「SHINE A LIGHT」DVD、ようやく到着 [Rolling Stones]
最近ユニヴァーサルにレーベル移籍したことが伝えられたローリング・ストーンズだが、全米では今年4月に上映されたストーンズの映画「SHINE A LIGHT」のDVDが早くも7/29に発売され、先日ようやく届いた。
日本のamazonに予約注文していたところ、1週間近くたってもさっぱり配達されず入荷遅延のメールも来ないので、シビレを切らした私はそっちをキャンセルしてアメリカのamazonに注文していたものだ。
でもその方が少し安くなったので、まあいっか、というところである^^。
ファンの方ならご存知のように、この映画はザ・バンドの「ラスト・ワルツ」を撮ったことでも知られる巨匠マーティン・スコセッシ監督が撮った映画で、ストーンズが2006年10月〜11月にニューヨークのビーコン・シアターで行なったライヴを収めたドキュメンタリー・タッチの作品。
DVDのメニュー画面。
まず出だしはスコセッシ監督側とストーンズ側とで撮影に向けての入念な打ち合わせをする画質の荒いモノクロの場面で始まる。それからクリントン元大統領夫妻の訪問の場面を含めた会場でのPAチェックを経て、ようやく「Jumpin' Jack Flash」からコンサート本番がスタートだ。
ミック・ジャガーは相変わらずのステージ・パフォーマンスを繰り広げるが、60代も半ばとなり昔よりさすがにキレはなくなったものの、今でもあれだけ駆け回れるのはスゴイ!
ブクブクと中年太りするベテラン・アーティストが多い中、ストーンズのメンバーはみんな体型もスリムなまんまだ。日頃鍛えてるんだろうなあ。
バディ・ガイが登場する「Champagne & Reefer」では憧れの先輩を前にしてメンバー全員が演奏を楽しんでいる様子が窺われ、クリスティーナ・アギレラ登場の「Live With Me」では一気に会場が華やいだ雰囲気になったり、キースがギターを持たずに手ぶらでタバコをスパスパふかしながら歌う「You Got The Silver」など、CDで音を聴いてるだけでは分からない場面を実際に目に出来るのは嬉しい限りである。
曲と曲の合間に時折挿入される60年代や70年代の若き日のストーンズの映像が出てくるが、今との対比が面白い。日本をはじめとする世界各国のテレビ取材による昔のインタビュー映像も出てくるのがレアだ。
ラスト・シーンがまた素晴らしく、コンサートを終えミックの後をバックステージまで追いかけるカメラがそのまま会場の外に出てそのうち上に上がってどんどん引きの画面になり、しまいには会場を中心にマンハッタンを上空から見下ろす夜景シーンになって行くのは圧巻。月の代わりに夜空に浮かんでいるのはベロ・マークというシャレっ気がまたいいね。
というわけで、これはなかなか見応えたっぷりのコンサート映画である。ストーンズ・ファンは必見でしょう。体力的にも音楽的にも未だに衰えを知らないストーンズのパワーには感嘆するのみである。
ストーンズの繰り出すロックン・ロールの渦に飲み込まれた、あっという間の2時間だった。
このDVDには特典映像として、本編には使われていない「Undercover Of The Night」「Paint It Black」「Little T & A」「I'm Free」の4曲の演奏シーンが収録されていたり、サウンド・チェックをするバックステージの様子も収録されている。
画質&音質もほぼ申し分なし。DOLBY DIGITAL 5.1chサラウンドの臨場感もバツグンだ。
ご存知のとおりこの映画、日本での劇場公開はまだまだ先の12月になる予定で、国内でのDVD化となると確実に来年の春くらいになってしまうので、早く観ておきたいストーンズ・ファンの方は要チェック。
ただしアメリカ盤のためリージョンは1、日本語字幕スーパーもないので、マニアックなファンにだけオススメです。
"SHINE A LIGHT" Theatrical Trailer
日本のamazonに予約注文していたところ、1週間近くたってもさっぱり配達されず入荷遅延のメールも来ないので、シビレを切らした私はそっちをキャンセルしてアメリカのamazonに注文していたものだ。
でもその方が少し安くなったので、まあいっか、というところである^^。
ファンの方ならご存知のように、この映画はザ・バンドの「ラスト・ワルツ」を撮ったことでも知られる巨匠マーティン・スコセッシ監督が撮った映画で、ストーンズが2006年10月〜11月にニューヨークのビーコン・シアターで行なったライヴを収めたドキュメンタリー・タッチの作品。
DVDのメニュー画面。
まず出だしはスコセッシ監督側とストーンズ側とで撮影に向けての入念な打ち合わせをする画質の荒いモノクロの場面で始まる。それからクリントン元大統領夫妻の訪問の場面を含めた会場でのPAチェックを経て、ようやく「Jumpin' Jack Flash」からコンサート本番がスタートだ。
ミック・ジャガーは相変わらずのステージ・パフォーマンスを繰り広げるが、60代も半ばとなり昔よりさすがにキレはなくなったものの、今でもあれだけ駆け回れるのはスゴイ!
