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「WITH THE BEATLES」マト1ラウド・カットをゲット [The Beatles]

ビートルズのオリジナル・アナログ盤コレクターはもう卒業します、みたいなことをいつぞやここで書きましたが、お手頃なお値段で入手出来るとなるとちょっと話が違って来ます(笑)。
ということで、先日ヤフオクで「WITH THE BEATLES」のマトリクス1ラウド・カットを見つけ、格安で落札することが出来ました。

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針飛びありのためジャンク扱いということでスタート価格から激安だったのですが、実際に届いたものはジャケにちょっと裂け目があったり裏ジャケがやや薄汚れてはいたものの、レコード本体はワタシのカートリッジ(DENON DL-102 mono)では針飛びは起こりませんでした。ラッキー!(笑)
中古市場では高くて万単位になるこのマト1を、ジャンク扱いということで入札者が少なかったことから何と今回¥2,950という激安価格でゲット出来ました。

カッティング・レベルが高いので音がデカく迫力があるということでマニアの間では人気のマト1ですが、これを聴くのはワタシは初めて。このアルバムはレイト・プレスのマト7しか持っていませんでしたがそれと比較したところ、いやあ、ホントに音がデカイ。

そんなのアンプのヴォリュームを上げりゃおんなじことだろ、と思いきや、カッティング・レベルの違いによる迫力というのはやはり通常盤とは微妙にニュアンスが異なり、ひと固まりになって迫ってくる音の圧力が強烈です。しかも先日このブログでご紹介した新しく買い替えたアンプの音質がなかなか良いということもあり、音の鮮度の高さも際立って聴こえます。

「RUBBER SOUL」のマト1ラウド・カットほどではありませんが、コンプ/リミッターで通常盤よりもやや音を潰している分少々荒っぽい感じで、そこがこのマト1の迫力たる所以。これに比べるとマト7の方は安定感があって聴きやすいものの、迫力という点ではやや大人しい印象を持ってしまいますね。

出来るだけの大きな音で聴きましたが、大音量で聴くほどマト1の迫力は真価を発揮するような感じです。ただHi-Fi的にはどうなのかというと、このアルバムに関してはマト7も含めあまりキレイな音とは言えません。くすみのないキレイな音で聴きたいのならCDの方がいいでしょう。
しかしこの迫力はどう逆立ちしてもCDでは味わえないものですねえ。これだからアナログ盤はやめられません。


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paddies

ラウド・カット、体験してみたいです!
by paddies (2013-10-10 06:04) 

MASA

paddiesさん、どーもです。
ラウド・カット、一度は耳にして欲しいですが、ブツをゲットする以外はそういう機会もなかなかないのが残念ですね。
ヤフオクを狙ってみて下さい^^。
by MASA (2013-10-11 15:08) 

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