Diane Birch「BIBLE BELT」 [Rock / Pops]
そう言えば今年は全然最近の洋楽系のアルバムを買ってない。
思い返せば春に買ったブラック・アイド・ピーズ1枚だけじゃん!どうも最近は私の琴線に触れるような音楽がないんだなあ。
と思っていたところ、かなり前からどこかのサイトでアルバムのジャケ写真を見て惹かれるものがありながら、今まで買っていなかったダイアン・バーチという新人アーティストのデビュー・アルバム「BIBLE BELT」を買った。
ちょっと前にDEBDYLANさんがブログで取り上げていて、実際に音を聴いたら非常に良かったので早速買ってみた。
目が大きくて睫毛が長くてまあ可愛いジャケ(笑)。
ダイアン・バーチはアメリカ・ミシガン州生まれで26才の新進気鋭のシンガー・ソング・ライターだ。
UK経由で人気が出て、そこでジョス・ストーンのプロデューサー・チームに認められ4月にアメリカでこのアルバムを引っさげデビュー、現在はニューヨークを拠点に活動している。
楽曲や音の雰囲気はまるでキャロル・キング、ローラ・ニーロ、ジョニ・ミッチェルなどの60年代〜70年代の女性SSW風。この辺の時代性を強く意識させる音楽なのだが、この時代をオンタイムで過ごした世代の人間なら誰でも思わずニンマリしてしまうと思う。
この古くて新しい感じは同じくクラシック・ソウルを下敷きに温故知新的な展開でブレイクしたイギリスのエイミー・ワインハウスやダフィなどに共通するものがあり、彼女たちに対するアメリカ側の返答、なんていう評価も十分納得出来る。
こういう変則技を使うのは主にUKのアーティストが得意とするところだが、それがUKからではなくアメリカからこういうタイプのアーティストが出現したというところがすごく面白いと思う。
実際に聴くとキャロル・キングのイメージがもっとも強く、R&Bやゴスペル、ドゥワップなどいろんな要素もあり、ソウルフルでアダルトで大人もじっくり聴ける音楽に仕上がっていると思う。
26才という年齢に似合わない黒くて艶っぽい声もいいし、楽曲自体の出来やアレンジもいいし、可愛くてスタイルもいいし(笑)、これは大いに気に入りました。今年最大の収穫かも。'70年代の女性SSWがお好きな人には超オススメです。
ちなみにこの人、ジャケや宣材写真ではこんな具合によく帽子をかぶっているが、
この雰囲気誰かに似てるなあ、と思って思い出してみたら、メラニーだった。
まあこの人をご存知の方は少ないと思いますが、そう言えばダイアン・バーチにはこの人のゴスペルの雰囲気もちょっとあるかな。
メラニーはローラ・ニーロやジョニ・ミッチェルなどの陰に隠れて地味な存在だけど、この二人と同時期の'68年にデビューし、'70年前後に最も人気があった女性SSW。代表曲は「Lay Down」「Brand New Key」など。今でも現役バリバリだが、他の女性SSWに比べるとさっぱり再評価されない人だ。まあ私も初期のベスト盤1枚しか持ってないけど(笑)。
ま、話がちょっとそれましたが(笑)とにかくダイアン・バーチ、この秋イチオシです。
下のふたつのサイトでアルバムの試聴が出来たりPVが観れたりします。
EMI Music Japanのダイアン・バーチのサイト。
↓
http://www.emimusic.jp/artist/dianebirch/
MySpace.comのダイアン・バーチのサイト。
↓
http://www.myspace.com/dianebirch
思い返せば春に買ったブラック・アイド・ピーズ1枚だけじゃん!どうも最近は私の琴線に触れるような音楽がないんだなあ。
と思っていたところ、かなり前からどこかのサイトでアルバムのジャケ写真を見て惹かれるものがありながら、今まで買っていなかったダイアン・バーチという新人アーティストのデビュー・アルバム「BIBLE BELT」を買った。
ちょっと前にDEBDYLANさんがブログで取り上げていて、実際に音を聴いたら非常に良かったので早速買ってみた。
目が大きくて睫毛が長くてまあ可愛いジャケ(笑)。
ダイアン・バーチはアメリカ・ミシガン州生まれで26才の新進気鋭のシンガー・ソング・ライターだ。
UK経由で人気が出て、そこでジョス・ストーンのプロデューサー・チームに認められ4月にアメリカでこのアルバムを引っさげデビュー、現在はニューヨークを拠点に活動している。
楽曲や音の雰囲気はまるでキャロル・キング、ローラ・ニーロ、ジョニ・ミッチェルなどの60年代〜70年代の女性SSW風。この辺の時代性を強く意識させる音楽なのだが、この時代をオンタイムで過ごした世代の人間なら誰でも思わずニンマリしてしまうと思う。
