R.Stones「STICKY FINGERS」 [Rolling Stones]
何だかこのところすっかりストーンズづいているこのブログですが、メイン・サイトのROLLING BEAT BOYSでもまだ取り上げていないストーンズ・レーベルのアルバムをこの際ここで取り上げて行こうかな、と思います^^。
というわけで、今回は記念すべきローリング・ストーンズ・レーベル第1弾となった'71年の「STICKY FINGERS」です。
私が持っているのはUS盤で、UK盤も以前持っていましたが、状態が悪かったので処分してしまい、それ以後未だに持ってません。US盤とUK盤とではジャケのアルバム・タイトルのロゴが全然違い、US盤は字が小さくて簡素なものになっています。
裏ジャケ。
本物のジッパーが付いたジーンズの股間部分をあしらった大胆なジャケ・デザインを担当したのはアンディ・ウォーホールですが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのあの剥がせるバナナ・シール・ジャケと並ぶ代表作ですね。
関係ないですが、そういやあ昔はこの"右寄り”でデカめのイチモツが一部で話題になったもんです(笑)。
糊付けされて見えない部分にはブリーフ姿の股間の写真とアンディ・ウォーホールのサインがあります。
ちなみにこのジッパーは恒久的に付けられたもので初回のみだったというわけではなく、UK盤もUS盤も国内盤もアナログ発売末期を除きずーっとジッパー付きで発売され続けています。これはひょっとしてウォーホール側からそうしろとの指示があったのかも知れません。
このUS盤はレコードを横から出し入れする普通のタイプですが、UK盤はジャケの上に取り出し口があるトップ・オープンになっています。
インナースリーヴは表がモノクロのメンバー写真、
裏にはこのアルバムで初登場となった赤いベロ・マークと曲目などが書かれています。ちなみにUK盤ではこのスリーヴ部分はインサートになっていて、スリーヴは別にプレーンなものが使われています。
レーベル写真。ここでもアルバム・タイトルのロゴがUK盤とこのUS盤では異なります。
次はジャケ違い・収録曲違いで有名なスペイン盤。
これは2年前にスペインで再発されたものですが、「Sister Morphine」の代わりに収録されている「Let It Rock」目当てで買ったものの、見事に騙されたのでした〜(笑)。
以前このブログで取り上げていますので、詳しい顛末はコチラを参照して下さい。
ご覧のとおりのカラー盤で、私のは黄色っぽいオレンジですが、グリーンやホワイトのものもあるらしいです。
ちなみにこのアルバム、今でもHMVで取り扱いがあるので、興味がある方はそちらで。
ただ、このHMVのユーザー・レビューに"「Let It Rock」収録のものが届いた"、とのコメントを寄せている方がいらっしゃいますが、ホントにそうなのか正直言ってアテになりません(笑)。そのアルバムだけに収録されていたなんてことは普通では考えられないからです。
ひょっとしてこの人は「Sister Morphine」を「Let It Rock」だと思って聴いてるのかも(笑)。
こちらはレーベル。アルバム・タイトルが小さく曲目といっしょのところにあり、曲目の横にはスペイン語のタイトルが書いてあります。
次はこのアルバムからのシングル・カット第1弾だった「Brown Sugar c/w Bitch」のドイツ盤シングル。
UK盤シングルは先ほどの「Let It Rock」も収録された3曲入りなのですが、残念ながら未入手。
レーベル写真。
このシングルはモノラルですが、ステレオの国内盤シングルやアルバムのミックスとは異なるヴァージョンで、最後に"All right!"というキースらしき声が入って終わります。未だにCD化されていないのが残念。
このシングルはUS盤も持ってますが、同じモノ・ヴァージョンです。
この次にカットされた「Wild Horses c/w Sway」のUS盤では「Sway」もミックス違いのモノ・ヴァージョンということですが、こちらは未入手。
最後は'86年頃に買ったこのアルバムのCD。ロゴはUKアナログ盤と同じデザインです。
ストーンズのCDはディストリビューションがEMIからCBSに変わってからCD化されましたが、これはその頃に入手したUK CBS盤。
