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「カモネギックス」NMB48 [AKB48]

AKB48関連のリリースは8月の「恋するフォーチュンクッキー」以降、ブルーレイ6枚組のPV集「ミリオンがいっぱい」前田敦子「タイムマシンなんていらない」、Not yet「ヒリヒリの花」などを買ってはいるのですが、なかなか暇がなくてHKT48「メロンジュース」くらいしかこのブログで紹介出来ておりません。

そんな中これは是非取り上げておかなくちゃ、と思った強力ナンバーが、NMB48の新曲「カモネギックス」

nmb48.jpg

すでにオリコンのウィークリー・シングル・チャートでは今回も堂々の1位を獲得しているこの曲、まあスゴい出来。

作曲は今まで48グループに数々の名曲を提供している井上ヨシマサで、この「カモネギックス」AKB「UZA」と傾向が同じテクノ・ダンス・ナンバー。ちなみに昔「カモネギ音頭」という曲がありましたけど、それとは全然関係ありません(って、そんなの誰も知らないか・笑)。

今回のこの曲、「UZA」がダメな一部のファンには苦手なタイプの曲かもしれませんが、ワタシのようにPCの打ち込みで曲を作ったことがある人や、テクノ/ダンス・チューンが好きな人なら、この曲の出来のよさは理解出来ると思います。

ワタシならここはもうちょっとこうやるけどなあ、という個人的にもの足りない部分はあるものの、過剰に過激にならずギリギリの寸止め状態のアグレッシヴなアレンジはよく考えられているなあと感心するし、何よりこのダンス・ビートに敢えて純和風のメロディを乗っけるというアイデアが素晴らしい。これによって斬新で面白い効果が生まれ、今までの48Gの全楽曲の中でも特筆すべき傑作に仕上がったと思います。大音量で聴けば聴くほど鳥肌もののカッコよさですね。

更に近未来的な衣装に身を包んだメンバーのダンス・パフォーマンスもなかなか魅力的。



CD3タイプで全部で4曲あるカップリング曲に関しては聴く前のこちらの想定の域を出るものではありませんでしたが、でもNMBらしい曲で、「カモネギックス」に付いて来れないファンもカップリング曲には安心出来ると思います。ちなみにカップリング曲に関しては是非それぞれのPVを観て欲しいですね。どれも凝った出来でなかなかです。

一説によると、この"カモネギックス"の意味、英語の"Come on, Geeks"(来いよ、オタども)のモジりではないか、ということですが、真相は秋元 康に聞かないと分かりません(笑)。










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