Rolling Stones「SHINE A LIGHT」ほか3枚を買う

こんばんは〜。未だ求職中のMASAです。
現在いろいろと仕事を探してはいるのですが、何しろこの年齢なのでなかなか希望に叶うような再就職先を見つけるのは大変なわけで（泣）。
しかも北海道は未だに景気回復の兆しが見えず、2007年の失業率は全国平均が3.9%という中で3番目に高い5％（ちなみに1位は沖縄県、2位は高知県）。今年2月の有効求人倍率となると全国平均の1に対し札幌圏は0.52と約半分ですから、如何にキビシイかお察しいただけると思う。

そんなわけで、実は最近ハローワークに紹介された再就職に向けてのとあるセミナーに通っている。
全部出席するとなると3ヶ月ほどかかるセミナーだが、履歴書・職務経歴書の作成ポイント、面接の技術などの基礎的なことから始まり、これからもいろいろ講義を受ける予定。

そのセミナーの会場がJR札幌駅前にあるとあるビルだが、札幌駅前といえば、実はそこにはHMV札幌店がある。
そんなワケで失業中とは言えど目の前にある大型CDショップの誘惑には勝てず、おとといの帰りについフラフラと入店。そしたらなんとCD2枚以上購入で1枚の値段が￥1,590になるセール中だったので、お金もないのにCDを3枚買ってきてしまった〜＾＾；



買ったのは上の3枚で、出たばかりのRolling Stones「SHINE A LIGHT」、それに昨年秋に出て買いそびれていたRay Daviesのソロ・アルバム「WORKING MAN'S CAFE」と、ウォン・カーワイ監督、 Norah Jones主演で現在絶賛公開中の映画「MY BLUEBERRY NIGHTS」のサントラ盤。

このうち今回はローリング・ストーンズ「SHINE A LIGHT」をご紹介するが、このアルバムにはいくつかのヴァリエーションがある。

ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T.

• アーティスト: ザ・ローリング・ストーンズ,バディ・ガイ,ジャック・ホワイト,クリスティーナ・アギレラ
• 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
• 発売日: 2008/04/09
• メディア: CD

Shine a Light: Original Soundtrack

• アーティスト: The Rolling Stones
• 出版社/メーカー: Interscope
• 発売日: 2008/04/01
• メディア: CD

Shine a Light: Original Soundtrack

• アーティスト: The Rolling Stones
• 出版社/メーカー: Universal Japan
• 発売日: 2008/04/01
• メディア: CD

一番上の国内盤は例のSHM-CDで初回限定、しかも日本盤だけにボートラとして「Under Cover Of The Night」が収録されている。これ以外にSHM-CDではない通常盤もある。
真ん中と一番下のものは輸入盤だが、一番下は真ん中の2枚組全24曲の通常盤から16曲に絞って１枚ものにしたダイジェスト版と言っていい内容のもの。
国内盤はボートラ入りというのが気になるのだが、SHM-CDには私はどうも惹かれないし値段が高すぎるので、ここはEU盤を購入。

今回はこのアルバムに限りVirginレーベルからの発売ではなくPolydorからの単発である。これは何やら映画がらみの契約上の問題でそうなっているらしい。
「THE LAST WALTZ」('78)を撮った巨匠マーティン・スコセッシ監督によるストーンズのコンサート記録映画のサントラ盤でもある今回の新作だが、選曲がいいねえ！

ブートは別にするとライヴで聴けるのはひょっとして初めて？という「All Down The Line」「She Was Hot」「As Tears Go By」「Some Girls」「Connection」「I'm Free」「Shine A Light」などをはじめ、ライヴで演奏するのは久しぶりの「Shatterd」「Tumbling Dise」「Live With Me」などもあるし、もちろんお約束の「Jumpin' Jack Flash」「Start Me Up」「Brown Sugar」などもある。
ゲストでWhite StripesのJack White、御大Buddy Guy、Christina Aguileraも参加。

演奏そのものもエネルギッシュで60代半ばとは思えないパフォーマンスにはいつもながら感服する。早く映画が観たいなあ。4/4から全米公開されているが、日本公開は秋になるという。遅いっちゅーの！



※映画「SHINE A LIGHT」の公式サイトはコチラから。
映像をブログに貼れたり、壁紙のダウンロードなどもあります。

タグ：Rolling Stones ローリング・ストーンズ

コメント 20

MASAさん、大変そうですが就職活動頑張ってくださいね♪
ストーンズ、安いですね～。
この盤は購入しようと思っていますが、
この価格惹かれますね～。
国内版と迷ってしまいます。
きっと音はそんなに変わらないでしょうね？

by ouichi (2008-04-12 12:42) 