この古くて新しい感じは同じくクラシック・ソウルを下敷きに温故知新的な展開でブレイクしたイギリスのエイミー・ワインハウスやダフィなどに共通するものがあり、彼女たちに対するアメリカ側の返答、なんていう評価も十分納得出来る。
こういう変則技を使うのは主にUKのアーティストが得意とするところだが、それがUKからではなくアメリカからこういうタイプのアーティストが出現したというところがすごく面白いと思う。
実際に聴くとキャロル・キングのイメージがもっとも強く、R&Bやゴスペル、ドゥワップなどいろんな要素もあり、ソウルフルでアダルトで大人もじっくり聴ける音楽に仕上がっていると思う。
26才という年齢に似合わない黒くて艶っぽい声もいいし、楽曲自体の出来やアレンジもいいし、可愛くてスタイルもいいし(笑)、これは大いに気に入りました。今年最大の収穫かも。'70年代の女性SSWがお好きな人には超オススメです。
ちなみにこの人、ジャケや宣材写真ではこんな具合によく帽子をかぶっているが、
この雰囲気誰かに似てるなあ、と思って思い出してみたら、メラニーだった。
まあこの人をご存知の方は少ないと思いますが、そう言えばダイアン・バーチにはこの人のゴスペルの雰囲気もちょっとあるかな。
メラニーはローラ・ニーロやジョニ・ミッチェルなどの陰に隠れて地味な存在だけど、この二人と同時期の'68年にデビューし、'70年前後に最も人気があった女性SSW。代表曲は「Lay Down」「Brand New Key」など。今でも現役バリバリだが、他の女性SSWに比べるとさっぱり再評価されない人だ。まあ私も初期のベスト盤1枚しか持ってないけど(笑)。
ま、話がちょっとそれましたが(笑)とにかくダイアン・バーチ、この秋イチオシです。
下のふたつのサイトでアルバムの試聴が出来たりPVが観れたりします。
EMI Music Japanのダイアン・バーチのサイト。
↓
http://www.emimusic.jp/artist/dianebirch/
MySpace.comのダイアン・バーチのサイト。
↓
http://www.myspace.com/dianebirch
ええ~~買ってるでしょう~~?
って突っ込みそうになったけど「最近の・・・」でした(笑)
さすが新人さんまで探してくるとは洋楽好きならではですねぇ~
日本人の方は最近あんまり新人?って言われる人が出てこなくなっちゃったし、、
売れっ子になりそうな感じ?( ̄ー ̄)ニヤリッ
by がぁこ (2009-10-10 23:16)
MASAさんも国内盤買いましたか^^。
イイですよね彼女。
さりげなくハスキーな声や、
ファルセットの艶っぽさが好きだったりします^^。
あっ、もちろん容姿もw
UKソウルも聴いてみないと。
誰聞けばいいっすか?
MASAさんのお薦めを教えてください^^。
記事トラバさせていただきますね^^。
by DEBDYLAN (2009-10-10 23:55)
がぁこちゃん、まいどだす〜。
そう、最近の新しいヤツは全然買ってないんだよね、今年は。
このコは日本でも売れて人気が出て欲しい人だねえ。
将来性もあるし、これからが楽しみ^^。
by MASA (2009-10-11 00:27)
DEBさんのおかげで買っちゃいましたよー、これ^^。
いやあ、それにしてもいいアルバムですね。
こんなにいいとは予想外でした。
あ、これUS盤なんですよ。だって1,500円くらいで買えちゃったから(笑)。
UKソウルのオススメは記事にも書いたエイミー・ワインハウスとダフィですね。
恐らく衝撃度で言えばこの2枚ともダイアン・バーチよりも高いと思いますよ。
両方とも過去に記事にしてますので、参考にして下さい。
エイミー・ワインハウス
http://rollingbeat.blog.so-net.ne.jp/2007-08-11
ダフィ
http://rollingbeat.blog.so-net.ne.jp/2008-03-10
是非お試しを^^。
by MASA (2009-10-11 00:37)
MASAさん、こんにちは。
わたしは、タワレコで、6月に輸入盤をゲットしてました。
タワレコの宣伝文句は、”?”って感じですけど。
6/22に記事上げてます。(^ー^* )
by ぷーちゃん (2009-10-11 16:14)
ぷーちゃんさん、こんばんはー。
おー、すでに購入済みですね。
私もちょうど6月くらいから気になっていたものの、DEBさんがブログで取り上げられたのをきっかけにやっと買いました^^。
あまりにいい内容なので大いに気に入りましたねえ。
しばらくこればっかり聴いてます^^。
by MASA (2009-10-12 00:10)