後藤真希「ONE」 [J-POP]
今年1月の母親の事故死などが原因で発売が延期されていた後藤真希の新作ミニ・アルバム「ONE」がリリースされたのでさっそく購入しました。
そう言えば先週23日放送の後藤真希が出演した「金スマ」の2時間SPをご覧になった方はどれくらいおられるでしょうか。
まあこのブログに足を運んで下さる方々の多くは洋楽ロック・ファンなので、後藤真希にぶっちゃけ大して興味もない方が残念ながらほとんどでしょうねえ（笑）。
その中でゴマキは今まで語ったことがない24歳のまだ短い人生の中で味わった波瀾万丈の出来事を赤裸々に語ったのですが、改めて振り返るとそれはそれは壮絶なものでした。
視聴率が予想外に高く、放送後の反響もものすごかったらしく、「所詮はアイドルという偏見があったが見直した」「くじけない姿に感動した」という主旨の意見が多数寄せられたと言います。
私はモー娘。時代からこの人のファンでずっとフォローしていますが、'99年13歳で応募総数数千人というオーディションを勝ち抜いてモー娘。に加入し、プロデューサーのつんく♂に"10年に一度の逸材"と言わしめたそのオーラや存在感で新メンバーとしてはあり得ないセンター・ポジションをいきなり担当して放ったヒット曲「ラブ・マシーン」が記録的なミリオン・ヒット。ワケも分からないまま急にアイドルとしての頂点を極めたところからキャリアがスタートします。
一時はやや人気に翳りを見せていたモー娘。がこれをきっかけに次第に社会現象にまでなっていく原動力となったのがまぎれもなくこの後藤真希でした。
それから約3年後にはついにモー娘。卒業、ソロに転向し順調にヒット曲を出す中、次第に不幸が始まります。
ソニンとEE.JUMPを結成して活躍していた弟のユウキが不祥事を起こし芸能界を引退、その後2007年にはあろうことか窃盗の罪で逮捕・服役し、姉として半ばその責任を取るような形でゴマキは育ててくれたハロプロを脱退、まもなくしてエイベックスに所属することとなるが、その頃心身共に疲れ果てた母親が病に倒れ、しまいにはゴマキがまだ小学生の頃に登山中に転落死した父親に続いて、今年1月には今度はその母親が自宅の3階にあるユウキの部屋の窓から転落死と、不幸ばかりに見舞われる悲しい運命を歩んでいきます。
母親の葬儀の時の写真。
その間に芸能界引退を何度も考えたものの、歌手として歌を歌い続けていて欲しいという母親の生前の希望に答えるため、そして今までの不幸な過去を払拭して新たなスタートを切るという目的でリリースされたのが今回の新作です。
エイベックスに移籍してからのリリースとしては昨年9月にSWEET BLACK feat. MAKI GOTO名義で出した「SWEET BLACK」に続く2枚目のアルバムで、今回は後藤真希単独の名義では初めてのアルバムですが、たった5曲しかないミニ・アルバムとはいうものの、ダンサブルな曲にバラードと、どれもいい曲が揃っていてなかなかの充実作です。
中でも「金スマ」ではライヴで披露した曲で、母親の死後歌詞を新たに書き直してレコーディングされたという「華詩 - hanauta - 」は母親が聴きたがっていたというバラード。センチメンタルな歌詞とメロディが胸に迫る曲です。
ここを新たな出発点として見れば今回のアルバムまずまずの出来で、悪くないスタートを切れたのではないかと思います。
ちなみに、下の写真はドン・キホーテのみで販売されているジャケ違いの限定盤。
amazonでもHMVでもなく、よりによって何でドンキがこんなもんだすんじゃ〜！
今度ドンキ行って来ようかな（笑）。
そう言えば先週23日放送の後藤真希が出演した「金スマ」の2時間SPをご覧になった方はどれくらいおられるでしょうか。
まあこのブログに足を運んで下さる方々の多くは洋楽ロック・ファンなので、後藤真希にぶっちゃけ大して興味もない方が残念ながらほとんどでしょうねえ（笑）。
その中でゴマキは今まで語ったことがない24歳のまだ短い人生の中で味わった波瀾万丈の出来事を赤裸々に語ったのですが、改めて振り返るとそれはそれは壮絶なものでした。
視聴率が予想外に高く、放送後の反響もものすごかったらしく、「所詮はアイドルという偏見があったが見直した」「くじけない姿に感動した」という主旨の意見が多数寄せられたと言います。
私はモー娘。時代からこの人のファンでずっとフォローしていますが、'99年13歳で応募総数数千人というオーディションを勝ち抜いてモー娘。に加入し、プロデューサーのつんく♂に"10年に一度の逸材"と言わしめたそのオーラや存在感で新メンバーとしてはあり得ないセンター・ポジションをいきなり担当して放ったヒット曲「ラブ・マシーン」が記録的なミリオン・ヒット。ワケも分からないまま急にアイドルとしての頂点を極めたところからキャリアがスタートします。
