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Raphael Saadiq「STONE ROLLIN'」 [Soul / Hip Hop]

いやー、せっかくの連休だというのに、風邪をうつされ具合が悪くて金曜の夜からずっと寝込んでおりました。
今日は大分よくなったので、書きかけだったこの記事を完成させるべく今書いております^^。


5月頃にCSの音楽番組でかかったPVを観て気になっていた、Tony Toni Toné(トニー・トニー・トニー)のメンバーだったラファエル・サディークのアルバム「STONE ROLLIN'」を購入しました。

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Alicia Keys「THE ELEMENT OF FREEDOM」 [Soul / Hip Hop]

札幌はついに昨日から雪がドドンと積もって、雪かきが大変な季節になりました。めんどくせぇ〜!
というそんな中。
個性派黒人女性SSWのアリシア・キーズの4枚目となる新作「THE ELEMENT OF FREEDOM」が昨日到着しました。

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UKソウルと「昔ながらのソース焼きそば」の意外な関係 [Soul / Hip Hop]

唐突ですが私、カップ麺・カップ焼きそばなどのインスタント食品が大好きで、昼食や夜食によく食べたりする。
最近は運動不足が祟って胴回りがちょっとヤバイことになって来ているのであまり夜中には食べたくないのだが、それでも3日に1回くらいは空腹に勝てず、夜中の2時くらいにお湯を沸かして食べてしまう。う〜ん、いかんいかん。
しかし、夜中に食べるカップ麺や焼きそばが昼間食べるよりもなぜかおいしくて、これがなかなかやめられないんだなあ^^;

最近はラーメンより焼きそばをよく食べるのだが、数ある即席焼きそばの中でも今一番好きなのが、マルちゃん昔ながらのソース焼きそばというやつである。
大好きな理由はソースに粉末ソースと液体ソースの2種類が使われており、特に粉末ソースが入っているところ。
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今はあまり見かけなくなったが、カップ焼きそばが出る以前の袋麺のインスタント焼きそばと言えば、ソースは粉末ソースだった。「昔ながら」というその名のとおり、この粉末ソースによって昔の袋麺の焼きそばの味を再現しようとした焼きそばなのである。
ちなみに、マルちゃんからは生麺を使った焼きそばも出ているが、こちらのソースも粉末ソースで、これもよく食べる。

この粉末ソースがウマイ。液体ソースでは決して出ない微妙な違いがあり、粉末ソースならではのまさに昔を思い出す味で私は大好きなのである。出来れば液体ソースはいらないから、粉末ソースだけにして欲しいくらいだ。

最近の焼きそばはベーシックなソース味以外に塩味、醤油味、とんこつ味といろいろバラエティに富んでいる。こういった焼きそばももちろん好きだしひと通りいろんなものを食してきたが、しかし結局はこういった変わり種に飽きて、やはり基本のソース焼きそば、とりわけ一番好きな昔ながらのソース焼きそばに戻ってしまった。
この焼きそばにはあまり小手先に走らず、昔ながらの味を大切にするその姿勢にも共感するのである。

閑話休題。

3月にイギリスの新人歌手、Duffy「ROCKFERRY」というアルバムを以前取り上げたが、このアルバムからの第3弾となるシングル・カット曲「Warwick Avenue」という曲のPVがYou TubePolydorの公式サイトにupされた。
ちなみにこのアルバム、Perfume「GAME」と並んで、現在私の最もお気に入りのアルバムである。



失恋がテーマになったこの曲のPV、ダフィは感極まってマスカラが落ちるほどマジ泣きしている。この曲はアルバムの2曲目に収録されている曲で、全英No.1になった前のシングル「Mercy」と同じく、曲調が'60年代ソウルへのオマージュとなっていて、切なくメランコリックでなかなかいい曲だ。
「Mercy」はイントロのベースがBen E. King「Stand By Me」風だったが、こちらの曲はTemptations「My Girl」風なところが何ともいい感じ。

ちなみに今月13日にこのアルバムがアメリカでも発売されるが、このアメリカ進出用に「Mercy」のPVのUSヴァージョンも作られた。



この人や去年一躍スターダムにのし上がったAmy Winehouse、はたまた正統派のソウルを聴かせるJoss StoneCorine Baily Raeなど、現在支持を得ている女性UKブラック・ミュージックはそのほとんどが'60年代や'70年代のアメリカのブラック・ミュージックをリスペクトし、イギリス人としての憧憬の念からかアメリカン・ソウルの伝統を重んじたものが根底にある音楽が多い。

