Culture Clubの国内編集ミニ・アルバム [12 inch Single]
今回は前回の中古盤ゲットの記事で紹介出来なかったカルチャー・クラブの日本編集のミニ・アルバム「TIME」を取り上げます。
このミニ・アルバムは'83年の春頃に日本だけでリリースされた編集盤で、かつて取り上げたことがあるXTCのミニ・アルバム同様、レーベルの大きさが16.2センチという大型ピクチャー・レーベルを使用して国内未発売の音源を集めて日本ビクターが編集したもの。
B面のレーベル。
内容の方は、UKではこの前年の'82年11月にリリースされていた「Time」が日本での新曲としてフィーチャーされ(UK本国ではこの頃すでに次の「Church Of The Poison Mind」がリリース済み)、それまで日本で未発表だったデビュー曲の「White Boy」の12インチ・ロング・ヴァージョンや2nd.シングルの「I'm Afraid Of Me(あしたのボクは?)」の12インチ・ロング・ヴァージョン、さらに大ヒット曲の3rd.シングル「Do You Really Want To Hurt Me(君は完璧さ)」の12インチ・ダブ・ヴァージョンの4曲が収録されています。
まあ音源的には「White Boy」の12インチ以外はUKオリジナルの12インチを持っているのであまり有り難みはないんですが、今となっては遭遇する機会も少ないブツだろうと思い、見つけた瞬間に即ゲットしました(笑)。大体輸入盤派のワタシは当時こんな編集アルバムが日本で発売されていたなんていう事実を知らず、今回初めて知りました。
何を隠そう、実はワタシ当時は熱心なカルチャー・クラブのファンで、男だとは思いつつも妖艶なボーイ・ジョージの魅力に惹かれておりました(笑)。
輸入レコ屋に通い詰めていた昔、UK盤のアルバムや12インチが入荷するたびにせっせと買い集めたものです。
歌手としてもその顔に着合わない野太い声のソウルフルな歌声が個性的で、意外に実力派でしたよね。
こちらが「Time (Clock Of The Heart)」のUK Virgin盤12インチ。おー、今見てもジャケ写真が美しい(笑)。
この曲や次の「Church Of The Poison Mind」などでバック・ヴォーカルを務めるヘレン・テリーの歌声もいいねえ。
初回限定でこのようなモノクロのポスターが入っていました。
B面には「Romance Beyond The Alphabet」(何のことはない、「Time」のダブ・ヴァージョン)と、ファースト・アルバムから「White Boy Can't Control It」の2曲が入っています。
こちらが2nd.シングル「I'm Afraid Of Me」の7分20秒にも及ぶロング・ヴァージョンのオリジナル12インチ。
B面にはCaptain Crucialという人のラガマフィン・ラップをフィーチャーした「Murder Rap Trap」というアルバム未収録曲が収録されています。
全英のみならず全米でもNo.1を獲得しワールドワイドな人気を得たヒット曲「Do You Really Want To Hurt Me」の12インチ。
ご紹介して来たミニ・アルバムにも収録のダブ・ヴァージョンの他、B面には「Love Is Cold」というアルバム未収録曲も収録。
こちらがデビュー・アルバム「KISSING TO BE CLEVER」のUKオリジナル盤。コーティング・ジャケが美しいです。
当時国内発売未定のどこの馬の骨とも分からない頃にボーイ・ジョージの妖しいジャケに惹かれてジャケ買いしたのを思い出します(笑)。12インチ・シングルはすべてこのアルバムを購入したすぐあとから買い揃えました。
このあとの2nd.アルバム以降のアルバムや12インチもたくさんありますが、今回はこれまで^^。
このミニ・アルバムは'83年の春頃に日本だけでリリースされた編集盤で、かつて取り上げたことがあるXTCのミニ・アルバム同様、レーベルの大きさが16.2センチという大型ピクチャー・レーベルを使用して国内未発売の音源を集めて日本ビクターが編集したもの。
B面のレーベル。
内容の方は、UKではこの前年の'82年11月にリリースされていた「Time」が日本での新曲としてフィーチャーされ(UK本国ではこの頃すでに次の「Church Of The Poison Mind」がリリース済み)、それまで日本で未発表だったデビュー曲の「White Boy」の12インチ・ロング・ヴァージョンや2nd.シングルの「I'm Afraid Of Me(あしたのボクは?)」の12インチ・ロング・ヴァージョン、さらに大ヒット曲の3rd.シングル「Do You Really Want To Hurt Me(君は完璧さ)」の12インチ・ダブ・ヴァージョンの4曲が収録されています。
