The Clash「パール・ハーバー '79」 [Rock / Pops]
先日へどろんさんのブログでクラッシュのデビュー・アルバム「THE CLASH(白い暴動)」のUS編集盤を紹介されているのを拝見して、私も持っているので久々に聴いてみた。
私のは国内盤で、こないだ取り上げたジョニ・ミッチェルの昔のアルバムみたいにカヴァー帯付きで発売されたもので、「パール・ハーバー '79」という邦題が付いてる。
日本ではクラッシュのデビュー・アルバムはUK仕様のオリジナルとUS編集のものと2種類が出ていた。両方とも色みがちょっと違う程度でジャケは同じなので、それを区別するためにあとから出したUS編集盤の方にはカヴァー帯を付け、タイトルも「パール・ハーバー '79」として発売した。
曲目もUKオリジナルとはもちろん異なり、UKで発売されていたシングルやEPの曲と7曲差し替えになっていて、日本ではCMに使われてお馴染みの「I Fought The Law」も入っている。ワタシはUKオリジナルでこのアルバムは未だに聴いたことがないので、クラッシュのファースト、というとこのアルバムになってしまうんです。
USオリジナル盤の初回プレス同様、この国内盤にも「Gates Of The West / Groovy Times」の7インチ・シングルが付いていたのがウレシイ。(2曲とも「I Fought The Law」の4曲入りEPから。)
ちなみにこちらが「I Fought The Law / Groovy Times / Gates Of West / Capital Radio」の4曲が収録された「THE COST OF LIVING E.P.」UKオリジナル盤。
ワタシがいちばん好きなクラッシュのアルバムは3枚組の問題作「SANDINISTA!」ですが、もちろん最高傑作との評価も高い「LONDON CALLING」も大好きだし、あのあたりがもっともアブラが乗っていて音楽性の幅も広いと思うけど、やっぱり初期はいかにもパンクって感じで荒削りながらゴリゴリに押すアグレッシヴな勢いがいいねえ。
ちなみにこのアルバムに入っている「Career Opportunities(出世のチャンス)」は「SANDINISTA!」で再演されていて、このアナーキーっぽさ極まりない曲を童謡風に可愛くアレンジして幼気(いたいけ)な子どもに歌わせているのが笑えます。
私のは国内盤で、こないだ取り上げたジョニ・ミッチェルの昔のアルバムみたいにカヴァー帯付きで発売されたもので、「パール・ハーバー '79」という邦題が付いてる。
日本ではクラッシュのデビュー・アルバムはUK仕様のオリジナルとUS編集のものと2種類が出ていた。両方とも色みがちょっと違う程度でジャケは同じなので、それを区別するためにあとから出したUS編集盤の方にはカヴァー帯を付け、タイトルも「パール・ハーバー '79」として発売した。
曲目もUKオリジナルとはもちろん異なり、UKで発売されていたシングルやEPの曲と7曲差し替えになっていて、日本ではCMに使われてお馴染みの「I Fought The Law」も入っている。ワタシはUKオリジナルでこのアルバムは未だに聴いたことがないので、クラッシュのファースト、というとこのアルバムになってしまうんです。
USオリジナル盤の初回プレス同様、この国内盤にも「Gates Of The West / Groovy Times」の7インチ・シングルが付いていたのがウレシイ。(2曲とも「I Fought The Law」の4曲入りEPから。)
ちなみにこちらが「I Fought The Law / Groovy Times / Gates Of West / Capital Radio」の4曲が収録された「THE COST OF LIVING E.P.」UKオリジナル盤。
ワタシがいちばん好きなクラッシュのアルバムは3枚組の問題作「SANDINISTA!」ですが、もちろん最高傑作との評価も高い「LONDON CALLING」も大好きだし、あのあたりがもっともアブラが乗っていて音楽性の幅も広いと思うけど、やっぱり初期はいかにもパンクって感じで荒削りながらゴリゴリに押すアグレッシヴな勢いがいいねえ。
ちなみにこのアルバムに入っている「Career Opportunities(出世のチャンス)」は「SANDINISTA!」で再演されていて、このアナーキーっぽさ極まりない曲を童謡風に可愛くアレンジして幼気(いたいけ)な子どもに歌わせているのが笑えます。
CLASH!!
