Bob Marley and The Wailers「LEGEND」30周年記念アナログ盤 [Analog]
全世界で4000万枚以上を売上げ、"世界で最も売れたレゲエ・アルバム"と言われているボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのベスト盤「LEGEND THE BEST OF BOB MARLEY and The WAILERS」が1984年の発売から今年で30年になるのを記念して、30th. Anniversary Editionがリリースされました。
CD+ブルーレイ・オーディオのDXエディションも出ましたが、取りあえずワタシはちょっと遅れて発売された限定プレスのアナログ盤をゲットしました。
ブルーレイ・オーディオに収録されているハイレゾ音源や5.1chサラウンドにも惹かれるのですが、アナログ盤の方をチョイスしたのは盤が赤・黄・緑のラスタ・カラー盤だったからです^^。しかもオリジナル盤よりも2曲多く収録された全16曲収録の2枚組で、2枚ともラスタ・カラー盤です。
ちなみにこちらがワタシが'84年当時に買ったUK Islandオリジナル盤。ジャケはニス塗りのような光沢があります。
30周年盤との比較。30周年盤のジャケ(左側)にはアルバム・タイトルの下に"30TH ANNIVERSARY"の文字があります。
裏ジャケも2曲多く収録されている分オリジナル盤とはちょっと異なっています。
右がオリジナル盤、左が30周年記念盤。
両方とも見開きジャケですが、見開き部分の両脇のクレジットなどもやや異なります。
上がオリジナル盤、下が30周年記念盤。
オリジナル盤のレーベルは通常のIslandレーベルですが、
30周年盤のレーベルはTUFF GONGレーベルが使用されています。
今回の30周年記念盤とオリジナル盤との異なる点は、オリジナル盤では3分台の短いシングル・エディット・ヴァージョンだった「No Woman, No Cry」と「Exodus」の2曲がオリジナル・アルバム収録曲と同じフル・ヴァージョンに変わり、今回追加収録された「Easy Skanking」「Punky Reggae Party」の2曲はボブ・クリアマウンテンがミックスを手掛けたという未発表の別テイク。
音質の方はクリアで低音域が豊かな太い音で、おー、なかなかいいじゃん!
と思いました・・・オリジナル盤と聴き比べるまでは(笑)。
ところが、レコ棚から久しく聴いていなかったUKオリジナル盤を引っ張り出して音を聴き比べてみたところ、これが断然オリジナル盤の方がいい。こちらの方が鮮度が高く遥かにエネルギッシュで、ボブ・マーリーのヴォーカルもやや全面に張り出した感じの迫力ある音質。30周年記念盤を聴き終えた後だったにも拘らず、そのグイグイ来る圧倒的な迫力に引き込まれ、思わずほぼ全曲聴き入ってしまったほどでした。
これに比べると30周年盤は音自体は太く高域も充分伸びてはいるものの、音圧がかなり低くコンプ/リミッター未使用なのか隙間だらけでスカスカな感じ。全体的にやや大人しめな印象で、迫力という点では今イチです。せっかくのリマスターなのにこれはいけません。
どうしようか迷っていたCD+ブルーレイ・オーディオ版の方はこれで買う気がかなり失せました。もうこのアナログ盤だけで充分かも。
でも5.1chサラウンドはちょっと気になるので、やっぱり後から買うかも知れません(笑)。
ベスト盤だけあって言わずもがなの名曲だらけですが、今の季節にもピッタリのアルバムですね。特にビギナーにはオススメ。Let's Get Together and Feel Alright!
CD+ブルーレイ・オーディオのDXエディションも出ましたが、取りあえずワタシはちょっと遅れて発売された限定プレスのアナログ盤をゲットしました。
ブルーレイ・オーディオに収録されているハイレゾ音源や5.1chサラウンドにも惹かれるのですが、アナログ盤の方をチョイスしたのは盤が赤・黄・緑のラスタ・カラー盤だったからです^^。しかもオリジナル盤よりも2曲多く収録された全16曲収録の2枚組で、2枚ともラスタ・カラー盤です。
ちなみにこちらがワタシが'84年当時に買ったUK Islandオリジナル盤。ジャケはニス塗りのような光沢があります。
30周年盤との比較。30周年盤のジャケ(左側)にはアルバム・タイトルの下に"30TH ANNIVERSARY"の文字があります。
裏ジャケも2曲多く収録されている分オリジナル盤とはちょっと異なっています。
右がオリジナル盤、左が30周年記念盤。
両方とも見開きジャケですが、見開き部分の両脇のクレジットなどもやや異なります。
上がオリジナル盤、下が30周年記念盤。
オリジナル盤のレーベルは通常のIslandレーベルですが、
30周年盤のレーベルはTUFF GONGレーベルが使用されています。
今回の30周年記念盤とオリジナル盤との異なる点は、オリジナル盤では3分台の短いシングル・エディット・ヴァージョンだった「No Woman, No Cry」と「Exodus」の2曲がオリジナル・アルバム収録曲と同じフル・ヴァージョンに変わり、今回追加収録された「Easy Skanking」「Punky Reggae Party」の2曲はボブ・クリアマウンテンがミックスを手掛けたという未発表の別テイク。
音質の方はクリアで低音域が豊かな太い音で、おー、なかなかいいじゃん!
と思いました・・・オリジナル盤と聴き比べるまでは(笑)。
ところが、レコ棚から久しく聴いていなかったUKオリジナル盤を引っ張り出して音を聴き比べてみたところ、これが断然オリジナル盤の方がいい。こちらの方が鮮度が高く遥かにエネルギッシュで、ボブ・マーリーのヴォーカルもやや全面に張り出した感じの迫力ある音質。30周年記念盤を聴き終えた後だったにも拘らず、そのグイグイ来る圧倒的な迫力に引き込まれ、思わずほぼ全曲聴き入ってしまったほどでした。
これに比べると30周年盤は音自体は太く高域も充分伸びてはいるものの、音圧がかなり低くコンプ/リミッター未使用なのか隙間だらけでスカスカな感じ。全体的にやや大人しめな印象で、迫力という点では今イチです。せっかくのリマスターなのにこれはいけません。
どうしようか迷っていたCD+ブルーレイ・オーディオ版の方はこれで買う気がかなり失せました。もうこのアナログ盤だけで充分かも。
でも5.1chサラウンドはちょっと気になるので、やっぱり後から買うかも知れません(笑)。
ベスト盤だけあって言わずもがなの名曲だらけですが、今の季節にもピッタリのアルバムですね。特にビギナーにはオススメ。Let's Get Together and Feel Alright!
Legend: 30th Anniversary Edition [Analog]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Island
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: LP Record
レジェンド<30周年記念盤>(Blu-ray Audio付)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: CD
UKオリジナルのコーティング!美しいですね~!音質もオリジナルの方が良いのですね。
でも、ラスタカラーのレコード欲しいですし、ブルーレイ・オーディオの5.1chも聴いてみたいのでいずれ購入すると思います。
今はツェッペリンの箱3種を購入してしまったので、買えませんが(涙)
by Speakeasy (2014-07-06 21:18)
Speakeasyさん、どーもです。
UKオリジナル盤の音質には驚いてしまいました。あんなに音がよかったとはねえ(笑)。
音が大きいし、まるでビートルズのラウドカットみたいな迫力です。
ワタシはそれほどのZEPPファンではないので今回は全部パスですが、このアルバムのブルーレイ・オーディオはやっぱりちょっと気になります。
by MASA (2014-07-08 13:27)