヴォーカルを担当してますが、このPVのリード・ヴォーカルは妹のキティちゃんのようです。
でも私もおねえちゃんとの見分けがよく付きませんわ(笑)。
確かにラテン系の顔ですね。ルーツはそっち系の移民かも知れません。
by MASA (2008-10-24 22:04)
歌ってる子が可愛い~~♪
なんか家族でこうやって歌ってるのってアメリカのグループでもあったような気が^^;
78回転とかって時点でなんのこっちゃです^^;;;
by がぁこ (2008-10-25 00:11)
マイケルがいたジャクソン・ファイヴとかも兄弟だよね。
もっと古いのでオズモンド・ブラザースなんてものあったなー。
パートリッジ・ファミリーってのもいたけど、あれはテレビ・ドラマ上の設定だし。
って言っても両方とも知らないかー(笑)。
がぁこちゃんとじゃジェネレーション・ギャップ感じるわ(笑)。
レコードの時代、LPが33回転、シングル盤が45回転だけど、もっと昔SPってのがあって、それが78回転だったわけなのねん。
by MASA (2008-10-25 00:31)
実家へ帰ると78回転が聴けるマシン・・・たくさんあります(笑)
鉄針の手巻き以外のリムドライブのレコードプレーヤーが数台あった。
そのウチの1台なんて、8トラとカセットとラジオとスピーカーそしてプレーヤーが一体になった恐ろしい複合マシン(笑)
巨大です。
by PETTY (2008-10-25 10:28)
いやぁ~、いったい今は19xx年? と、思わせるPVですね。(モノクロ映像の中でマクドナルドの看板だけが黄色だったのも妙?)
この3人、出身はドコなんでしょう? 先だってのDuffyといい、古いと思わせる要素をうまく(としか言いようがない…)消化して、ものの見事にストライクゾーンを突いてくれますね。
このPV以外の曲もどんな感じなのか? 俄然興味が出てしまいました。でも、PVの影響もあって惹き寄せられてしまいましたけど、音だけを聴くとどうなのかなぁ~。ちょっと他の音源も聴く機会があれば、ドン欲に挑戦してみたくなりました。
by MCMLXV_65 (2008-10-25 22:31)
あれ、PETTYさん、またプロフィール写真変えたんだー。
そのバカでっかい複合マシン、興味あるなあ〜。
一度実物が見てみたいです。機会があれば、是非ブログにUPして下さい^^。
by MASA (2008-10-26 00:13)
MCMLXV_65さん、どうもです。
一応プロフィール上ではロンドン出身としか書いてないので分かりませんが、なんか顔はラテン系っぽいですよね^^。
アルバムの中身も全曲こんな感じです。
なかなか面白いのでオススメしますよ。
記事にMySpace.comのアドレス貼っときました。
ここで4曲聴けるので、買うかどうかはそのあと判断してみて下さい^^。
by MASA (2008-10-26 00:32)
こんばんはー。
きのう行きつけのタワレコに行ったら、正面入ってすぐのコーナーに、
AC/DCやジャーニーの新譜、そしてディランのブートレグ・シリーズと並べてディスプレイしてありました。
なぜこの組み合わせ?と思いましたが、そういう聴取層をねらってるんでしょうか^^
刺激的な部分はないけれど、なかなか達者でおもしろいですね~。
by parlophone (2008-10-26 22:37)
おー、タワレコでもプッシュしてるようですね。
こういうのはやっぱり10代や20代そこそこのリスナーにはウケが悪いでしょうから、もうちょっと上の層を狙ってるのかも知れませんね。
ホントはそういう若者層に聴いて欲しいところですけどね^^。
かなり面白いので遼さんにもオススメですよ。
by MASA (2008-10-26 23:31)
MASAさん、MySpace.com のリンク、ありがとうございました! で、結局、視聴後に amazon でポチっとして、昨日の夕方に届きました。いやいや、ほぼ全曲。ツボをいい具合に刺激してくれました。ロカビリー調な曲は特にいいですね!
日本盤を購入したのですけど、やはりロンドン出身とライナーに書かれていました。イギリスでは、多様なジャンル(と言うククリは好きじゃないですが…)が、育つ環境が今もあるんですね~。少し羨ましくもなりました。
この盤を聴きながら、『オー・ブラザー』がまた見たくなってしまいました。こっちで使われている楽曲はちょっとタイプが違いますけど、素朴なアコースティックな音に暫く浸ってみたいと思っています。また、良盤探索に期待しています!
by MCMLXV_65 (2008-10-27 23:43)
おー、お買い上げありがとうございます(笑)。
オススメしたものを気に入っていただけるのはやってる甲斐があります^^。
ねー、なかなかいいでしょ?
こういう面白い個性的な音楽って、常にイギリスから出て来ますね。
あー、「オー・ブラザー」観てないなあ。
あれはカントリーというか、ヒルビリーみたいな音楽使ってましたよね。
また機会があったら面白い新人見つけて紹介します^^。
by MASA (2008-10-28 00:47)
MASAさん、こんばんは~^^。
かなり出遅れですが^^;
単純にこの音大好きです。
いるんですねぇ。
こんな(素敵な)音に恋しちゃう若者が今でも。
なんか嬉しいっす^^。
こりゃちゃんと聴かにゃあかんわ~。
by DEBDYLAN (2008-11-11 23:38)
なかなか面白いグループでしょ、これ^^。
この若さで大したもんですが、どうやら両親の影響のようです。
ちなみにこのアルバムで父親がギター、母親がウッドベースを弾いていることが判明しました。
オススメなので是非どーぞ。
by MASA (2008-11-12 00:59)