The Pipettes ようやく国内盤発売 [Rock / Pops]
イギリスでは去年の7月に発売され、耳の早いUK音楽ファンからはすでに高い人気を得ていた女性3人組のポップ・ユニットThe pipettesのデビュー・アルバム「WE ARE THE PIPETTES」がイギリス本国の発売から遅れること約1年3ヶ月振りの先日10/17にようやく国内盤でも発売された。
今年1月に私が記事にした2006年度アルバム・ベスト10の6位に入れたほど昨年は聴きまくったアルバムなので、個人的には正直「今頃かよ」という感じは否めないのだが(笑)、ともあれめでたい国内盤発売である。
The pipettesはRiotbecki(メガネのコ)、Gwenno(センターのコ)、Rosay(右端のコ)の3人の女性ヴォーカリストをメインにバック・バンド4人からなる正式には7人組のグループ。
音楽的にはThe Ronettes、Shangrilas、はたまたSupremesといったブリル・ビルディング型'60年代ガールズ・ポップを彷彿させる今どきにしてはユニークな音楽を展開している。
ポップでキュートでどこか懐かしい感触がたまらない胸キュンもののキャッチーな曲ばかりなので、ポップな音楽好きなら誰にでもオススメ出来る内容のアルバムだ。
上の写真は私が去年夏に購入し、CD-Rに焼いて出張先で聴いていたアナログ盤。
UK盤は国内盤とはジャケがまったく異なるが、国内盤のジャケは10/2に発売されたUS盤のものと同じものが使われている。
全16曲のUK盤、US盤に比べ、国内盤にはボートラを含む全18曲が収録され、さらに2曲のPVがエンハンスド収録されているのでとってもお買い得。
TBS系列で先週から始まった毎週日曜9時放送の明石家さんま、長澤まさみ主演のドラマ「ハタチの恋人」の主題歌にこのアルバムに収録の「恋ってカンジ!? (Because It's Not Love)」が使われているのがひとつのウリになっている。
当時国内盤未発売にも関わらず参加した今年8月に行われたサマー・ソニック'07に続き現在プロモーションために2度目の来日中で、東京、大阪で無料のミニ・ライヴ・イヴェントを行う予定。
更に12月には東京、大阪、名古屋の3カ所を回るライヴ・ツアーの予定もすでに組まれているので、興味がある方は要チェック!
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こちらはオリジナルUK盤CD。
こちらはUS盤と同じジャケの国内盤。
懐かしい感じですね。
ロネッツの「ビーマイベイビー」みたいな。
たとえ古すぎますよね~。
なぜかドーナツが食べたくなりました。
ジュークボックスで聴きたくなりますね~。
by ouichi (2007-10-23 00:49)
ouichiさん、こんばんは。
いやいや、まさにロネッツとか、その辺狙いですね、このグループ。
ポップなわりに飽きが来ないアルバムなので、オススメですよ^^。
by MASA (2007-10-23 01:29)