ちゃんとジッパーが付いたスリーヴ・ケース入りで、限定で出たものだと思います。ケースにはちゃんと中にブリーフ姿の写真もあります。ブックレットのロゴはなぜかUS盤と同じですが、左ではなく右側にあります。
ちなみにこのあとにまた限定で今度は布袋入りのものも出てました。
レーベル写真。
この後のVirgin盤やこれから紙ジャケで再発されるUniversal盤に比べるとこのCBS盤は音圧も低いし解像度も今イチでしょうが、私はこのアルバムのCDはこれしか持っていないので音質に関しては何とも言えません^^;
というわけで、今回は記念すべきローリング・ストーンズ・レーベル第1弾となった'71年の「STICKY FINGERS」です。
私が持っているのはUS盤で、UK盤も以前持っていましたが、状態が悪かったので処分してしまい、それ以後未だに持ってません。US盤とUK盤とではジャケのアルバム・タイトルのロゴが全然違い、US盤は字が小さくて簡素なものになっています。
裏ジャケ。
本物のジッパーが付いたジーンズの股間部分をあしらった大胆なジャケ・デザインを担当したのはアンディ・ウォーホールですが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのあの剥がせるバナナ・シール・ジャケと並ぶ代表作ですね。
関係ないですが、そういやあ昔はこの"右寄り”でデカめのイチモツが一部で話題になったもんです(笑)。
糊付けされて見えない部分にはブリーフ姿の股間の写真とアンディ・ウォーホールのサインがあります。
ちなみにこのジッパーは恒久的に付けられたもので初回のみだったというわけではなく、UK盤もUS盤も国内盤もアナログ発売末期を除きずーっとジッパー付きで発売され続けています。これはひょっとしてウォーホール側からそうしろとの指示があったのかも知れません。
このUS盤はレコードを横から出し入れする普通のタイプですが、UK盤はジャケの上に取り出し口があるトップ・オープンになっています。
インナースリーヴは表がモノクロのメンバー写真、
裏にはこのアルバムで初登場となった赤いベロ・マークと曲目などが書かれています。ちなみにUK盤ではこのスリーヴ部分はインサートになっていて、スリーヴは別にプレーンなものが使われています。
レーベル写真。ここでもアルバム・タイトルのロゴがUK盤とこのUS盤では異なります。
次はジャケ違い・収録曲違いで有名なスペイン盤。
これは2年前にスペインで再発されたものですが、「Sister Morphine」の代わりに収録されている「Let It Rock」目当てで買ったものの、見事に騙されたのでした〜(笑)。
以前このブログで取り上げていますので、詳しい顛末はコチラを参照して下さい。
ご覧のとおりのカラー盤で、私のは黄色っぽいオレンジですが、グリーンやホワイトのものもあるらしいです。
ちなみにこのアルバム、今でもHMVで取り扱いがあるので、興味がある方はそちらで。
ただ、このHMVのユーザー・レビューに"「Let It Rock」収録のものが届いた"、とのコメントを寄せている方がいらっしゃいますが、ホントにそうなのか正直言ってアテになりません(笑)。そのアルバムだけに収録されていたなんてことは普通では考えられないからです。
ひょっとしてこの人は「Sister Morphine」を「Let It Rock」だと思って聴いてるのかも(笑)。
こちらはレーベル。アルバム・タイトルが小さく曲目といっしょのところにあり、曲目の横にはスペイン語のタイトルが書いてあります。
次はこのアルバムからのシングル・カット第1弾だった「Brown Sugar c/w Bitch」のドイツ盤シングル。
UK盤シングルは先ほどの「Let It Rock」も収録された3曲入りなのですが、残念ながら未入手。
レーベル写真。
このシングルはモノラルですが、ステレオの国内盤シングルやアルバムのミックスとは異なるヴァージョンで、最後に"All right!"というキースらしき声が入って終わります。未だにCD化されていないのが残念。
このシングルはUS盤も持ってますが、同じモノ・ヴァージョンです。
この次にカットされた「Wild Horses c/w Sway」のUS盤では「Sway」もミックス違いのモノ・ヴァージョンということですが、こちらは未入手。
最後は'86年頃に買ったこのアルバムのCD。ロゴはUKアナログ盤と同じデザインです。
