Joni MitchellとBilly Joelの限定盤CDゲット [Rock / Pops]
先日またホテルの近くの某外資系CDショップでCD2枚を買った。
1枚はジョニ・ミッチェルの名作「BLUE」のUS盤紙ジャケ、もう1枚はビリー・ジョエルのベスト盤「PIANO MAN / THE VERY BEST OF BILLY JOEL」の3枚組限定盤。
「BLUE」の方は今年の3月にUS RHINOから発売になっている紙ジャケ。
ジョニ・ミッチェルは大好きなのだが、この名作は恥ずかしながら聴いたことがなかった(恥)。以前からこの紙ジャケが欲しかったのだが、たまたま見つけてようやくゲット。
オリジナル・アナログを知らないので比べようがないが、それでもひどい作りだったひと頃の輸入盤の紙ジャケに比べると出来は悪くないのではないかと思われる作りだ。
見開き部分を開くとそこには全曲の歌詞が載っているが、このところ小さい文字が読みにくくなった身にはちょっとキビシイ(笑)。そーだよ、どうせ老眼だよっ!(とひとりでキレてみる)
ジャケットと同じ色合いのインナー・スリーヴに、アナログのREPRISEレーベルを復刻したデザインのCD。オリジナルにもこのようなインナーが付いているのだろうか?
レーベルもこのアルバムが発売になった'71年はこのレーベル・デザインでいいんだろうか?2色レーベルはこれより以前?詳しい方、ご教示下さい^^。
音質は随分いいようだが、リマスターだとの表記も何もない。
このアルバムだけしか紙ジャケにはなっていないが、国内でのREPRISE時代の全アルバム紙ジャケ化はいつになるのかなあ。
ちなみに、4月にジョニ・ミッチェルのトリビュート・アルバムも出ている。
カヴァーしている参加アーティストはプリンス、ビョーク、エルヴィス・コステロ、エミルー・ハリス、アニー・レノックス、サラ・マクラクラン、ジェームズ・テイラー、k.d.ラング、カサンドラ・ウィルソン、カエターノ・ヴェローゾなどの超豪華陣。
一聴の価値ありです。
去年発売になっているビリー・ジョエルのこのベスト盤、私が今回ゲットしたのはオーストラリア盤3枚組の2006 AUSTRARIAN TOUR EDITION。
USやUKではお馴染みのヒット曲のうち10曲のPVを収録したDVDとの2枚組の限定盤も出ているようだが、こちらは昨年久しぶりにロックに復帰し行ったツアーの一環でのオーストラリア・ツアーを記念してオーストラリアだけで発売になったエディション。
18曲のヒット曲を収録したベスト盤CD本体の他、こちらには10年以上前になる前回の「THE RIVER OF DREAMS TOUR」のドイツ・フランクフルトで行われたライヴ14曲を収録したDVD、それに今年の2月に発売になっている久々の新曲「All My Life」他全4曲収録のシングルCDが付いている。
久しぶりにヒット曲を通しで聴いたが、やっぱりいいねえ、ビリー・ジョエル^^。
ちなみに私のお気に入りアルバムはコテコテだが(笑)やっぱり大ヒットとなったポップ・チューン満載の「AN INNOCENT MAN」。フォー・シーズンズ/フランキー・ヴァリの曲調とヴォーカルまでそっくりな「Uptown Girl」など、ビリーが青春時代に聴いて影響を受けたアーティストの曲をモチーフにした内容で、前作の「NYLON CURTAIN」でちょっと行き詰まったあと、自らの音楽的ルーツにまで一旦戻って開き直ったような感じで作ったアルバムだが、それにしては名作だ。
今度は新しいアルバムを早いとこ出して欲しい。
Piano Man: The Very Best of Billy Joel
- アーティスト: Billy Joel
- 出版社/メーカー: Sony International
- 発売日: 2006/11/27
- メディア: CD
こちらは10曲のPVが収録されているDVD付き2枚組のUS盤。
うがあああ・・・ジョニ・ミッチェルもビリー・ジョエルもどっちも欲しいっっっ!!
欲しいけど買えない。。。そーだよ、どうせビンボーだよっ!(とここでもキレているのがもうひとり。爆)
ジョニ・ミッチェルのアルバムはまったく持ってないのですが、紹介されたアルバムを最初に買って大丈夫でしょうか?
by 路傍の石 (2007-06-21 17:37)
路傍さん、失業手当の中から工面して買って下さい(笑)。
でもどうかなー、ジョニ・ミッチェル未体験ならこのアルバムより「コート・アンド・スパーク」とか「夏草の誘い」あたりの方が入門用にはいいかも知れませんけどね。
このアルバムはギターやピアノ1台だけでの弾き語りが多くすごくシンプルですが、その分ジョニのむき出しの感性が伝わって来ます。
それにちょっと内省的ですが、それでもいいならオススメしますよ^^。
by MASA (2007-06-21 21:00)
うをぉぉぉぉ~~。
『BLUE』の紙ジャケだ!!。
欲しぃ~ぞぉ~。
>某外資系CDショップ
何処だ???
