ローラ・ニーロの紙ジャケ2枚 [Rock / Pops]
今日は採用された会社の初出社日でした。初日ということで今日は研修だけで実際の業務はありませんでしたが、業務内容が今までの経験を活かせそうなものなので、また心機一転頑張ります＾＾。
そんな中、ローラ・ニーロの紙ジャケ第2弾のうち、注文していた「CHRISTMAS AND THE BEADS OF SWEAT（魂の叫び）」「SEASON OF LIGHTS（光の季節）」の2枚が昨日到着していたのだった。
さっそくアナログと出来具合を比較してみたいと思う。
まずは'70年の3rd.アルバム「魂の叫び」の方だが、ジャケのザラザラした紙の質感はキッチリ再現されている。
アナログ盤のジャケは内側がツルツルで、本来は表に使われる面である。どうやら紙の裏表を逆に使用して作られているようだ。
歌詞が書かれている裏ジャケの再現度もグーである。
紙ジャケのスリーヴはオリジナルを再現したものだが、私の持っているアナログ盤は'80年代の再発盤なので、スリーヴは何の変哲もない無地のスリーヴが使われている。
レーベルの比較。アナログの方はUSでは'70年代初頭から使用されている普通のデザインのものだ。
紙ジャケは"COLUMBIA"の部分が"SONY MUSIC"になっている以外は色やフォントもアナログに限りなく近い。
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肝心の音質の方は日本独自のリマスターということだが、派手さはないがなかなか悪くないと思う。
私の持っているアナログ盤は再発盤だからか、高音域がちょっとキツめで、ヴォーカルのサ行が割れ気味なのだが、この紙ジャケではもちろんそんなことはない。
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続いては'77年のライヴ・アルバム「光の季節」。
私のアナログは左端に切れ込みが入っているカット盤でしかも中古で入手したものなので、そんなにキレイではない。
紙ジャケの方の再現度はこちらも高い。
裏ジャケの比較でも特に問題なく、なかなか上出来だ。
ゲイトフォールド部分の再現度も特に問題なし。
スリーヴもオリジナルに忠実だが、紙ジャケの方は谷内六郎のイラストのコントラストが若干濃いめかも。
レーベルの比較。これも「魂の叫び」と同様。
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このアルバムはもともと全16曲収録の2枚組として発売予定だったが、実際に発売された時には10曲入りの1枚ものに変更され、カットされた6曲は'93年に日本だけでCD化されるまで全くの未発表だった。
2曲だけテイクの差し替えもあったが、今回の紙ジャケではこの差し替えられた2曲も含めた全18曲入りでの発売。快挙である。
今まで10曲しか入っていないアナログに慣れていた耳にはこの18曲ヴァージョンは新鮮である＾＾。
今回の6枚の紙ジャケはいずれも日本独自のリマスターということで、今年の春頃からマイナー・レーベルから発売されているUS盤CDのマスターを使用するのかとばかり思っていたら違ったようだ。
まあそちらがどんなマスターを使っているのは分からないが、ボートラ付きも多い紙ジャケの方が全然良さそうだ。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/09/24
- メディア: CD
- アーティスト: ローラ・ニーロ
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/09/24
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MASAさん おはようございます
この紙ジャケ・シリーズはなかなか再現度が高いようですね♪
しかし、やっぱりアナログの方が見映えが良く感じます（笑）
彼女のアルバムの場合は値段が高くなければ、アナログで揃えた方がいいのかな？
新しいお仕事も頑張って下さいね♪
これからはお忙しくなると思いますが、ブログの更新も楽しみにしておりますよ！
by POPOSUKE (2008-09-27 06:43)
初のご出社日にも、お気に入りの記事をシッカリとアップされるの、なんだか良い感じ♪
わたし的には、ローラ・ニーロ、キャロル・キング、ジャニス・イアン、ジョニ・ミッチェル・フィービー・スノウあたりの人たちの歌が、高校大学時代の思い出と重なっております。
by マルコメX (2008-09-27 18:17)
POPOSUKEさん、朝早いですね＾＾。
ローラのこの辺のアルバムはオリジナルでもメチャ安いので（高くても¥2,000台）アナログで揃えるのもいいと思いますよ。
ブログの更新数は若干減るかも知れませんが、今後ともよろしくです。
by MASA (2008-09-27 22:46)
