PUFFYのアナログ

3/14のブログでキョンキョンの直筆サイン入りLPを取り上げましたが、「あ、そう言えば！」とハタと思い出したのが、このパフィの限定発売された'99年のセカンド・アルバム「FEVER FEVER」の2枚組アナログ盤。
ご覧のとおり、このアルバムにもパフィの亜美ちゃん・由美ちゃんの直筆サインが。
このサインに釣られて、4、5年前にヤフオクで落としたものです。

ご覧のように、"PUFFY"の部分は達筆すぎてとてもそうは読めませんが、それは置いといて亜美・由美の名前の部分は名前を書く代わりにイラストになっているあたりがこのサインの信憑性を語っています。だってこういうのは他人が真似て書けるものではないですよね。（と、希望的観測を持って分析してみる・笑）

ちなみにこのアナログ盤はUSプレスで、ジャケもいかにもアメリカ盤らしい質のあまりよくない紙を使って作られているUS製。でも輸入盤ではありません。安くあげるため国内で製作せず、アメリカに発注したようです。
下の写真はレーベルと、US盤によくある白いインナー・スリーヴ。

ちなみにこのアルバム、すごくいいです。ファーストの「JET CD」もとってもよかったですが、このアルバムもなかなか。

ついでにパフィのアナログをもう1枚挙げておきましょう。

上のアルバムは2000年に発売されたベスト・アルバム「THE VERY BEST OF PUFFY」の限定アナログ盤。やはり2枚組です。
こちらはちゃんとした国内プレスで、ジャケも見開きでしっかりした作りです。

最後にもうひとつ、これはパフィのアナログの極め付け！オシャレで小粋なボックスに8枚のシングル盤を収納したシングル・ボックス。

「アジアの純真」から「これが私の生きる道」北京語ヴァージョンまでの8枚のシングル盤の他、Tシャツと缶バッジ、シングル盤用特製アダプターがセットになったファン垂涎のブツ。
アナログで聴くパフィ、これがまたいいんだなあ＾＾。

申し遅れましたが私、パフィは「アジアの純真」でデビューしてから今でもずっとファンで、アルバム、シングルはほとんど買ってます。
最近はアメリカのアニメ専用TV局・CATOON NETWORKの「Hi Hi, Puffy Ami-Yumi Show」でアニメ化された亜美・由美が全米の子供たちの間で大人気になってますよね。
民生のもとから離れてからは地道にアメリカでツアーを行なったり、その結果アニメのキャラになったりと最近はアメリカ寄りの活動が続いているようです。

「なんだこいつらは。芸能界ナメてんのか？」という印象を持ったあの独特の脱力キャラと奥田民生の楽曲提供・プロデュースでデビューしてから今年で早10年、その間ふたりはそれぞれ結婚、離婚、出産といろいろあったり、ピークも下降線を辿る中、解散もせずよくこんなに長続きしたものです。あまり大衆に媚びようとしない独特のスタンスとマイペースな活動が長続きの秘訣でしょうね。

ビートルズ、ザ・フー、E.L.O.などのネタ満載の楽曲で洋楽ファンをニンマリとさせてくれた奥田民生プロデュース時代がやはり懐かしいですが、もう1回民生と組んでくれないかなあ。

タグ：PUFFY パフィ アナログ盤

コメント 2

はっ！しまったブログを間違えたかもと思ったが、やっぱりMASAさんのブログでした～（←人のこと言えねぇ）。
パフィ、いいですよね。拙はCDは持ってませんが、その”なにげな良さ”にパフィの実力を感じます。J-POPの普遍的な魅力といえば言いましょうか、好感度100パーセントのフォトジェニックなルックスの魅力なのか。TVで観るパフィも実に楽しくていいですよね。
by 夜明けのティーンエイジャー (2006-03-26 01:27) 

夜明けさん、ありがとうございます。
私はパフィが「HEY! HEY! HEY!」に初めて出て、普段着みたいなTシャツとジーンズ姿で、ダラダラ踊っているようにしか見えない人をナメた振り付けで「アジアの純真」を歌ったのを見て以来のファンです。
本人たちの弁によると、ダラダラ見えるのはどうしても振りを教えられたとおりにちゃんと踊れなかったということらしいですが、きっと本人たちの中に「こんなこと出来るかいっ、アホらし。」とかいう反骨精神？みたいなものがあったに違いなく、そういうパフィのなかなかにロックなところが大好きです。由美ちゃんの方が元ヤンキーだったのが大きいんじゃないかと思います（ロック＝不良性みたいな一元的な論法で言えばですけど・笑）。
それに何と言っても「アジアの純真」の支離滅裂・意味不明の井上陽水の歌詞も強烈でしたよね。
by MASA (2006-03-26 23:37)