キノコホテル「マリアンヌの憂鬱」アナログ盤ほか [Analog]
女性4人組のネオGSバンド、キノコホテルの2010年に発売されたデビュー・アルバム「マリアンヌの憂鬱」が昨年の10月にアナログ盤で再発売されていたのですが、そんなものが出ていたとは最近まで全然知らず、今頃になってやっと買いました。
同時に4/4に発売されたキノコホテルのギタリスト、ケメ鴨川を中心としたギター・インスト・グループ、トーキョーキラーの4曲入り7インチEP「TOKYO KILLER」もいっしょに購入しました。
3年前のメジャー・デビューの頃から面白いバンドだなあ、CD買おうかなあ、とは思いつつ、実はキノコホテルのアルバムを買ったのは今回が初めて。あれからすでに3枚のアルバムを発表し、来月には新作のミニ・アルバムも出ます。
今回アナログ盤ということに釣られて購入に至りましたが、ホテル支配人(リーダー)のマリアンヌ東雲の顔部分が見開きジャケを広げると左側、つまり通常なら裏ジャケに当る部分にあるため、ジャケが普通とは反対の左開きになっていて、レコの収納口も左側にあります。普通とは逆なんで意外と出し入れにくいんだな、これが(笑)。
見開き部分。シタールを持つマリアンヌ東雲を中心に、メンバー全員の写真があります。
レコード盤は透明クリア・ヴィニール。ちなみに、なぜか歌詞カードなどのインサート類は入っていませんでした。
いやあいいですねえ、昭和歌謡の臭いプンプンで演奏はGSそのまんま。こういう胡散臭いのワタシ大好物です。これを機会にアルバム全部集めちゃおうかなあ。
いっしょに買ったのがキノコホテルのギタリスト、ケメ鴨川が率いる夏限定だというサーフィン・インスト・グループTOKYO KILLERのデビューEP。
ジャケ上部の黒い半玉やその下にある"file under: surf / inst."という表記、右上の"mono"の表記など、コアな音楽ファンならニンマリのデザイン。
裏ジャケもまるでビートルズのUK盤EPみたいに上下折り返しで"EMITEX"ならぬ"BEATEX"など、こちらもシャレが利いてます。
こちらもカラー・ヴィニールで、濁ったようなモス・グリーンに放射状の模様が入ったマーブル・カラー。
これがデビュー盤とは言えライヴ活動は数年前から行なっており、このEPは昨年行なわれたライヴ会場で100枚限定で販売された3曲入りCD-Rが音源だそう。そこに未発表曲1曲を追加し更にアナログ用にリミックスしたものだそうで、しかもなんと4曲すべてがモノラル・ミックスというマニアックな凝り様。
全編インスト・ナンバーで「パイプライン」以外はオリジナル曲。ケメはモズライトをギンギンに弾きまくっていてなかなかいいですが、録音からマスタリングまでをGRAND-FROG STUDIOというビンテージ・スタジオで行なった(ワタシはこのスタジオ初耳ですけど)というわりに音質はダンゴ状態でいまいち。
まあ敢えてそれを狙った録音なのかも知れませんが、ノリノリで演奏する熱気は伝わって来ます。
3年前に行なわれたライヴ映像。
ケメはこれ以外にもだいぶ以前からシンガー・ソングライターとして単独での活動も行なっていますが、吉田拓郎丸出しの'70年代フォークのオマージュのようなソロ活動の方がワタシは好みだなあ。
2008年に出した今は入手困難なミニ・アルバムに収録されていた曲「僕はダメな人間」。
同時に4/4に発売されたキノコホテルのギタリスト、ケメ鴨川を中心としたギター・インスト・グループ、トーキョーキラーの4曲入り7インチEP「TOKYO KILLER」もいっしょに購入しました。
3年前のメジャー・デビューの頃から面白いバンドだなあ、CD買おうかなあ、とは思いつつ、実はキノコホテルのアルバムを買ったのは今回が初めて。あれからすでに3枚のアルバムを発表し、来月には新作のミニ・アルバムも出ます。
今回アナログ盤ということに釣られて購入に至りましたが、ホテル支配人(リーダー)のマリアンヌ東雲の顔部分が見開きジャケを広げると左側、つまり通常なら裏ジャケに当る部分にあるため、ジャケが普通とは反対の左開きになっていて、レコの収納口も左側にあります。普通とは逆なんで意外と出し入れにくいんだな、これが(笑)。
見開き部分。シタールを持つマリアンヌ東雲を中心に、メンバー全員の写真があります。
レコード盤は透明クリア・ヴィニール。ちなみに、なぜか歌詞カードなどのインサート類は入っていませんでした。
いやあいいですねえ、昭和歌謡の臭いプンプンで演奏はGSそのまんま。こういう胡散臭いのワタシ大好物です。これを機会にアルバム全部集めちゃおうかなあ。
いっしょに買ったのがキノコホテルのギタリスト、ケメ鴨川が率いる夏限定だというサーフィン・インスト・グループTOKYO KILLERのデビューEP。
ジャケ上部の黒い半玉やその下にある"file under: surf / inst."という表記、右上の"mono"の表記など、コアな音楽ファンならニンマリのデザイン。
裏ジャケもまるでビートルズのUK盤EPみたいに上下折り返しで"EMITEX"ならぬ"BEATEX"など、こちらもシャレが利いてます。
こちらもカラー・ヴィニールで、濁ったようなモス・グリーンに放射状の模様が入ったマーブル・カラー。
これがデビュー盤とは言えライヴ活動は数年前から行なっており、このEPは昨年行なわれたライヴ会場で100枚限定で販売された3曲入りCD-Rが音源だそう。そこに未発表曲1曲を追加し更にアナログ用にリミックスしたものだそうで、しかもなんと4曲すべてがモノラル・ミックスというマニアックな凝り様。
全編インスト・ナンバーで「パイプライン」以外はオリジナル曲。ケメはモズライトをギンギンに弾きまくっていてなかなかいいですが、録音からマスタリングまでをGRAND-FROG STUDIOというビンテージ・スタジオで行なった(ワタシはこのスタジオ初耳ですけど)というわりに音質はダンゴ状態でいまいち。
まあ敢えてそれを狙った録音なのかも知れませんが、ノリノリで演奏する熱気は伝わって来ます。
3年前に行なわれたライヴ映像。
ケメはこれ以外にもだいぶ以前からシンガー・ソングライターとして単独での活動も行なっていますが、吉田拓郎丸出しの'70年代フォークのオマージュのようなソロ活動の方がワタシは好みだなあ。
2008年に出した今は入手困難なミニ・アルバムに収録されていた曲「僕はダメな人間」。
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