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Lynsey De Paul「Ooh I Do(恋のウー・アイ・ドゥ)」 [7インチ・シングル]

このところ1日おきくらいのペースで連続でエントリーしている7インチ・シングル・シリーズですが、やっててとっても懐かしいし楽しいので、新たなネタが出来ない限りしばらく続けようと思います。

ということで今回取り上げるのはイギリスの女性シンガー・ソング・ライター、リンジー・ディ・ポールの1974年のシングル「Ooh I Do(恋のウー・アイ・ドゥ)」です。

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リンジー・ディ・ポールは残念ながら「これが名作、代表作」というアルバムを残していないせいか、今この人のことが話題になることは少なくなりましたが、'70年代にいくつかのヒットを放ち人気があった女性シンガー・ソング・ライターです。
ちょっと可愛くセクシーな歌声、オマケに美人で口元のホクロがトレード・マークという才色兼備で、本国イギリスはもちろん、ヨーロッパや日本でもそこそこの人気を集めました。

ワタシより5コ年上の1950年生まれで、'72年に「Sugar Me(シュガー・ミー)」という曲でデビューしましたが、この曲も全英チャート最高5位の名曲で、シングルこそ買わなかったもののワタシも当時大好きでした。


それ以後もイギリスではいくつかのスマッシュ・ヒットを飛ばしましたが Top 20入りの中ヒットばかりでNo.1ヒットはありません。
日本でもそんなに売れたというわけでもなく、それなりの売上げと人気を保っていたという印象です。決定打となるアルバムを残していないので、アルバムよりもシングル・ヒット・アーティストという印象の人ですね。
ちなみに'76〜'77年頃に当時独身だったリンゴ・スターとウワサが立ったこともありましたっけ。

今回取り上げた「恋のウー・アイ・ドゥ」ギルバート・オサリヴァンなども所属していたMAMレーベル(London / Decca系のレーベル)を離れWarnerに移籍しての第1弾としてリリースされたシングルで、日本では「Sugar Me」以来に大きく注目された曲になったと記憶しています。

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このシングルは'80年代初頭に中古盤でゲットしました。ロネッツ「Be My Baby」に限りなくソックリなスペクター・サウンドを取り入れた'60年代テイストのこの曲、今でも大好きな1曲です。


リンジー・ディ・ポールはこのあとE.L.O.も所属していたJETレコード、さらにPolydorへと移籍しますが(この辺りはワタシは全く未聴)、どうやら'79年にリリースしたアルバムを最後に作品を発表していないようです。
現在62才ですが、最近の写真をネットで探したら2010年のものを発見。当然ながらオバサンになってました(笑)。

Lynsey-2010.jpg





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paddies

シングル盤はジャケットのデザインや年代がわかる字体が楽しいですね。
by paddies (2013-05-12 06:39) 

MASA

Paddiesさん、まいどです。
シングルのジャケって、ほんとに時代を反映したデザインのものが多いですね。
日本独自ジャケの場合、勝手にデザインして作れるからでしょうかね(笑)。
アルバムを持っててもジャケのせいで欲しくなる場合もありますしね。
by MASA (2013-05-13 21:26) 

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