実は僕も細々聴いてます。
お気に入りは『LONDON CALLING』なんですが。
初期衝動で突き進んでるみたいなこの頃もいいですね。
高校の頃、友達のLPをダビングして聴いてました。
紙ジャケCD。
まだ近所の店にあった記憶が。。。^^。
by DEBDYLAN (2010-01-09 23:40)
いやぁ、拙者のブログなどご紹介頂き、誠に恐縮至極の至りっす、うふ♪
しかし、パール・ハーバー…いいっすねぇ♪
自分もレコ屋で何度か見かけましたけど、シングルなしのものとか、カバー帯にダメージがあるものとか、高かったりとかで結局諦め、紙ジャケもそのままで…ふぅ
なので、今は掲載した安レコ&安紙ジャケCDで満足なのです。
しかし、なんでパール・ハーバーなんでしょうかね?うふふ♪
by へどろん (2010-01-10 00:03)
やっぱパンクは初期衝動がモノを言いますなあ^^。
私は実験性が高い「SANDINISTA!」がいちばん好きなんですよ。
3枚組でちょっとキツイ面もありますが、それもまた一興で(笑)。
この紙ジャケはもしあれば買った方がいいですよ。
出た当時はけっこう早くに店頭から消えたブツですからね^^。
by MASA (2010-01-10 00:10)
へどろんさん、どーもです。
へどろんさんのおかげでブログ・ネタが出来て喜んでおります(笑)。
私もこれ、発売から1年後くらいのときに中古で買ったんですよ。
記事には書き忘れましたけど、「パール・ハーバー'79」っていうのは、当時の全米ツアーのタイトルなんです。
ちょうどその頃このアルバムがアメリカで出たみたいですね。
by MASA (2010-01-10 00:16)
この曲聴いたことあるんだけど~~
何かのCMとかドラマの挿入歌とかになったことあるのかなぁ?(・_・?)
パールハーバーってあのパールハーバーだよね~
戦反歌かと思っちゃった(笑)
by がぁこ (2010-01-10 17:50)
がぁこちゃん、うっす。
この曲は何年か前までクルマのCMに使われてずいぶん流れてたから聴いたことあると思うよ。
パール・ハーバーってもちろん真珠湾攻撃のことだけど、アメリカ・ツアーで全米に奇襲攻撃をかけるぜ、という意味らしいよん。
by MASA (2010-01-10 23:48)
はじめまして。パンクもなんだかんだ先輩を否定してもやはりストーンズやビートルズからの影響だらけでしたね・・・「パールハーバー」が「ミートザビートルズ」的な位置づけならば「サンディニスタ!」は「ホワイトアルバム」といったとこらでしょうかね??
by mat (2010-01-11 11:07)
matさん、はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
ビートルズ、ストーンズ、クイーン、ZEPPなど、大御所を全否定してましたからね、パンクは(笑)。
おかげで私もまったくビートルズを聴かない時期がありました^^
まあ若気の至りという感じでしたが、あの当時その後のロックの流れを180度変えてしまったのは事実ですね。
by MASA (2010-01-11 17:29)
「LONDON CALLING」愛聴盤でっす^^
で、最新記事から読んだんで、パールハーバーなるほど~!
by bluebird (2010-01-13 23:48)
先にこっちから読んでよ〜(笑)。
by MASA (2010-01-14 16:19)
MASAさんはじめまして、自称The ClashマニアのうまNAVIと申します。"I fought the low"はNISSAN X-TRAILのCMテーマ曲として以前使用されていました。自分は意外と後期アルバムの”COMBAT ROCK"が好きす。米総合チャートでもスマッシュヒットした”Rock the casba"とかジャンル問わず様々なアーティストにカヴァーされてる”Shuold I Say,Should I Go"とかのプロモはスタジアムLive感肌身に感じられ最高にカッコいいと思います。万が一ご覧になってない様でしたら・・・勿論”パールハーバー”も好きですが・・・ところで”THE COST OF LIVING E.P."売る気ありませんか?是非欲しいです。
by うまNAVI (2010-01-20 15:10)
うまNAVIさん、はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
おー、クラッシュ・マニアですか。
「COMBAT ROCK」はアメリカでもウケましたね。
私はこの辺からクラッシュには興味がなくなってきて、そんなに聴き込んでないんですよ^^;
「THE COST OF LIVING E.P」は気に入っているし、残念ながら全く手放すつもりはありません(笑)。
あしからず、です^^。
by MASA (2010-01-20 23:39)