George Harrison「Love Comes To Everyone」 [7インチ・シングル]
前回のバッドフィンガー繋がりで、今回はジョージ・ハリスンの'79年のシングル「Love Comes To Everyone（愛はすべての人に）」を取り上げます。
ジャケにテープ跡や折り目があってあまりいい状態ではありませんが、このシングルは10年ちょっと前にヤフオクを始めた頃に何枚かまとめて落としたジョージの見本盤シングルや限定盤シングルの中の1枚です。
ジャケの裏には"54. 2. 25 強力盤"と書かれたスタンプが押してあり、スリーヴは無地の真っ白いものが使われています。
レーベルも見本盤用の白レーベルで"非売品"と"見本盤"の文字が印刷されています。
ボールペンで"54: 3: 8"という書き込みもありますが、これは発売が当初の2月25日から3月8日に変更になったってことでしょうか。
落札した値段は忘れましたが、意外なほど安値で落とせたんじゃなかったかなと思います。
このシングルは日本ではアルバム「GEORGE HARRISON（慈愛の輝き）」からのシングル・カット第1弾ですが、アメリカ、イギリスでは「Blow Away」が第1弾で、「Love Comes To Everyone」は4月に2枚目のシングルとしてリリースされています。
しかし残念ながらこのシングル、調べたところ英・米ともにチャート・インを果たせず（「Blow Away」は全米では16位）、多分日本でもあんまり売れていないと思います。"強力盤"だったはずなのになあ（笑）。
ちなみにアルバム「慈愛の輝き」もUS盤の他に見本盤を持っていて、昔このブログで取り上げたことがあります（過去記事はコチラ）。
それにしてもこの曲は名曲ですね。ちょうどこの頃にジョージはオリヴィアさんと再婚した頃で、幸せに満ちた生活を送っていたんでしょう。この曲の雰囲気からそのことが何となく感じ取れる気がします。
この曲を盟友のエリック・クラプトンがカヴァーするなど近年人気も高まり、アルバム「慈愛の輝き」共々、今やジョージのDark Horseレーベル時代を代表する作品のひとつだと思います。
ジャケにテープ跡や折り目があってあまりいい状態ではありませんが、このシングルは10年ちょっと前にヤフオクを始めた頃に何枚かまとめて落としたジョージの見本盤シングルや限定盤シングルの中の1枚です。
ジャケの裏には"54. 2. 25 強力盤"と書かれたスタンプが押してあり、スリーヴは無地の真っ白いものが使われています。
レーベルも見本盤用の白レーベルで"非売品"と"見本盤"の文字が印刷されています。
ボールペンで"54: 3: 8"という書き込みもありますが、これは発売が当初の2月25日から3月8日に変更になったってことでしょうか。
落札した値段は忘れましたが、意外なほど安値で落とせたんじゃなかったかなと思います。
このシングルは日本ではアルバム「GEORGE HARRISON（慈愛の輝き）」からのシングル・カット第1弾ですが、アメリカ、イギリスでは「Blow Away」が第1弾で、「Love Comes To Everyone」は4月に2枚目のシングルとしてリリースされています。
しかし残念ながらこのシングル、調べたところ英・米ともにチャート・インを果たせず（「Blow Away」は全米では16位）、多分日本でもあんまり売れていないと思います。"強力盤"だったはずなのになあ（笑）。
ちなみにアルバム「慈愛の輝き」もUS盤の他に見本盤を持っていて、昔このブログで取り上げたことがあります（過去記事はコチラ）。
それにしてもこの曲は名曲ですね。ちょうどこの頃にジョージはオリヴィアさんと再婚した頃で、幸せに満ちた生活を送っていたんでしょう。この曲の雰囲気からそのことが何となく感じ取れる気がします。
この曲を盟友のエリック・クラプトンがカヴァーするなど近年人気も高まり、アルバム「慈愛の輝き」共々、今やジョージのDark Horseレーベル時代を代表する作品のひとつだと思います。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 2009/04/16
- メディア: CD
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残念ながらシングル盤は持っていません。
ダークホースレーベルになると数も少ないようで、店頭でもあまり見かけませんね。
慈愛の輝き
ダーニも生まれて、温かさに溢れるアルバムですよね。
ハワイの香りもして・・・大好きな作品です。
「愛はすべての人に」は日本公演初日の横浜アリーナで聴くことができました！
この日限りといえばフィッシュ・オブ・ザ・サンドも演奏されました。
懐かしいなぁ・・・
by paddies (2013-05-15 17:11)
ジョージの全キャリアの中で一番好きなのがこの曲です。
なのに、どうしてこれがまったく売れなかったのか不思議でなりません。
当時のロック・ファン、ジョージ・ファンは何をしてたのかと怒りさえこみあげてしまいます。
東京ドームには2日間行きましたが、この曲を演ったのは横浜のみで、非常に悔しい思いをしました。YouTubeでこの時の演奏を聴きましたが、特に悪い出来にも思えず、どうしてこの曲が初日以降外されてしまったのか謎です。
by カフェブリュ (2013-05-15 19:29)
Paddiesさん、まいどです。
ダークホースレーベル時代のシングルは「Got My Mind Set On You」くらいしかあまり見かけませんね。
ここ10年ほどのあいだに「慈愛の輝き」は「ALL THINGS MUST PASS」と並ぶほどの人気と評価を得ましたよね。
最初はちょっと地味なアルバムだなあと思っていたワタシもあのアルバムのよさが分かったのはCD化されて改めて聴き直してからです＾＾。
来日公演、ワタシは仕事の関係で行けませんでした。行けた人が羨ましいです〜。
by MASA (2013-05-15 21:39)
カフェブリュさん、こんばんは〜。
おー、この曲が一番お好きですか。やっぱり人気がありますね。
この曲は昔は「慈愛の輝き」同様、全然評価されてませんでした。
人気が出たのはジョージの死後CD BOXセットが出て、ダークホース時代のアルバムが再評価されて以降ですね。
このシングルが出た当時の元ビートルズ組はポール／ウィングスの人気が一番で派手で目立ってましたが、ジョージを含めたほかの3人の人気は昔からのファン以外にはウケが悪くアルバムの売上げも地味でしたねえ。
ましてやシングルとなるとあんまり売れてませんでした。
そんな暗黒時代だったので、売れなかったのはしょうがなかったのかも、です。
カフェブリュさんもコンサート行きましたかー、いいなあ。
ワタシは行けませんでしたけど、行った友人からお土産にコンサートのパンフをもらいました。
今でも大事にとってありますよ＾＾。
by MASA (2013-05-15 21:54)