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Madonna / CONFESSIONS ON A DANCE FLOOR [Rock / Pops]

みなさん、マドンナの新曲「Hung Up」のプロモをご覧になったことありますでしょうか。
あれは御年47才になる女性のからだではありませんね。
相変わらずちょっと筋肉質ですが、体脂肪率が10%台とも言われる見事にスレンダーなプロポーションであります。お尻だって垂れていません(笑)。
そんなマドンナの2年ぶりの新作は、なんと全編ほぼノン・ストップのダンス・チューンで来ました。


ブックレットの写真より。

'80年代のセックス・シンボル的アプローチに始まり、'90年代に入るとアルバム「EROTICA」ではそれを突き付詰めてついには彼女流のエロスを極めたり、映画「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」でも赤裸々な生きざまを我々に見せつけ表現してきたマドンナですが、'98年のアルバム「RAY OF LIGHT」から前作「AMERICAN LIFE」までのアルバムではほぼギミックなしでアーティスティックに自分の音楽と取り組み、ある意味においてちょっとアブストラクトな展開も見せて来たところで突然の意表を突くこのダンス・アルバムです。

これは彼女のディーヴァとしての原点回帰と取るべきなのか、それとも彼女らしい単なる気紛れなのかは知る由もありませんが、彼女自らABBAの元メンバー(ビョルンかベニーのどちらかでしょう)に電話をかけて使用許可をもらい「Gimme, Gimme, Gimme」をサンプリングした「Hung Up」をはじめ、それなりにリキの入ったアルバムに仕上がっている印象は受けました。
ただ、今までビョークあたりにも通じるようなキッチリ作り込んだ先進的なサウンド・アプローチでのアルバムが続いていた後なので、ちょっと物足りない感があるのも正直なところです。
まあ、次は何を繰り出して来るのか分からない感じがマドンナから目が離せないところなんですが、次はどう来るのかな〜。
ちなみに現在は映画監督のガイ・リッチーと結婚して数年前からロンドンに在住、ふたりの子供と4人で幸せな家庭生活を送っている模様ですね。


Confessions on a Dance Floor


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