The Style Councilのアルバム・その2 [The Style Council]
スタカンのアルバム紹介、今回は2枚まとめて取り上げます。
まずは'85年リリースの2nd.アルバム「OUR FAVORITE SHOP」から。
ジャケ写真のポール・ウェラー、ミック・タルボットがいるお店が実際にある店なのか、撮影用のセットなのかは知りませんが、ウラ・ジャケにはビートルズ関連のグッズもあるし、なかなかイキな品揃えのお店です。
映画「アナザー・カントリー」のポスターは当時このふたりが同性愛の関係では?というウワサが立ったことをシャレにしたんでしょうか(笑)。
60年代のアルバムのような作りの見開きのペラ・ジャケで、内側からレコを出し入れするようになっています。
こんなポートレートと、当時出ていたらしいスタカンの本の宣伝チラシが入っています。
このアルバムからは3曲がシングル・カットされそれぞれヒットしましたが、このうち「The Lodgers」は後に発売されたシングルとは全くの別テイク。
ちなみにこのアルバムのUS盤や国内盤は6曲目のインスト曲「Stand Up Comics Instructions 」が外され、代わりにシングル曲の「Shout To The Top」が入っていたと思います。
前作よりも焦点が絞れている分まとまりがあるし、ポップな曲が多くて聴きやすいですが、久しぶりに聴いてみて「何か今ひとつ決め手に欠けてる感じのアルバムだなあ」という印象は変わりませんでした。このアルバムがお好きな人、スンマソン^^;
次は'87年リリースの3rd.アルバム「THE COST OF LOVING」。
このアルバムはイギリスでは初回プレスのみ45回転2枚組という仕様で発売され、ジャケも通常盤とは全然異なります。
ちなみに日本などイギリス以外で発売された33回転の1枚ものの通常盤のジャケ写真はこちら。
見開きジャケ部分と2枚のインナー・スリーヴの写真。
内容は全体的にわりとファンキーな路線で統一されていますが、ポール・ウェラーが黒人音楽を追求してこの時点で行きついたのがファンクということだったのでしょうか。
あまり評価が高いアルバムではないですが、私個人としてはファンク1本に絞って勝負した姿勢は悪くないと思うし、意外に前作よりも好きです。
このアルバムやシングル発売に先駆けて、本人たちも出演したマクセルのカセット・テープのCM曲として「It Doesn't Matter」が日本だけでいち早く使われたのは意外性とインパクトがありましたっけねえ。
というわけで、リリース順で行くとライヴ盤の「HOME & ABROAD」をついうっかりすっ飛ばしてしまいましたが、そちらは次回に回します^^;
まずは'85年リリースの2nd.アルバム「OUR FAVORITE SHOP」から。
ジャケ写真のポール・ウェラー、ミック・タルボットがいるお店が実際にある店なのか、撮影用のセットなのかは知りませんが、ウラ・ジャケにはビートルズ関連のグッズもあるし、なかなかイキな品揃えのお店です。
映画「アナザー・カントリー」のポスターは当時このふたりが同性愛の関係では?というウワサが立ったことをシャレにしたんでしょうか(笑)。
60年代のアルバムのような作りの見開きのペラ・ジャケで、内側からレコを出し入れするようになっています。
こんなポートレートと、当時出ていたらしいスタカンの本の宣伝チラシが入っています。
このアルバムからは3曲がシングル・カットされそれぞれヒットしましたが、このうち「The Lodgers」は後に発売されたシングルとは全くの別テイク。
ちなみにこのアルバムのUS盤や国内盤は6曲目のインスト曲「Stand Up Comics Instructions 」が外され、代わりにシングル曲の「Shout To The Top」が入っていたと思います。
前作よりも焦点が絞れている分まとまりがあるし、ポップな曲が多くて聴きやすいですが、久しぶりに聴いてみて「何か今ひとつ決め手に欠けてる感じのアルバムだなあ」という印象は変わりませんでした。このアルバムがお好きな人、スンマソン^^;
次は'87年リリースの3rd.アルバム「THE COST OF LOVING」。
このアルバムはイギリスでは初回プレスのみ45回転2枚組という仕様で発売され、ジャケも通常盤とは全然異なります。
ちなみに日本などイギリス以外で発売された33回転の1枚ものの通常盤のジャケ写真はこちら。
見開きジャケ部分と2枚のインナー・スリーヴの写真。
内容は全体的にわりとファンキーな路線で統一されていますが、ポール・ウェラーが黒人音楽を追求してこの時点で行きついたのがファンクということだったのでしょうか。
あまり評価が高いアルバムではないですが、私個人としてはファンク1本に絞って勝負した姿勢は悪くないと思うし、意外に前作よりも好きです。
このアルバムやシングル発売に先駆けて、本人たちも出演したマクセルのカセット・テープのCM曲として「It Doesn't Matter」が日本だけでいち早く使われたのは意外性とインパクトがありましたっけねえ。
というわけで、リリース順で行くとライヴ盤の「HOME & ABROAD」をついうっかりすっ飛ばしてしまいましたが、そちらは次回に回します^^;
この2枚は確か、実家にあったと思います。3rdも確かこのオレンジ盤だったと思いますので、また帰ったときにチェックですネ。^^;maxellのCMも懐かしーいです!!