まあ音源的には「White Boy」の12インチ以外はUKオリジナルの12インチを持っているのであまり有り難みはないんですが、今となっては遭遇する機会も少ないブツだろうと思い、見つけた瞬間に即ゲットしました(笑)。大体輸入盤派のワタシは当時こんな編集アルバムが日本で発売されていたなんていう事実を知らず、今回初めて知りました。
何を隠そう、実はワタシ当時は熱心なカルチャー・クラブのファンで、男だとは思いつつも妖艶なボーイ・ジョージの魅力に惹かれておりました(笑)。
輸入レコ屋に通い詰めていた昔、UK盤のアルバムや12インチが入荷するたびにせっせと買い集めたものです。
歌手としてもその顔に着合わない野太い声のソウルフルな歌声が個性的で、意外に実力派でしたよね。
こちらが「Time (Clock Of The Heart)」のUK Virgin盤12インチ。おー、今見てもジャケ写真が美しい(笑)。
この曲や次の「Church Of The Poison Mind」などでバック・ヴォーカルを務めるヘレン・テリーの歌声もいいねえ。
初回限定でこのようなモノクロのポスターが入っていました。
B面には「Romance Beyond The Alphabet」(何のことはない、「Time」のダブ・ヴァージョン)と、ファースト・アルバムから「White Boy Can't Control It」の2曲が入っています。
こちらが2nd.シングル「I'm Afraid Of Me」の7分20秒にも及ぶロング・ヴァージョンのオリジナル12インチ。
B面にはCaptain Crucialという人のラガマフィン・ラップをフィーチャーした「Murder Rap Trap」というアルバム未収録曲が収録されています。
全英のみならず全米でもNo.1を獲得しワールドワイドな人気を得たヒット曲「Do You Really Want To Hurt Me」の12インチ。
ご紹介して来たミニ・アルバムにも収録のダブ・ヴァージョンの他、B面には「Love Is Cold」というアルバム未収録曲も収録。
こちらがデビュー・アルバム「KISSING TO BE CLEVER」のUKオリジナル盤。コーティング・ジャケが美しいです。
当時国内発売未定のどこの馬の骨とも分からない頃にボーイ・ジョージの妖しいジャケに惹かれてジャケ買いしたのを思い出します(笑)。12インチ・シングルはすべてこのアルバムを購入したすぐあとから買い揃えました。
このあとの2nd.アルバム以降のアルバムや12インチもたくさんありますが、今回はこれまで^^。
ウェイキング・アップ・ウィズ・ザ・ハウス・オン・ファイア(紙ジャケット仕様)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: CD
いやぁ、これだったかな?当時限定か廃盤?で、買い逃したファンがFM誌の「買います」コーナーによく出ていたのって…???
自分はセカンドの国内激安レコにこの名曲「TIME」がおまけに入っているんで、未チェックでしたけど、改めてこの内容見ると要チェックっすね、うふ♪
でも、彼等に関しては1st2ndまでで、それ以降は…
by へどろん (2011-04-16 00:52)
へぇ、これがFM誌の「買います」コーナーにねえ。
あの頃のカルチャー・クラブの人気はハンパじゃなかったですから、買い逃した人たちが欲しがったんでしょうね。
そう言えば、国内盤のセカンドには「Time」が入ってるみたいですね。ワタシはセカンドもUK盤なので、その事実を知ったのはかなり後でしたねえ^^;
確かに3rd.アルバムからはビミョ〜ですね。「War Song」で「センソウ ヘンタ〜イ」って日本語で歌ってましたっけね(笑)
by MASA (2011-04-16 15:56)
タイムのミニアルバム、僕ももってます。
カーマカメレオンの人気絶頂時に、たしかに中古盤の買います
価格が、売値の2倍くらいしてましたね。なつかしい。
by don (2011-04-16 21:11)
donさん、初めまして。ご訪問ありがとうございます。
おー、このミニ・アルバムお持ちですかー。
売値の2倍ってことは、これ定価が1,500円なので3,000円くらい出しても欲しい、という人がいたんですねえ。
ワタシが買った値段は800円でした。あれから20数年、価値も下がりましたね^^。
by MASA (2011-04-16 22:30)