ブクブクと中年太りするベテラン・アーティストが多い中、ストーンズのメンバーはみんな体型もスリムなまんまだ。日頃鍛えてるんだろうなあ。
バディ・ガイが登場する「Champagne & Reefer」では憧れの先輩を前にしてメンバー全員が演奏を楽しんでいる様子が窺われ、クリスティーナ・アギレラ登場の「Live With Me」では一気に会場が華やいだ雰囲気になったり、キースがギターを持たずに手ぶらでタバコをスパスパふかしながら歌う「You Got The Silver」など、CDで音を聴いてるだけでは分からない場面を実際に目に出来るのは嬉しい限りである。
曲と曲の合間に時折挿入される60年代や70年代の若き日のストーンズの映像が出てくるが、今との対比が面白い。日本をはじめとする世界各国のテレビ取材による昔のインタビュー映像も出てくるのがレアだ。
ラスト・シーンがまた素晴らしく、コンサートを終えミックの後をバックステージまで追いかけるカメラがそのまま会場の外に出てそのうち上に上がってどんどん引きの画面になり、しまいには会場を中心にマンハッタンを上空から見下ろす夜景シーンになって行くのは圧巻。月の代わりに夜空に浮かんでいるのはベロ・マークというシャレっ気がまたいいね。
というわけで、これはなかなか見応えたっぷりのコンサート映画である。ストーンズ・ファンは必見でしょう。体力的にも音楽的にも未だに衰えを知らないストーンズのパワーには感嘆するのみである。
ストーンズの繰り出すロックン・ロールの渦に飲み込まれた、あっという間の2時間だった。
このDVDには特典映像として、本編には使われていない「Undercover Of The Night」「Paint It Black」「Little T & A」「I'm Free」の4曲の演奏シーンが収録されていたり、サウンド・チェックをするバックステージの様子も収録されている。
画質&音質もほぼ申し分なし。DOLBY DIGITAL 5.1chサラウンドの臨場感もバツグンだ。
ご存知のとおりこの映画、日本での劇場公開はまだまだ先の12月になる予定で、国内でのDVD化となると確実に来年の春くらいになってしまうので、早く観ておきたいストーンズ・ファンの方は要チェック。
ただしアメリカ盤のためリージョンは1、日本語字幕スーパーもないので、マニアックなファンにだけオススメです。
"SHINE A LIGHT" Theatrical Trailer
Shine a Light (Ws Dub Sub Ac3 Dol Sen)
- 出版社/メーカー: Paramount
- メディア: DVD
やっぱストーンズはUMに移籍してたんだ。UK盤の『Shine A Light』がPolydor
からリリースされたでしょ?そりゃそうだよね。このCD(しかも新作だぜ!)だけが違うレーべルから出る訳がないし、そんな契約は今まで聞いた事も無いよ?!
by y.z. (2008-08-20 20:23)
y.zさん、お久しぶりですね。
サントラの「SHINE A LIGHT」が出た当時は移籍の話は全くなく、単発での発売という話だったんですが、結局は移籍しましたね。
移籍後またストーンズの過去のカタログが新たに発売されるらしいですよ。
たぶん国内盤はSHM-CDで出そうです。
ユニヴァーサルはこれでまた一儲けですね(笑)。
by MASA (2008-08-20 23:59)
こんばんは~。
MASAさん、観ちゃったんですね。
ずりぃ~(笑)
リージョン1かぁ。
我家のプレーヤーじゃぁ再生できないんだろうなぁ。。。^^;
僕は劇場公開まで待とうっと。
DVDはデラックス・エディション(出るのかなぁ? 出ても不思議はない:爆)をGETしよーっと。
国内盤再発されるんですか?
