Paul McCartney「GOOD EVENING NEW YORK CITY」限定盤 [The Beatles]
ポール・マッカートニーの最新ライヴ「GOOD EVENING NEW YORK CITY」が17日に発売になりましたが、2CD+1DVDの3枚組、2CD+2DVDの4枚組限定盤、4枚組アナログ盤といろいろ種類があるうち、私は2CD+2DVDの4枚組限定盤を入手しました。
パッケージは本のようになった立派な作りで、中はライヴの模様やオフ・ステージを収めた写真集になっています。
パッケージの左側にCDが2枚、右側にDVD2枚が収納されていますが、上2枚がCD、下2枚がDVDです。会場が野球場ということで、4枚とも野球のボールがデザインされています。
今年7月にニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールドで行なわれたライヴの模様をCD2枚とDVD1枚に収めたものですが、ここは'65年にビートルズが世界で初めてスタジアム・コンサートというものを行なったシェア・スタジアムが老朽化によって取り壊された代わりに建てられた球場。
そういう意味でポール本人やアメリカのファンには思い入れがある球場で、ライヴの途中でその'65年のシェア・スタジアムでの映像がステージのスクリーンに写し出されたり、「I'm Down」ではその時の演奏シーンとポールの演奏シーンを編集で交互に繋いだ演出が施されています。
相変わらず今回も選曲の3分の2はビートルズ・ナンバーが占めていますが、たまにはライヴでやったことがないソロ時代やウィングス時代のシブめの曲ももっとやって欲しいなあ、正直ちょっと食傷気味、などと思いつつ、まずは届いた昨日DVDを最初に鑑賞(ちなみにDVDはリージョン・フリー、日本語・英語字幕なし)。
しかしそこはやっぱり天下のポール・マッカートニー、ライヴの内容は素晴らしく、そのアーティスト・パワーによって知らないうちに引き込まれてしまい、あっという間の2時間半でした。
お馴染みのビートルズ・ナンバーが大半の中、新しいところでは「Only Mama Knows」「Dance Tonight」、The Fireman名義の「Highway」「Sing The Changes」などを演奏、シブめのところでは「Flaming Pie」や、バックのスクリーンにジョンの顔が写し出される「Here Today」はライヴでやるのは初めてかも?
他にはこれもライヴで演奏するのは70年代中期のウィングスの全米ツアー以来じゃないかという「Mrs. Vandebilt」をやっていたり、ジョージの「Something」とジョンの「A Day In The Life~Give Peace A Chance」をポールがやるというのも意外に新鮮でよかったなあ。
「I Saw Her Standing There」ではビリー・ジョエルが登場して、ピアノを弾きながらポールとヴォーカルを分け合いながら歌っています。
ちなみにこのDVDの収録日と別な日のライヴではニール・ヤングもサプライズ・ゲストとして登場してます。
もう1枚の限定盤のみに付いているDVDの方は、このライヴが行なわれた今年7月の同じ時期に、米CBSテレビのスペシャル番組としてエド・サリヴァン・シアターの入り口屋上で行なわれたフリー・ライヴの模様を収めたもので、これがまたある意味本編ライヴより面白い。
付近に交通規制をしいて、平日の真っ昼間に行なわれたサプライズ・コンサートに街行く人々も大喜び。会場の周りは黒山の人だかりで、さながらビートルズがアップル・ビル屋上で行なったルーフ・トップ・コンサートを彷彿させるライヴ。
約45分、7曲を演奏していますが、ルーフ・トップらしくオープニングは「Get Back」というのが何ともたまりません。
その中から、本編のスタジアム・ライヴではやっていない「Coming Up」。
ポールが「キミたち、ずっと観てて仕事は大丈夫なのか?」なんて言いながら7曲演奏。こんなん途中で帰れるわけないじゃん(笑)。
こっちのDVD目当てで買っても全くOKなほどの4枚組限定盤、オススメです。
パッケージは本のようになった立派な作りで、中はライヴの模様やオフ・ステージを収めた写真集になっています。
パッケージの左側にCDが2枚、右側にDVD2枚が収納されていますが、上2枚がCD、下2枚がDVDです。会場が野球場ということで、4枚とも野球のボールがデザインされています。
今年7月にニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールドで行なわれたライヴの模様をCD2枚とDVD1枚に収めたものですが、ここは'65年にビートルズが世界で初めてスタジアム・コンサートというものを行なったシェア・スタジアムが老朽化によって取り壊された代わりに建てられた球場。
そういう意味でポール本人やアメリカのファンには思い入れがある球場で、ライヴの途中でその'65年のシェア・スタジアムでの映像がステージのスクリーンに写し出されたり、「I'm Down」ではその時の演奏シーンとポールの演奏シーンを編集で交互に繋いだ演出が施されています。
