Blondie「PARALLEL LINES」30周年記念エディション発売 [Rock / Pops]
1978年発売のBlondieの3rd.アルバム「PARALLEL LINES(恋の平行線)」が、今年で発売30周年になるのを記念して"30th Anniversary Edition"が6/24に発売される。
このブログでも何回か取り上げているとおり、ブロンディが大好きな私にはこれは朗報である^^。
ご存知のとおりこのアルバムはブロンディの名を一躍世に知らしめた3枚目にして大ヒットを記録したアルバムで、ここから「Heart Of Glass」、「Sunday Girl」、「Hanging On The Telephone」などの大ヒットが生まれた。
このアルバムが発売された'70年代後半というと、ハード・ロックやプログレが大人気、またパンクが支持を集めはじめたという半面で、世はまさにディスコ・ブーム全盛でもあった。
一部のコアなロック・ファンからは白い目で見られていたディスコだったが、このブームを反映して、NYパンク出身のBlondieもディスコ・ビートを取り入れた「Heart Of Glass」を発表し、これが大ヒット。
その後も'60年代ポップス風のキャッチーな「Sunday Girl」などをヒットさせたが、これらのヒット曲が収録されたアルバム「PARALLEL LINES」は、それまでのアルバムに比べポップ色を強めた分かりやすい内容だったことでセールス的に大成功を収めた。
その後のブロンディは破竹の勢いでヒット街道を突っ走ることとなり、この後も数々のヒットを連発、ヴォーカルのDebbie Harryは一躍時代の顔となり、Transvision Vamp、The Primitivesなど、その後現れた女性ヴォーカルをメインに据えたUKのロック・バンドのお手本となったりした。
そんな中から、'88年に全英No.1ヒットとなったThe Primitivesのデビュー曲「Crash」。
フォーク・ロック調の名曲だが、ヴォーカルのTracy TracyはDebbie Harry同様に髪をブロンドに染め、彼女をリスペクトしていたらしい。
この30周年記念エディションには「Heart Of Glass」のいくつかあるヴァージョンの中から7インチ・ヴァージョンや「Sunday Girl」のフランス語ヴァージョンなど、全部で4曲のボーナス曲が収録されるほか、シングル曲のPVやTV出演時の映像全4曲が収録されたDVDも付く2枚組での発売だということである。
また、現在ビヨークなどのPVでお馴染みの個性派映像監督ミシェル・ゴンドリーが手掛け、「スパイダーマン」「マリー・アントワネット」のキルスティン・ダンストがデビー・ハリーを演じるブロンディの伝記映画も制作中だということだ。
う〜ん、キルスティン・ダンストもいいが、私は「ロミオとジュリエット」や「T3」のクレア・デーンズの方がピッタリだと思うんだがなあ。まあいずれにしても完成が楽しみだ。
オマケ;
これは'80年のアルバム「AUTO AMERICAN」の曲だが、当時ラップをいち早く取り入れてヒットした「Rapture」にDoorsの「Riders On A Storm」を乗っけたマッシュ・アップ曲「Rapture Riders」を面白いのでついでにご覧下さい^^。
このブログでも何回か取り上げているとおり、ブロンディが大好きな私にはこれは朗報である^^。
ご存知のとおりこのアルバムはブロンディの名を一躍世に知らしめた3枚目にして大ヒットを記録したアルバムで、ここから「Heart Of Glass」、「Sunday Girl」、「Hanging On The Telephone」などの大ヒットが生まれた。
このアルバムが発売された'70年代後半というと、ハード・ロックやプログレが大人気、またパンクが支持を集めはじめたという半面で、世はまさにディスコ・ブーム全盛でもあった。
一部のコアなロック・ファンからは白い目で見られていたディスコだったが、このブームを反映して、NYパンク出身のBlondieもディスコ・ビートを取り入れた「Heart Of Glass」を発表し、これが大ヒット。
その後も'60年代ポップス風のキャッチーな「Sunday Girl」などをヒットさせたが、これらのヒット曲が収録されたアルバム「PARALLEL LINES」は、それまでのアルバムに比べポップ色を強めた分かりやすい内容だったことでセールス的に大成功を収めた。
その後のブロンディは破竹の勢いでヒット街道を突っ走ることとなり、この後も数々のヒットを連発、ヴォーカルのDebbie Harryは一躍時代の顔となり、Transvision Vamp、The Primitivesなど、その後現れた女性ヴォーカルをメインに据えたUKのロック・バンドのお手本となったりした。
そんな中から、'88年に全英No.1ヒットとなったThe Primitivesのデビュー曲「Crash」。
フォーク・ロック調の名曲だが、ヴォーカルのTracy TracyはDebbie Harry同様に髪をブロンドに染め、彼女をリスペクトしていたらしい。
この30周年記念エディションには「Heart Of Glass」のいくつかあるヴァージョンの中から7インチ・ヴァージョンや「Sunday Girl」のフランス語ヴァージョンなど、全部で4曲のボーナス曲が収録されるほか、シングル曲のPVやTV出演時の映像全4曲が収録されたDVDも付く2枚組での発売だということである。
また、現在ビヨークなどのPVでお馴染みの個性派映像監督ミシェル・ゴンドリーが手掛け、「スパイダーマン」「マリー・アントワネット」のキルスティン・ダンストがデビー・ハリーを演じるブロンディの伝記映画も制作中だということだ。
う〜ん、キルスティン・ダンストもいいが、私は「ロミオとジュリエット」や「T3」のクレア・デーンズの方がピッタリだと思うんだがなあ。まあいずれにしても完成が楽しみだ。
オマケ;
これは'80年のアルバム「AUTO AMERICAN」の曲だが、当時ラップをいち早く取り入れてヒットした「Rapture」にDoorsの「Riders On A Storm」を乗っけたマッシュ・アップ曲「Rapture Riders」を面白いのでついでにご覧下さい^^。
30周年。。。生まれる前だ。。。^^;
でもでもユーチューブで聞いたらHeart Of Glassって知ってましたよ~♪ヾ(●´▽`●)ノ彡
このボーカルの女性の声可愛いしー♪
どっかで耳にしてるもんなんですね~(^-^*)
by garko* (2008-05-17 01:41)
えっ、生まれる前?そっかあ〜。
私なんかこのアルバムを買ったのがついこないだのような気がするんだけど、年取ると20年や30年はあっという間でねえ(笑)。
この曲は有名なので、きっとgarko*さんも知ってると思ってました^^。
by MASA (2008-05-17 13:26)