かたやブラック・ミュージックの本家アメリカに目を向けると、こないだ買ったばかりのMariah Careyをはじめ、Byonce、Fergie、男性アーティストではKanye West、Usher、Ne-Yoなど、ヒット・チャートを賑わせるブラック・ミュージックのほとんど全部がヒップ・ホップ系1色のHey HeyでYo-Yoな状況なんだメーン(笑)。
メロディよりもリズム・トラック重視、生音よりも打ち込み系を多用し、古き良き時代のブラック・ミュージックはサンプリングされてそのグルーヴのみが受け継がれ、DJ御用達のクラブでもかけられるダンサブルな音楽が中心になっている。

どちらがどうということではない。ただ、アメリカとイギリスでは同じブラック・ミュージックでも今はこれほど方向性が違うということである。
喩えるなら、イギリスのブラック・ミュージックはマルちゃん昔ながらのソース焼きそば風の復古調であり、アメリカのブラック・ミュージックは塩味や醤油味の新しい流行の味、といったところである。そ、焼きそばの話題からここまで引っ張ったのはこれが言いたかったわけなのね(笑)。

アメリカのヒップ・ホップは黒人音楽の最も新しい形として現在の主流となっている反面、実は保守的で同じようなものばかりが氾濫しすでに食傷気味であることが否めない部分があるのに対し、一方イギリスのブラック・ミュージックは昔の音楽の引用でありながら、これが前向きに新しい何かを模索した結果としてのものであり、そこが新鮮で刺激的なのである。
要するにイギリスとアメリカの間で、新しいはずのものの方が保守的で変化が見られず、古いはずのものの方が革新的で斬新であるという、ある意味でのねじれ現象が生まれている点が面白いと思う今日この頃なのである。

塩味や醤油味の焼きそばにもおいしいものはたくさんある。しかしこれだけいろんな種類があっていろいろ食べているうちにさすがにちょっと飽きが来た。
そんなわけで、私の場合はやっぱり原点回帰で粉末ソースを使った昔ながらのソース焼きそばが大好きなのである。
と、Duffyを聴いてそういことが言いたかったわけである。




ROCKFERRY

ROCKFERRY

  • アーティスト: DUFFY
  • 出版社/メーカー: POLYDOR UK
  • 発売日: 2008/04/07
  • メディア: CD



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Mariah Carey「E=MC²」 [Soul / Hip Hop]

オリコンの週刊ランキング1位にちょっと年甲斐もなく一人で盛り上がってしまった下の記事のPerfumeだが、そのPerfumeと同じ4/16に発売になったのが、Mariah Careyのニュー・アルバム「E=MC2
こちらも今週のオリコン洋楽アルバム・ランキングで1位初登場、邦楽を含めた総合ランキングでは7位という、日本でも相変わらずの人気ぶりだ。

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3面開きデジ・パック仕様の初回限定盤(EU盤)を購入したが、これにはiPod Classic用のルイ・ヴィトンのバッタもんみたいなデザインのマライア仕様スキンが封入されていた。
でもiPodは持っていないので使い道がないな。まあ持ってても使わないだろうけど。
ブックレットもこの初回盤ではポスター型で裏に歌詞が書かれている。

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マライアは'99年にそれまで在籍していたColumbiaレーベルを離れ、US本国でのみVirginに移籍。しかしその後発売した2001年のアルバム「GLITTER」とその同名の主演映画が大コケしてしまう。
さらにそこへ肉体的・精神的スランプが重なり激太りまでして、それまでの輝かしいキャリアからは考えられないほどの人気急落によるまさかの暗黒時代を数年間過ごした。
しかし、Def-Jam / Island移籍後の2005年の前作「THE EMANCIPATION OF MIMI」のグラミー賞まで取った大ヒットでようやく完全復活を果たし、長いトンネルから抜け出たというエピソードはファンの方ならご存知のとおり。

