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懐メロ・シングル大量ゲット〜邦楽編 [中古盤]

さー、次は邦楽編です。ゲットしたのは上の写真の20数枚。けっこう大ヒットした名曲シングルがほとんどですが、知る人ぞ知るマイナーなものもあり。写真にはないですが、この他にテレサ・テン「時の流れに身をまかせ」中森明菜「少女A」などもあります。
古いものでは、'64年に浜田光夫、吉永小百合主演でヒットした日活映画で、この春に草薙剛、広末涼子主演で新たにドラマ化された「愛と死を見つめて」青山和子が歌った同名主題歌のシングルや'65年の園まり「逢いたくて逢いたくて」。私の世代的には最も懐かしいGS4枚、スウィング・ウェスト「雨のバラード」、テンプターズ「エメラルドの伝説」、ヴィレッジ・シンガーズ「バラ色の雲」、タイガース「青い鳥」、ステージ上で失神することで有名だったオックス「スワンの涙」はすんごく懐かしいなあ。
黛ジュン「雲に乗りたい」、欧陽菲菲「恋の十字路」、ちあきなおみ「喝采」なんかはやっぱりそれぞれ独特の歌唱力で聴かせますが、当時まだ10代だったピーターのデビュー・シングル「夜と朝のあいだに」のバリトン・ボイスとか、チンドン屋風サックスが入ったド演歌みたいな曲で意表を突いてきたじゅんとネネ「生まれかわれるものならば」なんかも久しぶりに聴きましたけど、かなりインパクトありますねえ。
そんな中、今改めて聴いてみてもっとも「スゲー!」と思ったシングルは以下の4枚。

まずはこれ、奥村チヨ「恋泥棒」。「悪い時はどうぞぶってね。あなた好みの女になりたい」とドMの変態女(笑)をテーマにしたこの曲の前作「恋の奴隷」で味を占めたなかしに礼・鈴木邦彦コンビが再び放つドM女シリーズ第2弾。初めは大して好きでもなかった男とデートを重ね、キスを重ね、体を重ねるたびに「好きになったの、あなたのことを〜」という、「好きでもない男とそこまでするんかいっ、このアホ女〜!」とツッコミたくなる歌を唯一無二のこの人ならではの艶かしくも卓越した歌唱力で聴かせられた日にゃー、こんなフザケた歌詞でもグーの音も出ません。スゴイ人だ、奥村チヨ。網タイツのジャケ写真もいいねっ。
この曲は知る人ぞ知る名曲、日本育ちで性格は日本人であるロシア人マギー・ミネンコが歌う「涙の河」
この人、'70年代に和田アキ子やせんだみつお、デストロイヤーなどが出演し、当時俗悪番組と非難されながらも常に高視聴率をマークして現在のオフザケ・バラエティ番組の元祖的存在となった「金曜10時!ウワサのチャンネル」のレギュラーだった人で、「乳揉め〜!」なんていうお下劣ギャグをかましていた人ですが、これが番組の人気にあやかってシングルを発売したところ、そこそこのヒットを記録しました。

これがまた意外な歌唱力の持ち主で、番組でのおちゃらけたキャラとのギャップのおかげでそれがよりいっそう引き立って聴こえる。曲自体も橋本淳・中村泰士が手掛けた佳作です。

「えっ、MASAさん、サブちゃん好きなの?ってゆーか演歌聴くの?!」なんて思われそうですが、演歌は基本的にはそんなに好きではないし普段もまず聴くことはありません。昭和30年代の演歌のシングルをじっくり聴くなんてのもこれが初めてと言っていいくらいなんですが、この北島三郎がブレイクするきっかけとなった名曲「函館の女」での若き日のサブちゃんの歌唱力はスゴイ!半端ではない声量と見事なメリハリで歌の中のドラマをキッチリと描き切っている。素晴らしい。

