HiVi 12月号 [雑誌 / 書籍]
9年ほど前にAVセンター・アンプを購入しDVDを集め出した頃から3,4年の間は熱心に毎号購読していたAV雑誌HiViの12月号を久しぶりに買ってみた。
この号に特別付録としてTHXのデモ・ディスク（DVD)が付いていたのが久々に購入した理由である。
THXが何だか知らなくても映画館でこのロゴを目にしたり、DVDで「スター・ウォーズ」などを観たことがある方なら本編が始まる前に出て来るTHXのロゴをご存知の方もいるだろう。
「ターミネーター2」で使われたカスタム仕様のTHXのロゴ。
THXは「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカス監督が提唱した映画館やホーム・シアターでの視聴による規格で、ここのクオリティ・チェックにパスしたAV機器やDVDのマスタリングに対してこのTHXのロゴの使用が許可されるというもの。言わばお墨付きというやつである。
ルーカス・フィルムの一部門から始まり現在はTHX社という独立した会社組織になっている。
画質や音響に対してきびしいチェックを行ない、THX仕様の劇場では年1回のチェックをクリアしないと認定を取り消される場合もあるというくらいシビアなものらしい。
そんなTHX社がたまに無料配布しているのがこのデモ・ディスクなのだが、このディスクで適正な画質チェックや音響チェックが行なえるようになっている。
画質チェックの方は黒レベル、色合い、コントラストなどを、音響チェックは5.1chそれぞれのチャンネルごとの位相（＋とーの接続ぐあい）やクロス・オーバー（音もれ・干渉）などを細かく追い込んで出来るだけ最良の状態に持って行くためのチェックが行なえるようになっていて、映像ファンには重宝するディスクだ。
「スター・ウォーズ・エピソードIII」や「インディ・ジョーンズ」、「X-MEN」などのクリップ映像が収録されていて、調整した結果をこれらの映像で確認しながら行なえるのが楽しい。
この他にもさまざまなコンテンツが収録されているので、持ってて損はない1枚だ。
しかし、4年振りくらいでこの雑誌を久しぶりに買ってみたら、誌面はもうブルー・レイとHD DVDの次世代ディスクやそれを再生する機器の記事で溢れていて、もう普通のDVDなんぞいつまでも観てる場合じゃないな、とちょっと置いてきぼり感を味わってしまった（苦笑）。
全米での売り上げ比率や支持率はブルー・レイが優勢のようだが、どちらもハイヴィション画質はもちろん、音響もDOLBYはDOLBY-TRUE HD、DTSはDTS HDへと圧縮比が小さいものへと進化し、非圧縮のリニアPCM5.1ch再生も出来るようになっている。う〜ん、体験してみたい。
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我家は未だにプレステ2でDVDを再生してます(^^ゞ
まぁ、録画とかしても観る事滅多にないんで、不自由してないんですが（笑）
最近、画像が飛ぶことが多くなってきた･･･
サラウンドにして、プレーヤーも買い換えたいな。
今さら普通のDVDですが・・・
ブルー･レイとHD DVD、どっちがいいんでしょうね？
将来的なことも考えると。
by DEBDYLAN (2007-12-05 07:13)
プレステ2はDVDプレーヤーとしての評価は意外に高いです。
サラウンドにするとその迫力にもう2chステレオに戻れなくなることウケアイですよ＾＾。
ブルー・レイとHD DVDは画質や性能面ではまあどちらとも言えないみたいですが、今のところ販売台数や使い勝手でブルー・レイに分があるようですね。
by MASA (2007-12-05 11:08)
冒頭の方は、内容が普通に理解できて「僕も、HiViという雑誌買ってみようかな」と読み進んでいくうちに、最後の部分『しかし、4年振りくらいで～・・・非圧縮のリニアPCM5.1ch再生も出来るようになっている。』分からない！２回読み返しましたが。
しかし、置いてきぼりは寂しいので、早く研究して「う〜ん、体験してみたい。」と言えるようにならなくては！
by (2007-12-05 13:46)
あ、難しかったですか？それほどのことは書いてないんですが、AVに興味がない人には「なんのこっちゃ？」ですかね＾＾。
ま、要するに今のDVDよりも次世代ディスクの方が音質がスゴイということなんです。
ソフトの方も充実して来たし、録画が出来るブルー・レイのプレーヤーがとりあえず欲しいなあと思う今日この頃です。
by MASA (2007-12-05 20:14)
おお、THX のチェック･ディスクがついているなんて、太っ腹じゃないですか～。
ぼくも久しぶりに『HI-VI』買おうっと(笑。
>もう普通のDVDなんぞいつまでも観てる場合じゃないな
