Roxy Musicのアルバムもう2枚 [Rock / Pops]
今回は再びロキシー・ミュージックです^^。
2枚ご紹介したいと思いますが、まずは'80年リリースのアルバム「FRESH+BLOOD」から。
上の写真のものは以前取り上げた「AVALON」と同じく10年ほど前にイギリスで初回限定リリースされたときの紙ジャケ。
オビが付いていて、日本語でしっかり"ロキシー・ミュージック"と書かれていますが、まぎれもなくUK盤です。当時海外でも日本製の紙ジャケが一部で注目を浴びていましたが、日本への輸出を意識して付けられたと思われます。
この翌年くらいに発売された精巧な出来の国内盤の紙ジャケに比べると見劣りする出来ですが、そんなにヒドくもないです。
このアルバムは名作「AVALON」の前の'80年に出た作品ですが、ラスト・アルバムとなった「AVALON」がバンドにとってのひとつの到達点だとするならば、このアルバムはまさに「AVALON」のプロト・タイプとも言うべき内容。
まだ「AVALON」ほどではないものの、'70年代の諸作に比べればずいぶんとアダルトで落ち着きのある円熟さを感じるアルバムです。
このアルバムもわりといい曲が揃っていますが、ここから数曲のシングル・ヒットが生まれています。個人的にも好きな曲のひとつが「Same Old Scene」。
もう1曲、シンプルながらバックで鳴っているギターのリフが印象的な「Over You」。
この他エディ・フロイドの「In The Midnight Hour」やバーズの「Eight Miles High」の秀逸なカヴァーなど、聴き所が多いアルバムです。ギリシャ神話の女神が槍投げをする、みたいなシュールなジャケも素敵。
次は'70年代のロキシーを代表するアルバム「SIREN」('75)。
これは'01年に初めて日本で出たときの紙ジャケで、ツルツルのコーティング仕様で美しい仕上がり。ジャケットで海の魔女サイレンに扮している女性は当時フェリーさんの彼女だったモデルのジェリー・ホール。この人はその後ミック・ジャガーと結婚し、子どもももうけます。
なぜかレーベルはオリジナルのカスタム・レーベルが使われずに、ジャケ写真と同じ絵柄のピクチャー・レーベルになっています。
オリジナルのレーベル写真はジャケの中にA面用B面用がそれぞれ封入されています。ロキシーのアルバムは今までに2〜3回紙ジャケ化されていますが、2回目以降ではレーベルはオリジナルが使われているようです(未確認ですが^^;)。
個人的にはどうも今イチな印象のアルバムですが、このアルバムが'70年代のロキシーの最高傑作だという高い評価がある要因のひとつとして、バンドにとって初の大ヒットとなった「Love Is The Drug」(全英チャート最高2位)が収録されていることがやっぱり大きいでしょう。
日本でも当時よくFMでかかっていましたが、確かにこれは名曲です。
演奏シーンはコチラで。
今日はここまで^^。
2枚ご紹介したいと思いますが、まずは'80年リリースのアルバム「FRESH+BLOOD」から。
上の写真のものは以前取り上げた「AVALON」と同じく10年ほど前にイギリスで初回限定リリースされたときの紙ジャケ。
オビが付いていて、日本語でしっかり"ロキシー・ミュージック"と書かれていますが、まぎれもなくUK盤です。当時海外でも日本製の紙ジャケが一部で注目を浴びていましたが、日本への輸出を意識して付けられたと思われます。
この翌年くらいに発売された精巧な出来の国内盤の紙ジャケに比べると見劣りする出来ですが、そんなにヒドくもないです。
このアルバムは名作「AVALON」の前の'80年に出た作品ですが、ラスト・アルバムとなった「AVALON」がバンドにとってのひとつの到達点だとするならば、このアルバムはまさに「AVALON」のプロト・タイプとも言うべき内容。
まだ「AVALON」ほどではないものの、'70年代の諸作に比べればずいぶんとアダルトで落ち着きのある円熟さを感じるアルバムです。