サブちゃんが国民的演歌歌手として君臨しているのも納得だー。こりゃ参りました。

さて、最後はこの20数枚あるシングル中、今回最もインパクトが大きかったシングルがこの内田あかりが歌う「浮世絵の街」
この人の存在は今の今まで忘れてましたが、いやー何でしょうか、ちょっと儚げであると同時に何とも上品なエロスが漂うこのボーカルは!しかもダブル・ボーカルのようなエフェクトがかかっていて、これがまた幻想的な効果をもたらしている。私的にはかなりの衝撃度でした。こんな魅力的な歌を聴かせる人だったとは当時20才前後のガキだった私には知る由もなかったんだなあ。

和楽器を使ったアレンジの石坂まさを作詞・川口真作曲による不思議な音符配置で展開する曲調自体ももちろんいい。今回この人の歌が聴けて、そして素晴らしさが分かってホントによかったと思う。う〜ん、サイコー!この人もっと評価されてしかるべき。
このレコードは4曲入りEPで、この「浮世絵の街」に続く浮世絵シリーズ第2弾の「あぶら地獄」、第3弾「夜噺(よばなし)」、これらより前のヒット曲で、イントロに細川俊之の「献身とは美しく燃える焔である〜」とナレーションが入る内田あかりの最初のヒット曲「献身」の4曲が入っていてとってもお得。

ちなみに、今回これだけのシングルを一挙に聴いてみて、黛ジュン、渚ゆう子、奥村チヨなどの東芝のシングルの音質の良さが印象に残りました。すごく音に伸びがあってボーカルもリアルで他社を圧倒してます。レコーディング技術がよそより上だったんですかね。これに比べていしだあゆみ、弘田三枝子などのコロムビアとかキングなんかあんまりよくないですね。ボーカルが入っているあいだはオケの音が小さく、間奏部分に入ると大きくなり、またボーカルが入るとオケが小さくなる「ブルーライト・ヨコハマ」のミックスは聴くたびにあきれて笑っちゃいます。


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hamakaze_ataru

欧陽菲菲「恋の十字路」大好きでした。日本語へたっぴ〜だったけど「おな〜がへとれでっけ〜るこ〜と・・・・」の歌い出しにしびれましたよ。小学生(だったと思うけど)の自分にはまだ「恋!恋!〜 I WANT YOU LOVE ME  TONIGHT〜(で良かったんでしたっけ?)」の下りのが意味も解らずカッコイイフレーズだったこと思い出しました。こんな歌謡ソウルみたいなジャンルって日本の宝ですよね。
by hamakaze_ataru (2006-07-09 10:48) 

ルースターズ

欧陽菲菲、ちあきなおみ,奥村チヨ。
これに中尾ミエあたりがいたら、文句ないっすね。
by ルースターズ (2006-07-09 11:35) 

かず

「人形の家」とか「ブルーライトヨコハマ」、「エメラルドの伝説」など持ってますが、「ブルーライトヨコハマ」というと、私の小さい頃で、この曲のお陰(?)で生まれて初めて横浜に行くキッカケとなった曲でした。「街の明かりがとてもきれいね横浜」というのが興味があったのかなあ。でも東京と変わらなかったような。
by かず (2006-07-09 18:15) 

MASA

大安さん、ルースターズさん、かずさん、こちらにもコメントありがとうございます。

>大安さん;
欧陽菲菲、歌い方が実にダイナミックですねえ。この曲もソウルフルでカッコイイです。サビの部分で普通なら♪弱いおんーなは〜♪と歌うところが♪弱いおおーんなは〜♪と伸ばすアクセントが日本人と違ったりするフィーリングが独特ですよね。「恋の追跡」も欲しいです^^。

>ルースターズさん;
パンク一辺倒かと思ったら、こんな昭和歌謡なんかもお好きなんですね。意外です。中尾ミエがなくってスイマセン(笑)。'70年代に出した「片思い」しか持ってないし^^。「可愛いベイビー」とか「バイバイ・バーディー」欲しいなあ。

