The Beach Boys「SMILE」( Unreleased ) [Beach Boys]
前回の「PET SOUNDS」の記事にはたくさんのコメントをいただき、アクセス数もすごくて今さらながらあのアルバムの人気ぶりに驚いております。
というワケで、今回は「PET SOUNDS」を凌ぐアルバムを作ろうとブライアンがその制作に心血を注いだにも拘らず、結局は幻に終わったアルバム「SMILE」とその周辺のアルバムをご紹介します。
とは言うものの、「SMILE」は未完成に終わったアルバムなので当然普通では聴くことは出来ません。
というワケで、上の写真はワタシが持っている音源を使ってCD-Rで作った"なんちゃって"「SMILE」^^。
このレコーディング時ブライアンはドラックの服用により次第にヘロヘロになり、常軌を逸したメチャクチャな場面もあったらしいですが、そのためメンバーはもちろん共作者のヴァン・ダイク・パークスにも愛想を尽かされてしまいます。
しまいにはブライアンはパラノイアを発症してまともなレコーディングの続行が不可能になった末、ついにこれを見かねたCapitolから発売中止を言い渡されるという曰く付きのアルバムとなったのは熱心なファンならご存知の通り。
ブライアンは制作中止のショックでこれ以後長らく隠居生活に入ることとなるワケですが、その彼が熱心に取り組んだ「SMILE」は、当時発売されていれば今頃は「PET SOUNDS」やビートルズの「SGT. PEPPERS」を凌ぐ名盤になっていただろうと言われ、耳に出来ないが故にファンは想像力をかき立てられ、しだいに神格化されて行きました。
そして80年代初頭あたりから出回り出した「SMILE」セッションの音源を使った様々な海賊盤にファンは群がったものです。どーしても"ネ申"アルバム「SMILE」が聴きたい!という切実な思いを多くのファンは持っていたのでした。
ワタシは「SMILE」に対してはそれほど強い拘りはなく冷静な方でしたが、それでも以前はアナログ盤の時代のものからCDまでけっこうな数の海賊盤を持ってました。そういうのを聴いては幻に終わった「SMILE」を疑似体験したものです。
そういった海賊盤のほとんどを淘汰してしまったのが'93年にリリースされた「GOOD VIBRATIONS BOX」。これにはなんと「SMILE」の公式な音源が19トラックも収録され、度肝を抜かれたファンは狂喜乱舞しました。
上のCD-RはこのBOXに収録された音源や現在手もとにある2枚のブートCDに収められている音源などからピックアップして作ったものです。
選曲や曲順は2004年に発売されたブライアンの「SMiLE」にほぼ則っています。
このCD-Rでどの海賊盤で聴くよりもホンモノに近い「SMILE」の雰囲気を味わえるのですが、もちろん完全ではありません。何しろ未完成なので誰も完成型は聴いたことがなく、その青写真はブライアンの頭の中にしかないのです。
世間はブライアン=「SMILE」という図式をいつの間にやら作ってしまったのですが、その巷の勝手な期待に敢えて答える意味なのか、それとも当時あのアルバムを完成させられなかった事へのリベンジなのか、2004年にブライアンは残されたビーチ・ボーイズの音源は使用せず自分のソロ・アルバムとして改めて「SMILE」の制作を決意し、ついに幻のアルバムは新たなかたちで日の目を見るのでした。
下の写真はアナログ盤とUK amazonだけの限定で発売されたBOX仕様のCD。
アルバムからシングル・カットされた3色の「Wonderful」7インチや「Good Vibrations」の7インチとCDシングル、「Our Prayer」のクリア・ヴィニールの10インチ。
あー、当時完成してたらこんな具合だったのね、ということを改めてブライアン自身の手で疑似体験させてくれるこのアルバムは時代を超越した先鋭的な内容で、なおかつ涙が出るほど感動的な曲が並んだ申し分ない出来だとワタシは思います。
各方面からも非常に高い評価を得たこのアルバムのリリースによってSMILE神話はようやく沈静化しましたが、今度はブライアン自身がそれまで以上に"ネ申"としてもてはやされるようになってしまいました。