まさかリマスタリングとかされたりして。。。
僕は数年前にリリースされた。
音は従来通りの紙ジャケCDセット持ってるんですけどぉ。。。^^;
こんなコトがありそうだから。
来月のZEPの紙ジャケCDは躊躇してます(苦笑)
by DEBDYLAN (2008-08-21 00:35)
書き忘れました^^;
早く映画観たいわ~~~♪
でっかいスクリーンで観たいっす^^。
by DEBDYLAN (2008-08-21 00:37)
DEBさん、すんまそん、お先に観ちゃいました(^^;)
これはファンなら納得の内容じゃないでしょうか。
買って損はなかったです^^。
リージョンを日本向けの2から北米向けの1に変更すれば、パソコンのDVDドライヴで見られますよ。
よろしければお試し下さい。
でもこれはホントに劇場のデカいスクリーンで見たい映画ですね。迫力あると思います。
もし日本でTシャツとかのオマケが入ったDXエディションのDVDが出たら、私も買い替えるかも(笑)。
移籍後に新たにリマスターされる可能性はありますねー。
日本でまた紙ジャケ化される可能性も濃厚ですねえ。
わー、勘弁して欲しいわ〜(笑)。
まあでもかなり先になると思いますよ。
by MASA (2008-08-21 01:03)
音楽好きっていいながら、ビートルズもストーンズもスルーして生きてきたワタシ。
「SHINE A LIGHT」のCD を買って、格好良さにノックアウトされちゃいました。
昔「何、下手くそ~」と思っていたのに・・・
映画、絶対観たいです。
by bluebird (2008-08-22 22:57)
なんですとぉ~?ビートルズもストーンズもスルーしたですとぉ~?!
そいつはいけませんよ、青い鳥姐さん(笑)。
ストーンズはあのラフな演奏がいいんです。
ビル・ワイマンが抜けた後ベースはダリル・ジョーンズが弾いてますが、あれはうますぎてダメです。浮いてます(笑)。
ビートルズもちゃんと聴いてくださいよ~^^。
by MASA (2008-08-22 23:26)
そうですよぉ〜bluebird姐さん
ビートルズもちゃんと聴いてくださいよ~^^。
ベアと〜さんと一緒にイチからビートルズの旅に出ましょう!!
なぁ〜んていいながら。ストーンズをスルーしてきた私でした(笑)
でも「山羊」とか「すてぃっき〜」とか「ベガーズ」とか・・・
「いっつおんり〜」くらいは聴いています(中学時代)
by PETTY (2008-08-23 10:46)
PETTYさん、よくぞ言ってくれました。
って、PETTYさんももっとストーンズ聴いて下さいよ〜。
by MASA (2008-08-23 14:13)
ふにゃ~、珍しく責められるワタシ、なんだか新鮮♪
しかも、明らかに年上のお二人に姐さんって・・・・何で?!
「どっちかっていうとUK派」とかいっときながら・・・マズイですよね~
でも、興味をもつきっかけがなかったんだもん。
や、代表的な曲は結構知ってますよ、一応。
すっごく好きかと訊かれると・・・ゴニョゴニョ・・・
by bluebird (2008-08-23 23:50)
bluebirdさん、責められて喜んだりして、ドSですか?(笑)
まあちょっと強めに言ったのはジョークですから^^。
機会があればボチボチ聴いて下さいな。
by MASA (2008-08-24 00:57)
MASAさん、とりあたまの姐さんは・・私の大好きな、ドSです(笑)
ドMな私としては・・・別館あたりで叱られたいんですけどね(笑)
確かに「興味をもつきっかけがなかった」ってのはよく解りますね。
メジャー過ぎて避けることだってあるし。
でもビートルズくらいウルトラメジャーなのに果てしない樹海を持ってるところが抜けられない要素かもしれませんね。
私も、もう少しストーンズにのめり込む「きっかけ」があれば
良かったんですけどねぇ〜。まだ遅くはないですけどね。
by PETTY (2008-08-24 11:39)
あ、ドMと書いたつもりが、ドSになってた(汗)。
でもホントはドSなんですね(なんのこっちゃ)。
「きっかけ」って大事ですよね。それがあったかないかで全然進む方向が変わって来るわけで。
ストーンズは今からでも全然遅くないので、聴いて下さい^^。
by MASA (2008-08-24 15:16)