The Style Councilの12インチ・シングル・その2 [The Style Council]
スタカンの12インチ・シングル、前回までは'84年のデビュー・アルバム「CAFÉ BLEU」周辺までをご紹介しましたが、第2弾はコレから行きましょう〜。
以前にフジテレビの「とくダネ！」のオープニング・テーマに使われてすっかり有名曲になった「Shout To The Top」の12インチ。
ジャケ写真にスタカンのメンバーがおらず、ステイシー・スミスという女性モデルを起用したものだっただけに、当時ショップでこの12インチを見かけた時はスタカンの新曲とは気が付かずに見過ごすところだったのを思い出します（笑）。
A面には同曲とそのインスト、B面にはウェラー作のボサノヴァ・ナンバー「The Piccadilly Trail」と、ちょっとダークなフォーク調の「Ghost Of Dachau」の全4曲収録。4曲ともアルバム未収録曲です。
ちなみに「Shout To The Top」は当時佐野元春が「Young Blood」という曲で笑えるくらいソックリにパクってます＾＾。
続いては'85年のセカンド・アルバム「OUR FAVORITE SHOP」発売直前にリリースされた先行シングル「Walls Come Tumbling Down」（下の写真左）と、アルバム発売後にシングル・カットされた「Come To Milton Keynes」（写真右）の2枚の12インチ。
「Walls Come Tumbling Down」は1930年代の役者のようなメイクのミック・タルボットのジャケがインパクトありすぎですが、アルバム未収録の「Spin' Drifting」、「The Whole Point Ⅱ」（ファースト・アルバムに収録の「The Whole Point Of No Return」の再録ヴァージョン）、「Blood Sports」の3曲がなかなかいいので要チェックな12インチです。
方や「Come To Milton Keynes」の方もスタカンの12インチB面曲史上最高傑作ではないかと思われる隠れ名曲「(When You) Call Me」をはじめ、「Our Favorite Shop」「The Lodgers」の2曲のClub Mixヴァージョンが収録されている名盤。ファンは中古で見つけたら即ゲットして下さい＾＾。
次も「OUR FAVORITE SHOP」からシングル・カットになった「The Lodgers」の12インチですが、これは7インチも持っているので両方ご紹介します。
シングル・カットとは言え、この曲もアルバム・ヴァージョンとは全く別のシングル用の新録音。7インチは4分ほどの編集ヴァージョン、12インチはそれよりもうちょっと長めのExtended Mix。B面はライヴで、12インチの方はジャム時代にもカヴァーしているカーティス・メイフィールドの「Move On Up」などをはじめ、これでしか聴けない曲を含む全6曲を33回転の長時間で収録したミニ・ライヴ・アルバムのような感じになっていて、7インチはそのうち「You're The Best Thing」、「The Big Boss Groove」の2曲だけを同じく33回転で収録。
12インチ、7インチそれぞれにこんなポートレートも入っています。
同じ曲で12インチと7インチが出ていた場合、通常は12インチを買えば充分なのに、このシングルに限ってなぜ7インチも買ったのかというと、初回プレスのみのオマケで「You're The Best Thing / Long Hot Summer」というカップリングの7インチが付いていたからでした。まあ音源は通常と同じなんですけどね＾＾。
12インチはもう1枚、最後のアルバムとなった'88年の「CONFESSIONS OF A POP GROUP」からの「How She Threw It All Away」がありますが、それまでの間にCDシングルがあるので、発売順ということで次回のCDシングルの時にいっしょに取り上げます。
以前にフジテレビの「とくダネ！」のオープニング・テーマに使われてすっかり有名曲になった「Shout To The Top」の12インチ。
ジャケ写真にスタカンのメンバーがおらず、ステイシー・スミスという女性モデルを起用したものだっただけに、当時ショップでこの12インチを見かけた時はスタカンの新曲とは気が付かずに見過ごすところだったのを思い出します（笑）。
A面には同曲とそのインスト、B面にはウェラー作のボサノヴァ・ナンバー「The Piccadilly Trail」と、ちょっとダークなフォーク調の「Ghost Of Dachau」の全4曲収録。4曲ともアルバム未収録曲です。