ブライアンは決して"ネ申"ではなく、ひとりの有能な音楽家。それ以上でもそれ以下でもありません。ジョン・レノンもその顕著な例のひとつですが、新興宗教でもあるまいし、等身大で捉えようとせず偉大な人物をすぐ神格化してしまう今のこういう風潮に強い違和感を覚えるのはワタシだけでしょうか。
一方、ビーチ・ボーイズの「SMILE」が中止になった代わりに、それを元に新たに制作されたアルバムが'67年の「SMILEY SMILE」でした。
ボツになった「SMILE」セッションの時の音源はほとんど使用せず、また改めてレコーディングし直して制作されましたが、一聴する分にはやっつけ仕事みたいな気の抜けた内容と言わざるを得ない印象を受けます。
でもそのわりに、実はこのアルバムもたくさん持ってるんだなあ(笑)。
UKアナログ盤、USオリジナル・アナログ盤2枚、「WILD HONEY」との2in1CD、紙ジャケ、UK EMI 100周年の時の「TODAY」「SUMMER DAYS (AND SUMMER NIGHTS)」との3枚組で出た紙ジャケBOX、ジャケ違いのフランス盤CD。
USオリジナル盤のレーベルはBrotherレーベル。
これを駄作、と片付けるのは簡単だし、最初はワタシも拒絶反応を起こしたほどダメでしたが、しかしこのアルバムも非常に中毒性が高く、聴き込むほどにどんどんハマってしまいます。
「PET SOUNDS」以上に曲は凝ってはいるものの、全体的には作りが中途半端で暗くて不気味な印象。しかしその不可解極まりないこのアルバム特有の不思議なイメージが逆に魅力に繋がっていると言っていいかも知れません。
大ヒット・シングルの「Good Vibrations」と「Heroes And Villains」の2曲が入っていることもこのアルバムの重要性を高めています。
「SMILE」の断片を垣間見ることが出来るという意味でも重要なアルバムですが、これ以外に「WILD HONEY」('67)、「20/20」('69)、「SURF'S UP」('71)などといったアルバムにも「SMILE」に収録予定だった曲が入っているので、この辺のアルバムもファンには見逃せません。
というワケで、今回は「PET SOUNDS」を凌ぐアルバムを作ろうとブライアンがその制作に心血を注いだにも拘らず、結局は幻に終わったアルバム「SMILE」とその周辺のアルバムをご紹介します。
とは言うものの、「SMILE」は未完成に終わったアルバムなので当然普通では聴くことは出来ません。
というワケで、上の写真はワタシが持っている音源を使ってCD-Rで作った"なんちゃって"「SMILE」^^。
このレコーディング時ブライアンはドラックの服用により次第にヘロヘロになり、常軌を逸したメチャクチャな場面もあったらしいですが、そのためメンバーはもちろん共作者のヴァン・ダイク・パークスにも愛想を尽かされてしまいます。
しまいにはブライアンはパラノイアを発症してまともなレコーディングの続行が不可能になった末、ついにこれを見かねたCapitolから発売中止を言い渡されるという曰く付きのアルバムとなったのは熱心なファンならご存知の通り。
ブライアンは制作中止のショックでこれ以後長らく隠居生活に入ることとなるワケですが、その彼が熱心に取り組んだ「SMILE」は、当時発売されていれば今頃は「PET SOUNDS」やビートルズの「SGT. PEPPERS」を凌ぐ名盤になっていただろうと言われ、耳に出来ないが故にファンは想像力をかき立てられ、しだいに神格化されて行きました。
そして80年代初頭あたりから出回り出した「SMILE」セッションの音源を使った様々な海賊盤にファンは群がったものです。どーしても"ネ申"アルバム「SMILE」が聴きたい!という切実な思いを多くのファンは持っていたのでした。
ワタシは「SMILE」に対してはそれほど強い拘りはなく冷静な方でしたが、それでも以前はアナログ盤の時代のものからCDまでけっこうな数の海賊盤を持ってました。そういうのを聴いては幻に終わった「SMILE」を疑似体験したものです。
そういった海賊盤のほとんどを淘汰してしまったのが'93年にリリースされた「GOOD VIBRATIONS BOX」。これにはなんと「SMILE」の公式な音源が19トラックも収録され、度肝を抜かれたファンは狂喜乱舞しました。
