6月〜7月に聴いたアルバム：rolling beat blog　：So-net blog

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6月〜7月に聴いたアルバム　[Rock / Pops] [編集]

このところの忙しさで、結局先月と今月は2〜3回ずつしか更新出来ませんでした。気が付けば7月も明日で終わり。早いよー (;￣ー￣川
そんな中にあってもCDやアナログ盤は買っていて、主に通勤途中のクルマの中で聴いていたのですが、今回は更新出来なかった分それらをまとめて駆け足でご紹介したいと思います。

まずはこれ。ジャニス・ジョプリンの名作「PEARL」の未発表だったレコーディング・セッションを集めた「THE PEARL SESSIONS」。

2枚組で、ボートラとしてmonoシングル・ヴァージョンの「Me And Bobby MAggie」「Cry Baby」「Move Over」など全部で6曲が収録された「PERAL」の最新リマスター盤が1枚目。

2枚目が目玉の「PEARL」の貴重なレコーディング・セッションからの音源で、ジャニスのスタジオとブースとのやりとりの模様も入ったレアなセッションが収録されていて、さしずめビートルズの「ANTHOLOGY」やビーチ・ボーイズの「PET SOUNDS SESSION」みたいな感じです。ファンは必聴。

マルーン5の新作「OVEREXPOSED」も傑作。
昨年の秋にヒットした打ち込みのダンス・サウンドを取り入れた「Moves Like Jagger」など3曲がボートラとして収録されたDXエディションで、今回はその「Moves Like Jagger」のヒットで味を占めたのか、同様の打ち込みダンス・ナンバーにアレンジされた曲が多い印象。
そんな中、ブギーにアレンジされたプリンスの「Kiss」のカヴァーをやっていたりして、聴きごたえのある内容です。

何とオリコンのウィークリー・アルバム・チャートで3週連続No.1という快挙を達成した安室奈美恵の新作「UNCONTROLLED」も素晴らしくいい。
今回もヒップ・ホップ色が前面に出ていますが、とにかくどの曲も凝ったアレンジがすごい。シングル・リリース曲を含めどれもよく練られたアレンジで、まあ実にカッコイイ。安室ちゃんの面目躍如という感じの非常にクオリティの高いアルバムです。近作の中ではベストの出来かな。

これが日本でのデビュー・アルバムとなるK-POPのT-ARA（ティアラ）のアルバム「JEWELRY BOX」もいいねえ。
日本でリリース済みの4曲の日本語によるシングル曲や韓国でのオリジナル・アルバム収録曲の日本語ヴァージョンで構成されていますが、「Bo Peep Bo Peep」「Roly-Poly」「Lovey-Dovey」 みたいなサビがキャッチーなタイプの曲と、日本の歌謡曲のような郷愁を誘うメロディを持つタイプの曲との2通りあるのがこのグループの特徴で、数ある女性K-POPの中でも個性を放っています。

韓国での6枚目となる新作ミニ・アルバム「DAY BY DAY」も買いましたが、こちらもグーです。なおこのアルバムから新メンバー、アルムが加入してラッパーのファヨンが脱退。核戦争後らしき近未来を舞台にした15分に及ぶPVもお金がかかっててスゴイんですが、そちらはまた次の機会に。

まだまだありますが、今回は特に印象に残った上の4枚だけにしておきます。
前田敦子の2nd.シングル「君は僕だ」、Not yetの新曲「西瓜BABY」などAKB48関連のシングルも買っていますが、そちらは多分このブログの読者のみなさんの守備範囲外だと思いますので割愛しましょう（笑）。