一時はやや人気に翳りを見せていたモー娘。がこれをきっかけに次第に社会現象にまでなっていく原動力となったのがまぎれもなくこの後藤真希でした。
それから約3年後にはついにモー娘。卒業、ソロに転向し順調にヒット曲を出す中、次第に不幸が始まります。
ソニンとEE.JUMPを結成して活躍していた弟のユウキが不祥事を起こし芸能界を引退、その後2007年にはあろうことか窃盗の罪で逮捕・服役し、姉として半ばその責任を取るような形でゴマキは育ててくれたハロプロを脱退、まもなくしてエイベックスに所属することとなるが、その頃心身共に疲れ果てた母親が病に倒れ、しまいにはゴマキがまだ小学生の頃に登山中に転落死した父親に続いて、今年1月には今度はその母親が自宅の3階にあるユウキの部屋の窓から転落死と、不幸ばかりに見舞われる悲しい運命を歩んでいきます。
母親の葬儀の時の写真。
その間に芸能界引退を何度も考えたものの、歌手として歌を歌い続けていて欲しいという母親の生前の希望に答えるため、そして今までの不幸な過去を払拭して新たなスタートを切るという目的でリリースされたのが今回の新作です。
エイベックスに移籍してからのリリースとしては昨年9月にSWEET BLACK feat. MAKI GOTO名義で出した「SWEET BLACK」に続く2枚目のアルバムで、今回は後藤真希単独の名義では初めてのアルバムですが、たった5曲しかないミニ・アルバムとはいうものの、ダンサブルな曲にバラードと、どれもいい曲が揃っていてなかなかの充実作です。
中でも「金スマ」ではライヴで披露した曲で、母親の死後歌詞を新たに書き直してレコーディングされたという「華詩 - hanauta - 」は母親が聴きたがっていたというバラード。センチメンタルな歌詞とメロディが胸に迫る曲です。
ここを新たな出発点として見れば今回のアルバムまずまずの出来で、悪くないスタートを切れたのではないかと思います。
ちなみに、下の写真はドン・キホーテのみで販売されているジャケ違いの限定盤。
amazonでもHMVでもなく、よりによって何でドンキがこんなもんだすんじゃ〜！
今度ドンキ行って来ようかな（笑）。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: rhythm zone
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: CD
タグ：後藤真希
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後藤真希ネタ・・・・食いつき悪いですねぇ〜。
ボクもどういう方向からアプローチしていいかわからないっす（笑）
ただ、メディアを通した情報なんかを見たり、聞いたりする限りでは
若いのに大変な人生な子だなぁ〜て印象です。
家庭環境や育った境遇なんて、本当は本人の資質に影響しちゃいけないんでしょうけど、どうしてもことあるごとに両親の事や弟の事は話題に出ちゃうんでしょうね。そう思うと百恵ちゃんや中森明菜などが家庭や家族のことでアレコレ言われた時代にWEBがあったら、もっと悲惨な事を書き綴られてしまったんだろうなぁ・・なんて思います。
後藤真希ってあんましタイプじゃないけど、頑張ってほしいです。
by PETTY (2010-07-30 13:37)
PETTYさん、忙しい中、どーもです。
まあコメントは来ないだろうとはハナから思っていたので、食いつきが悪いのは承知の上です（笑）。
まあ、この番組もひたすらお涙頂戴的に進行する番組なので、なんだかなあ、と言う部分もあるのですが、ただこの不幸な体験はすべて事実ですからねえ。
長年のファンとしては、これからまた第2のピークを迎えるつもりで頑張って欲しいです。
by MASA (2010-07-30 23:39)
エイベからの新規ファンです。
まきちゃん 応援してます。
金スマとかグラマラスは、
まきちゃんの
決意が かんじられるんですが・・
とても 複雑な思いです。
大変な世界なんで
表舞台にでるのは
簡単じゃないでしょうが
なんで そこまで・・
という 思いもあります。
でも、まきちゃんが
決めたことなので
見守ってあげたいし
応援してあげたいと思います。
by あのまの (2010-09-03 00:40)
あのまのさん、初めまして。ご訪問ありがとうございます。
「金スマ」を観て多くの人がゴマキの存在を見直したり改めてスゴい存在だったことに気が付いたと思います。
いろんなことがありましたが、この人にはここから心機一転頑張ってほしいですね。
by MASA (2010-09-03 18:00)