上のCD-RはこのBOXに収録された音源や現在手もとにある2枚のブートCDに収められている音源などからピックアップして作ったものです。
選曲や曲順は2004年に発売されたブライアンの「SMiLE」にほぼ則っています。
このCD-Rでどの海賊盤で聴くよりもホンモノに近い「SMILE」の雰囲気を味わえるのですが、もちろん完全ではありません。何しろ未完成なので誰も完成型は聴いたことがなく、その青写真はブライアンの頭の中にしかないのです。
世間はブライアン=「SMILE」という図式をいつの間にやら作ってしまったのですが、その巷の勝手な期待に敢えて答える意味なのか、それとも当時あのアルバムを完成させられなかった事へのリベンジなのか、2004年にブライアンは残されたビーチ・ボーイズの音源は使用せず自分のソロ・アルバムとして改めて「SMILE」の制作を決意し、ついに幻のアルバムは新たなかたちで日の目を見るのでした。
下の写真はアナログ盤とUK amazonだけの限定で発売されたBOX仕様のCD。
アルバムからシングル・カットされた3色の「Wonderful」7インチや「Good Vibrations」の7インチとCDシングル、「Our Prayer」のクリア・ヴィニールの10インチ。
あー、当時完成してたらこんな具合だったのね、ということを改めてブライアン自身の手で疑似体験させてくれるこのアルバムは時代を超越した先鋭的な内容で、なおかつ涙が出るほど感動的な曲が並んだ申し分ない出来だとワタシは思います。
各方面からも非常に高い評価を得たこのアルバムのリリースによってSMILE神話はようやく沈静化しましたが、今度はブライアン自身がそれまで以上に"ネ申"としてもてはやされるようになってしまいました。
ブライアンは決して"ネ申"ではなく、ひとりの有能な音楽家。それ以上でもそれ以下でもありません。ジョン・レノンもその顕著な例のひとつですが、新興宗教でもあるまいし、等身大で捉えようとせず偉大な人物をすぐ神格化してしまう今のこういう風潮に強い違和感を覚えるのはワタシだけでしょうか。
一方、ビーチ・ボーイズの「SMILE」が中止になった代わりに、それを元に新たに制作されたアルバムが'67年の「SMILEY SMILE」でした。
ボツになった「SMILE」セッションの時の音源はほとんど使用せず、また改めてレコーディングし直して制作されましたが、一聴する分にはやっつけ仕事みたいな気の抜けた内容と言わざるを得ない印象を受けます。
でもそのわりに、実はこのアルバムもたくさん持ってるんだなあ(笑)。
UKアナログ盤、USオリジナル・アナログ盤2枚、「WILD HONEY」との2in1CD、紙ジャケ、UK EMI 100周年の時の「TODAY」「SUMMER DAYS (AND SUMMER NIGHTS)」との3枚組で出た紙ジャケBOX、ジャケ違いのフランス盤CD。
USオリジナル盤のレーベルはBrotherレーベル。
これを駄作、と片付けるのは簡単だし、最初はワタシも拒絶反応を起こしたほどダメでしたが、しかしこのアルバムも非常に中毒性が高く、聴き込むほどにどんどんハマってしまいます。
「PET SOUNDS」以上に曲は凝ってはいるものの、全体的には作りが中途半端で暗くて不気味な印象。しかしその不可解極まりないこのアルバム特有の不思議なイメージが逆に魅力に繋がっていると言っていいかも知れません。
大ヒット・シングルの「Good Vibrations」と「Heroes And Villains」の2曲が入っていることもこのアルバムの重要性を高めています。
「SMILE」の断片を垣間見ることが出来るという意味でも重要なアルバムですが、これ以外に「WILD HONEY」('67)、「20/20」('69)、「SURF'S UP」('71)などといったアルバムにも「SMILE」に収録予定だった曲が入っているので、この辺のアルバムもファンには見逃せません。
Brian Wilson Present Smile (2pc) [DVD] [Import]
- 出版社/メーカー: Wmv
- メディア: DVD