久しぶりのコメントです。

過去の記事を読み返して知りましたが、今年札幌に帰ったときに会社の倒産で失業していたんですね（そのエントリは読んでいたんですが、コメント欄まで目を通していませんでした）。そんなことも知らずに失礼いたしました。でも、そんなことを微塵も感じさせずにハツラツと突っ走るMASAさんは流石です！転職は精神的に不安で大変ですが、それを乗り越えて自分が望む職に就けたときの喜びはまたひとしおですね。陰ながら応援しています。

さて、相変わらず新作を買われているようで羨ましいです。ストーンズも話題の新作が出たんですね。毎日音楽は聴いてはいるんですが、このところ古いものばかりで。新しいものにも興味を持った方がいいですよねぇ（笑）。
by 路傍の石 (2008-04-12 13:00) 

ouichiさん、ありがとうございます。頑張ります＾＾。

国内限定盤のSHM-CDは通常盤より音はいいとは思いますが、劇的に違うほどじゃないらしいので安い輸入盤にしました。

音質とボートラに拘るのであれば国内盤、私のように安く上げたいのなら輸入盤というところですね。
by MASA (2008-04-12 17:13) 

路傍さん、ありがとうございます。
以前の路傍さんのブログで再就職活動から新たな仕事を見つけるまでをつぶさに拝読していましたが、まさか自分も同じ目に遭うとは思ってもいませんでした（苦笑）。

呑気な性格でチンタラした生活を送りながら職を探しているのですが、路傍さんのような何事にもまっすぐに全力で突き進むようなところが私には欠如しているので、少し見習わなければと思ってます＾＾；

古い音楽ももちろん多いにけっこうですが、ストーンズの新作だけでもちょっと聴いてみて下さい。


by MASA (2008-04-12 17:25) 

拙は、MASAさんがご自分でおっしゃるほど呑気な性格だとは思っていませんよ。そもそも本当にそういう人だったら自覚症状はありませんから。MASAさんが実は几帳面な人柄であることは、こちらのブログを見ればわかることですね（笑）。

> 路傍さんのような何事にもまっすぐに全力で突き進むようなところが

これは良し悪しだと思っています。ゆるいところとバランスが取れてこそ真に人間的じゃないかと。ストーンズの新作、聴いてみますね。
by 路傍の石 (2008-04-12 21:08) 

ゲッ！私に几帳面なところがあるのを見抜くとは、路傍さんさすがです（笑）。
でも、ホントに私、呑気というかマイペースなんですよ。なんせB型なもんで（笑）。
まあおっしゃるとおりバランスの取れた状態が理想ですね。そうなりたいものです。


by MASA (2008-04-12 23:33) 

この映画、見に行きます＾＾
バランス、大事ですね。北海道の人間は、だいたい呑気ですが、でもきっと準備万端で次のステップを狙っているのですね。
by ayumusic (2008-04-13 00:35) 

東京とかに比べると確かに北海道人は呑気な人が多いかも。
地域性ですかね。

いやあ、準備万端てほどでもないんですよ、実は。
もうしばらくはのんびりしてから探そうと思っているし時期も悪いので、まだ本腰を入れて探してません＾＾；
by MASA (2008-04-13 00:57) 

就活ガンバッてるんだなあー・・・と思ったらさすがタダでは転ばないMASAさん(笑)
目の前におおー！なものが見えれば・・・いっちゃいますよねー♪
うまく自分にぴったりなお仕事が見つかるとよいですね♪(^-^*)
by ako* (2008-04-13 01:01) 

その「おおー！」なものがなかなかないんですよねえ（苦笑）
でもakoさんに励まされたら頑張っちゃいます＾＾
by MASA (2008-04-13 01:13) 

ＭＡＳＡさんのこのページを見ていたら、急にざわざわしだしたのので、なんだなんだと思っていたら、stonesのお知らせだったのですね。ちょっとびっくりしました。

私も最近の新譜を買わないですね。あっ、でもMY BLOODY VALENTINEのボックスは予約しました。それって新譜じゃないですよね・・
by pinkisland (2008-04-14 06:32) 

