シャルロット・ゲンズブール「IRM」 [フレンチ・ポップス]
フランスのamazonに注文していたシャルロット・ゲンズブールの新作「IRM」が届きました。
私が注文していたのは限定盤で、10インチ・アナログ盤4枚組に、これまた限定盤のCD+DVDをセットにしたBOX仕様。値段が高くて購入を半ば諦めていたところ、もう品切れを覚悟でフランスのamazonで探してみたら、何と日本で売られている価格（約16,000円）の半額近い値段でしかもまだ在庫あり！即注文しました。
BOXを開けると、10インチ・アナログ盤4枚、ポートレート4枚、限定盤CD+DVDが入っています。
アナログ盤は1枚ごとにジャケがあり、さらに黒いスリーヴに入っています。
CD+DVDはスリップケース入り紙ジャケ仕様で、3面開き。
CD本体は何とゲームソフトのような真っ黒な盤！そのせいか私のPCのCDドライヴでは読み込めませんでした＾＾；
アルバム・タイトルの「IRM」というのは"Imagerie"/"Résonance"/"Magnétique"、日本語だと"イメージ"/"響き"/"魅力的"という意味の頭文字らしいですが、このアルバムはまさにその3つがキーワードになっている内容。
4年前の前作「5:55」に比べるとはるかに重く濃い感じですが、それもそのはず、プロデュースと楽曲提供はあの奇才BECKで、かなりアグレッシヴかつエキセントリックなサウンドが展開されています。
というか、これもうほとんどBECKのアルバムでしょ、ってくらい実験的でカオスに満ちていて、BECKのカラーが前面に出ているという印象。サウンドは難解だけど曲自体は意外にポップで聴きやすいというのもまさにBECKそのもの。
いやあ、それにしてもまさかシャルロットがこんなにすごいアルバムを出すとは予想してなかった。曲は全曲英語だし、従来のフレンチ・ポップスのカテゴリーには収まりきれない密度のアルバムで、シャルロットにとってはこれがいろんな意味で新たなチャレンジという感じ。
DVDにはセッション風景やレコーディング風景、インタビュー、シングル曲の「Heaven Can Wait」のPVとそのメイキングが収録されています（ちなみにPAL仕様）。
とにかくこのアルバムはフレンチ云々の前にかなり過激で斬新な内容のロックなアルバムです。ありきたりなものじゃなくもっと刺激的な音楽が聴きたい！という人やBECKのファンにも文句なくオススメ。
![Irm [Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/518AKgpkHGL._SL160_.jpg "Irm [Analog]")
私が注文していたのは限定盤で、10インチ・アナログ盤4枚組に、これまた限定盤のCD+DVDをセットにしたBOX仕様。値段が高くて購入を半ば諦めていたところ、もう品切れを覚悟でフランスのamazonで探してみたら、何と日本で売られている価格（約16,000円）の半額近い値段でしかもまだ在庫あり！即注文しました。
BOXを開けると、10インチ・アナログ盤4枚、ポートレート4枚、限定盤CD+DVDが入っています。
アナログ盤は1枚ごとにジャケがあり、さらに黒いスリーヴに入っています。
CD+DVDはスリップケース入り紙ジャケ仕様で、3面開き。
CD本体は何とゲームソフトのような真っ黒な盤！そのせいか私のPCのCDドライヴでは読み込めませんでした＾＾；
アルバム・タイトルの「IRM」というのは"Imagerie"/"Résonance"/"Magnétique"、日本語だと"イメージ"/"響き"/"魅力的"という意味の頭文字らしいですが、このアルバムはまさにその3つがキーワードになっている内容。
4年前の前作「5:55」に比べるとはるかに重く濃い感じですが、それもそのはず、プロデュースと楽曲提供はあの奇才BECKで、かなりアグレッシヴかつエキセントリックなサウンドが展開されています。
というか、これもうほとんどBECKのアルバムでしょ、ってくらい実験的でカオスに満ちていて、BECKのカラーが前面に出ているという印象。サウンドは難解だけど曲自体は意外にポップで聴きやすいというのもまさにBECKそのもの。
いやあ、それにしてもまさかシャルロットがこんなにすごいアルバムを出すとは予想してなかった。曲は全曲英語だし、従来のフレンチ・ポップスのカテゴリーには収まりきれない密度のアルバムで、シャルロットにとってはこれがいろんな意味で新たなチャレンジという感じ。
DVDにはセッション風景やレコーディング風景、インタビュー、シングル曲の「Heaven Can Wait」のPVとそのメイキングが収録されています（ちなみにPAL仕様）。
とにかくこのアルバムはフレンチ云々の前にかなり過激で斬新な内容のロックなアルバムです。ありきたりなものじゃなくもっと刺激的な音楽が聴きたい！という人やBECKのファンにも文句なくオススメ。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Because
- 発売日: 2010/01/25
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Because
- 発売日: 2010/01/25
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Elektra / Wea
- 発売日: 2010/01/26
- メディア: LP Record
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なんとこの盤にはDVD付きもあったのですか…?
フランスのアーティストの新作は欧米アーティストと違い、レアものは結構値段が高かったり、入手に時間がかかったりと苦労が多いですが、『IRM』のDVDはどんな内容だか、とても気になりますねー。でも、またPAL仕様なんですよね。それにも困ってしまうんですが…。＾＾；
ウチに『IRM』が届くのは他の新作と合わせて購入してしまったので、来週中頃になりそうですが、PVを見る限り、全編英語でBECKプロデュースは吉と出ているようで期待が高まります!
by MCMLXV_65 (2010-02-27 14:20)
DVD付きは発売からすぐに一旦は品切れになっていたので、知らない人も多いかも知れませんね。
それにしてもフランスのアーティストの限定盤は豪華なのはいいんですが、値段も高いのが玉にキズですねえ。
今回は今までとずいぶんイメージが異なる異色の出来です。
到着をお楽しみに〜＾＾。
by MASA (2010-02-27 23:16)
いやぁ、到着しましたね♪
しかし、10インチ4枚にどれもジャケがついてるなんて！
しかもいいジャケっぽいし…うふ♪
これで値段と到着にかかる時間がもっと、なんて…♪
まさにBECKそのもの
いやぁ、まさにそんな感じっすよね♪
まぁBECK嫌いじゃないんでいいですけど…
by へどろん (2010-02-28 00:52)
やっと来ましたよー。
なかなかのすごい仕様＆内容で大満足っす＾＾。
忙しくてまだアナログの方は聴いてませんけどね（笑）。
まあBECKが全面に出過ぎているのも善し悪し、って感じですが、ここは良しとしましょう＾＾。
by MASA (2010-02-28 01:51)
はじめまして！
シャロン・ゲンズブール繋がりで訪問したんですが…
（Beckの楽曲を女性が歌ったら結構イケるんじゃないかな、と思い買ったら個人的に大当たりでした）
それ以上に、Perfume好きってところに吃驚しまして！
先月はZepp Tokyoで踊ってました。
こーいうの好きな人でもファンがいるんだ、と思わずコメントさせて頂いた次第です。
by shura (2010-04-04 08:28)
シャロン⇒シャルロット
失礼致しました。
by shura (2010-04-04 08:29)
shuraさん、初めまして。
ご訪問ありがとうございます。
私は自分がいいと思ったものはジャンルを問わず聴く方なので、
シャルロットもPerfumeも同じ次元で大好きでございます（笑）。
ちなみにPerfumeはこんなに売れる以前から聴いてますよ＾＾。
by MASA (2010-04-04 13:29)