相変わらず今回も選曲の3分の2はビートルズ・ナンバーが占めていますが、たまにはライヴでやったことがないソロ時代やウィングス時代のシブめの曲ももっとやって欲しいなあ、正直ちょっと食傷気味、などと思いつつ、まずは届いた昨日DVDを最初に鑑賞(ちなみにDVDはリージョン・フリー、日本語・英語字幕なし)。
しかしそこはやっぱり天下のポール・マッカートニー、ライヴの内容は素晴らしく、そのアーティスト・パワーによって知らないうちに引き込まれてしまい、あっという間の2時間半でした。
お馴染みのビートルズ・ナンバーが大半の中、新しいところでは「Only Mama Knows」「Dance Tonight」、The Fireman名義の「Highway」「Sing The Changes」などを演奏、シブめのところでは「Flaming Pie」や、バックのスクリーンにジョンの顔が写し出される「Here Today」はライヴでやるのは初めてかも?
他にはこれもライヴで演奏するのは70年代中期のウィングスの全米ツアー以来じゃないかという「Mrs. Vandebilt」をやっていたり、ジョージの「Something」とジョンの「A Day In The Life~Give Peace A Chance」をポールがやるというのも意外に新鮮でよかったなあ。
「I Saw Her Standing There」ではビリー・ジョエルが登場して、ピアノを弾きながらポールとヴォーカルを分け合いながら歌っています。
ちなみにこのDVDの収録日と別な日のライヴではニール・ヤングもサプライズ・ゲストとして登場してます。
もう1枚の限定盤のみに付いているDVDの方は、このライヴが行なわれた今年7月の同じ時期に、米CBSテレビのスペシャル番組としてエド・サリヴァン・シアターの入り口屋上で行なわれたフリー・ライヴの模様を収めたもので、これがまたある意味本編ライヴより面白い。
付近に交通規制をしいて、平日の真っ昼間に行なわれたサプライズ・コンサートに街行く人々も大喜び。会場の周りは黒山の人だかりで、さながらビートルズがアップル・ビル屋上で行なったルーフ・トップ・コンサートを彷彿させるライヴ。
約45分、7曲を演奏していますが、ルーフ・トップらしくオープニングは「Get Back」というのが何ともたまりません。
その中から、本編のスタジアム・ライヴではやっていない「Coming Up」。
ポールが「キミたち、ずっと観てて仕事は大丈夫なのか?」なんて言いながら7曲演奏。こんなん途中で帰れるわけないじゃん(笑)。
こっちのDVD目当てで買っても全くOKなほどの4枚組限定盤、オススメです。
Good Evening New York City: Live/+2 DVD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Hear Music
- 発売日: 2009/12/07
- メディア: CD
ライヴ・フロム・シティ・フィールド~ベスト・ヒッツ・ライヴ(価格予定)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/12/02
- メディア: CD
グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ~ベスト・ヒッツ・ライヴ(DVD付)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2009/11/18
- メディア: CD
おおー!やっぱこの仕様ですかねぇ…ブツブツ
アナログは発売未定なんてメールが来たし、でも、ぼんくらな俺はちょっと字幕が欲しいなぁ、なんて…日本盤にはついてるかしら?うふ♪
しかし、ポールに野球のボールは似合わないっすね。ビリーなら似合いそうですけど、うふふ♪
by へどろん (2009-11-27 23:04)
MASAさん、もう入手されたのですね! DVD2枚組みのバージョンを! 私は2日の発売まで、もう暫しお預けです。
が、ルーフトップ・コンサートはネットでの中継を当時見たのですが、刻々とその中継を見た方がコメントを入れていく模様がスゴイなぁ~と思いました。それにしても、あの交通量の激しい時間帯に目の前の通りを遮断せずに車を通しながら、このようなステージをやってしまうとは、Paul もすごいですけど、NYPDの仕事もすごい! と、全然別のところでも感心してしまいました。
そうそう、この中継。NY市警のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が高台から見ていたそうです。こちらも確認したいところです。^^
by MCMLXV_65 (2009-11-27 23:15)
へどろんさん、こんばんはー。
アナログは発売未定になっちゃったんですか?残念ですねー。
じゃあへどろんさんもこっちを買いましょう^^。
音楽ものなので、まあ字幕はなくてもそんなに不自由しないので、これは輸入盤でもいいと思いますよ。
ビリー・ジョエルはヤンキー・スタジアムでしたっけ?