ストーンズのCDはディストリビューションがEMIからCBSに変わってからCD化されましたが、これはその頃に入手したUK CBS盤。
ちゃんとジッパーが付いたスリーヴ・ケース入りで、限定で出たものだと思います。ケースにはちゃんと中にブリーフ姿の写真もあります。ブックレットのロゴはなぜかUS盤と同じですが、左ではなく右側にあります。
ちなみにこのあとにまた限定で今度は布袋入りのものも出てました。
レーベル写真。
この後のVirgin盤やこれから紙ジャケで再発されるUniversal盤に比べるとこのCBS盤は音圧も低いし解像度も今イチでしょうが、私はこのアルバムのCDはこれしか持っていないので音質に関しては何とも言えません^^;
MASAさん、おはようございます^^;。
US盤もUK盤も持ってませんが、独盤と日本盤は持ってますのでその比較を書き込みさせていただきます。
MASAさんがお持ちのUS盤の写真から判断すると、国内盤はUS盤と同じ仕様ですが、レコードの出し入れは上ではなく左側です。当然レーベルデザインも同じですね、
独盤はUK盤仕様で、ジャケットのタイトルとグループ名が判子押しのようなデザインでレーベルも同様です。レコードの出し入れは上です。
ジッパーの大きさは国内盤はYKK製で小さめですが、独盤はメーカー表示がなくて大きいです。ジャケットのトリミングも若干違いますし、独盤は印刷も若干薄いです。UK盤もそうなんでしょうかね?
音は独盤が圧倒的に良いです。独盤は音圧高めですし、両面ともマト1です^^
紙ジャケについて共通して言えることは、ジャケが小さいのでジッパーが不自然に大きくてアンバランスですよね。
今回の紙ジャケは音源がユニバーサルの2009年リマスターなのと初紙ジャケ化となる[UNDERCOVER」以降の作品と別ジャケ目当てでボックス・セットで予約してしまいました^^;。
以上長々と失礼しました。それではおやすみなさいzzz
by Johnny The Fox (2010-06-12 03:27)
こんにちは(o^。^o)
『STICKY FINGERS』はローリング・ストーンズ・レーベルになってからの作品では一番好きなタイトルです。
私は今は英国盤を『PROMOTONEクレジット』ありとなしの2枚持っています。
A-1のBrown SugarからはじまってA-2 Sway 、A-3 Wild Horsesの流れが最高にカッコよくてお気に入りです。
以前MASAさんに教えて頂いた Brown Sugarの"All right!"バージョンのシングルはまだ入手していませんでしたのでこの記事を拝見していたら欲しくなってきました・・・(;^_^A
このアルバム英国盤の鮮度に対して米国盤はカラット明るい音なのでしょうかね・・・メインストリートのならず者でも米国盤は素晴らしい音でしたのでSTICKY FINGERSもいいのでしょうね(=`ー´=)
by tetsupc2 (2010-06-12 17:37)
ライ・クーダーがレコーディング参加しているので、国内盤を1枚持っています。
ジッパーを下ろすと、中にアンディー・ウォーホールの名前が見える、とても凝った作りですよね。
針飛びがするので、余裕が出来たら買い直しをしたいです。
by ベアトラック (2010-06-12 20:34)
Johnnyさん、こんばんは。
ドイツ盤とはまた珍しいものをお持ちですね。
写真で見たことがありますが、ドイツ盤はUK盤と同じ仕様だったですよね。
UK盤は高くて入手が大変なので、ドイツ盤やフランス盤でいいので欲しいです^^。
そう言えば私が以前持ってたUK盤のジッパーの取っ手はヒョウタン型で大きめでしたが、メーカーは不明でしたね。
トリミングまでは憶えてないなあ〜^^;
おー、BOXセット買いますか。太っ腹で羨ましいなあ(笑)。
購入後は是非ブログにUPして下さい。
by MASA (2010-06-12 23:04)
testuさん、こんばんはー。
UK盤を2枚もお持ちとは実に羨ましい〜(笑)。
US盤も音質はメリハリが利いてていいですよ。
是非「Brown Sugar」のUS盤シングルもゲットして下さい。
なかなか新鮮なヴァージョンです^^。
by MASA (2010-06-12 23:08)
ベアトラックさん、こんばんは〜。
そう言えばライ・クーダーが参加ですもんね、このアルバム。
針飛びは残念ですね。US盤ならけっこう安く入手出来ますよ〜。
by MASA (2010-06-12 23:11)