乃木坂46「ぐるぐるカーテン」 [AKB48]
"AKB48が5年かけて築いた実績を5ヶ月で追い抜く”(秋元康・談)というポリシーの下、AKB48の生みの親、秋元康が新たにプロデュースした新ユニットが乃木坂46。
満を持してこの2/22についにデビューシングルの「ぐるぐるカーテン」がリリースされました。今週のオリコン・ウィークリー・シングル・チャートでは堂々の初登場2位となっています。
この乃木坂46、"48"じゃなく”46"なのは、AKBよりメンバーが少なくても負けないという意気込みから命名されたとのこと。
およそ4万人の応募者の中から選ばれた33人によって昨年8月に結成。そしてデビュー前の昨年10月からいきなりTV東京系で放送の「乃木坂ってどこ?」(毎週日曜深夜0時から)というレギュラー番組を持ちました。
これによってメンバーそれぞれのキャラを打ち出して視聴者に顔を覚えてもらってからの今回のデビューという戦略に、このユニットに対する秋元康の並々ならぬ意気込みを感じます。
そして彼女たちはSKE48、NMB48のようなAKB48 の姉妹ユニットという位置づけではなく、あくまでAKB48の公式ライバルだという点が面白い。
ももクロちゃん、ぱすぽ☆、アイドリング!!!、スーパー☆ガールズなどなど、いまやAKBのライバルとなるグループがたくさんいる中、なぜ秋元康は今わざわざ自らの手でAKBファンから鬼っ子扱いされるかも知れないような"公式ライバル"を作ったのか?
そこで思わず彷彿させられたのが、今auのCMにも登場して話題のあのスポ根マンガ「巨人の星」でした。いや、マジで(笑)。
星飛雄馬の父・星一徹は息子・飛雄馬を巨人軍の"星”にするべく過酷でストイックな野球教育を施しますが、その挙げ句ライバル球団である中日ドラゴンズのコーチに就任、外国人助っ人選手・オズマを起用して飛雄馬の大リーグボール1号を打ち崩し、さらには飛雄馬の青雲高校時代からの盟友で女房役のキャッチャーだった伴宙太との仲を引き裂き、巨人からわざわざトレードでドラゴンズに引き抜いて飛雄馬の大リーグボール2号・3号打倒のためのバッターに育て上げる、という常軌を逸したような行動でメッタメタに自分の息子を痛めつけるのですが、これはすべて飛雄馬の野球人としてのさらなる成長を目的としたあまりに厳しすぎる愛のムチ。
まあここまですごくはないですが、すなわちAKB48を星飛雄馬に喩えるならば、秋元康は星一徹、乃木坂46はオズマや伴宙太に当てはまる、というワケです。
乃木坂46はAKB48の更になる成長のために秋元康が作った道具なのか?まあ実際はどうなのか知りませんが、AKB48とのリリース契約をブレイク直前に切ってしまい、大損こいて地団駄踏んだソニー・ミュージック・エンタテインメントからの依頼もあったと聞きます。
当のAKB48のメンバーたちは乃木坂46を"新しい妹分"(たかみな談)と思っていたり、"甘ったれたメンバーのいい刺激になる"(ともちん談)などと捉えているようで、まあお互い切磋琢磨していくのは間違いないところでしょう。
曲もいいしメンバーもAKBのメンバーに負けないくらいにキャラも立っててカワイイし、かなりの支持が得られるのは確実。
AKBが5年かかって到達した今の位置に5ヶ月でホントに追いつき追い抜けるのか、今後も注目してじっくり見守ってやろうと思います。
「会いたかった」のPVをそっくりそのまま再現した「会いたかったかもしれない」。
曲の方も歌詞が全く同じでメロディだけが違う。パロディなのかリスペクトなのか区別が付きません(笑)。
ちなみにオリジナルはコチラ。
「会いたかったかもしれない」が収録されているため(PVにはあっちゃんもカメオ出演)一時は入手困難だったType-Bはファン必携。
満を持してこの2/22についにデビューシングルの「ぐるぐるカーテン」がリリースされました。今週のオリコン・ウィークリー・シングル・チャートでは堂々の初登場2位となっています。
この乃木坂46、"48"じゃなく”46"なのは、AKBよりメンバーが少なくても負けないという意気込みから命名されたとのこと。
およそ4万人の応募者の中から選ばれた33人によって昨年8月に結成。そしてデビュー前の昨年10月からいきなりTV東京系で放送の「乃木坂ってどこ?」(毎週日曜深夜0時から)というレギュラー番組を持ちました。
これによってメンバーそれぞれのキャラを打ち出して視聴者に顔を覚えてもらってからの今回のデビューという戦略に、このユニットに対する秋元康の並々ならぬ意気込みを感じます。
そして彼女たちはSKE48、NMB48のようなAKB48 の姉妹ユニットという位置づけではなく、あくまでAKB48の公式ライバルだという点が面白い。
ももクロちゃん、ぱすぽ☆、アイドリング!!!、スーパー☆ガールズなどなど、いまやAKBのライバルとなるグループがたくさんいる中、なぜ秋元康は今わざわざ自らの手でAKBファンから鬼っ子扱いされるかも知れないような"公式ライバル"を作ったのか?