確かに野球のボールはビリーの方が似合ってるかも^^。
by MASA (2009-11-27 23:42)
MCMLXV_65さん、こんばんはー。
amazonだと12/7発売になってますが、私は25日発売で値段もちょっとだけ安かったHMVで買いました^^。
ルーフトップはネット中継があったんですか。それは知らなかったなあ。
それにしてもよくあんなのをニューヨーク市が許可しましたねえ(笑)。
クルマを通行止めにしないでやったのも確かにすごいですね。
今度ブルース・ウィリスがいないか探しながら観てみます^^。
by MASA (2009-11-27 23:49)
こんばんは、MASAさん! 入手先もご紹介頂きありがとうございます!!
私も最初 HMV に予約入れていたのですが、発売日が変わったりして
いるうちに、amazon に予約を変えてしまったのですが、HMV だと
今なら当日出荷なんですネ! 買おうと思って溜まっている他の CD と
組み合わせて入手しようかと!
そうそう、ルーフトップはカメラの台数も多いですよね、あの狭い通りで!
ネット中継のとき、数えたのですが確か10台くらいだったかと…。
やっぱり、エンタメの世界でもアメリカはすごい! と、またこんなとこでも
感心していました。^^
by MCMLXV_65 (2009-11-28 00:10)
おっ、HMVに変更ですか。
その方がいいと思います^^。
そう言えばクレーン・カメラがたくさんありましたね。
あの状態で近隣から苦情は来なかったんですかねえ。
クルマは通りにくいし、近所のビルはうるさくて仕事にならなかったのではないかと(笑)。
さすがアメリカ人はおおらかですね^^。
by MASA (2009-11-28 00:58)
おはようございます^^
ポールのライブはいいですね~。
これは買わなきゃ損ですね。
ちなみにHERE TODAYは'04年のサンクト・ペテルブルグで演奏されています。
by 黒ちゃん (2009-11-28 08:22)
ジョージ派のボクでも楽しめますかね?(笑)
by PETTY (2009-11-28 10:32)
黒ちゃんさん、どーもです。
ミクで拝見しましたけど、いいブートのDVDお持ちですね。
そっか、すでに「Here Today」はやってるんですね。
サンクト・ペテルブルグのライヴも観てみたいです^^。
by MASA (2009-11-28 15:42)
PETTYさん、モチのロンです(古っ)。
ポールが嫌いで仕方ない人以外、ビートルズ・ファンならみんなが楽しめるライヴだと思いますので、機会があれば是非^^。
by MASA (2009-11-28 15:45)
こんばんは~♪
「ニックネームとアイコン」をちょこっとだけ(?)
変更しましたので、一応お知らせしておきます。
では今後とも、宜しくお願いします^^
by yukky_z (2009-12-09 22:16)
yukkyさん、こんばんはー。
おー、アイコンとニックネーム変えましたか。
先ほどブログにもお邪魔しましたが、ブログも3カラムにしたんですね。
こちらこそ今後ともヨロシクです^^。
by MASA (2009-12-10 01:52)