Pet Sounds / Smiley Smile / Wild Honey
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: EMI Import
- 発売日: 2005/11/29
- メディア: CD
Smiley Smile (+6 Bonus Tracks)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー:
- メディア: CD
ついに禁断のSmileですねー。(笑)
布団の中でゲルマニウム・ラジオのイヤフォーンから流れてきたHeroes & Villainsを聴いた時の感激は忘れません。
「ついにビートルズを追い越せるアルバムが出る!」と確信したのですが・・・
でも、Smiley Smileも意外に「するめ」なんですよね。
WonderfulとWindchimesは何度聴いても良いです。
どうなんでしょうか、もしSmiley SmileにSurf's Upだけでも追加されていたら、評価は違ったかもしれませんね。
あの当時、ブライアンとマイクのクレジットでGettin' Hungryをリリースしたときは、「ヤケクソ」だなあと思ったモンです。(苦笑)
Gettin' Angryじゃあないの?ってなモンでした。
それにつけてもMASAさんのSmiley Smileコレクションは凄いですね。
私は東芝赤盤とUSモノだけです。(あ、CDはあります)
by MORE (2010-09-16 09:50)
MOREさん、どーもです。
「SMILE」は当時正式に発売されるというインフォがちゃんとあったんですね。
てっきりファンにはほとんど知らされずに中止になっていたのかと思いました^^。
ワタシは「Windchimes」は夜ひとりで聴くといまだに不気味で怖いです(笑)。
あのアルバムで好きな曲はテープ操作でどんどんキーが上がってケロケロ声になるのにテンポが変わらない不思議な曲「She's Goin' Bald」やメロディがキレイな「Little Pad」ですね。
東芝の赤盤はワタシも欲しいですねえ。US盤もワタシのは2枚とも疑似ステレオ盤なのでモノ盤が欲しいですが、なかなか見かけません。
by MASA (2010-09-16 22:24)
お久しぶりです。
>>ジョン・レノンもその顕著な例のひとつですが、新興宗教でもあるまいし、等身大で捉えようとせず偉大な人物をすぐ神格化してしまう今のこういう風潮に強い違和感を覚える
もう最近これが嫌で嫌で、ビートルズでもジョン個人でも、いいの判ってるくせに「本当に素晴らしいのか」という疑念にとらわれてしまっています。
純粋に音楽を知識もなく、「いいなあ」と思って聞いていた中学生の頃が懐かしいです。
by petbottler (2010-09-17 06:37)
>「SMILE」は当時正式に発売されるというインフォがちゃんとあったんですね。
>てっきりファンにはほとんど知らされずに中止になっていたのかと思いました^^。
当時ファン・クラブの会報誌にも刻一刻とインフォメーションが載っていました。
また、Hit ParaderとかSong Hitsというアメリカの音楽情報誌にも「凄いアルバムをブライアンが録音中」なんて記事がありましたからね。
なんと言ってもGood Vibrationsの大ヒットの直後でしたから、期待はファンだけではなかったです。
そんな中で、Van Dyke ParksのSong Cycleも買ったんですよねー。(赤盤)
「なんじゃ、これ?」というのが第一印象でした・・・
ロックはこれからどうなるの???でしたね。
あー、懐かしい!
by MORE (2010-09-17 10:14)
petさん、ご無沙汰です。
petさんも同じ思いですか。そうですよねー。
ホントに、今みたいに変にマニアックじゃなかった無垢な昔の自分が懐かしいです(笑)。
久しぶりにブログを覗かせていただきましたが、何やらお悩みのようですね(笑)でもあまり深刻に考えない方がいいと思いますよ^^。
by MASA (2010-09-17 23:04)
MOREさん、再びどーもです。
当時MOREさんて一体いくつだったんですか?