私も「GLITTER」からちょっと興味を失いかけ、次作の「CHARMBRACERET」は買わないでしまったが、次のアルバム「THE EMANCIPATION OF MIMI」で人気復活と知って、だいぶ遅れてからそれを買った記憶がある。

最近のアルバムはかつてに比べると随分ヒップ・ホップ寄りの方向にシフト・チェンジしていて、7オクターブの声域を駆使して歌い上げるエモーショナルなソウル・ナンバーが少なくなったのがちょっと不満だが、それでも復活を果たした前作などはそれなりにクオリティの高いアルバムだった。

今回も前作に近い感じだが、前作のヒットで復活した勢いをさらに加速した自信に満ちた内容となっていて、すでに全米No.1ヒットとなっているスロー・バラードのシングル曲「Touch My Body」をはじめ、なかなか聴きごたえがあるヒップなナンバーが揃ったアルバムだ。

タイトルのE=MC2とはアインシュタイン特殊相対性理論の関係式である。私は物理と数学は大の不得意分野なのでよく分からないのだが、誰がどう聴こうが時代が変化しようがマライアの音楽はマライアでしかあり得ない、という意味だろうか。
それとも(E)いいじゃん(M)マライア・(C)キャリー(2)つーことでヨロシク、って意味? んなわけないな(笑)

まあとりあえずここ数年のアルバムの中ではいちばん聴き込めそうな充実した内容で、私はけっこう気に入った。
またこのアルバムの中から何曲もシングルが切られてヒット曲が生まれそうな予感で、来年の賞レースを賑わせそうである。


「Touch My Body」PV






E=MC2

E=MC2

  • アーティスト: Mariah Carey
  • 出版社/メーカー: Island
  • 発売日: 2008/04/15
  • メディア: CD


※国内初回盤にはiPodスキンは入っていないが、2曲のボーナス・トラック収録でステッカー付き、エンハンストで「Touch My Body」のPVが入っている模様。
E=MC²~ MIMI第2章 (デラックス・エディション)

E=MC²~ MIMI第2章 (デラックス・エディション)

  • アーティスト: マライア・キャリー,T-PAIN,ダミアン・マーリー,ヤング・ジージー
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)
  • 発売日: 2008/04/16
  • メディア: CD



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FergieとBeyonceのアルバム購入 [Soul / Hip Hop]

現在静岡県は三島方面にいます。本日はOFFで近くに新星堂があったので横の"MY RECOMMEND"にも載せているCDを2枚買って来ました。


The Dutchess [Explicit Lyrics] [from UK]
まずは国内盤には「猿でもイケるいい女」というワケわかんないコピーも付いているブラック・アイド・ピーズの紅一点Fergie(ファーギー)の初のソロ・アルバム「THE DUTCHESS」。私が買ったのは安かったドイツ・プレスのEU盤でした。この人、映画「ポセイドン」にも出演しているそうで、ハリウッド・デビューも果たしております。

CDをかけてなぜかいきなり懐かしのイギリスのテレビドラマ「ラット・パトロール」のテーマ(!)をサンプリングしたレア・グルーヴを使用した曲でド肝を抜かれてしまいました。私はよく知らないけど他にもいろいろなレア・グルーヴが使われ、ラップも多用したヒップ・ホップ色を全面に押し出した曲を中心にロックっぽい曲やバラードもありの内容で、歌もうまい。これはいいです!すでにシングル・カットされた「London Bridge」も全米チャートでNo.1を獲得しており、セールス的にも大ウケです。
ちなみにCDケースがSACDに使われているタイプのものをあえて使用していますよん。

B'day
2枚目はソロ第2弾となるビヨンセのアルバム「B' DAY」。在籍していたデスティニーズ・チャイルド解散後としては初のアルバムで、こちらも確かすでに全米アルバム・チャートでは首位を獲得していたはず。

当然ながらソウル/ヒップ・ホップを基調にした内容であまりヒネらずわりと正当派っぽいオーソドックスなブラック・ミュージックになっていますが、相変わらずのビヨンセ節全開。シンプルでありながらさりげなく凝った音の作りはデスチャ譲りですねえ。でも今回は前作ほどのキャッチーさにはちょっと欠けるかも。
でもずいぶん安いと思ったら(\1,580)これ香港プレスじゃん!ま、いいけど(笑)。


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