CAROLE KING / WRAP AROUND JOY [Rock / Pops]
10/31に発売されたキャロル・キングの紙ジャケ第2弾のうち、人気作で個人的にも大好きなアルバム「WRAP AROUND JOY(喜びにつつまれて)」の1枚だけを購入した。
上の写真は'74年当時私がリアルタイムで買ったA&M / キング・レコード時代のアナログ盤と、90年代の初め頃に初CD化されたときのUS盤CDを今回の紙ジャケといっしょに並べてみたもの。
アナログのジャケの方が少し色が濃いが、帯はアナログ盤の帯をかなり忠実に再現している。
インナー・スリーヴやジャケの作り自体もこのアナログに忠実な作りだ。
右に写っているのはアナログのライナー・ノートと歌詞の対訳が載っている解説書。
で、ひとつ気になったのがキャロルの写真の下にあるアルバム・タイトルである。
アナログのはこんな風にタイトルが入っているのだが、
あれ〜?紙ジャケには何も入っておらずバックのイラストだけだ。
この紙ジャケがUSのオリジナル盤に忠実だとするならば、オリジナルではこうなっているということなのだろうか?じゃなかったら、まさかミスプリ?
どなたかUSアナログ盤をお持ちの方、教えて下さーい。
で、プラケCDではどうかというと、これがタイトルは入っているものの、バックの山のイラストがなく、コバルト・ブルーの塗りつぶしになっているのである。これは単なる手抜きだな(笑)。
こちらはアナログ盤のレーベル。
こちらは紙ジャケのレーベル。
ジャケ同様アナログに忠実な作りである。
このアルバムも何年振りかで聴いたが、やっぱり名盤だねえ。素晴らしい。1曲の捨て曲もなし!
冒頭の「Nightingale」、アルバム・タイトル曲の「Wrap Around Joy」、シングル・カット曲の「Jazzman」、「You're Something New」といったあたりが私のお気に入り曲。
紙ジャケの音質もアナログのニュアンスに極めて近く安定感がある素晴らしい音質である。
これに比べるとプラケは中音域がいまいちでキャロルのヴォーカルにリアル感が乏しい。高音域もヴォーカルのサ行がわずかにキツイ感じだ。
全体的にはいい仕事してますよ、紙ジャケ。
これと、『つづれおり』、両方アナログ版で持ってます。とこが探してみまし結果、『つづれおり』は見つかりましたが、『喜びにつつまれて』がどうしても見つからない。アナログLPぎゅうづめ状態ですから、他ののアルバムに挟まって、くっついてるんでしょうか。
捨て曲ないですね、このアルバム。捨て曲ないから、買った当時これでもかというほど聞きまくったので、「もういいか」という感じで放置してあったんですが、見つからないとなると、どうしても聞きたくなってきました。
by (2007-11-08 12:34)
おー、マルコメさんもキャロル・キングお持ちですか。
私もこのアルバムは買った当時はずいぶん聴きまくりました。
ちょうど33年前の今頃ですよ、このアルバムを買ったのは。私は19才でした^^。懐かしいです。
私も何枚か行方不明のアルバムがありますが、是非とも見つけて久しぶりに聴いてみて下さい。
by MASA (2007-11-08 13:57)