そうなんですよ(笑。
ぼくが『HELP!』のDVD買わなかったのもそれです。
じつは今年の初めにフル･ハイヴィジョンの40型液晶を買ったんですが、
これでDVDを見ると、じつにプアーなんですよ。
地デジのほうがずっと画質がいい。
それを実感してからはDVD の購入枚数がグ～ンと減りました。
やっぱりビートルズあたりは次世代ディスクでもっていたいなあと。
でもBlue-RayとHD DVD、まだ決着がつきませんね。
ぼく的にはユニヴァーサル･ピクチャーズがBlue-Rayから撤退したのがかなりショックでした…。
おかげで『ドリーム・ガールズ』のBlue-Rayヴァージョンは一気にプレミアがついちゃいましたね。
by parlophone (2007-12-05 21:11)
40型フル・ハイヴィションいいですねえ。
そんなので観るとやっぱり普通のDVDはアラが出ちゃいますか。やっぱりねー。
私は次世代ディスクの「HELP!」が出るまでは待てないので買っちゃいましたが、次世代ディスク版が出たらまた買うでしょう（笑）。
その前にプレーヤーですね＾＾。
ユニヴァーサル、ブルー・レイから撤退したんですか。知らなかったです。
「ドリーム・ガールズ」にはプレミアが？そんな話を聞くとプレーヤー持ってなくても欲しくなっちゃうなあ（笑）。
でもアメリカではブルー・レイの方が圧倒的に売れているということなので、そう言う流れに逆らえなくなればまたブルー・レイ版を発売する可能性があるかも知れませんね。
by MASA (2007-12-05 21:42)
>ユニヴァーサル、ブルー・レイから撤退したんですか
え～、よく調べてみたらパラマウントとドリームワークスでした(爆。
関連記事はこちら
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070821/param.htm
>でもアメリカではブルー・レイの方が圧倒的に売れている
ただその多くはプレステ3だと思います。
純粋なプレイヤーとしてはHD DVDのほうが売れてるはずです。
なにしろ米東芝が発売してるプレイヤーは$300ですから…。
どっちでもいいけど早く決着してくれないと、ハードもソフトも買えません＾＾;
by parlophone (2007-12-05 22:08)
なるほど、そうですか。パラマウントとドリームワークスですね。
ブルー・レイのプレーヤーですが、プレステ3もそうですが、現在はそれだけでもないみたいですよ。
こないだの全米のサンクス・ギヴィング・デイのあたりの売り上げに限ったものですが、こんな記事もありました。ここの最初の記事です。
↓
http://blog.fantasium.com/
まあblu-rayとHD DVD両方が観られるユニヴァーサル・プレーヤーというのもありますから、それもいいかも知れませんね。
そういうプレーヤーで録画機能も備わったものがあれば一番なんですけどねー。
by MASA (2007-12-05 22:26)
もう２０年以上前になりますが「ステレオ・サウンド」誌を時々買っていたのでその流れで「HI-VI」誌も数回だけですが買ってました。
すっかりＡＶ誌からは遠ざかっているのですが定期的に立ち読みで最新情報だけは頭の片隅に入力しております（笑）。
でも付録にデモ・ディスクが付くなんてスゴイ時代になったもんですが、これはちょっと面白そうですね。
ブルー・レイは良くて当たり前、ＨＤ－ＤＶＤは容量的に劣る中でブルー・レイに追いつけ追い越せという姿勢が伺えるようで個人的にはＨＤ－ＤＶＤに興味を持っているのですが、国内シェアは９８：２でブルー・レイの圧勝みたいです。
まあ、あくまでも立ち読み情報で仕入れた知識でしかありませんので実際に使ってみないとなんとも言えないですけど方式の混在はユーザーが一番困りますね。
by NO NAME (2007-12-05 23:08)
↑
名前を入力するのを忘れましたm(__)m
by てらだ (2007-12-05 23:09)
てらださん、どうもです。
>国内シェアは９８：２でブルー・レイの圧勝みたいです。
ってマジですか？ふーん、圧倒的なんですね。
それにしてもユーザー側の混乱が目に見えていながら二つの方式を出すっていうメーカー側の姿勢はVHS対ベータの時からまったく懲りていないようですね。
by MASA (2007-12-05 23:17)
ブルー・レイとHD DVDの時代なんですね。
だけどBEATLES ANTHOLOGYのLDは手離さないぞ～＾＾；
by 黒ちゃん (2007-12-06 20:43)
私もLDとDVD両方で持ってますが、LDは観ないですねえ。
LDでしか持ってない映画とかはたまに観ますけど、今ではほとんど活躍の場がありません＾＾。
by MASA (2007-12-06 21:17)