Cyndi Lauper「SHE'S SO UNUSUAL」30周年記念アナログ盤 [Analog]
ブルー・エンジェルという売れないバンドを経て、シンディ・ローパーがソロになっての'83年のデビュー作「SHE'S SO UNUSUAL」が発売されて今年で30周年となりました。いやあ、もうそんなに経ちますかー。光陰矢の如し・・・(遠い目)。
その30周年記念盤がCDとアナログ盤で発売されましたが、ワタシが注文していたアナログ盤が先日やっと届きました。
このアルバム、'83年10月リリースなので実際には今年で31周年なのですが、このアルバムがブレイクしたのが'84年なので今年をアニヴァーサリーにしたということなんでしょう。
今回はジャケットも一新され、上の写真のとおりイラストに変わりました。でもこれ、わざわざ変える必要あったのかな?変更理由が今イチ分かりません。
オリジナル・ジャケ写真のアウトテイクを使用したインナー・スリーヴが使われ、レコード自体は透明の盤にレッドとイエローの放射状の模様が入っています。
その他に高品質MP3音源(ボーナス・トラック3曲入り)を無料DL出来るコードが記載されているカードも封入されています(ワタシは早速DL済み)。
音質はオリジナル盤に比べると中低域が出ていて腰が据わった印象、高音域はあまり変わらず出しゃばらないちょうどいい塩梅で、なかなかのリマスターだと思います。
今やこのアルバムは80年代を代表する名盤の1枚ではありますが、個人的にはあまりにベタすぎて滅多に聴く機会はありませんでした。しかし今回30年ぶりに久々に聴き直してみたら、いやあ、なかなか素晴らしい内容で改めて感動しました。オノ・ヨーコの強い影響を随所で感じますが、今聴いてもほとんど古臭さを感じさせず高いクオリティで捨て曲無しのよく出来たアルバムです。ちょっとナメすぎてました。反省(笑)。
この後もシンディ・ローパーのアルバムはほとんどフォローして来ましたが、でも結局この人の最高傑作はこのアルバムですねえ。
ちなみに下の写真がオリジナル盤。ワタシが'84年2月初頭にリアルタイムで買ったもので、UK盤です。なぜかこの頃'83年10月にリリースされていたUSオリジナル盤はしばらくの間見かけませんでした。
多分'84年になって「Girl Just to Want to Have Fun」がヒットするまでこのアルバムは全く話題にならずUS本国でのプレス枚数も少なかったので、日本に入って来た数も少なかったためではないかと思います(勝手な推測ですが)。
レーベルはUKのEPIC / Portrait。
アルバムと同時期に買ったUK盤12インチの「Girl Just To Want To Have Fun」、「Time After Time」と、US盤7インチの「Money Changes Everything」。
「Girl Just To Want To Have Fun」(アルバム・ヴァージョン)のB面にはアルバム未収録曲で今回の30周年記念盤のCDの方にボーナス曲として収録されている「Right Track Wrong Train」とアルバム収録曲の「Witness」が、「Time After Time」のA面にはもう1曲「I'll Kiss You」、B面には「Girl Just To Want To Have Fun」のエクステンデッド・ヴァージョンとインスト・ヴァージョンが、7インチの「Money Changes Everything」はA面がアルバムヴァージョン、B面には同曲のライヴ・ヴァージョンが収録されています。
他にも「She Bop」のエクステンデッド・ヴァージョンを収めた12インチ盤も出ましたが、そっちはなぜかスルーしてしまいました。
カラー盤に釣られてアナログ盤を買っちゃいましたけど、この動画を観ているとデモ音源などを収録したボーナス・ディスク付きでオマケ満載のUS盤の限定CDも欲しくなるなあ。注文しちゃおうかな。
その30周年記念盤がCDとアナログ盤で発売されましたが、ワタシが注文していたアナログ盤が先日やっと届きました。
このアルバム、'83年10月リリースなので実際には今年で31周年なのですが、このアルバムがブレイクしたのが'84年なので今年をアニヴァーサリーにしたということなんでしょう。
今回はジャケットも一新され、上の写真のとおりイラストに変わりました。でもこれ、わざわざ変える必要あったのかな?変更理由が今イチ分かりません。
オリジナル・ジャケ写真のアウトテイクを使用したインナー・スリーヴが使われ、レコード自体は透明の盤にレッドとイエローの放射状の模様が入っています。
その他に高品質MP3音源(ボーナス・トラック3曲入り)を無料DL出来るコードが記載されているカードも封入されています(ワタシは早速DL済み)。
音質はオリジナル盤に比べると中低域が出ていて腰が据わった印象、高音域はあまり変わらず出しゃばらないちょうどいい塩梅で、なかなかのリマスターだと思います。
今やこのアルバムは80年代を代表する名盤の1枚ではありますが、個人的にはあまりにベタすぎて滅多に聴く機会はありませんでした。しかし今回30年ぶりに久々に聴き直してみたら、いやあ、なかなか素晴らしい内容で改めて感動しました。オノ・ヨーコの強い影響を随所で感じますが、今聴いてもほとんど古臭さを感じさせず高いクオリティで捨て曲無しのよく出来たアルバムです。ちょっとナメすぎてました。反省(笑)。
この後もシンディ・ローパーのアルバムはほとんどフォローして来ましたが、でも結局この人の最高傑作はこのアルバムですねえ。
ちなみに下の写真がオリジナル盤。ワタシが'84年2月初頭にリアルタイムで買ったもので、UK盤です。なぜかこの頃'83年10月にリリースされていたUSオリジナル盤はしばらくの間見かけませんでした。
多分'84年になって「Girl Just to Want to Have Fun」がヒットするまでこのアルバムは全く話題にならずUS本国でのプレス枚数も少なかったので、日本に入って来た数も少なかったためではないかと思います(勝手な推測ですが)。
レーベルはUKのEPIC / Portrait。
アルバムと同時期に買ったUK盤12インチの「Girl Just To Want To Have Fun」、「Time After Time」と、US盤7インチの「Money Changes Everything」。
「Girl Just To Want To Have Fun」(アルバム・ヴァージョン)のB面にはアルバム未収録曲で今回の30周年記念盤のCDの方にボーナス曲として収録されている「Right Track Wrong Train」とアルバム収録曲の「Witness」が、「Time After Time」のA面にはもう1曲「I'll Kiss You」、B面には「Girl Just To Want To Have Fun」のエクステンデッド・ヴァージョンとインスト・ヴァージョンが、7インチの「Money Changes Everything」はA面がアルバムヴァージョン、B面には同曲のライヴ・ヴァージョンが収録されています。
他にも「She Bop」のエクステンデッド・ヴァージョンを収めた12インチ盤も出ましたが、そっちはなぜかスルーしてしまいました。
カラー盤に釣られてアナログ盤を買っちゃいましたけど、この動画を観ているとデモ音源などを収録したボーナス・ディスク付きでオマケ満載のUS盤の限定CDも欲しくなるなあ。注文しちゃおうかな。
She's So Unusual: A 30th Anniversary Celebration [12 inch Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Legacy
- 発売日: 2014/04/01
- メディア: LP Record
ニャンコが可愛いんですけど(笑)
by Speakeasy (2014-05-02 19:35)
レコの写真を撮っていると必ずと言っていいほど邪魔しに来るので困るんですけど、追い払っても来るのでしょうがないのでいっしょに撮りました(笑)。
by MASA (2014-05-02 23:48)