Paul McCartney「RAM」イタリア盤ゲット [The Beatles]
先日またまたヤフオクでレコをゲットしました。今回はワタシの50年近い音楽人生の中でベスト1と言ってもいいほどのお気に入りアルバム、ポール・マッカートニーの傑作「RAM」のちょっと珍しいイタリア盤です。
ワタシが高校1年だった1971年のちょうど今頃、ビートルズとヴェンチャーズが大好きだった中学時代からのクラスメイトからこのアルバムを借りて聴いた時の衝撃は15才のガキンチョだった当時のワタシにとってハンパなものではありませんでした。ポールの持つ類い稀なる音楽センスに打ちのめされる思いがしたものです。
このアルバムをきっかけにワタシはビートルズにハマり、以後現在に至るまでマニアの道を突き進むことになったのですが(笑)、そんな思い入れもタップリのこのアルバムのイタリア盤、ヤフオクで見つけて興味が湧き、ダメもとで入札したところ比較的安価でゲット出来ました。
ジャケはコーティングなしで、UK盤のような紙質です。こちらは裏ジャケ。
裏ジャケ右上に"3 C062-04810"というレコード番号が。
裏ジャケ下部の真ん中あたりには"EMI Italiana S.p.A."の表記があります。
見開き部分はUK盤とほぼ同じなので写真は省略して、こちらがA面のレーベル。"Made in Italy by EMI Italiana"の表記があります。
B面のレーベル。
ラン・オフ部分のマトの刻印の枝番が両面とも"10-5-71 1"となっているので、これが'71年5月10日のカッティングを表しているのだとすると、どうやら初版プレスのようです。
音質はUKオリジナル盤と比較すると若干音圧低め、高音域が今イチ伸びておらずちょっと籠ったような感じもしますが、まあ悪くはないです。APナンバーの国内盤に近い感じですが、あれほどドッシリと腰が据わっていません。
UKオリジナル盤、Capitolレーベルの'70年代後期プレスUK盤、USオリジナル盤、国内AP盤、それに一昨年出たmono盤と、アナログ盤はこれで6枚になり、CDとアーカイヴ・コレクションを合わせると10種類の「RAM」が揃いました。
それにしてもまあ、いつ聴いてもこのアルバムは素晴らしい。やっぱりポールの最高傑作はこれです。「BAND ON THE RUN」ではなく、これです。これからも死ぬまで聴き続けるでしょう。
CDジャーナル・ムックから数年前に出た「ビートルズUK盤コンプリート・ガイド」に続いて、今度は「ポール・マッカートニーUK盤コンプリート・ガイド」が出ましたが、これがこのアルバムが届いた日と同日にamazonから届いています。
こちらについては次回にでも取り上げたいと思います。
ワタシが高校1年だった1971年のちょうど今頃、ビートルズとヴェンチャーズが大好きだった中学時代からのクラスメイトからこのアルバムを借りて聴いた時の衝撃は15才のガキンチョだった当時のワタシにとってハンパなものではありませんでした。ポールの持つ類い稀なる音楽センスに打ちのめされる思いがしたものです。
このアルバムをきっかけにワタシはビートルズにハマり、以後現在に至るまでマニアの道を突き進むことになったのですが(笑)、そんな思い入れもタップリのこのアルバムのイタリア盤、ヤフオクで見つけて興味が湧き、ダメもとで入札したところ比較的安価でゲット出来ました。
ジャケはコーティングなしで、UK盤のような紙質です。こちらは裏ジャケ。
裏ジャケ右上に"3 C062-04810"というレコード番号が。
裏ジャケ下部の真ん中あたりには"EMI Italiana S.p.A."の表記があります。
見開き部分はUK盤とほぼ同じなので写真は省略して、こちらがA面のレーベル。"Made in Italy by EMI Italiana"の表記があります。
B面のレーベル。
ラン・オフ部分のマトの刻印の枝番が両面とも"10-5-71 1"となっているので、これが'71年5月10日のカッティングを表しているのだとすると、どうやら初版プレスのようです。
音質はUKオリジナル盤と比較すると若干音圧低め、高音域が今イチ伸びておらずちょっと籠ったような感じもしますが、まあ悪くはないです。APナンバーの国内盤に近い感じですが、あれほどドッシリと腰が据わっていません。
UKオリジナル盤、Capitolレーベルの'70年代後期プレスUK盤、USオリジナル盤、国内AP盤、それに一昨年出たmono盤と、アナログ盤はこれで6枚になり、CDとアーカイヴ・コレクションを合わせると10種類の「RAM」が揃いました。
それにしてもまあ、いつ聴いてもこのアルバムは素晴らしい。やっぱりポールの最高傑作はこれです。「BAND ON THE RUN」ではなく、これです。これからも死ぬまで聴き続けるでしょう。
CDジャーナル・ムックから数年前に出た「ビートルズUK盤コンプリート・ガイド」に続いて、今度は「ポール・マッカートニーUK盤コンプリート・ガイド」が出ましたが、これがこのアルバムが届いた日と同日にamazonから届いています。
こちらについては次回にでも取り上げたいと思います。
ラム私も大好きです。
だが、いや、、最高傑作はレッドローズでしょ
by トシ (2014-06-08 19:20)
Venus and Mars でしょう
by t2 (2014-06-08 23:21)
おはようございます。
イタリア盤、興味津々です。
やっぱり、リアルタイムだった70年代のソロ・アルバムには思い入れが強くて
アップル・レーベルをみると今でもわくわくしてしまいます♪
by paddies (2014-06-11 06:47)
トシさん;
「RED ROSE~」はワタシも「RAM」の次に好きなアルバムですが、「RAM」ほどの密度の濃さがないような気がします。
t2さん;
「VENUS AND MARS」は'75年に買った当時はワタシも大好きでしたが、その後のパンク/ニュー・ウェーヴ後に耳にした時派手さや大仰さが鼻に付くようになり、それ以来あまり聴かなくなりましたね。
by MASA (2014-06-11 20:58)
Paddiesさん、まいどです。
そうですね、やっぱり多感な学生時代だった'70年代にリアルタイムで聴いていたアルバムはどうしても思い入れが強くなりますね。
客観的にみてもやっぱりこの時代のポールがサイコーです。
このイタリア盤、音質はもうひとつな感じですが、なかなかレアで入手出来てよかったです。
これを機会にフランス盤やドイツ盤など各国盤も欲しくなりました^^。
by MASA (2014-06-11 21:07)
ついに Venus and Mars のリイシューが発表されましたね
既に海賊盤で製作途中の音は聴いたりしてますが
リイシューでどんなものが出てくるか楽しみです
やとこれでポールから卒業できるかな...
by t2 (2014-07-29 08:57)
t2さん、どーもです。
「VENUS AND MARS」と「SPEED OF SOUND」がいっぺんに出るようですね。出るのはいいけどお金が(笑)。
他にもジョージのApple時代のBOXものも出るようだし、ビートルズのアナログmono BOXもあるし、同じ時期に発売がこう集中されてはまたりませんわ(笑)。
by MASA (2014-08-02 17:43)