Todd Rundgren「RUNT」ボートラ付き紙ジャケ [Rock / Pops]
このところAKB48やももクロちゃんなんかに夢中になってたおかげで、ワタシのフェイヴァリット・アーティストのひとりであるトッド・ラングレンのアルバムがボートラ付きで再び紙ジャケ化されたということを寡聞にして知りませんでした。
最近になって某音楽情報サイトで偶然に知った次第ですが、その中でもいちばんの目玉と言っていい9曲ものボートラが収録されたファースト・アルバム「RUNT」を取りあえず入手してみました。
このアルバムはもう6年も前にこのブログでオリジナル・アナログのプロモ盤を取り上げたことがありますが(その時の過去記事はコチラ)、今回の期せずしてのボートラ入り紙ジャケCD、なかなかの興味深い内容であります。
6年前の過去記事では昔雑誌で読んだいい加減な記憶による記述で書かれた部分もあって申し訳ないですが、とにかく10曲入りのオリジナルに対して、このアルバムのセカンド・プレス以降のものには破棄される予定だった最初のマスターを手違いにより使用してプレスされた12曲入りや13曲入りのミス・プレス盤というものが存在しています。これが中古市場やネット・オークションではかなりの高値となっているマニア垂涎のブツなのであります。
'87年に初めてトッド / ユートピアのアルバムがCD化された際、「RUNT」はこのミス・プレス盤の収録ヴァージョンでリリースされる予定があったものの、当時はそのマスターが見つからずに見送られたという経緯もあったようですが、今回こうしてボートラとして正式にリリースされたのはうれしい限りです。いやあ、生きててよかった(笑)。
輸入盤ではすでにリリースされていたようですが、そういったミス・プレス盤に収録されていた曲やシングル・ヴァージョン曲が9曲も網羅された今回の紙ジャケによる再発、見逃す手はありません。
さっそく聴いてみましたが、オリジナルとは微妙に異なるミックスの曲がほとんどで、初お披露目曲が2曲、シングル・ヴァージョン曲1曲という内容。
アナログと違いプログラム選曲が出来るというCDプレーヤーの長所を生かしてミス・プレス盤の選曲で聴くと、これがちょっと違った印象になり感慨もひとしお。これでバカ高いオリジナル・アナログ盤を買わなくてもよくなったのは感謝感激です。
※オリジナルのAMPEXのプロモ盤、セカンド・プレスのBEARSVILLE盤(残念ながらもちろん2枚とも通常盤)、今回の紙ジャケCDとの揃い踏み。
ちなみにこのアルバム、'87年にCD化されるまで日本では全くの未発売だったってことはご存知でしょうか?セカンドの「RUNT : THE BALLAD OF TODD RUNDGREN」(このアルバムが一番好き!)も発売こそされたものの日本ではすぐに廃盤の憂き目に遭っていて、そのためこの2枚はアナログ時代はマニアの間でトッドの隠れ名盤として有名でした。
このアルバム以外にも何枚か新たにボートラ付きでリリースされていますが、どーしよーかなあー。
最近になって某音楽情報サイトで偶然に知った次第ですが、その中でもいちばんの目玉と言っていい9曲ものボートラが収録されたファースト・アルバム「RUNT」を取りあえず入手してみました。
このアルバムはもう6年も前にこのブログでオリジナル・アナログのプロモ盤を取り上げたことがありますが(その時の過去記事はコチラ)、今回の期せずしてのボートラ入り紙ジャケCD、なかなかの興味深い内容であります。
6年前の過去記事では昔雑誌で読んだいい加減な記憶による記述で書かれた部分もあって申し訳ないですが、とにかく10曲入りのオリジナルに対して、このアルバムのセカンド・プレス以降のものには破棄される予定だった最初のマスターを手違いにより使用してプレスされた12曲入りや13曲入りのミス・プレス盤というものが存在しています。これが中古市場やネット・オークションではかなりの高値となっているマニア垂涎のブツなのであります。
'87年に初めてトッド / ユートピアのアルバムがCD化された際、「RUNT」はこのミス・プレス盤の収録ヴァージョンでリリースされる予定があったものの、当時はそのマスターが見つからずに見送られたという経緯もあったようですが、今回こうしてボートラとして正式にリリースされたのはうれしい限りです。いやあ、生きててよかった(笑)。
輸入盤ではすでにリリースされていたようですが、そういったミス・プレス盤に収録されていた曲やシングル・ヴァージョン曲が9曲も網羅された今回の紙ジャケによる再発、見逃す手はありません。
さっそく聴いてみましたが、オリジナルとは微妙に異なるミックスの曲がほとんどで、初お披露目曲が2曲、シングル・ヴァージョン曲1曲という内容。
アナログと違いプログラム選曲が出来るというCDプレーヤーの長所を生かしてミス・プレス盤の選曲で聴くと、これがちょっと違った印象になり感慨もひとしお。これでバカ高いオリジナル・アナログ盤を買わなくてもよくなったのは感謝感激です。
※オリジナルのAMPEXのプロモ盤、セカンド・プレスのBEARSVILLE盤(残念ながらもちろん2枚とも通常盤)、今回の紙ジャケCDとの揃い踏み。
ちなみにこのアルバム、'87年にCD化されるまで日本では全くの未発売だったってことはご存知でしょうか?セカンドの「RUNT : THE BALLAD OF TODD RUNDGREN」(このアルバムが一番好き!)も発売こそされたものの日本ではすぐに廃盤の憂き目に遭っていて、そのためこの2枚はアナログ時代はマニアの間でトッドの隠れ名盤として有名でした。
このアルバム以外にも何枚か新たにボートラ付きでリリースされていますが、どーしよーかなあー。
ラント:ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン+5(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: CD
サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)+6(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: CD
魔法使いは真実のスター+2(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)
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- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: CD
MASAさん、おばんです。
「RUNT」話・・・なつかしいなぁ。
2006年の5月の「RUNT」記事に書き込んでからもう6年かぁ。
なぁ〜つかしい。
ボクもあのプロモとK2HDで満足していたので・・・
レココレを立ち読みするまで、あんなボートラ満載盤が出ていること
知りませんでした。
なぜか・・今またプチパブロクルーズブームなので
あれこれ資料や音源集めてる最中(笑)それが一段落したら・・・
なんて言ってるときっと売り切れちゃうんだろうから
1stと2ndは買っておいたほうが良さそうですね。
しかし、高いお金出さなくても「幻」の音源が聴けるなんて
幸せですよね。
by Alterna大安 (2012-03-11 21:08)
大安さん、どーもです。
いやあ、早いものであれからもう6年ですねえ。
最近は紙ジャケ情報とか再発情報に疎くなってしまってて、今回のボートラ入り再発は寝耳に水でした。
紙ジャケなんて最早どうでもいいシロモノですが、こういう内容では買わないわけには行きませんよね^^。
大安さんもこれは是非買い逃しのないように!
by MASA (2012-03-13 16:58)
この紙ジャケって、最近Edselから出たリマスター物とは音源が違うのでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/Runt-Ballad-Todd-Rundgren/dp/B005J4CBX6/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1332739320&sr=1-1
by MORE (2012-03-26 14:23)
MOREさん、どーもです。
音源はEdsel版と同じものです。
日本では別々に紙ジャケにして出したんですね。
紙ジャケに拘らない人なら、値段がバカ安のEdsel盤がオススメですね。
by MASA (2012-03-26 21:16)