ちなみに「Shout To The Top」は当時佐野元春が「Young Blood」という曲で笑えるくらいソックリにパクってます＾＾。
続いては'85年のセカンド・アルバム「OUR FAVORITE SHOP」発売直前にリリースされた先行シングル「Walls Come Tumbling Down」（下の写真左）と、アルバム発売後にシングル・カットされた「Come To Milton Keynes」（写真右）の2枚の12インチ。
「Walls Come Tumbling Down」は1930年代の役者のようなメイクのミック・タルボットのジャケがインパクトありすぎですが、アルバム未収録の「Spin' Drifting」、「The Whole Point Ⅱ」（ファースト・アルバムに収録の「The Whole Point Of No Return」の再録ヴァージョン）、「Blood Sports」の3曲がなかなかいいので要チェックな12インチです。
方や「Come To Milton Keynes」の方もスタカンの12インチB面曲史上最高傑作ではないかと思われる隠れ名曲「(When You) Call Me」をはじめ、「Our Favorite Shop」「The Lodgers」の2曲のClub Mixヴァージョンが収録されている名盤。ファンは中古で見つけたら即ゲットして下さい＾＾。
次も「OUR FAVORITE SHOP」からシングル・カットになった「The Lodgers」の12インチですが、これは7インチも持っているので両方ご紹介します。
シングル・カットとは言え、この曲もアルバム・ヴァージョンとは全く別のシングル用の新録音。7インチは4分ほどの編集ヴァージョン、12インチはそれよりもうちょっと長めのExtended Mix。B面はライヴで、12インチの方はジャム時代にもカヴァーしているカーティス・メイフィールドの「Move On Up」などをはじめ、これでしか聴けない曲を含む全6曲を33回転の長時間で収録したミニ・ライヴ・アルバムのような感じになっていて、7インチはそのうち「You're The Best Thing」、「The Big Boss Groove」の2曲だけを同じく33回転で収録。
12インチ、7インチそれぞれにこんなポートレートも入っています。
同じ曲で12インチと7インチが出ていた場合、通常は12インチを買えば充分なのに、このシングルに限ってなぜ7インチも買ったのかというと、初回プレスのみのオマケで「You're The Best Thing / Long Hot Summer」というカップリングの7インチが付いていたからでした。まあ音源は通常と同じなんですけどね＾＾。
12インチはもう1枚、最後のアルバムとなった'88年の「CONFESSIONS OF A POP GROUP」からの「How She Threw It All Away」がありますが、それまでの間にCDシングルがあるので、発売順ということで次回のCDシングルの時にいっしょに取り上げます。
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いやあ、実は何を隠そう私もスタカンの１２インチは大体出たら即行で買ってましたねー。
ジャケットのデザインがカッコ良すぎ！
スタカンも後期はハウス風に変化していきましたが、やはりポール・ウェラーにはアナログ的でアコースティックなサウンドの方がフィットしていると思います。
最新アルバムは解散寸前のジャムに戻ったような雰囲気もあって良いですよー。
by MORE (2010-03-21 21:59)
おー、MOREさんもスタカンのファンでしたか。
確かにスタカンはアルバムも12インチもデザインがすごくオシャレでセンスが良くてカッコイイですよね。
毎回新しいシングルが出るのが楽しみでした＾＾。
ポール・ウェラーはソロになってからはどうもイマイチなんですよねえ。
アルバムはだいぶ処分してしまって、今は1枚くらいしか持ってません＾＾；
ここ10年くらいは全く耳にしてないので、たまに聴いてみようかなー＾＾。
by MASA (2010-03-21 22:58)
佐野はスタカンからぱくって
スタカンはモーメンツからぱくったんですねw
by 通りすがり (2010-03-22 04:32)
まあスタカンの元ネタって60年代〜70年代のソウル全般ですから、そこを追求したらキリがないかも、ですね（笑）。
ニンマリしながら聴くのがいいでしょう＾＾。
by MASA (2010-03-22 14:14)