2013 アイドル・ソング・ベスト10 [Part 2] [アイドル]
2013年度のアイドル・ソング・ベスト10、今回は残りの5枚、ベスト5を発表します。
基本的にこのベスト10は今年ワタシが購入した中から選んでいますが、これ以外に「これは買っときゃよかったかなあ」という作品や買いそびれた作品があります。
ベスト5発表の前に番外編としてそんな中から注目作を2曲ご紹介しましょう。
モー娘。、℃-ute、Berryz工房などが在籍するハロー・プロジェクトが、SATOUMI movementなる活動をきっかけにそこから今年の夏およそ10年振りに3組のシャッフル・ユニットを結成、その3組の楽曲を収録したミニ・アルバムを発売していますが、その中のひと組で、菅谷梨沙子(Berryz工房)、鈴木愛理(℃-ute)のふたりによるユニット、ダイヤレディーの「レディーマーメイド」が'60年代テイスト溢れるなかなかの快作でした。
もう1曲は12月4日にリリースされたばかりの新作で、SUPER☆GIRLSのメンバーの中から抜擢された3組のユニットが昭和アイドル歌謡をカヴァーしたCDをそれぞれリリース、その中の1曲、キャンディマキアート from SUPER☆GIRLSによるキャンディーズの「年下の男の子」の完コピに近い恐れを知らぬ大胆不敵なカヴァーがなかなかすごいです。
これ以外のユニットでは、前島亜美 from SUPER☆GiRLS / センチメンタル・ジャーニー(松本伊代のカヴァー)、トゥィンクルヴェール from SUPER☆GiRLS / ジン ジン ジングルベル(森高千里のカヴァー)がありますが、その中でもやっぱりこのキャンディマキアートの出来が最高。
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と、ちょっと横道に逸れたところで、それでは本題に入ります。
まずは5位から。
5. メロンジュース / HKT48
個人的にはこの曲でHKT48にやっと注目するようになりましたが、これは今年聴いた全48グループの楽曲の中でもかなりのクオリティの高さ。イントロのギターからもうカッコいいロック・チューンで、髪を振り乱しながらヘドバンする若さいっぱいのメンバーたちが眩しい。
4. カモネギックス / NMB48
テクノっぽいダンス・チューンに和風のメロディを乗っけるという大胆な手法による楽曲も近未来的なコスチュームに身を包んだパフォーマンスも素晴らしく、クールでカッコイイ作品。今年リリースされた48グループの全シングルの中では個人的には最高傑作だと思う1曲。昨年出したシングル「ヴァージニティ」と肩を並べる最強シングル。
3. あまちゃん 歌のアルバム(アルバム)
実はワタシ、今年はすっかり「あまちゃん」にハマり、何十年かぶりにNHKの朝ドラを観ることになってしまったのですが、さすがにあの宮藤官九郎が脚本を手掛けただけあって、今までの朝ドラのイメージを完全にぶち壊した破格の面白さでした。
主人公の天野アキ(能年玲奈)が劇中で加入しているアイドル・グループGMT5は明らかにAKBのパロディで、彼女たちが歌う「暦の上ではディセンバー」「地元に帰ろう」、アキの母、天野春子(小泉今日子)が歌う「潮騒のメモリー」など、ドラマの挿入歌をまとめたアルバムがこれ(写真左はその「潮騒のメモリー」のシングル)。ドラマのシーンからそのままCD化された曲も多数で、ドラマにハマった人なら納得の内容。
GMT5の歌を吹き替えたベイビーレイズの「暦の上ではディセンバー」はこのCDには未収録なのが惜しいなあ。
2. アイドルばかり聴かないで / Negicco
インディーズ・アイドルの中でもなかなかの人気ぶりを誇る新潟を拠点に活動するNegiccoのこのシングル、この曲が持つかなりのインパクトによってハマったファンも多かったのではないでしょうか。
秋に出たアルバムも買いましたが、よくも悪くも山下達郎や角松敏生のような'80年代の和製AORっぽい雰囲気漂うアルバムの中で小西康陽氏プロデュースによるこの曲だけは浮いているように感じます。この曲は現段階で彼女たちの最高傑作シングルと言っても差し支えないでしょう。
ちなみに最新シングルの「ときめきのヘッドライナー」も買いましたが(この曲の出来もなかなか)、Negiccoは全部限定リリースのアナログ盤で買ってます。
1. 5TH DIMENTION / ももいろクローバーZ(アルバム)
(写真は限定アナログ盤)
何と言っても今年のアイドル界の最大の事件はこんなすごいアルバムが世に出てしまったこと。とにかくそのインパクトはハンパない。アイドルがここまでハイ・クオリティなアルバムを出してしまって、ももクロちゃんこの次に打つ手はどうするんだ?と心配になるほどの出来映えですが、日本の音楽史に確実に名を残すであろう傑作アルバムの誕生です。
個人的にはあまりアーティスティックにならずに原点回帰で以前のようなハチャメチャな曲で遊んで欲しいとも思うのですが、ファンとしては何とも複雑な心境です。
という感じのベスト10となりましたが、次点として、AKB48の最新シングル、通称「鈴懸なんちゃら」とももクロの初期傑作集のアルバム「入り口のない出口」あたりを挙げておきます。
ちなみに洋楽アルバムで最もよく聴いたのはシェリル・クロウの「FEELS LIKE HOME」でした。
基本的にこのベスト10は今年ワタシが購入した中から選んでいますが、これ以外に「これは買っときゃよかったかなあ」という作品や買いそびれた作品があります。