僕の近所には、タワレコ(既に外資系じゃないっ?)か寂れたヴァージン(こっちもTUTAYAグループ・・・)しかないぞ。
でも、欲しい・・・。
ビリーは、いつ聴いてもホッとします。
『AN INNOCENT MAN』、僕も大好きです。
路傍の石さん、はじめまして。
ジョニ・ミッチェル。
シンガー・ソング・ライター(フォーク)っぽい音が好みでしたら、コレはお薦めです。
後は、『レィディス・オブ・ザ・キャニオン』ってアルバムも。
カヴァー・ヴァージョンも有名な、「THE CIRCLE GAME」と「WOODSTOCK」の作者ヴァージョンが収録されています。
おせっかい、すみません。
ジョニ、国内盤で紙ジャケCD化してほしいですね。
ワーナーさん、どうです?
by DEBDYLAN (2007-06-21 21:46)
あれ、意外に皆さんこのアルバムが紙ジャケになっているのをご存じなかったみたいですね^^。
私が買ったのは高崎駅前のタワレコですが、お近くのショップになければamazonでもHMVでもネット通販で買えますよ。
「LADIES OF THE CANYON」も聴いたことないんだよなあ。けっこう初期は聴いてません(恥)。曲順違いの国内盤の「青春の光と影」は持ってますけどね^^。
by MASA (2007-06-21 22:21)
MASAさん、最初のお勧めアルバムの紹介ありがとうございます。シンプルで内省的だという『Blue』にも惹かれますねぇ。ジョニ・ミッチェル自体まったくの未体験というわけではないのですが、米国の女性シンガーのレコードはほとんど入手しませんでしたのでこれから新たな気持ちで聴けるのが楽しみなアーティストです(笑)。
> 路傍さん、失業手当の中から工面して買って下さい(笑)。
普段の生活費と少しの交際費でほとんど残りません(泣)。早く仕事に就かねばと思っております。
DEBDYLANさん、こちらこそはじめまして。
> 後は、『レィディス・オブ・ザ・キャニオン』ってアルバムも。
> カヴァー・ヴァージョンも有名な、「THE CIRCLE GAME」と「WOODSTOCK」の作者ヴァージョンが収録されています。
やっぱり初期のアルバムがよさそうですね。今後の参考になります。ありがとうございました!
by 路傍の石 (2007-06-21 23:04)
MASAさん、こんにちは。
JONI MITCHELLのBLUEは、青いインナーとそのレーベルが(英米とも)オリジナル使用です。ジャケットのBLUEのタイトルが見にくいです。英盤は何故かテクスチャージャケです。
初期は弾き語りが多いので、ちょっときついかもしれませんが、コートアンドスパークの74年あたりから、80年代半ばまでが僕は好きです。
でも、初期から最近のは外しても、持っていて損はないと思います。彼女のアルバムはエンボス加工とか、ジャケがきれいなのが多いので、紙ジャケ化してほしいミュージシャンの一人です。
ところで今日ラジオで、BILLY JOELのストレンジャーと西条秀樹のギャランドゥが似ていると曲をかけていましたが、似てますね。
KANの『愛は勝つ』とUPTOWN GIRLには昔から参ってましたけど。
by pink island (2007-06-24 03:35)
pink islandさん、どうもです。
オリジナルのアナログにもやっぱりちゃんと青インナーが付いていたんですね。レーベルもこれでよし、ということですか。情報ありがとうございます!
私の好みも70年代半ばから(リアルタイムで聴き出したのがこの辺だからですが)80年代半ばまですね。80年代は「NIGHT RIDE HOME」なんかが好きですね。
「コート&スパーク」「夏草の誘い」はエンボスだし「ミンガス」はちょっと変わった見開きジャケだし、紙ジャケ化しがいがあるものがありますよね^^。
>BILLY JOELのストレンジャーと西条秀樹のギャランドゥが似ていると曲をかけていましたが、似てますね。
これは似てます(笑)。私も以前から思ってました。「愛は勝つ」は似てるよいうよりパクリですね(笑)。
by MASA (2007-06-24 11:28)