驚かしてすいません＾＾；
ページを開くと強制的に始まるもんで。ちょっと不便です＾＾。

マイブラのボックス、一部で盛り上がってますね。
私はマイブラは聴かずに過ごしてしまったので、いまいちよく知らないんですよー（汗）。
'90年代からロックをほとんど聴かなくなり、私はUKハウス方面に興味が行ってしまったので、一部を除いてこの時代のロックに関してはほとんど分かりません〜。
by MASA (2008-04-14 18:20) 

マーティン・スコセッシ、ストーンズと同じく老いて益々盛ん。というか、あの人たちは年齢なんか意識してないんでしょうね。

「ジャンピングジャック」相当にアレンジ変えてますね。その気持ち、分かるような気がする。４０年以上もも繰り返し繰り返し、同じ調子で歌うのって飽きるというか、嫌になるでしょうから。（経験ないから想像ですけど）

しかしぃ、秋の公開ってなんという酷いスケジュールなんだろう！
by マルコメX (2008-04-15 06:28) 

「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」、ライヴだといつもあんな感じですね。
ミックが昔のように声が出ないため、曲によってはオリジナルよりキーを下げて歌ってるのがけっこうあるんですが、あれがちょっと年を感じさせます＾＾；。

でも、ほぼ同い年でポール・マッカートニーなんかオリジナル・キーのまんまでちゃんと声が出ますからね。
この違いは何なんでしょうか。

この映画、多分日本で公開される前に夏頃にはに向こうでDVDが出そうなので、おそらく輸入盤のDVDを先に買うことになりそうです（笑）。


by MASA (2008-04-15 13:44) 

セミナーに通う気力はわたしには無いですよ＾＾；
それだけでも頭がさがります。

ストーンズは特別好きなバンドじゃないんですが、
聴ける曲はありますね。
考えたら後5～6年で活動歴半世紀じゃないですか！？
デヴュー当初よりワイルドだし。

キーを下げてもカッコよければいいんです。

by 黒ちゃん (2008-04-15 20:57) 

いやあ、セミナーは最初は私も断ろうかと思ったんですが、毎日ゴロゴロしてるのも無駄だし何かためになればと思って＾＾。

そうですね、あと5年後、2013年にはデビュー50周年ですよ！すげえなあ＾＾。
まさにロック界の生き証人というか、ロックの歴史そのものですよ。

何とか最低あと5年元気に続けて盛大な記念行事を迎えられるといいですね。
by MASA (2008-04-15 22:31) 

今頃になって、アレですけど。

ジャンルは違いますが、現在のディオンヌ・ワーウィックが、昔日の若かりし日にヒットを飛ばしたバート・バカラックの「ウォーク・オン・バイ」を歌ってるのを、去年テレビで見たときに、「あ、アレンジを変えて、高音を出さないようにしてる（寂）」と思ったのと同じ印象を、記事に掲載されてる「ジャンピング～」にも持ちましたけど、まあ、ストーンズの面々はよく壊れずに頑張ってる。チャーリー・ワッツなんか、ほとんど７０ですよ。俺のお袋と変わらん。


まあ、お袋もいまだに「腰痛いねん」

「どないしてん？」

「バタフライで泳ぎすぎて。」

・・・ようやるわ。ですけど。

洋の東西を問わず、昔の人は、身体が頑丈に出来てるのかもしれません。
by マルコメX (2008-04-16 22:58) 

ミックは残念ながら昔に比べると確実に音域狭まってます。
ZEPPのロバート・プラントとか、こういう人はけっこういますね。
まあ元気で頑張ってるだけでよしとしましょう。

それよりマルコメさんのお母様、70才で水泳ですか。お若い！


by MASA (2008-04-17 00:42) 

ご無沙汰です＾＾；

僕も当然買いました。
国内盤SHM-CDです。
音の違いは。。。＾＾；

僕のお気に入りのテイクは「CONNECTION」です。
KEITHのソロ･ヴァージョンと同じアレンジ。
あのポップさがたまりません（笑）

記録に残るとなるとSTONESの面々の気合いの入り方は違いますね?（爆）

映画観たいっす＾＾。



by DEBDYLAN (2008-04-26 22:23) 

DEBさん、こんばんはー。
やはりSHM-CDは音の方はビミョーですか？（笑）
最近はPerfumeばっかり聴いていて、こっちはあんまり聴いてないんです（爆）。

やっぱりカメラを意識した演奏だと多少はモチベーション上がるんじゃないでしょうかね＾＾。

ホントに映画が冬まで待てません。遅すぎですよねー。
by MASA (2008-04-27 01:33)