そこで思わず彷彿させられたのが、今auのCMにも登場して話題のあのスポ根マンガ「巨人の星」でした。いや、マジで(笑)。
星飛雄馬の父・星一徹は息子・飛雄馬を巨人軍の"星”にするべく過酷でストイックな野球教育を施しますが、その挙げ句ライバル球団である中日ドラゴンズのコーチに就任、外国人助っ人選手・オズマを起用して飛雄馬の大リーグボール1号を打ち崩し、さらには飛雄馬の青雲高校時代からの盟友で女房役のキャッチャーだった伴宙太との仲を引き裂き、巨人からわざわざトレードでドラゴンズに引き抜いて飛雄馬の大リーグボール2号・3号打倒のためのバッターに育て上げる、という常軌を逸したような行動でメッタメタに自分の息子を痛めつけるのですが、これはすべて飛雄馬の野球人としてのさらなる成長を目的としたあまりに厳しすぎる愛のムチ。
まあここまですごくはないですが、すなわちAKB48を星飛雄馬に喩えるならば、秋元康は星一徹、乃木坂46はオズマや伴宙太に当てはまる、というワケです。
乃木坂46はAKB48の更になる成長のために秋元康が作った道具なのか?まあ実際はどうなのか知りませんが、AKB48とのリリース契約をブレイク直前に切ってしまい、大損こいて地団駄踏んだソニー・ミュージック・エンタテインメントからの依頼もあったと聞きます。
当のAKB48のメンバーたちは乃木坂46を"新しい妹分"(たかみな談)と思っていたり、"甘ったれたメンバーのいい刺激になる"(ともちん談)などと捉えているようで、まあお互い切磋琢磨していくのは間違いないところでしょう。
曲もいいしメンバーもAKBのメンバーに負けないくらいにキャラも立っててカワイイし、かなりの支持が得られるのは確実。
AKBが5年かかって到達した今の位置に5ヶ月でホントに追いつき追い抜けるのか、今後も注目してじっくり見守ってやろうと思います。
「会いたかった」のPVをそっくりそのまま再現した「会いたかったかもしれない」。
曲の方も歌詞が全く同じでメロディだけが違う。パロディなのかリスペクトなのか区別が付きません(笑)。
ちなみにオリジナルはコチラ。
「会いたかったかもしれない」が収録されているため(PVにはあっちゃんもカメオ出演)一時は入手困難だったType-Bはファン必携。
タグ:乃木坂46
AKB関係ネタ、興味深く拝見しました。
「ぐるぐるカーテン」、地元のラジオが2月のイチオシとかで、しょっちゅうON AIRしていたので耳になじんでしまいました。
素直にいい曲だと思います。
by はじめたろう (2012-03-01 22:00)
はじめたろうさん、どーもです。
「ぐるぐるカーテン」はホントにいい曲だと思いますね。
思春期の女の子の一面を爽やかに描いていて、聴いてて清々しい気分になります^^。
スカートの裾をつまんでヒラヒラさせるフリ付けも可愛いですね。
AKB同様に今後もフォローさせていただきます(笑)。
by MASA (2012-03-02 09:24)