Tommy February6 とTommy Heavenly6 の新作 [J-POP]
ブリリアント・グリーンのヴォーカル、川瀬智子のソロ・プロジェクトTommy February6が登場してから気が付けば今年で早10年目だそうで、先月トミフェブのダークサイドであるTommy Heavenly6の新作との2枚組になった新作アルバム「FEBRUARY & HEAVENLY」が発売されました。
ところが最近まで何かと忙しかったものでワタシはこんなものが出ていたとはつゆ知らず、気が付けば2枚組+DVD付きの初回限定盤は品切れですでにプレミア付き、あとはこの2枚を1枚のCDに編集しDVDが付いていない通常盤しか入手出来ない状態でした。
ところが発売からしばらくして何とかamazonで再び初回盤を定価で入手出来るチャンスがありソッコーで注文、この度それがようやく到着しました。
実はワタシ、Tommy February6は「Everyday At The Bus Stop」でデビューした時からのファンで、アルバムもシングルもほとんどフォローしているのであります。
本家のブリグリにはあまり興味はなく、ダークでゴシックでヘヴィメタっぽいトミフェブの裏の顔、Tommy Heavenly6もイマイチ好みではないのですが(でもCDは買ってます)、80年代テイストのひたすらキャッチーでキラキラのキャンディ・ポップを聴かせるTommy February6の方は断然ワタシのツボ。あのメガネをかけた独特の可愛いキャラクター共々、ズッポリとハマりました。
デビュー曲「Everyday At The Bus Stop」。名曲です。
今回の新作は発売がそれまでのDEF STAR(ソニー)からワーナーに変わり、トミフェブ、トミヘヴそれぞれ7曲入りのアルバムが2枚組になっています。
Tommy February6の方は相変わらずの打ち込み系テクノ・サウンドのポップ・チューン中心ですが、今回は以前のようなストック・エイトキン=ウォーターマン風シンセ・ポップみたいな'80年代を彷彿させる煌めくようなキャッチーさに幾分欠けてるかなあ、という印象。昔のようなキラキラ度がちょっと低下して、以前よりサウンドが分厚くなったぶん曲によってはトミヘヴとの明確な違いが曖昧な部分も感じます。
でもこのところはトミヘヴとしての活動しかしておらず、トミフェブ名義でのリリースは実に数年ぶりなので、こうして新作を耳に出来るのはウレシイ限りであります。
一方のTommy Heavenly6は相変わらずのハード・ロックで、よりいっそうアグレッシヴになった印象もありますが、この手の音楽を彼女がやることに必然性を感じず、ありきたりで大して面白みも感じないのであまり好みではありません。要するにキミはトミフェブだけやってればいいじゃん、と(笑)。
それでもまあ、アレンジや楽器のアンサンブルなど楽曲自体の出来は決して悪くはないと思います。10分近い大作「I'm Your Devil - Halloween Remix」などはなかなか凝っていて面白いですね。
というワケで何とかゲット出来た初回版ですが、今後はトミヘヴよりもトミフェブとしての活動を本格的に再開して、必殺のキャンディ・ポップをどんどん聴かせて欲しいなあと思います。
デビュー・アルバムの初回限定盤。激安!
ところが最近まで何かと忙しかったものでワタシはこんなものが出ていたとはつゆ知らず、気が付けば2枚組+DVD付きの初回限定盤は品切れですでにプレミア付き、あとはこの2枚を1枚のCDに編集しDVDが付いていない通常盤しか入手出来ない状態でした。
ところが発売からしばらくして何とかamazonで再び初回盤を定価で入手出来るチャンスがありソッコーで注文、この度それがようやく到着しました。
実はワタシ、Tommy February6は「Everyday At The Bus Stop」でデビューした時からのファンで、アルバムもシングルもほとんどフォローしているのであります。
本家のブリグリにはあまり興味はなく、ダークでゴシックでヘヴィメタっぽいトミフェブの裏の顔、Tommy Heavenly6もイマイチ好みではないのですが(でもCDは買ってます)、80年代テイストのひたすらキャッチーでキラキラのキャンディ・ポップを聴かせるTommy February6の方は断然ワタシのツボ。あのメガネをかけた独特の可愛いキャラクター共々、ズッポリとハマりました。
デビュー曲「Everyday At The Bus Stop」。名曲です。
今回の新作は発売がそれまでのDEF STAR(ソニー)からワーナーに変わり、トミフェブ、トミヘヴそれぞれ7曲入りのアルバムが2枚組になっています。
Tommy February6の方は相変わらずの打ち込み系テクノ・サウンドのポップ・チューン中心ですが、今回は以前のようなストック・エイトキン=ウォーターマン風シンセ・ポップみたいな'80年代を彷彿させる煌めくようなキャッチーさに幾分欠けてるかなあ、という印象。昔のようなキラキラ度がちょっと低下して、以前よりサウンドが分厚くなったぶん曲によってはトミヘヴとの明確な違いが曖昧な部分も感じます。
でもこのところはトミヘヴとしての活動しかしておらず、トミフェブ名義でのリリースは実に数年ぶりなので、こうして新作を耳に出来るのはウレシイ限りであります。
一方のTommy Heavenly6は相変わらずのハード・ロックで、よりいっそうアグレッシヴになった印象もありますが、この手の音楽を彼女がやることに必然性を感じず、ありきたりで大して面白みも感じないのであまり好みではありません。要するにキミはトミフェブだけやってればいいじゃん、と(笑)。
それでもまあ、アレンジや楽器のアンサンブルなど楽曲自体の出来は決して悪くはないと思います。10分近い大作「I'm Your Devil - Halloween Remix」などはなかなか凝っていて面白いですね。
というワケで何とかゲット出来た初回版ですが、今後はトミヘヴよりもトミフェブとしての活動を本格的に再開して、必殺のキャンディ・ポップをどんどん聴かせて欲しいなあと思います。
FEBRUARY & HEAVENLY(初回盤限定盤)(DVD付)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: CD
デビュー・アルバムの初回限定盤。激安!
- アーティスト: Tommy february6,Tommy february6,Bob Crewe,MALIBU CONVERTIBLE
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2002/02/06
- メディア: CD
コメント 0