ファンクラブに入っていたり、アメリカの音楽雑誌まで読んでたなんてすごすぎですよ(笑)。
多分中学生くらいでしょうか?それでロックの将来まで考えていたなんて、ワタシの中坊時代に比べたらとんでもないです^^。
随分とマセてたんですね(笑)。
何でもリアルタイムで経験してるのが羨ましい限りですよ。
by MASA (2010-09-17 23:12)
Smiley Smileを初めて聴いたのは東芝EMIのパスト・マスターズ盤CDでしたが、一言でいうと不気味なアルバムでした。
(UK EMI 100周年の紙ジャケ3枚組ボックス、私も持ってます)
Smileはいくつか海賊盤も聴きましたが、不気味という印象は変わらずでした。
ところがBrianによるSmileは、明るくポジティブ感に満ちたものに感じられました。
Pet Soundsは内省的なアルバムですが、Smileはディスカバー・アメリカというか外に目を向けている印象が強いです。
by はじめたろう (2010-09-19 05:44)
はじめたろうさん、どーもです。
やっぱり最初の印象は不気味でしたか(笑)。
ワタシもこのアルバムの良さが分かるまでほぼ毎日のように聴き続けて1ヶ月くらいはかかりましたかねえ^^。
ちょっと難解なのは同じですが、おっしゃるとおり内省的な「PET SOUNDS」に対して、どちらかというと「SMILE」はもっと外に目が向けられてるということは言えますね。
その辺は「SMILE」に関わったヴァン・ダイク・パークスの「SONG CYCLE」に似ているような気がします。
by MASA (2010-09-19 15:01)
>当時MOREさんて一体いくつだったんですか?
中学1年くらいかな?
はい、マセてました、しっかり・・・(爆)
洋楽聴き始めは小学校3年生くらいかなあ。
ビートルズ出現直前くらいです、ビートルズも衝撃でしたが、サウンド的にはアニマルズの「朝日のあたる家」の方がこれまで聴いたことのない重苦しさに圧倒され、「こりゃあもう洋楽聴くっきゃないでしょ!」となったのでした。
BB5ファンクラブの会員証、まだ持ってますよ。(笑)
Smiley SmileとSmileって異母兄弟というか、スタートは同じだったけど結果は随分違うような気もします。
新録音Smileは確かに外に向かっていますが、Smiley SmileはDNAに向かっている音楽だよなあ、と思うんですが・・・
プールの水を抜いて、そこで録音したりしてますよね。
それに、あのジャケットですが、Smileはスマイルショップだったのに、こっちは動物がいっぱいのジャングルですからね。自然回帰?
ロック史上最も不気味なアルバムであることは間違いないですね。
鏡張りの迷路の部屋に入ったような感覚で当時は聴いてましたよ。
アメリカの音楽雑誌は写真と広告を中心に読んでました。(苦笑)
気になる時だけ辞書を片手に解読していましたが・・・
まだ保存してあるので、今となっては貴重な資料です。
by MORE (2010-09-20 09:43)
いやあMOREさん、恐れ入りました(笑)。
ワタシも小学校に入るか入らないかの頃から、ラジオで流れる洋楽になぜか惹かれるマセたガキンチョだったですが、MOREさんにはかないませんね。
それにしても、深くて広いMOREさんの音楽体験が羨ましいです^^。
まあ「SMILE」も「SMILEY SMILE」も一筋縄では行かないアルバムなのは確かですが、あれほどエキセントリックで唯一無二のアルバムもないですね。
by MASA (2010-09-20 15:17)