2ndではタンブリン・ダウンが好きでした、いや、今も好きな曲ですね。歌詞を読んで、「あぁ、こういう意味だったのか」と思い、こんな歌詞の曲は絶対日本では出てこないだろうなぁーと、当時は思いました。いやぁ~、懐かしいデス。^^
by MCMLXV_65 (2010-03-31 00:27)
MCMLXV_65さん、毎度です。
おー、3rd.はUK盤ですか。是非ご実家でチェックして下さい^^。
「Walls Come Tumbling Down」、対訳がないので意味は何となくしか分かりませんが、スタカンの歌詞はイギリスならではのユーモアがあったり、過激なものやインパクトの強いものがいくつかあるみたいですね。
「Come To Milton Keynes」や「Homebreakers」の歌詞もなかなかスゴい歌詞だったような覚えが。
by MASA (2010-03-31 01:21)
お待ちしてました、OFS!ジャケの雰囲気からして好きです。
発売された時、CISCOあたりで買ったと思うのですが、マトが2と4でビミョーです。
最初に紙ジャケで発売された時、ポートレートが付いていなかったので、残念!と思いました。
TCOLも発売された時、買いました。何故かいまだに元家におきっぱになってます。オレンジ色なので、背表紙が焼けてしまってますです。
by pinkisland (2010-03-31 07:09)
pinkさん、どーもです。
「OUR FAVORITE SHOP」はいちばん売れたアルバムみたいなので、やっぱりいちばん人気もあるようですね。
私のもマトは2と4ですが、当時出てすぐに買ったのでこれが初版だと思いますよ^^。
このアルバムは紙ジャケは買わなかったんですが、ポートレートが付いてなかったんですか?それはイカンなあ〜。
そうそう、私の「THE COST OF LOVING」も背表紙が焼けちゃってます。
あれは全く光が当たらないところにでも保管しない限りはどうしても焼けますねえ。
そう言えばこっちのアルバムは札幌にもあったCISCOで買いましたね^^。
by MASA (2010-03-31 23:35)
ものっそい遅刻(笑)
記事のとっかかりだったのに・・すんません^^;
「このアルバムがお好きな人」です(笑)
なんてったて、10代でジャケのポールに一目ぼれして飛びつきましたから(笑)
とーさんがくれたのは、やはりおっしゃるように、UKオリジナル盤のようです^^
で、中学時代を捧げた、元春に見切りをつけるきっかけにもなってしまったアルバムです(お分かりでしょ?^^)
若さゆえに、許せなかったんだよなー、大好きだっただけに・・・
「Walls Come Tumbling Down」って、JAMの頃の曲より、よっぽどパンクだと思いませんか?
by bluebird (2010-04-16 08:45)
姐さん、コメント遅いよー(笑)。
ポール・ウェラーってハンサムだし母性本能をくすぐるタイプのようにも見えるけど、姐さんが一目惚れしたのもそういうことかなあ?
ワタシは佐野の「Young Blood」を当時初めて聴いた時はあまりに似すぎて笑っちゃいました^^。
「Walls Come Tumbling Down」はパンクとまでは思いませんが、確かにスタカンにしてはジャム寄りなロックな感じっすね^^。
by MASA (2010-04-17 00:45)