Carole King「Sweet Seasons」 [7インチ・シングル]
ワタシが所有する7インチ・シングルをアトランダムに取り上げてご紹介しながら当時の思い出も語っちゃったりしているこのエントリー、第3弾はキャロル・キングの'72年のシングル「Sweet Seasons(スイート・シーズンズ)」です。
このシングルは名作「TAPESTRY」に続いて1971年暮れ(日本では'72年初頭)にリリースされた3枚目のアルバム「MUSIC」からシングル・カットされたもので、ワタシの地元で札幌オリンピックが開催されていた翌月の'72年3月に買った記憶があります。
発売はキング・レコード(A&M / Odeレーベル)から。stereoヴァージョン。
このシングルが出た'72年ともなると、日本でもようやくシングル盤中心からアルバムにウェイトを置いて洋楽が聴かれるようになっていた時代で、キャロル・キングのようなアーティストならなおさらシングル盤を買おうという人は少なかったと思いますが、それでもこのシングルはそこそこは売れたみたいです。
ちなみに当時の全米でのチャート・ランキングを見てみると最高9位というまずまずの好成績だったようです。
ワタシがこのシングルを買った理由は、当時ラジオでよくかかっていて大好きだったことと、ホントはアルバムが欲しかったものの、この頃ワタシはビートルズのアルバムを揃えるのに精一杯でそれ以外のアーティストのアルバムを買うような金銭的な余裕が全くなかったため、せめてシングル盤を、ということだったと思います。
その時買えなかったアルバム「MUSIC」は当時高校のクラスメイトから借りて聴きましたが、このクラスメイトから借りたこのアルバムは今はワタシの手もとにあります。
社会人になってからもうほとんど洋楽を聴かなくなっていた彼のたくさんあったレコードはずいぶん前から彼の家の物置で眠っていたのですが、それをワタシが10数年前に全部引き受けることになり、その中にこのアルバムがあったのでした。その時に30年ぶりくらいで懐かしい再会を果たしました(笑)。
'07年に出た紙ジャケCDとのツーショット。
でもこのシングルは買って正解でした。なぜならB面にはアルバム未収録曲で、日本未公開の映画の主題歌だった「Pocket Money(ポケット・マネー)」が収録されていたからです。
この曲は'94年に出たBOXセット「A NATURAL WOMAN / THE ODE COLLECTION 1968-1976」で初CD化されるまでなかなか聴くことが出来ない曲でした。
今では「MUSIC」のCDにボーナス・トラックとして収録されているので有り難みはかなり薄れてしまいましたが、それでもアナログ盤で聴けるのはこのシングルだけなので持っている価値はありますね。
このシングルは名作「TAPESTRY」に続いて1971年暮れ(日本では'72年初頭)にリリースされた3枚目のアルバム「MUSIC」からシングル・カットされたもので、ワタシの地元で札幌オリンピックが開催されていた翌月の'72年3月に買った記憶があります。
発売はキング・レコード(A&M / Odeレーベル)から。stereoヴァージョン。
このシングルが出た'72年ともなると、日本でもようやくシングル盤中心からアルバムにウェイトを置いて洋楽が聴かれるようになっていた時代で、キャロル・キングのようなアーティストならなおさらシングル盤を買おうという人は少なかったと思いますが、それでもこのシングルはそこそこは売れたみたいです。
ちなみに当時の全米でのチャート・ランキングを見てみると最高9位というまずまずの好成績だったようです。
ワタシがこのシングルを買った理由は、当時ラジオでよくかかっていて大好きだったことと、ホントはアルバムが欲しかったものの、この頃ワタシはビートルズのアルバムを揃えるのに精一杯でそれ以外のアーティストのアルバムを買うような金銭的な余裕が全くなかったため、せめてシングル盤を、ということだったと思います。
その時買えなかったアルバム「MUSIC」は当時高校のクラスメイトから借りて聴きましたが、このクラスメイトから借りたこのアルバムは今はワタシの手もとにあります。
社会人になってからもうほとんど洋楽を聴かなくなっていた彼のたくさんあったレコードはずいぶん前から彼の家の物置で眠っていたのですが、それをワタシが10数年前に全部引き受けることになり、その中にこのアルバムがあったのでした。その時に30年ぶりくらいで懐かしい再会を果たしました(笑)。
'07年に出た紙ジャケCDとのツーショット。
でもこのシングルは買って正解でした。なぜならB面にはアルバム未収録曲で、日本未公開の映画の主題歌だった「Pocket Money(ポケット・マネー)」が収録されていたからです。
この曲は'94年に出たBOXセット「A NATURAL WOMAN / THE ODE COLLECTION 1968-1976」で初CD化されるまでなかなか聴くことが出来ない曲でした。
今では「MUSIC」のCDにボーナス・トラックとして収録されているので有り難みはかなり薄れてしまいましたが、それでもアナログ盤で聴けるのはこのシングルだけなので持っている価値はありますね。
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