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Rumer「 SEASONS OF MY SOUL」 [Rock / Pops]

前回ご紹介した、最近買った3枚のアルバムのうち、今回はイギリスの新人女性SSW、ルーマーを取り上げます。

rumer.jpg


最近マメに新作のチェックなどをしていなかったので、こんなステキな新人がデビューしていたのを全く知らなかったのですが、遼さんがご自分のブログ「DAYS OF MUSIC & MOVIES」で取り上げていたのを拝見し、実際に音を聴いたりPVを観たりしたところイッパツで気に入ったので、速攻でamazonに注文しました^^。

新人といってもすでに31才という遅咲き。それまでいろいろ苦労を重ねて来た末のデビューのようで、イギリスの某メディアでは"カレン・カーペンターやキャロル・キングを彷彿させる「無垢な歌声」と絶賛されている"とのことですが、なるほど確かにそういう雰囲気は分かります。

個人的にはアルバムの冒頭を飾る3rd.シングルでもある「Am I Forgiven」などのように、ローラ・ニーロ風の'70年代の空気感が漂っているのが何ともたまりません。
そういう雰囲気が漂っていると言えば、2年ほど前にこのブログでも取り上げたダイアン・バーチと共通している感じがあって、このアルバムを聴いて思わずそっちを思い出してしまいました。


非常にエモーショナルなスロー・ナンバーが多く、デビュー曲の「Slow」なんか美しすぎて泣けてきます。


このアルバムをこないだ通勤途中にクルマの中で朝から聴いてたらまあ見事に朝の空気にハマり、夜になった帰宅途中にも聴いたところさらにピッタリとハマって、運転しながら泣きそうになりました(笑)。

というワケでこのアルバム、派手さはないですがしっとりとしたステキなアルバムでオススメです。

ルーマーのオフィシャル・サイトはコチラ
   ↓
http://www.wmg.jp/rumer/





Seasons of My Soul (Bonus Track Version)

Seasons of My Soul (Bonus Track Version)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Pid
  • 発売日: 2011/02/12
  • メディア: CD

「Slow」のUK盤シングルと同じジャケを使った国内盤。
シーズンズ・オブ・マイ・ソウル(初回限定バリュー・プライス盤)

シーズンズ・オブ・マイ・ソウル(初回限定バリュー・プライス盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/03/09
  • メディア: CD

CDとはこれまたジャケが異なるアナログ盤。
Seasons of My Soul [12 inch Analog]

Seasons of My Soul [12 inch Analog]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Pid
  • 発売日: 2011/02/18
  • メディア: LP Record



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コメント 8

yukihiro

昨年末、タワレコ行った時に試聴しまして
その澄んだ声が気に入り購入しました。

by yukihiro (2011-05-26 18:46) 

MASA

yukihiroさん、どーもです。
すでに昨年末に入手済みだったんですね。早いなあ。
その頃は全然知りませんでしたよ、この人。
ワタシもすっかり気に入ってます。
by MASA (2011-05-26 21:20) 

黒ちゃん

PVのアナログ・ミキサーが素敵です(笑)

いい声のシンガーですね^^
カーペンターズっぽいのもいいですね。

って、いやいや、カーペンターズよりいいかもです^^

しっとり聴かせてくれるシンガーって最近少ないですよね。


.....そう思ってるだけかも^^:


by 黒ちゃん (2011-05-26 22:00) 

MASA

黒ちゃんさん、どーもです。
おっしゃるとおり、最近はこういうしっとりと聴かせるシンガーがいなくなりましたね。
そういう意味でもこの人、なかなかの逸材です。
機会があれば是非^^。
by MASA (2011-05-26 22:10) 

MORE

去年の夏から大ファンですよ。
自作しますが、カヴァーのセンスも抜群。
「アレサの歌を聴きながら登校する女学生」なんて泣けてくる・・・

惜しむらくはバックのアレンジがちょっとポップスに傾きすぎかなあー、というところ。なんでもレコード会社は凄腕・有名な人を雇おうと思ったらしいですが、彼女自身が以前から一緒にやってきたプロデューサーじゃなきゃイヤ!とワガママ(?)を貫いたとか・・・まあ、その結果彼女の満足のいく結果となったなら文句は言えませんが・・・もう少しエッジの効いたサウンドだと良かったかなあー、なんて思います。

ちょっとワルな感じのカレン・カーペンターって感じで、スモーキーなダスティーが混ざっていて、さあ次回作が注目です。2枚目で実力が試されますからね。
(Duffyは2作目空振りでしたから・・・)
by MORE (2011-05-27 10:23) 

MASA

みんな目を付けるのが早いですねえ。
ワタシも人が注目するよりも早く新人を発掘するのは得意なのに、最近はあまりそういうことに拘らなくなりました。

ワタシは巷で言われているほどカレン・カーペンターを彷彿させられないんですけども(笑)でもおっしゃるとおり、ちょっとメロウすぎる感じがあって、もうちょっとピリッとした部分があってもよかったかも、と思いますね。

ダフィの2作目、大して面白くもないフツウのポップスになっちゃってホントにガッカリです。
この人にはああはなって欲しくないですね。

by MASA (2011-05-27 22:05) 

parlophone

MASAさん、どうもです。

気に入ってもらえてBlogで取り上げた甲斐があったんですごくうれしいんですが、
どうか運転しながら泣きそうになって事故だけは起こさないように気をつけて下さいね^^;

やっぱり勝負の分かれ目は2作目ですよね。
今年の終わりか、来年の春までには聴けるといいですね~。
by parlophone (2011-05-31 22:17) 

MASA

遼さんのおかげでいい音楽に巡り会えました^^。
前が見えないほど泣きませんのでご安心下さい(笑)。

おっしゃるとおり、この人やダイアン・バーチはセカンドが楽しみですね。
期待が募ります。
by MASA (2011-06-02 16:46) 

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