>かずさん;
へえ、「ブルーライト・ヨコハマ」を聴いて横浜行きましたか。ホントに夜景はきれいなんですよね。私は通ったことしかないので、ちゃんと行ってみたいです。
ちなみに、いしだあゆみはけっこう好きで、これ以外にも結構シングル盤持ってます。いちばん好きな曲は「太陽は泣いている」。「あなたならどうする」もいいなあ。♪泣くの?歩くの?死んじゃうの〜?♪って、いきなり死んじゃうとこまで持っていく展開がスゴイです(笑)。
by MASA (2006-07-09 21:58) 

milk_tea

このトップ画像にある20枚のジャケ写をザーッと見て、一番「あ、これ聴きたい」
と思ったのは、内田あかりの「浮世絵の街」でした。
そのあとに本文を見たら、これが一番衝撃的だった、というのを読んで
「やっぱり!」って笑ってしまいました。
これが売れてた頃私は小学校2,3年だったと思うのですが、金井克子とか
安西マリアとか、前面に押し出した色気じゃなく、内田あかりの「熟成された
女性の色香」みたいなものを子供心にもじんわり感じていたのです。
よく、この歌を大声で歌っては母親に「あんた何歌ってんの!」と怒られてました。
ダブルボーカルのエフェクトだなんて、とっても聴いてみたいです~!
by milk_tea (2006-07-10 01:14) 

MASA

おっ、やっぱりmilkさんとは気が合ますねー^^。
意味も分からずに歌っていたんでしょうが、小2とか小3くらいでこんな歌を大声で歌っていたなんて、おマセだなーmilkさんも。百恵ちゃんとか桜田淳子あたりにしときゃいいものを(笑)。
でも、その存在を半ば忘れていた分、ホントに衝撃的でした。いるようでいない独特の声を持った人ですね。
でもそうか、考えてみたら確かに金井克子あたりと双璧の、大人の女としてのフェロモンをほのかに醸し出していた人ですよね。このタイプでは大信田礼子なんて人もいましたねえ。この人の「女はそれをがまん出来ない」も聴きたいなあ。
by MASA (2006-07-10 02:34) 

hamakaze_ataru

ワタシの家は新潟では下町。(その昔は遊郭街だったところ)近所にはキャバレーのホステスさんから、家から徒歩1分にあったストリップ劇場のダンサーさんまで、「艶」でクラクラしそうなおばちゃんたちがたくさん住んでいました。「浮世絵の街」が流行っていた頃、ワタシの母親は洋裁をやっておりまして、ホステスさんのドレスやムームー(古いなぁ)なんかを縫ってあげていました。だからドレスとお揃いの「アタマに巻くモノ」も一緒に頼まれていたな〜って思い、仮縫いに来て下着1枚で子供のワタシの前をウロウロしていたホステスさんたちってもう70くらいなのかな〜・・・内田あかりの色香はなくても、キツい香水の匂いが仮縫いおばちゃんみ〜んなしてました。
by hamakaze_ataru (2006-07-10 14:48) 

MASA

大安さん、ちょっと変わった環境にいたんですね。子供心にさぞムラムラしたことでしょう(笑)。「浮世絵の街」は確かにそんなちょっとインビな香りがする曲ですね。
by MASA (2006-07-10 21:14) 

milk_tea

そうそう、「浮世絵の街」のあの衣装(浮世絵が透かしのように入った淡い色の
タイトなロングドレスに、同じ布の被り物)が、何となくクロウトっぽいムードを
出していたんですよね。彼女もきっと、どこかに仮縫いに行って下着姿で平然と
歩いてたことでしょう。そんな匂い、ありますね。
大信田礼子は、何だか子供心にも「悪そうな女だな~」って感じがして生理的に
ダメでした。内田あかりだと、もっと上行ってる感じがしてイヤミがないんですね。
by milk_tea (2006-07-10 22:51) 

hamakaze_ataru

育った環境は実に楽しい下町でしたから・・・通りで堅気?な家は家だけ(笑)父は仕事の鬼、母は洋裁屋さんで、バァちゃんが駄菓子屋(知ってる人には素性がバレる)やってるそんな家でした。家の向かえは元女郎屋さんでその後「連れ込み旅館」に、隣は銭湯とアパート。そのアパートに住んでるホステスさんの部屋で夕飯食べたり、近所のじじいが家で夕飯食べてたり・・・そんな絶好の環境で育ったため、「インビ」さは早くから感じてましたね。
ストリップもありましたけど、家から10分くらいの所にあるポルノ専門館で日活から廻ってきたロマン系毎日オールナイト(笑)やってました。「油地獄」の映画もあったはずです。
確かに大信田礼子っ「て悪そうな女だな~」感じあるけど、ませたガキにはちょっと・・・・・もしかしたら・・・・・なんて感じが逆に良かったりして・・・あ〜インビだな〜「淫」だな〜
by hamakaze_ataru (2006-07-10 23:12) 

