森田健作「さらば涙と言おう」 [7インチ・シングル]
今月初めの7/6に日テレ系で放送された「音楽のちから」に、現千葉県知事で元青春スターの森田健作氏が出演し、'71年に主演した青春ドラマ「おれは男だ!」の主題歌「さらば涙と言おう」を歌いました。
この曲を歌ったのは十数年振りで、千葉県知事になってからは初めてということでしたが、歌唱力もほとんど落ちておらず、その歌に懐かしさを覚えました。
ということで、今回の久々の7インチ・シングルのエントリーはその「さらば涙と言おう」をご紹介。
このシングル、実はワタシが買ったものではなく、'71年の放送当時中2だったワタシの弟が買ったものですが、その背景にはちょっとした思い出があります。
「おれは男だ!」は元女子校で女生徒が圧倒的に多く主導権も握っている名門校に転校して来た森田健作演じる小林弘二が、そのウーマン・パワー打倒のために少ない男子生徒を集めて剣道部を作り、バトン部のリーダー、吉川操(早瀬久美)と対立しながらも次第にお互いを理解し合う関係になってゆく、という青春ドラマでした。
このドラマは当時ワタシも弟も兄弟揃って毎週楽しみに観ていたのですが、何事にもすぐに感化されやすいワタシの弟はこのドラマに触発されて自分も是非剣道をやりたいと言い出しました。
しかし通っていた中学に剣道部がなく、思いあまった弟は先生に掛け合って剣道部を作って欲しいと嘆願、結局弟が部長というかたちで部員を募って剣道同好会を作ってしまいました。
その後正式に剣道部に昇格しましたが、身内ながらこの行動力には驚きましたね(笑)。その中学はかつてワタシも通っていましたが、今でも剣道部あるのかなあ。
しかしまあ、今は千葉県知事というエライ人になってしまいましたが、この頃の森田健作は実に爽やかでカッコいい好青年でした。「さらば涙と言おう」は作詞・阿久悠、作曲・鈴木邦彦という2大ヒット・メーカーによるもので、大ヒットには至りませんでしたが、ドラマの主題歌ということを差し引いても色褪せることのない名曲だと思います。
B面にはドラマの挿入歌だった「男なら気にしない」が収録されていて、こちらも聴く度にドラマや当時の学生時代を思い出します。
このドラマが放送を開始した1971年と言えば、ワタシが高校へ進学した年でもあり、ポール・マッカートニーの「RAM」を聴いて感激したのをきっかけにビートルズに目覚めた年でもあり、いろいろと思い出深い年なのです。懐かしいなあ〜(遠い目)。
この曲を歌ったのは十数年振りで、千葉県知事になってからは初めてということでしたが、歌唱力もほとんど落ちておらず、その歌に懐かしさを覚えました。
ということで、今回の久々の7インチ・シングルのエントリーはその「さらば涙と言おう」をご紹介。
このシングル、実はワタシが買ったものではなく、'71年の放送当時中2だったワタシの弟が買ったものですが、その背景にはちょっとした思い出があります。
「おれは男だ!」は元女子校で女生徒が圧倒的に多く主導権も握っている名門校に転校して来た森田健作演じる小林弘二が、そのウーマン・パワー打倒のために少ない男子生徒を集めて剣道部を作り、バトン部のリーダー、吉川操(早瀬久美)と対立しながらも次第にお互いを理解し合う関係になってゆく、という青春ドラマでした。
このドラマは当時ワタシも弟も兄弟揃って毎週楽しみに観ていたのですが、何事にもすぐに感化されやすいワタシの弟はこのドラマに触発されて自分も是非剣道をやりたいと言い出しました。
しかし通っていた中学に剣道部がなく、思いあまった弟は先生に掛け合って剣道部を作って欲しいと嘆願、結局弟が部長というかたちで部員を募って剣道同好会を作ってしまいました。
その後正式に剣道部に昇格しましたが、身内ながらこの行動力には驚きましたね(笑)。その中学はかつてワタシも通っていましたが、今でも剣道部あるのかなあ。
しかしまあ、今は千葉県知事というエライ人になってしまいましたが、この頃の森田健作は実に爽やかでカッコいい好青年でした。「さらば涙と言おう」は作詞・阿久悠、作曲・鈴木邦彦という2大ヒット・メーカーによるもので、大ヒットには至りませんでしたが、ドラマの主題歌ということを差し引いても色褪せることのない名曲だと思います。
B面にはドラマの挿入歌だった「男なら気にしない」が収録されていて、こちらも聴く度にドラマや当時の学生時代を思い出します。
このドラマが放送を開始した1971年と言えば、ワタシが高校へ進学した年でもあり、ポール・マッカートニーの「RAM」を聴いて感激したのをきっかけにビートルズに目覚めた年でもあり、いろいろと思い出深い年なのです。懐かしいなあ〜(遠い目)。
- アーティスト: 阿久悠,藤田敏雄,吉田旺,小谷夏,石原真一,石井志都子,たかたかし,有馬三恵子,さいとう大三,和田順子
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/10/26
- メディア: CD
何度も観ました。
この次の学園ドラマが飛び出せ青春でしたね。
RCAの袋が懐かしいです←クールファイブのシングルでたくさん持ってます(笑)
by paddies (2013-07-20 06:27)
paddiesさん、懐かしいですよね。
このあと日テレの日曜8時はしばらく青春ドラマ枠となりましたっけ。
RCAのスリーヴ、クールファイブをはじめ、若き日の和田アキ子や藤圭子、洋楽ではシルヴィ・ヴァルタンなんかの顔写真が載ってて懐かしいです。
by MASA (2013-07-20 14:32)