マルコメさん、こんばんはー。
写真だけは先に撮っておいたので、すぐにUPで出来ました＾＾。
マルコメさんもなかなかマニアックな人が好きですねえ。
ジャニス・イアン、フィービ・スノウは私もけっこう好きでした。
アルバムはもってませんが＾＾；
by MASA (2008-09-27 22:50)
っていうかMASAさんがアナログ盤を所持してるとこがすごい～～＾＾
だからこそこうやって比べられるんだろうけど（笑）
最近はこんな風にCDをアナログに復刻？っぽくするのが流行ってるの？？？
by がぁこ (2008-09-28 01:35)
そうそう、昔レコードで出ていたものをどこまでCDで再現するか、ってのが楽しいわけなのね＾＾。
これが数年前からちょっとしたブームです。
レコード世代の郷愁も多分にあるし。
手に入らないレアなレコードを紙ジャケで、っていうのもウケてるんだよね。
こういうレコード会社の策略にまんまと引っかかって、レコードや普通のCDで持ってるのにまた買っちゃう人が大量にいるわけよ（笑）。
by MASA (2008-09-28 01:56)
MASAさんおはようございます♪
スゴイ～！面白いですねぇ
クリエイターの腕の見せ所ってカンジですか。
両方を持っててちゃーんと比較できちゃうMASAさんが一番すごい気がする。
by m-grace (2008-09-28 10:35)
m-graceさん、こんにちはー。
紙ジャケは確かに作る側がどこまでオリジナルのアナログにこだわった作りをするかでかなり出来は左右しますね。
まあ、ミニ・カーなどのミニチュアなものに通じるものがあります＾＾。
オリジナルのアナログを持ってれば本来は買わなくてもいいものなんですけど、音質が良くなっていたりするのでついつい買ってしまいます（笑）。
by MASA (2008-09-28 16:47)
MASAさん、どうもです。
アナログとの比較、たいへん参考になりました。
谷内六郎のイラストがついたインナーっていいですよね。
ぼくは10曲のオリジナル・ヴァージョンを知らないので
逆に興味が惹かれます＾＾
by parlophone (2008-09-28 18:33)
遼さん、どうもです。
参考になれば幸いです。
なぜ谷内六郎のイラストが選ばれたのかは分かりませんが、きっと本人が好きだったんでしょうね。
我々にはどうしても「週刊新潮」のイメージが離れませんが（笑）。
なんかこの18曲ヴァージョンを聴いちゃうと、アナログがもの足りなく聴こえます＾＾。
by MASA (2008-09-28 22:13)
こんばんは～。
ローラの紙ジャケ出たんですね。
今回も乗り遅れちゃいました＾＾；
遼さんのトコにも書いてきたんですが、
MASAさんが購入された2枚から僕も買おうかなと思ってました。
今回リリースされたアルバムはどれも未聴なんで、
この機会に全部手に入れたいのですが。。。
売り切れないコトを祈ってのんびり揃えようと思ってます＾＾。
by DEBDYLAN (2008-09-28 23:26)
DEBさん、出ましたよ＾＾。
この2枚は改めてオススメしますので、なくならないうちにどーぞ。
後期になると雰囲気がちょっと違ってきて、またいいですよ。
by MASA (2008-09-29 00:25)
キャロル・キング、、ジョニ・ミッチェル・フィービー・スノウは愛聴しているのに、ローラ・ニーロは未経験。
多分リアルタイムで知らないから、知るきっかけがないとそれっきりなんですね。
冷え込んできましたね～、会社どうですか？早起きつらくないですか？
by bluebird (2008-09-29 10:14)
ローラ・ニーロはいちばんマイナーでしたからね、無理もないです。
私もアルバムを買って聴き出したのは80年代に入ってからですもん。
久しぶりに毎朝早く起きるのは夜型人間の私にはツライです＾＾；
もう朝晩は10度くらいしかなくて寒いですよ〜。
とりあえずは仕事頑張ります＾＾。
by MASA (2008-09-29 22:36)
こんにちは、ここに書き込むのは初めましてです。
僕もローラ・ニーロ ファンです。
紙ジャケ6wは全て注文しましたが、まだ届いていません。
楽しみです。
今回も全て購入して帯の応募券を送るとレアなジャケットがプレゼントされるのですよね。
by 都市色 (2008-10-01 12:23)
都市色さん、はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
都市色さんのブログは以前偶然に発見して、面白いブログだなあ〜、ちょっと私と趣味がカブるなあ〜、と思っていました＾＾。
これからもよろしくお願いします。
私も全買いしたいところなんですが、何しろ先立つものが（笑）。
全買い特典で付くベスト盤のジャケはいいですよねー。
あれ、以前アナログを持ってたんですが、処分しちゃったんです。
激しく後悔してます＾＾；
by MASA (2008-10-01 23:16)