MASA

あー、だんだん思い出して来た(笑)。そうそう、浮世絵柄のヒラヒラのドレス着てましたねえ。最近見ないけど、元気なんでしょうかね。

>大信田礼子は、何だか子供心にも「悪そうな女だな〜」って感じがして生理的にダメでした。

まあ確かに男をたぶらかしてそうな、ちょっと軽い女風のイメージがあったかも知れませんね。でも辺見マリなんかの方がもっと悪そうでしたけどね(笑)。いつだったか大信田礼子がテレビの昭和歌謡の番組に出てましたけど、その時久々に見たらそんなにフケてなくてびっくりしました。相変わらずのミニ・スカートで出てましたが、その時はそんなに悪そうなイメージじゃなくなってましたね。
by MASA (2006-07-10 23:37) 

路傍の石

MASAさん、どうもです。内田あかりとはコアなところを突いてきましたねぇ。「浮世絵の街」ってヒットしたんですよね。このシングル欲しくなってきました(笑)。

CDの時代にアナログのシングル盤なんて、ひっくり返しながらかけるのが面倒くさくて手に余る存在なんですけど、歌謡曲のシングル盤となると得も言われぬ艶かしさを感じてしまいます。虚と実が入り混じりながらファンタジックな小宇宙を形成していて、そんな不思議な世界観がジャケットから覗けるところがたまらなく魅力的なんです。これはもう、あの時代の昭和歌謡だけが持っていた特質なんじゃないかと思います。

話は違いますが、先日テレ朝系の『帰ってきた昭和の名曲』に奥村チヨが出て「恋の奴隷」を歌いましたが、相変わらず歌唱力は素晴らしいものでしたね。
by 路傍の石 (2006-07-10 23:41) 

MASA

大安さんの育った環境って、なんかもう絵に書いたような昭和の下町の雰囲気そのまんまですね。すごいなあ。私は札幌の普通の住宅街で育ったのでちょっと想像付きません。映画やドラマの世界みたいですね(笑)。
連れ込み旅館(死語ですねw)やポルノ映画館が近所にあったりすると、やっぱり子供は早熟になりそうですね^^。
by MASA (2006-07-10 23:50) 

MASA

路傍さん、お待ちしておりました〜^^。「浮世絵の街」は是非入手してみて下さい。なかなかいいと思いますよ。
おっしゃるとおり、この時代の歌謡曲のシングル盤って何やら独特の世界観があってたまりませんねえ、まったく(笑)。
『帰ってきた昭和の名曲』は見逃してしまったんですよー。奥村チヨ出たんですか。見たかった〜ぁ(悔)。
by MASA (2006-07-11 00:07) 

hamakaze_ataru

新潟市(旧区分け)を西と東に分けた時、ワタシが育った、西新潟の下町は通称「シモ」と呼ばれていて、海にも繁華街(私語?)にも近く、まぁイイ町ですよ。「三丁目の夕日」ってほどじないけど、近いものありましたよ。長屋も近くにはあったし、長屋と言えば大信田礼子の歌で「なにがどうしてこうなった」とか言う歌の歌詞に・・・
〜そもそも、ワタシの生い立ちは、すり切れ畳の6帖1間(中略)・・・・長屋の生まれでございます。〜なんてのがありましたよね。歌詞違っていたらすみません。
とにかく、下町〜長屋〜貧乏〜不良〜逮捕みたいな変な図式が嫌でした。香水プンプンの内田あかりモドキや金井克子モドキもたくさん住んでいましたが、自分が幸せだったと思うのは、母が家で仕事していたから、学校から帰って「ただいま〜」って叫べば「おかえり〜」って母親の声と笑顔があったことですかね。
by hamakaze_ataru (2006-07-11 00:22) 

milk_tea

大安さんの生い立ちは、特に事件などなくともその情景描写だけで自伝が書け
そうですね。よく有名な作家さんとか、そんな環境で育った人多いですよね。
うらやましいなぁ。私なんかあまりに味気なく普通の育ちで・・・・。