このアルバムもわりといい曲が揃っていますが、ここから数曲のシングル・ヒットが生まれています。個人的にも好きな曲のひとつが「Same Old Scene」。
もう1曲、シンプルながらバックで鳴っているギターのリフが印象的な「Over You」。
この他エディ・フロイドの「In The Midnight Hour」やバーズの「Eight Miles High」の秀逸なカヴァーなど、聴き所が多いアルバムです。ギリシャ神話の女神が槍投げをする、みたいなシュールなジャケも素敵。
次は'70年代のロキシーを代表するアルバム「SIREN」('75)。
これは'01年に初めて日本で出たときの紙ジャケで、ツルツルのコーティング仕様で美しい仕上がり。ジャケットで海の魔女サイレンに扮している女性は当時フェリーさんの彼女だったモデルのジェリー・ホール。この人はその後ミック・ジャガーと結婚し、子どもももうけます。
なぜかレーベルはオリジナルのカスタム・レーベルが使われずに、ジャケ写真と同じ絵柄のピクチャー・レーベルになっています。
オリジナルのレーベル写真はジャケの中にA面用B面用がそれぞれ封入されています。ロキシーのアルバムは今までに2〜3回紙ジャケ化されていますが、2回目以降ではレーベルはオリジナルが使われているようです(未確認ですが^^;)。
個人的にはどうも今イチな印象のアルバムですが、このアルバムが'70年代のロキシーの最高傑作だという高い評価がある要因のひとつとして、バンドにとって初の大ヒットとなった「Love Is The Drug」(全英チャート最高2位)が収録されていることがやっぱり大きいでしょう。
日本でも当時よくFMでかかっていましたが、確かにこれは名曲です。
演奏シーンはコチラで。
今日はここまで^^。
今更なんだけどロキシーミュージックっていうのはグループ名だったんだねぇ
てっきり日本でいう演歌とかニューミュージックとかいうジャンルかと思ってた^^;
なんだろう~落ち着いた感じの声のせいか
最後の歌も結構頑張ってノリノリっぽいんだけどやっぱり落ち着いた感じだね♪
下妻のDVD?があった(笑)
by がぁこ (2010-06-29 18:54)
がぁこちゃん、うっす〜。
あー、音楽のジャンルだと思ったのね(笑)。
まあね、確かにバンド名っぽくないからね。
でもまあ、このバンドは独自の音楽性を持ってるから、ある意味ジャンルみたいなもんかも^^。
「下妻物語」は大好きな映画だよ〜。深キョンのファンだし(笑)。
by MASA (2010-06-30 02:09)
私もSame Old Scene大好きですよー。
ディスコ調なんですが、なぜか古さを感じさせないですね。
カタカナで「ロキシー・ミュージック」だけって・・・
投げやりなデザインって、シャレか???
「ブリジット・ジョーンズ」は1?それとも2の方かな?
by MORE (2010-07-03 09:56)
MOREさん、どーもです。
「Same Old Scene」はちょっと哀愁が漂うメロディとファンキーなリズムがいいですね^^。
オビに関してはイギリス製なのであんまり難しい日本語は書けなかったんでしょう(笑)。
「ブリジット・ジョーンズ」は1と2両方あります^^。
レニー・ゼルウィガー、けっこうファンです。
by MASA (2010-07-03 15:14)
>レニー・ゼルウィガー、けっこうファンです。
おー、私も彼女の美人なんだかブスなんだか区別のつかないキャラが好きです。(爆)
この映画、日本では未公開のようですね。
http://www.youtube.com/watch?v=bedhd8qzdTg
ハリー・コニックJr.と共演しています。
by MORE (2010-07-04 22:17)
そうそう、確かに美人なんだかブスなんだか分かんない人ですね(笑)。
そういやあこの映画、以前全米の映画の興行収入ベスト10を紹介する番組で観たことありますが、日本じゃ公開されてないですね。
やって欲しいっすねえ〜。
by MASA (2010-07-05 01:27)