ベスト5発表の前に番外編としてそんな中から注目作を2曲ご紹介しましょう。
モー娘。、℃-ute、Berryz工房などが在籍するハロー・プロジェクトが、SATOUMI movementなる活動をきっかけにそこから今年の夏およそ10年振りに3組のシャッフル・ユニットを結成、その3組の楽曲を収録したミニ・アルバムを発売していますが、その中のひと組で、菅谷梨沙子(Berryz工房)、鈴木愛理(℃-ute)のふたりによるユニット、ダイヤレディーの「レディーマーメイド」が'60年代テイスト溢れるなかなかの快作でした。
もう1曲は12月4日にリリースされたばかりの新作で、SUPER☆GIRLSのメンバーの中から抜擢された3組のユニットが昭和アイドル歌謡をカヴァーしたCDをそれぞれリリース、その中の1曲、キャンディマキアート from SUPER☆GIRLSによるキャンディーズの「年下の男の子」の完コピに近い恐れを知らぬ大胆不敵なカヴァーがなかなかすごいです。
これ以外のユニットでは、前島亜美 from SUPER☆GiRLS / センチメンタル・ジャーニー(松本伊代のカヴァー)、トゥィンクルヴェール from SUPER☆GiRLS / ジン ジン ジングルベル(森高千里のカヴァー)がありますが、その中でもやっぱりこのキャンディマキアートの出来が最高。
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と、ちょっと横道に逸れたところで、それでは本題に入ります。
まずは5位から。
5. メロンジュース / HKT48
個人的にはこの曲でHKT48にやっと注目するようになりましたが、これは今年聴いた全48グループの楽曲の中でもかなりのクオリティの高さ。イントロのギターからもうカッコいいロック・チューンで、髪を振り乱しながらヘドバンする若さいっぱいのメンバーたちが眩しい。
4. カモネギックス / NMB48
テクノっぽいダンス・チューンに和風のメロディを乗っけるという大胆な手法による楽曲も近未来的なコスチュームに身を包んだパフォーマンスも素晴らしく、クールでカッコイイ作品。今年リリースされた48グループの全シングルの中では個人的には最高傑作だと思う1曲。昨年出したシングル「ヴァージニティ」と肩を並べる最強シングル。
3. あまちゃん 歌のアルバム(アルバム)
実はワタシ、今年はすっかり「あまちゃん」にハマり、何十年かぶりにNHKの朝ドラを観ることになってしまったのですが、さすがにあの宮藤官九郎が脚本を手掛けただけあって、今までの朝ドラのイメージを完全にぶち壊した破格の面白さでした。
主人公の天野アキ(能年玲奈)が劇中で加入しているアイドル・グループGMT5は明らかにAKBのパロディで、彼女たちが歌う「暦の上ではディセンバー」「地元に帰ろう」、アキの母、天野春子(小泉今日子)が歌う「潮騒のメモリー」など、ドラマの挿入歌をまとめたアルバムがこれ(写真左はその「潮騒のメモリー」のシングル)。ドラマのシーンからそのままCD化された曲も多数で、ドラマにハマった人なら納得の内容。
GMT5の歌を吹き替えたベイビーレイズの「暦の上ではディセンバー」はこのCDには未収録なのが惜しいなあ。
2. アイドルばかり聴かないで / Negicco
インディーズ・アイドルの中でもなかなかの人気ぶりを誇る新潟を拠点に活動するNegiccoのこのシングル、この曲が持つかなりのインパクトによってハマったファンも多かったのではないでしょうか。
秋に出たアルバムも買いましたが、よくも悪くも山下達郎や角松敏生のような'80年代の和製AORっぽい雰囲気漂うアルバムの中で小西康陽氏プロデュースによるこの曲だけは浮いているように感じます。この曲は現段階で彼女たちの最高傑作シングルと言っても差し支えないでしょう。
ちなみに最新シングルの「ときめきのヘッドライナー」も買いましたが(この曲の出来もなかなか)、Negiccoは全部限定リリースのアナログ盤で買ってます。
1. 5TH DIMENTION / ももいろクローバーZ(アルバム)
(写真は限定アナログ盤)
何と言っても今年のアイドル界の最大の事件はこんなすごいアルバムが世に出てしまったこと。とにかくそのインパクトはハンパない。アイドルがここまでハイ・クオリティなアルバムを出してしまって、ももクロちゃんこの次に打つ手はどうするんだ?と心配になるほどの出来映えですが、日本の音楽史に確実に名を残すであろう傑作アルバムの誕生です。
個人的にはあまりアーティスティックにならずに原点回帰で以前のようなハチャメチャな曲で遊んで欲しいとも思うのですが、ファンとしては何とも複雑な心境です。
という感じのベスト10となりましたが、次点として、AKB48の最新シングル、通称「鈴懸なんちゃら」とももクロの初期傑作集のアルバム「入り口のない出口」あたりを挙げておきます。
ちなみに洋楽アルバムで最もよく聴いたのはシェリル・クロウの「FEELS LIKE HOME」でした。
おはようございます。
昨日は朝からずっとあまちゃんを観て過ごしました(笑)
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします!
by paddies (2013-12-31 07:23)
paddiesさん、今年はお世話になりました。
ワタシも昨日は午前中は仕事でしたが、帰宅してからはずっと「あまちゃん」観てました。
来年もよろしくお願いします^^。
by MASA (2013-12-31 18:33)