>まあ確かに男をたぶらかしてそうな、ちょっと軽い女風のイメージがあった
>かも知れませんね。でも辺見マリなんかの方がもっと悪そうでしたけどね。

いやいや。辺見マリみたいなのは適当に男の間を渡り歩いて楽しんでるような
明るくて罪がない感じ。大信田礼子は、なんかもっと男を深いところまで引きずり
込んで芯からダメにしそうな匂いがありました。(どんなじゃ)
内田あかりは、最近でもよく見ますよ。ドラマで母親役やってたり、上品な初老
夫人って雰囲気で、いい感じに年重ねてますね。
奥村チヨはバケモノみたいに今も若いですよね。歌はやはり上手いです。
お色気ソングもあれだけ歌唱力と表現力があると、「悪い時はどうぞぶってね」
なんて強烈な歌詞でも、結構納得して聴けちゃうのがすごい。
関係ないですが、ちあきなおみの「喝采」は本当に名曲でした。あれを歌う彼女の
表現力は「歌を歌っている」の次元をはるかに超越したすごいものであったと
思います。
それとそれと、弘田三枝子の「人形の家」もやっぱり大好きでした。あの大げさ
なまでのマイナー調、哀しみに満ちた歌唱(彼女もうまかったな~)、しびれまし
たね。それにしても「人形の家」ってタイトルもどうなんだ。イプセンに訴えられる。

それにしても私ってどういう小学生時代してたんだろう?テレビばっかり見てた
みたいです。
by milk_tea (2006-07-11 23:53) 

hamakaze_ataru

はたしは〜ふぁ〜なったに〜ひのちぅお〜はぁ〜ずけた〜(ちょっと大げさですが)
小学生の時、事件2つありました(笑)
その1;福田旅館で切り合い
近所の旅館の前で宿泊中の893を長ドスを持った893が襲い、外で大立ち回り。本物のドスでの切り合いは凄い。血まみれなのに元気(笑)で死なない。
その2;佐藤アパートで逮捕者でる。
家の隣のアパートの2階に住んでいたダンプの運転手が覚せい剤で逮捕される。警察踏み込んで、手錠かけられパトカーへ・・・・その家の5歳年下の「ちーたん」がいつまでも泣きながらパトカーを叩いていた姿がわすれられません。
実家にはSPコレクターの兄が昭和の歌謡曲シングルも多数所有。気持ち悪いのたくさんありますよ〜。園まりたくさんあったなぁ〜、ちあきなおみも「喝采」以前のアイドルお色気路線のシングルありました。「Xそれはあ〜なた・・・」みたいな
by hamakaze_ataru (2006-07-12 00:28) 

MASA

>いやいや。辺見マリみたいなのは適当に男の間を渡り歩いて楽しんでるよう>な明るくて罪がない感じ。大信田礼子は、なんかもっと男を深いところまで>引きずり込んで芯からダメにしそうな匂いがありました。(どんなじゃ)

うわ、さすが深読み好きのmilkさん、そう見ましたか〜。私は大信田礼子はそこまで悪女系とは思えないんですけどね。でも小学生の時からこのふたりの違いをそんな具合にキッチリ捕らえてたんですか?末恐ろしいコやのう〜(笑)。だから今こんなんかー(ウソウソ)。

内田あかり、そう言えばたまーにドラマでお母さん役やったりしてますよね。もう歌わないのかなあ。歌って欲しいなあ。
奥村チヨはホントにフケません。ひょっとして整形か?(笑)見かけはムチとボンデージ・ファッションが似合いそうなSっぽさがあるのに、歌の方はドMっていうのが何ともスゴイですね(なんかまた下ネタっぽくなってきたぞ)。
ちあきなおみも弘田三枝子も歌に独特の存在感がありますよね。まあイプセンも東洋の島国で自分の小説と同じタイトルの流行歌がヒットしているとは多分知る由もなかったことでしょう。ていうか、当時すでに故人だったはずなので、訴えるも何もないっちゅうの。
でも弘田三枝子は歌いながら時々鼻の下を伸ばすのがちょっと興醒めだったなあ(笑)。

>それにしても私ってどういう小学生時代してたんだろう?テレビばっかり見>てたみたいです。

milkさん、かなりテレビっ子だったみたいですねえ。まあ人のことは言えませんけどー^^。
by MASA (2006-07-12 01:02) 

MASA

ヤクザどうしの大立ち回りだの、覚醒剤だの、そこまで来るとかなり問題があった環境ですねー、大安さん。ヤバすぎです。もうこれらをネタに1本小説書けまっせ。目指せ第2のリリー・フランキー(笑)。でも「ちーたん」かわいそう。
大安さんのお兄さんのコレクション見てみたいなあ。ちあきなおみは私も「X+Y=LOVE」や「四つのお願い」の頃が実は好きです。シングル欲しい〜。
by MASA (2006-07-12 01:16) 

hamakaze_ataru

今度、実家で兄のコレクション写真に撮ってきます。
確かに昔は結構問題ある町でしたが、自治会が中心になって時間をかけ、住み良い下町に変わりました。893さんも今はもういませんし、ストリップ小屋ももちろんありません。いい町に作り替えた自治会長(マイ・父親)偉い!って身内自慢か!
兄は中学生の頃、部屋にちあきなおみポスターとか貼ってヘラヘラしてました。
by hamakaze_ataru (2006-07-12 08:10) 

milk_tea

あらゆる町が住み良い町になり、名前も読みずらい地名から「うつくしヶ丘」とか
「ゆめが丘」とか「ひかりの街」等々生活臭の抜けた町名になり・・・・・みたいな
流れって文化の形成においてどうなんでしょうね。
金持ちがプードル連れて歩いてるような気取った街あれば、置屋が立ち並び
893がたまに抗争したり、男女が情死したりなんかする(言ってないか、それ)
ちょっと下世話な街があり・・・なんていう方がどれだけ人間らしいかと思うんです
けどね。都市が成熟していくと無機的になっていくものなのでしょうか。
寂しいことです。それでいて妙な犯罪は増えているわけだからタチ悪い。
って、ここ別に、そういう話をするところじゃないですね。
もうね、目のつけどころがいちいち昭和の香りですから、私・・・(泣)

ところで「ちーたん」って業界用語?(笑)何のことですか?
by milk_tea (2006-07-12 16:26) 

hamakaze_ataru

「ちーたん」は隣のアパートに住んでいた男の子で、立派な男らしい名前があるのに小さくて可愛い子だったからみんなから「ちーたん」と呼ばれていました。本人も「ちーたんがねぇ・・・」と言ってたくらい「ちーたん」でした。あの日、パトカーにすがりついて泣いていた「ちーたん」も多分40歳くらいになっているはず。元気で幸せだといいな。
新潟市の下町は誠にもって「下世話な街」です。そんな町が大好きですよ。お彼岸などには「おはぎ」と「赤飯」交換するような近所付き合いがキチンと残った町です。近所のおばちゃんなんてスリップ(でいいんでしょうか?)1枚で煮物持ってきたりする人ですから。
なぁ〜んかまた昭和歌謡から外れてきましたね。
by hamakaze_ataru (2006-07-12 17:07) 

Reiko

MASAさん、こんばんは〜

「雲にのりたい」小学校のとき買って、聴いた記憶があって、
今日、実家にいったので、みてみたら、ありました。(^^
それで、レーベルが、USシングルの黄色とオレンジの渦巻きになっているレーベルではなかったでしょうか?
早速、自宅にもってきました。
by Reiko (2006-07-16 23:39) 

MASA

Reikoさん、こんばんはー。
「雲に乗りたい」の頃は小学生ですか。私は中学2年でした^^。

>レーベルが、USシングルの黄色とオレンジの渦巻きになっているレーベルではなかったでしょうか?

そうですね、黛ジュンとかフォーク・クルセダースとかワイルド・ワンズってキャピトルから出ていたので、ビートルズのUSシングルと同じウズマキ・キャピトルですよね。
by MASA (2006-07-17 19:05) 

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